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617. 『同期への愛を確かめよう!ソフィラボの3期生モニタリング』配信①
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617. 『同期への愛を確かめよう!ソフィラボの3期生モニタリング』配信①
『すたライ』のオリジナルユニット発表配信からソフィラボの企画に切り替わる。
「一応モニタリングが終わったあと、オリジナルユニットのメンバー、楽曲はきちんと発表するから。リスナーさん安心してね」
「それじゃみんなの様子見てみる?画面出せないからキサラとソフィアちゃんのトークでリスナーさんは想像して。まずはかのんちゃん……なんか下向いてるわねw」
「もしかしたら、『双葉かのん』に切り替わるために集中してるのかもw」
「次はあるとちゃん。あるとちゃんは安定してスマホ弄ってるわね」
「あ。キサラさん。あるとちゃん背もたれに寄っ掛かってますよw生意気ゴスロリだw」
「最後ココアちゃんは……なんか控え室をキョロキョロしたり、お菓子食べたりしてるわねw」
「なんかココアちゃんらしいねw」
スタッフ用のモニターに映る3人。なんか全員イメージ通りだよな。
「ソフィアちゃん。みんなはどうすると思う?」
「う~ん……かのんちゃんとあるとちゃんはオリジナルユニットに推しがいるからなぁ……ココアちゃんもずっと『魔界組』やりたいって言ってたもんね……難しいw」
「ちなみにソフィアちゃんは『メルフィア』と『3期生』だったらどうする?」
「もちろん3期生ですよ!メルたんには申し訳ないけど、やっぱり同期だしね。キサラさんは?『いのキサ』と『3期生』だったら?」
「え。そりゃあ……ね?……3期生よね?うん……3期生w」
「絶対嘘だwなんか怪しいんだけどキサラさんw」
笑いを交えながら、順調に進める収録。さて、そろそろ出番だよな。オレはそのまま彩芽ちゃんの控え室に向かうことにする。
「じゃあ早速モニタリングしましょうか。えっとかのんちゃんのマネージャーさん準備はよろしいですか?……はい。大丈夫みたいですね」
「それじゃお願いします!」
ということが行われていた。今回はオレもライバー『姫宮ましろ』ではなく参加したから、どことなく変な気分だったな。そんなことを考えていると、部屋に彩芽ちゃんがやってくる。
「配信観ようか?」
「はい……でも恥ずかしいです……」
「そう?彩芽ちゃんの言葉感動したけど?」
「言わないで下さい……」
不服そうだった彩芽ちゃんも結局オレと一緒に配信を観ることに。動画がどんな感じになってるいるだろうか。そして彩芽ちゃんと共に公式配信を観ることにする。そのままオープニングが終わり、雑談を交えながら彩芽ちゃんのモニタリングが始まるシーンになる。
「彩芽ちゃんの番来たね」
「うぅ……あの言葉が流れると思うと恥ずかしい……」
そんなに卑下することもないのに。恥ずかしそうにしている彩芽ちゃんを横目に配信の続きを観ていくことにする。
【双葉かのんの控え室】
コンコンッ
「はい……あ。はいどうぞ!」
『失礼します。かのんさん打ち合わせ大丈夫ですか?』
「えっあっうんw」
『早速なんですけど、年末のすたライのユニットが決まりました。かのんさんは……なんと!ついに念願の姫宮ましろさんとのユニットです。おめでとうございます!』
「え。ましろん先輩!?本当に!?」
『はい。本当ですよかのんさん』
「うわ……うわぁ~!やったぁ~!ずっとましろん先輩と歌うのが夢だったから……嬉しすぎる!」
【さすが親衛隊隊長のかのんちゃん。でもその喜びは一瞬にして迷いに変わることになる……】
『かのんさん。あの……言いにくいんですけど……』
「え?なんですか?」
『実は今回のすたライで3期生の2曲目のオリジナルユニット曲も持ち上がってまして、その……収録のスケジュールや練習を考えるとどちらかしか選べないのですが……どうしますか?』
「え……3期生の……ですか?」
『はい。姫宮ましろさんとのユニットか3期生か選んでもらいます』
「あの……他の3期生は……?」
『それは分かりません。でもマネージャーから伝えることになってますから、まだ伝わってないと困るので他の3期生と相談とかはしないでください。機密事項なので。かのんさんはどうしますか?』
