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592. 『あるてぃめいとの壁1024』配信④
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592. 『あるてぃめいとの壁1024』配信④
「残りは2問ですね?どうですかあると様。自信の方は?」
「自信あるとかないとかより、あのご褒美ボイスを言いたくないので絶対に正解します!」
「はい。それでは第4問目にいきましょう。今回の同期のブロッカーはかのん様です」
『あるとちゃんは数年振りの同窓会に参加しています。しかし、あるとちゃんは1人で席にいます。ちなみにあなたはただのクラスメイトであるとちゃんとそこまで仲良いわけではありません。そんな時あなたはどうしますか?』
①「何も言わずにあるとちゃんの近くに座り直して、周りから見て仲良く話しているカモフラージュする」
②「良かった。◯年越しだね?ずーっと2人で話したかったんだよね?今から仲良くなりたいなって。ダメ?」
③「帰りたいねwこれで5000円かぁ……高いよなぁw私こういうの苦手なんだよね?」
④「あ。あるとちゃんこっち手伝ってもらってもいい?……ふぅ。つまらないよね?ねぇ一緒に抜け出してどこかにいかない?」
コメント
『①番w』
『隊長だろこれ』
『いや装ってるとか?』
「あのつむぎちゃん。これを回答した時、姫先輩とすずめちゃん、あと『あるてぃめいと』は同期のブロッカーが誰か分かってないんだよね?」
「そうですね。でも同期のブロッカーがいることは知ってます」
《あちゃ~……ちょっとかのんちゃんに寄せすぎたかな?》
《確かに。でも、かのん先輩も上手く紛れ込んでますよね?》
「いや騙されないからw①番は絶対かのんちゃんだから。なんなら、かのんちゃんの経験談まであるよこれw」
コメント
『経験談は草』
『いやあり得るだろ』
『コミュ障陰キャ女おつw』
「問題は残りなんだよね……なんか今回姫先輩もすずめちゃんも上手く隠れてるんだよねw」
「今回難しそうですか?」
「うん。ただ、アグレッシブさで言うと④⇒②⇒③で、③番はただとりあえず会話してるだけなんだよね。あるととの関係性から考えるとすずめちゃん、でも行動論から考えると姫先輩なんだよね……」
《ましろはこういう同窓会みたいな集まり苦手だよあるとちゃんw》
《あると先輩。イメージないと思うけど実はボクもだよ!5期生が集まってもボクおとなしいし。ね?つむつむ?》
「ね?と言われても、お答えは出来ませんけどw」
「なんで惑わせるの!どうしよう!全然わからないw」
コメント
『あるとちゃん頑張って』
『自分を信じよ』
『あるてぃめいとを探すのは?』
「いや『あるてぃめいと』が同じ人じゃないから無理。う~ん……よく読み直したら、なんか④番だけがドラマとかアニメとか漫画みたいなんだよねw2人抜け出して行く展開がさ?」
《ほら!やり過ぎだって言ったじゃん!すずめちゃん!》
《すいません。姫先輩w》
「え?すずめちゃん……いや、これ『あるてぃめいと』のような気がするんだけどw」
「④番でいいですか?」
「③番は少し陰キャ入ってるから本当に姫先輩っぽい、②番は読み直したけど、なんか軽いし、『前から』じゃなくて『ずーっと』って言ってパッション出ちゃってるからすずめちゃんだw」
コメント
『人読みだw』
『どうなる?』
『④番かな』
『あるてぃめいとっぽいか』
「では④番は……『あるてぃめいと』……ではありません!残念あると様w」
「嘘だぁ!?うわぁ~ん!」
《だから言ったのにましろw》
「④番すずめちゃんなの!?」
《ボクだよ~w》
「ちなみにあると様。『あるてぃめいと』様は①番です。姫様が②番、かのん様が③番です」
コメント
『策士がおったw』
『やるなw』
『あるてぃめいととして誇らしいよ』
『あざす!』
「5分の1でかのんちゃんに寄せたってこと!?これはさすがに無理ゲーなんだけどwもう!『あるてぃめいと』はふざけないでよ!」
