643 / 718
577. 『本音で語ります!ガチ恋(?)CPオフコラボリレー配信』~#海ウサギ~②
しおりを挟む
577. 『本音で語ります!ガチ恋(?)CPオフコラボリレー配信』~#海ウサギ~②
そして配信は更に30分。2人は仲良さそうに色々な話題で雑談を続けている。すると彩芽ちゃんが部屋にやってくる。
「あの颯太さん」
「ん?どうしたの彩芽ちゃん。配信までまだ時間あるけど?」
「えっと……実は私……凸に行く予定なんですけど……」
「そうなの?」
「でも……なんか雑談が盛り上がってるし、タイミングが分からないというか……もうそろそろ私の時間なんですけど、募集のところにも『開始します』って来ないですし」
「あー……楽しくなって忘れてるのかなw」
基本凸待ちは事前に大体の時間をそのライバーに伝えている。そして専用の募集ルームに開始のチャットを入れるのが普通だ。ただ、2人は楽しそうに雑談が盛り上がっているから、きっと忘れてるんだろうな。仕方ない。
オレはそのままディスコードであるとちゃんに通話を繋ぐことにする。このまま雑談でも面白そうではあるけど、企画は凸待ち面接だからな。ここは先輩として、凸に行くのを手伝ってあげるか。
「でね?あ。えっ!?なんでw……あのもしもし?」
《こんばんは。ましろです》
「ましろ先輩ですか?」
「姫先輩どうしたんですかw」
《すごい楽しそうだったからさ?これ凸待ち面接なんでしょ?》
「そうです。姫先輩も面接しますかw」
コメント
『姫来たぞ』
『海の迷宮』
『姫はやっぱり来るよな』
《面接はやりたいけど、他にやりたい人がいるんじゃないかな?あるとちゃん、ほら……なんか忘れてない?このままじゃ後輩のライバーさん行きづらいよw》
「え?あっ!凸待ち開始チャット送るの忘れてたwすいません!姫先輩!」
「あると先輩w」
《このまま雑談でも面白かったんだけどね?いやぁ『あるましろ』てぇてぇ見せつけちゃったかな?リスナーさんこれからも『あるましろ』よろしく!じゃあ頑張ってね!》
コメント
『草』
『やっちゃったなw』
『雑談でも良かったのは事実』
『姫優しいな』
「やっちゃったw」
「すいませんラビも気づかなくてw」
「いやラビさんのせいじゃないから。あ。ごめ~ん!待ってたよね?自己紹介いいかな?」
《ましろん先輩に相談しちゃったよw》
「ごめんねw」
《皆さんこんばんは~Fmすたーらいぶ3期生、Fmすたーらいぶの風紀を守るがんばり屋の妖精、双葉かのんだよ~よろしくね~》
コメント
『このあとましのんだもんな』
『まさかのかのんちゃんw』
『隊長が来るのかw』
『大丈夫なのかw』
「かのんちゃん。これ新たな『海ウサギ』のユニット面接だけど大丈夫?」
《もちろんだよ。かのんは2人ほど上手くはないけどゲームできるし、だからかのんが参加すると……新しいユニットは『うさのん』だよねw》
「おお!『うさのん』可愛いですね」
「いやいや!ラビさん。可愛いですねじゃなくて。『うさのん』じゃ、あるといないんだけどw」
《あるとちゃんは敵なのでいなくていいかなってw》
「ダメだよw」
《あと『あるましろ』てぇてぇとかないからw》
「それは否定できないけどw」
コメント
『あるとちゃんw』
『隊長の乗っ取りきたw』
『やっぱりあるかのは敵同士』
『うさのんはうさのんで観たいけどな』
姫宮ましろch:『はいはい。そんなところも可愛いんだよなぁ!ましろは分かってるからね(^-^)v』
『姫おるやんw』
『懲りないよなw』
《ましろん先輩!いい加減にしてください!やっぱり風紀を乱してるあるとちゃんに騙されてるラビさんを助けないと!かのんは風紀を守る頑張り屋の妖精だから》
「かのんちゃん久しぶりにその設定聞いたよw」
《それは言わないでwとりあえずあるとちゃん聞いてよ。この組み合わせって『あかくま50』のドラゴンハンティングの時の組み合わせだよね?》
「まぁ……一応ポアロ先輩もいたけど」
コメント
『風紀を守る頑張り屋の妖精w』
『懐かしいな』
『もう2ヶ月経ってるのか』
『サンドバッグ妖精w』
『あったなそれw』
「あの時は楽しかったですね!ラビも皆さんとゲーム出来たので嬉しかったです!」
《ラビさん。騙されちゃいけないよ!あの時何があったか思い出して?》
「え?」
「別になんもなかったじゃん。普通にみんなでドラゴン狩ったよねw」