【デビューする前からの推しとの念願のユニットと大切な同期。非情な天秤にかけられるかのんちゃん……そしてかのんちゃんの出した答えは……】
「あの……マネージャーさん。かのんは3期生のオリジナル曲を希望します」
『そうなの?理由聞いてもいいですか?』
「ましろん先輩との歌のユニットはかのんの夢ですし、ましろん先輩は憧れだし尊敬してるし色々配信活動も助けてくれてるけど……それと同じくらい3期生のみんなもかのんにとって大切なんです。今まで頑張れたのは3期生のみんなが居てくれたから。だから3期生のオリジナル曲にしようかなって。夢は先延ばしになっちゃうけど、これでましろん先輩との歌のユニットが組めなくなるわけじゃないし、きっと神様がまだ早いって言ってるんだと思います。だから今度はユニットが組めるように頑張ります」
『……分かりました。それじゃそろそろスタジオ収録の時間なのでスタンバイお願いします』
【事務所スタジオ】
「普通に泣きそうなんだけど……まさかかのんちゃんが3期生選ぶなんて……かのんちゃんは最古参の親衛隊なのに……」
「キサラさんガチじゃないですかw」
「いや本当に……嬉しい。でもかのんちゃんごめんねw」
【まさか自分がモニタリングされてるとは知らず、スタジオに入るかのんちゃん。一体どうなるのか?】
「よろしくお願いしま……」
「かのんちゃん~これから3期生みんなで頑張ろうね!」
「キサラさん?ソフィアちゃん?なんですか……これ?」
「かのんちゃん。こちらへどうぞ」
「もしかしてドッキリされたの!?」
「ううんモニタリングw」
【かのんちゃんへ今回の企画を説明するソフィラボの2人】
「ということで、かのんちゃんは3期生を選んでくれました。かのんちゃんの熱い言葉が今配信で流れたからw」
「恥ずかしい……」
「でもねかのんちゃん嬉しい報告もあるよ?3期生のオリジナル曲は嘘なんだけど、年末のすたライは本当に姫先輩とユニットを組みます!」
「えぇ!?それ……本当に!?」
「これは本当よ。この企画配信のメインはオリジナルユニット発表だから。モニタリングが終わったらメンバーとユニット曲も発表するから」
「じゃあ次はあるココの2人をモニタリングしていこう!」
と『同期への愛を確かめよう!ソフィラボの3期生モニタリング』配信は続いていく。
『すたライ』のオリジナルユニット発表配信からソフィラボの企画に切り替わる。
「一応モニタリングが終わったあと、オリジナルユニットのメンバー、楽曲はきちんと発表するから。リスナーさん安心してね」
「それじゃみんなの様子見てみる?画面出せないからキサラとソフィアちゃんのトークでリスナーさんは想像して。まずはかのんちゃん……なんか下向いてるわねw」
「もしかしたら、『双葉かのん』に切り替わるために集中してるのかもw」
「次はあるとちゃん。あるとちゃんは安定してスマホ弄ってるわね」
「あ。キサラさん。あるとちゃん背もたれに寄っ掛かってますよw生意気ゴスロリだw」
「最後ココアちゃんは……なんか控え室をキョロキョロしたり、お菓子食べたりしてるわねw」
「なんかココアちゃんらしいねw」
スタッフ用のモニターに映る3人。なんか全員イメージ通りだよな。
「ソフィアちゃん。みんなはどうすると思う?」
「う~ん……かのんちゃんとあるとちゃんはオリジナルユニットに推しがいるからなぁ……ココアちゃんもずっと『魔界組』やりたいって言ってたもんね……難しいw」
「ちなみにソフィアちゃんは『メルフィア』と『3期生』だったらどうする?」
「もちろん3期生ですよ!メルたんには申し訳ないけど、やっぱり同期だしね。キサラさんは?『いのキサ』と『3期生』だったら?」
「え。そりゃあ……ね?……3期生よね?うん……3期生w」
「絶対嘘だwなんか怪しいんだけどキサラさんw」
笑いを交えながら、順調に進める収録。さて、そろそろ出番だよな。オレはそのまま彩芽ちゃんの控え室に向かうことにする。
「じゃあ早速モニタリングしましょうか。えっとかのんちゃんのマネージャーさん準備はよろしいですか?……はい。大丈夫みたいですね」
「それじゃお願いします!」
ということが行われていた。今回はオレもライバー『姫宮ましろ』ではなく参加したから、どことなく変な気分だったな。そんなことを考えていると、部屋に彩芽ちゃんがやってくる。
「配信観ようか?」