「あると様。実はそうでもないんですよ。この『あるてぃめいと』様の理由あるので読みますね?『本当はこんなチャンスないのですが、あるとちゃんが以前ましろ姫にグイグイ来られるのが苦手と言っていたので。でも近くであるとちゃんを見ていたいから』らしいです」
《シスターいのりの時にあるとちゃん言ってたねw》
「じゃああるとが悪いかこれwマジか……しょうがない。えっとすずめちゃんのブロックだから……相棒みたいなやつだよね?②番?フリお願いつむぎちゃん」
コメント
『来たぞ』
『ご褒美ボイス嬉しすぎ』
『静かに』
「スタッフさん、エコーお願いします。それじゃあると様のご褒美ボイスまで3……2……」
《ちょっと待ってつむつむ!》
「どうしました?」
《えっと……ボク③番聞きたいんですけどw》
「それは違うだろ!お前が考えたのは②番じゃん!」
《ボクのブロックなんだからボクが選んで良くない?w》
コメント
『すずめちゃん神か?』
『好きだよ来たぁ!』
『はよ!』
『うおおおお』
《正直に言います。ボクが日和ってました。こういうの初めてだから、どこまで攻めていいのかなって。だから無難なやつにしちゃったの》
《分かるよすずめちゃん。確かに怖いよね攻めすぎは。じゃあさこうしない?もう1問あるでしょ?もし次の問題であるとちゃんが正解したら②番。ブロックされたら全部のご褒美ボイスで良くないw》
「全部w」
《うん。リスクは必要でしょ?でも、もしあるとちゃんが正解したら、もちろん②番のご褒美ボイスで。そして……ましろとすずめちゃん、あとつむぎちゃんの③番のご褒美ボイスも追加するからさw》
《えっ!?ボクもやるの!?それは嫌なんだけどw》
「姫様巻き込まないでください!つむぎは司会なんですけど!?」
《それならやるしかないんですけどwほら5期生の後輩たち、これがFmすたーらいぶの配信の流れだから覚えておいてねw》
コメント
『ご褒美来たぞ!』
『さすが姫w』
『ギャン狂のましろw』
『それ懐かしいなw』
『配信出てたら仕方ないw』
こうして、いつも通りFmすたーらいぶらしく、新たなルールを設けて最後の問題を残すのみとなった。
「残りは2問ですね?どうですかあると様。自信の方は?」
「自信あるとかないとかより、あのご褒美ボイスを言いたくないので絶対に正解します!」
「はい。それでは第4問目にいきましょう。今回の同期のブロッカーはかのん様です」
『あるとちゃんは数年振りの同窓会に参加しています。しかし、あるとちゃんは1人で席にいます。ちなみにあなたはただのクラスメイトであるとちゃんとそこまで仲良いわけではありません。そんな時あなたはどうしますか?』
①「何も言わずにあるとちゃんの近くに座り直して、周りから見て仲良く話しているカモフラージュする」
②「良かった。◯年越しだね?ずーっと2人で話したかったんだよね?今から仲良くなりたいなって。ダメ?」
③「帰りたいねwこれで5000円かぁ……高いよなぁw私こういうの苦手なんだよね?」
④「あ。あるとちゃんこっち手伝ってもらってもいい?……ふぅ。つまらないよね?ねぇ一緒に抜け出してどこかにいかない?」
コメント
『①番w』
『隊長だろこれ』
『いや装ってるとか?』
「あのつむぎちゃん。これを回答した時、姫先輩とすずめちゃん、あと『あるてぃめいと』は同期のブロッカーが誰か分かってないんだよね?」
「そうですね。でも同期のブロッカーがいることは知ってます」
《あちゃ~……ちょっとかのんちゃんに寄せすぎたかな?》
《確かに。でも、かのん先輩も上手く紛れ込んでますよね?》
「いや騙されないからw①番は絶対かのんちゃんだから。なんなら、かのんちゃんの経験談まであるよこれw」
コメント
『経験談は草』
『いやあり得るだろ』
『コミュ障陰キャ女おつw』
「問題は残りなんだよね……なんか今回姫先輩もすずめちゃんも上手く隠れてるんだよねw」
「今回難しそうですか?」
「うん。ただ、アグレッシブさで言うと④⇒②⇒③で、③番はただとりあえず会話してるだけなんだよね。あるととの関係性から考えるとすずめちゃん、でも行動論から考えると姫先輩なんだよね……」
