上 下
539 / 693

485. 『あかくま50』~ 第2回Fmすたーらいぶ学力王選手権配信~⑤

しおりを挟む
485. 『あかくま50』~ 第2回Fmすたーらいぶ学力王選手権配信~⑤


 コメント
『次いこう!』
『音楽見たい!』
『また親分の独壇場か?』

「リスナーさんが見たいようなので音楽行きますね?音楽の問題は……楽曲を答える問題ですね」

 《あっそれ!ポアロめっちゃ自信あるよ!全問合ってるんじゃない?》

 《すごい自信だぜいwポアロ先輩大丈夫かw》

 《大丈夫だよ!これマジで自信あるし!なんなら今回のテストでこの問題が1番自信ある》

 《でも確かにポアロ先輩が得意そうな問題でしたよねw》

 《あれですね?ゲーム脳問題でしたよねw必殺技にありそうですしw》

 《つむぎお前……本当にポアロのことバカにしてんだろw》

 コメント
『つむぎんw』
『ゲーム脳w』
『オレでも分かるかも』
『楽しみだな』

「じゃあ自信のあるポアロ先輩の見ましょうか?」

 名前 青嶋ポアロ

 序曲→オーバーチュア ○
 前奏曲→プレリュード ○
 協奏曲→コンチェルト ○
 交響曲→シンフォニー ○
 遁走曲→フーガ ○
 鎮魂歌→レクイエム ○
 聖譚曲→オラトリオ ○
 最終楽章→フィナーレ ○

「ポアロ先輩全問正解ですw」

 《ほらほら!ポアロすごくない!?輪舞曲で『ロンド』とか円舞曲で『ワルツ』とか!小夜曲で『セレナーデ』とか!あと夜想曲で『ノクターン』とか!めっちゃ出てくるw詳しすぎるよねポアロ?もうミュージックマスターと呼んで!》

 《うぜぇなw何がミュージックマスターだよ!どうせまたゲームの知識だろw》

 《うるせぇ!これは真面目にゲームに取り組んだ経験だから!ポアロの努力の結果だからw》

 《ただゲームやってただけだろ。自慢すんなw》

 コメント
『めっちゃドヤッてるな』
『これゲーム王?』
『違うだろw』

「このまま最後の家庭科も見ちゃいましょうか。家庭科は……生活の基礎知識の問題でしたね?とりあえず問題出しますね?」

 問題
 ・五大栄養素とは『炭水化物』、『脂質』、『たんぱく質』、『ビタミン』、『1』である。

 ・食塩の大さじ一杯は約『2』グラム、小さじ一杯は約『3』グラムである。

 ・油性の汚れを落とす方法を『4』クリーニングという

 ・動物繊維を洗うのには『5』洗剤が適している

 《普段家事をやってるかが分かるよなw大丈夫かポアロ先輩w》

 《バカにすんな!こっちは姫お墨付きのカレー作れんだよ!洗濯もやってるし!》

 《まぁ最初のは知識で、あとのは生活の基本ですからねwねっつむぎちゃん?》

 《……。》

 《あれつむぎちゃんw》

 コメント
『つむぎん?』
『まさか……』
『やめろ!姫の侍女だぞ!』
『そうだぞ!』

「じゃあつむぎちゃんの見ようかなw」

 《えっ!?いやダメです!きちんと姫様の許可とりましたかかのん様!?許可ないとダメですよw》

「えwましろん先輩の許可いるの?w」

 《見てもいいですけど……あのあの言っておきますよ!つむぎはその……侍女であって!食事は料理番、洗濯はメイドたちがやってますのでw》

 《ハードルさげんなつむぎw》

 《もう必死さで察しなんだけどw》

 名前 星影つむぎ
 1. ビタミンC ×
 2. 30 ×
 3. 15 ×
 4. パーフェクト ×
 5. 強力 ×

 コメント
『ヒドすぎw』
『侍女の仕事とは?』
『姫に怒られるなw』
『つむぎちゃんドンマイ!』

 《もうやだぁ~……》

 《お前ボロが出たなw今までポアロのことバカにしたやつ謝れw》

 《食塩30グラム入れたらしょっぱすぎるだろ!お前いつも大さじとか小さじどうしてんのw》

 《つむぎちゃん……洗濯とかクリーニングしたことないの?洋服とかのタグに書いてあるよw》

 《わ~ん言わないでくださいw》

「答えは『無機質』『18』『6』『ドライ』『中性』だよw」

 コメント
『草』
『つむぎちゃんw』
『家事してないんだろうな』

 《つむぎ。真面目な話、いつもどうしてんの?》

 《あの実は……つむぎは……実家暮らしなので……家事やってないですw》

 《お前実家暮らしなの?》

 《おいつむぎ。お母さんに感謝しろよw》

 《はいwお母さんいつもありがとう。これからはつむぎも家事手伝いますねw》

「ということでね。全部の回答が終わりました。一体誰が学力王になるか、楽しみですね!」

 全部の回答が終わり、残りは結果発表を待つのみとなる。正直最後色々ありすぎて本当に誰が勝つのか分からなくなったな。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