《とんでもないことがあったよあるとちゃん。あの時、最初は仲良くやってたのに……急に『あるアロ』てぇてぇが始まったwそしてかのんとラビさん……いや『うさのん』は除け者にされましたw》
コメント
『確かに』
『あれはてぇてぇ』
『素直な探偵』
「除け者になんかしてないよwというかあれはポアロ先輩がいきなり真面目なこと言ってきたから……」
《でも嬉しかったでしょ?あるとちゃん顔赤かったもんw》
「それは……嬉しかったけど……」
「やっぱり……『あるアロ』なんですね……」
《ということで今日から『うさのん』結成します。ラビさんも一緒に親衛隊になろうねw》
「かのん先輩!ラビは親衛隊になります!」
「なんか話変わってるんだけどwダメだよラビさん!これ『海ウサギ』の新しいユニット面接だからw」
と、少しハプニングはあったがそのまま『海ウサギ』の企画は進んでいく。やっぱり彩芽ちゃんは同期との配信は少し違うのか、いつもより積極的に配信してるよな。
そして配信は更に30分。2人は仲良さそうに色々な話題で雑談を続けている。すると彩芽ちゃんが部屋にやってくる。
「あの颯太さん」
「ん?どうしたの彩芽ちゃん。配信までまだ時間あるけど?」
「えっと……実は私……凸に行く予定なんですけど……」
「そうなの?」
「でも……なんか雑談が盛り上がってるし、タイミングが分からないというか……もうそろそろ私の時間なんですけど、募集のところにも『開始します』って来ないですし」
「あー……楽しくなって忘れてるのかなw」
基本凸待ちは事前に大体の時間をそのライバーに伝えている。そして専用の募集ルームに開始のチャットを入れるのが普通だ。ただ、2人は楽しそうに雑談が盛り上がっているから、きっと忘れてるんだろうな。仕方ない。
オレはそのままディスコードであるとちゃんに通話を繋ぐことにする。このまま雑談でも面白そうではあるけど、企画は凸待ち面接だからな。ここは先輩として、凸に行くのを手伝ってあげるか。
「でね?あ。えっ!?なんでw……あのもしもし?」
《こんばんは。ましろです》
「ましろ先輩ですか?」
「姫先輩どうしたんですかw」
《すごい楽しそうだったからさ?これ凸待ち面接なんでしょ?》
「そうです。姫先輩も面接しますかw」
コメント
『姫来たぞ』
『海の迷宮』
『姫はやっぱり来るよな』
《面接はやりたいけど、他にやりたい人がいるんじゃないかな?あるとちゃん、ほら……なんか忘れてない?このままじゃ後輩のライバーさん行きづらいよw》
「え?あっ!凸待ち開始チャット送るの忘れてたwすいません!姫先輩!」
「あると先輩w」
《このまま雑談でも面白かったんだけどね?いやぁ『あるましろ』てぇてぇ見せつけちゃったかな?リスナーさんこれからも『あるましろ』よろしく!じゃあ頑張ってね!》
コメント
『草』
『やっちゃったなw』
『雑談でも良かったのは事実』
『姫優しいな』
「やっちゃったw」
「すいませんラビも気づかなくてw」
「いやラビさんのせいじゃないから。あ。ごめ~ん!待ってたよね?自己紹介いいかな?」
《ましろん先輩に相談しちゃったよw》
「ごめんねw」
《皆さんこんばんは~Fmすたーらいぶ3期生、Fmすたーらいぶの風紀を守るがんばり屋の妖精、双葉かのんだよ~よろしくね~》
コメント
『このあとましのんだもんな』
『まさかのかのんちゃんw』
『隊長が来るのかw』
『大丈夫なのかw』
「かのんちゃん。これ新たな『海ウサギ』のユニット面接だけど大丈夫?」
《もちろんだよ。かのんは2人ほど上手くはないけどゲームできるし、だからかのんが参加すると……新しいユニットは『うさのん』だよねw》
「おお!『うさのん』可愛いですね」
「いやいや!ラビさん。可愛いですねじゃなくて。『うさのん』じゃ、あるといないんだけどw」
《あるとちゃんは敵なのでいなくていいかなってw》
「ダメだよw」
《あと『あるましろ』てぇてぇとかないからw》
「それは否定できないけどw」
コメント
『あるとちゃんw』
『隊長の乗っ取りきたw』
『やっぱりあるかのは敵同士』
『うさのんはうさのんで観たいけどな』
姫宮ましろch:『はいはい。そんなところも可愛いんだよなぁ!ましろは分かってるからね(^-^)v』
『姫おるやんw』
『懲りないよなw』
《ましろん先輩!いい加減にしてください!やっぱり風紀を乱してるあるとちゃんに騙されてるラビさんを助けないと!かのんは風紀を守る頑張り屋の妖精だから》