《ましろはこういう同窓会みたいな集まり苦手だよあるとちゃんw》
《あると先輩。イメージないと思うけど実はボクもだよ!5期生が集まってもボクおとなしいし。ね?つむつむ?》
「ね?と言われても、お答えは出来ませんけどw」
「なんで惑わせるの!どうしよう!全然わからないw」
コメント
『あるとちゃん頑張って』
『自分を信じよ』
『あるてぃめいとを探すのは?』
「いや『あるてぃめいと』が同じ人じゃないから無理。う~ん……よく読み直したら、なんか④番だけがドラマとかアニメとか漫画みたいなんだよねw2人抜け出して行く展開がさ?」
《ほら!やり過ぎだって言ったじゃん!すずめちゃん!》
《すいません。姫先輩w》
「え?すずめちゃん……いや、これ『あるてぃめいと』のような気がするんだけどw」
「④番でいいですか?」
「③番は少し陰キャ入ってるから本当に姫先輩っぽい、②番は読み直したけど、なんか軽いし、『前から』じゃなくて『ずーっと』って言ってパッション出ちゃってるからすずめちゃんだw」
コメント
『人読みだw』
『どうなる?』
『④番かな』
『あるてぃめいとっぽいか』
「では④番は……『あるてぃめいと』……ではありません!残念あると様w」
「嘘だぁ!?うわぁ~ん!」
《だから言ったのにましろw》
「④番すずめちゃんなの!?」
《ボクだよ~w》
「ちなみにあると様。『あるてぃめいと』様は①番です。姫様が②番、かのん様が③番です」
コメント
『策士がおったw』
『やるなw』
『あるてぃめいととして誇らしいよ』
『あざす!』
「5分の1でかのんちゃんに寄せたってこと!?これはさすがに無理ゲーなんだけどwもう!『あるてぃめいと』はふざけないでよ!」
「あると様。実はそうでもないんですよ。この『あるてぃめいと』様の理由あるので読みますね?『本当はこんなチャンスないのですが、あるとちゃんが以前ましろ姫にグイグイ来られるのが苦手と言っていたので。でも近くであるとちゃんを見ていたいから』らしいです」
《シスターいのりの時にあるとちゃん言ってたねw》
「じゃああるとが悪いかこれwマジか……しょうがない。えっとすずめちゃんのブロックだから……相棒みたいなやつだよね?②番?フリお願いつむぎちゃん」
コメント
『来たぞ』
『ご褒美ボイス嬉しすぎ』
『静かに』
「スタッフさん、エコーお願いします。それじゃあると様のご褒美ボイスまで3……2……」
《ちょっと待ってつむつむ!》
「どうしました?」
《えっと……ボク③番聞きたいんですけどw》
「それは違うだろ!お前が考えたのは②番じゃん!」
《ボクのブロックなんだからボクが選んで良くない?w》
コメント
『すずめちゃん神か?』
『好きだよ来たぁ!』
『はよ!』
『うおおおお』
《正直に言います。ボクが日和ってました。こういうの初めてだから、どこまで攻めていいのかなって。だから無難なやつにしちゃったの》
《分かるよすずめちゃん。確かに怖いよね攻めすぎは。じゃあさこうしない?もう1問あるでしょ?もし次の問題であるとちゃんが正解したら②番。ブロックされたら全部のご褒美ボイスで良くないw》
「全部w」
《うん。リスクは必要でしょ?でも、もしあるとちゃんが正解したら、もちろん②番のご褒美ボイスで。そして……ましろとすずめちゃん、あとつむぎちゃんの③番のご褒美ボイスも追加するからさw》
《えっ!?ボクもやるの!?それは嫌なんだけどw》
「姫様巻き込まないでください!つむぎは司会なんですけど!?」
《それならやるしかないんですけどwほら5期生の後輩たち、これがFmすたーらいぶの配信の流れだから覚えておいてねw》
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『ご褒美来たぞ!』
『さすが姫w』
『ギャン狂のましろw』
『それ懐かしいなw』
『配信出てたら仕方ないw』
こうして、いつも通りFmすたーらいぶらしく、新たなルールを設けて最後の問題を残すのみとなった。
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