「はい……でも恥ずかしいです……」
「そう?彩芽ちゃんの言葉感動したけど?」
「言わないで下さい……」
不服そうだった彩芽ちゃんも結局オレと一緒に配信を観ることに。動画がどんな感じになってるいるだろうか。そして彩芽ちゃんと共に公式配信を観ることにする。そのままオープニングが終わり、雑談を交えながら彩芽ちゃんのモニタリングが始まるシーンになる。
「彩芽ちゃんの番来たね」
「うぅ……あの言葉が流れると思うと恥ずかしい……」
そんなに卑下することもないのに。恥ずかしそうにしている彩芽ちゃんを横目に配信の続きを観ていくことにする。
【双葉かのんの控え室】
コンコンッ
「はい……あ。はいどうぞ!」
『失礼します。かのんさん打ち合わせ大丈夫ですか?』
「えっあっうんw」
『早速なんですけど、年末のすたライのユニットが決まりました。かのんさんは……なんと!ついに念願の姫宮ましろさんとのユニットです。おめでとうございます!』
「え。ましろん先輩!?本当に!?」
『はい。本当ですよかのんさん』
「うわ……うわぁ~!やったぁ~!ずっとましろん先輩と歌うのが夢だったから……嬉しすぎる!」
【さすが親衛隊隊長のかのんちゃん。でもその喜びは一瞬にして迷いに変わることになる……】
『かのんさん。あの……言いにくいんですけど……』
「え?なんですか?」
『実は今回のすたライで3期生の2曲目のオリジナルユニット曲も持ち上がってまして、その……収録のスケジュールや練習を考えるとどちらかしか選べないのですが……どうしますか?』
「え……3期生の……ですか?」
『はい。姫宮ましろさんとのユニットか3期生か選んでもらいます』
「あの……他の3期生は……?」
『それは分かりません。でもマネージャーから伝えることになってますから、まだ伝わってないと困るので他の3期生と相談とかはしないでください。機密事項なので。かのんさんはどうしますか?』
【デビューする前からの推しとの念願のユニットと大切な同期。非情な天秤にかけられるかのんちゃん……そしてかのんちゃんの出した答えは……】
「あの……マネージャーさん。かのんは3期生のオリジナル曲を希望します」
『そうなの?理由聞いてもいいですか?』
「ましろん先輩との歌のユニットはかのんの夢ですし、ましろん先輩は憧れだし尊敬してるし色々配信活動も助けてくれてるけど……それと同じくらい3期生のみんなもかのんにとって大切なんです。今まで頑張れたのは3期生のみんなが居てくれたから。だから3期生のオリジナル曲にしようかなって。夢は先延ばしになっちゃうけど、これでましろん先輩との歌のユニットが組めなくなるわけじゃないし、きっと神様がまだ早いって言ってるんだと思います。だから今度はユニットが組めるように頑張ります」
『……分かりました。それじゃそろそろスタジオ収録の時間なのでスタンバイお願いします』
【事務所スタジオ】
「普通に泣きそうなんだけど……まさかかのんちゃんが3期生選ぶなんて……かのんちゃんは最古参の親衛隊なのに……」
「キサラさんガチじゃないですかw」
「いや本当に……嬉しい。でもかのんちゃんごめんねw」
【まさか自分がモニタリングされてるとは知らず、スタジオに入るかのんちゃん。一体どうなるのか?】
「よろしくお願いしま……」
「かのんちゃん~これから3期生みんなで頑張ろうね!」
「キサラさん?ソフィアちゃん?なんですか……これ?」
「かのんちゃん。こちらへどうぞ」
「もしかしてドッキリされたの!?」
「ううんモニタリングw」
【かのんちゃんへ今回の企画を説明するソフィラボの2人】
「ということで、かのんちゃんは3期生を選んでくれました。かのんちゃんの熱い言葉が今配信で流れたからw」
「恥ずかしい……」
「でもねかのんちゃん嬉しい報告もあるよ?3期生のオリジナル曲は嘘なんだけど、年末のすたライは本当に姫先輩とユニットを組みます!」
「えぇ!?それ……本当に!?」
「これは本当よ。この企画配信のメインはオリジナルユニット発表だから。モニタリングが終わったらメンバーとユニット曲も発表するから」
「じゃあ次はあるココの2人をモニタリングしていこう!」
と『同期への愛を確かめよう!ソフィラボの3期生モニタリング』配信は続いていく。
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