俺がカノジョに寝取られた理由

下城米雪
ライト文芸
その夜、知らない男の上に半裸で跨る幼馴染の姿を見た俺は…… ※完結。予約投稿済。最終話は6月27日公開

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

3年振りに帰ってきた地元で幼馴染が女の子とエッチしていた

ねんごろ
恋愛
3年ぶりに帰ってきた地元は、何かが違っていた。 俺が変わったのか…… 地元が変わったのか…… 主人公は倒錯した日常を過ごすことになる。 ※他Web小説サイトで連載していた作品です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

催眠アプリで恋人を寝取られて「労働奴隷」にされたけど、仕事の才能が開花したことで成り上がり、人生逆転しました

フーラー
ファンタジー
「催眠アプリで女性を寝取り、ハーレムを形成するクソ野郎」が ざまぁ展開に陥る、異色の異世界ファンタジー。 舞台は異世界。 売れないイラストレーターをやっている獣人の男性「イグニス」はある日、 チートスキル「催眠アプリ」を持つ異世界転移者「リマ」に恋人を寝取られる。 もともとイグニスは収入が少なく、ほぼ恋人に養ってもらっていたヒモ状態だったのだが、 リマに「これからはボクらを養うための労働奴隷になれ」と催眠をかけられ、 彼らを養うために働くことになる。 しかし、今のイグニスの収入を差し出してもらっても、生活が出来ないと感じたリマは、 イグニスに「仕事が楽しくてたまらなくなる」ように催眠をかける。 これによってイグニスは仕事にまじめに取り組むようになる。 そして努力を重ねたことでイラストレーターとしての才能が開花、 大劇団のパンフレット作製など、大きな仕事が舞い込むようになっていく。 更にリマはほかの男からも催眠で妻や片思いの相手を寝取っていくが、 その「寝取られ男」達も皆、その時にかけられた催眠が良い方に作用する。 これによって彼ら「寝取られ男」達は、 ・ゲーム会社を立ち上げる ・シナリオライターになる ・営業で大きな成績を上げる など次々に大成功を収めていき、その中で精神的にも大きな成長を遂げていく。 リマは、そんな『労働奴隷』達の成長を目の当たりにする一方で、 自身は自堕落に生活し、なにも人間的に成長できていないことに焦りを感じるようになる。 そして、ついにリマは嫉妬と焦りによって、 「ボクをお前の会社の社長にしろ」 と『労働奴隷』に催眠をかけて社長に就任する。 そして「現代のゲームに関する知識」を活かしてゲーム業界での無双を試みるが、 その浅はかな考えが、本格的な破滅の引き金となっていく。 小説家になろう・カクヨムでも掲載しています!

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

元勇者のデブ男が愛されハーレムを築くまで

あれい
ファンタジー
田代学はデブ男である。家族には冷たくされ、学校ではいじめを受けてきた。高校入学を前に一人暮らしをするが、高校に行くのが憂鬱だ。引っ越し初日、学は異世界に勇者召喚され、魔王と戦うことになる。そして7年後、学は無事、魔王討伐を成し遂げ、異世界から帰還することになる。だが、学を召喚した女神アイリスは元の世界ではなく、男女比が1:20のパラレルワールドへの帰還を勧めてきて……。

お兄ちゃんは今日からいもうと!

沼米 さくら
ライト文芸
 大倉京介、十八歳、高卒。女子小学生始めました。  親の再婚で新しくできた妹。けれど、彼女のせいで僕は、体はそのまま、他者から「女子小学生」と認識されるようになってしまった。  トイレに行けないからおもらししちゃったり、おむつをさせられたり、友達を作ったり。  身の回りで少しずつ不可思議な出来事が巻き起こっていくなか、僕は少女に染まっていく。  果たして男に戻る日はやってくるのだろうか。  強制女児女装万歳。  毎週木曜と日曜更新です。

処理中です...