「かのんちゃん久しぶりにその設定聞いたよw」
《それは言わないでwとりあえずあるとちゃん聞いてよ。この組み合わせって『あかくま50』のドラゴンハンティングの時の組み合わせだよね?》
「まぁ……一応ポアロ先輩もいたけど」
コメント
『風紀を守る頑張り屋の妖精w』
『懐かしいな』
『もう2ヶ月経ってるのか』
『サンドバッグ妖精w』
『あったなそれw』
「あの時は楽しかったですね!ラビも皆さんとゲーム出来たので嬉しかったです!」
《ラビさん。騙されちゃいけないよ!あの時何があったか思い出して?》
「え?」
「別になんもなかったじゃん。普通にみんなでドラゴン狩ったよねw」
《とんでもないことがあったよあるとちゃん。あの時、最初は仲良くやってたのに……急に『あるアロ』てぇてぇが始まったwそしてかのんとラビさん……いや『うさのん』は除け者にされましたw》
コメント
『確かに』
『あれはてぇてぇ』
『素直な探偵』
「除け者になんかしてないよwというかあれはポアロ先輩がいきなり真面目なこと言ってきたから……」
《でも嬉しかったでしょ?あるとちゃん顔赤かったもんw》
「それは……嬉しかったけど……」
「やっぱり……『あるアロ』なんですね……」
《ということで今日から『うさのん』結成します。ラビさんも一緒に親衛隊になろうねw》
「かのん先輩!ラビは親衛隊になります!」
「なんか話変わってるんだけどwダメだよラビさん!これ『海ウサギ』の新しいユニット面接だからw」
と、少しハプニングはあったがそのまま『海ウサギ』の企画は進んでいく。やっぱり彩芽ちゃんは同期との配信は少し違うのか、いつもより積極的に配信してるよな。
13
お気に入りに追加
108
あなたにおすすめの小説
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う
月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最底辺の落ちこぼれ、実は彼がハイスペックであることを知っている元幼馴染のヤンデレ義妹が入学してきたせいで真の実力が発覚してしまう!
電脳ピエロ
恋愛
時野 玲二はとある事情から真の実力を隠しており、常に退学ギリギリの成績をとっていたことから最底辺の落ちこぼれとバカにされていた。
しかし玲二が2年生になった頃、時を同じくして義理の妹になった人気モデルの神堂 朱音が入学してきたことにより、彼の実力隠しは終わりを迎えようとしていた。
「わたしは大好きなお義兄様の真の実力を、全校生徒に知らしめたいんです♡ そして、全校生徒から羨望の眼差しを向けられているお兄様をわたしだけのものにすることに興奮するんです……あぁんっ♡ お義兄様ぁ♡」
朱音は玲二が実力隠しを始めるよりも前、幼少期からの幼馴染だった。
そして義理の兄妹として再開した現在、玲二に対して変質的な愛情を抱くヤンデレなブラコン義妹に変貌していた朱音は、あの手この手を使って彼の真の実力を発覚させようとしてくる!
――俺はもう、人に期待されるのはごめんなんだ。
そんな玲二の願いは叶うことなく、ヤンデレ義妹の暴走によって彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。
やがて玲二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。
義兄の実力を全校生徒に知らしめたい、ブラコンにしてヤンデレの人気モデル VS 真の実力を絶対に隠し通したい、実は最強な最底辺の陰キャぼっち。
二人の心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
女男の世界
キョウキョウ
ライト文芸
仕事の帰りに通るいつもの道、いつもと同じ時間に歩いてると背後から何かの気配。気づいた時には脇腹を刺されて生涯を閉じてしまった佐藤優。
再び目を開いたとき、彼の身体は何故か若返っていた。学生時代に戻っていた。しかも、記憶にある世界とは違う、極端に男性が少なく女性が多い歪な世界。
男女比が異なる世界で違った常識、全く別の知識に四苦八苦する優。
彼は、この価値観の違うこの世界でどう生きていくだろうか。
※過去に小説家になろう等で公開していたものと同じ内容です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる