498 / 718
445. 『あかくま50』~妄想劇場開幕!可憐に優雅に!華麗なる一族三姉妹のお茶会配信~③
しおりを挟む
445. 『あかくま50』~妄想劇場開幕!可憐に優雅に!華麗なる一族三姉妹のお茶会配信~③
配信はその後も続く。初めてのコンセプト配信なので心配したが、かなりの盛り上がりをみせていた。
「他はどうなんですのソフィー?」
《あとは裏で暗躍しているゴスロリのレジスタンスがいますわw》
「レジスタンス!?物騒ねこの電脳世界はw」
《でもお姉様。レジスタンスはどこぞのウサギの用心棒しかおりませんわ。叩けますわw》
「クラリス。もし勝負がFPSならどうするの?今の私たちではすぐにやられてしまいますわ。確実に勝てないとダメですわ」
コメント
『草』
『レジスタンスとかw』
『確かにウサギは用心棒』
《そうするとあとは何かのお仕事をされている方しかいませんわジャンネお姉様》
「お仕事は大事よ。邪魔は出来ないわ。この電脳世界を回しているのだもの仕方ないわ」
《お姉様あなた倒すつもりありますのw》
「クラリスあなた……すぐにそうやって逆らってwお姉様に対する私への口の聞き方がなってないわよ」
コメント
『探偵、警部、シスター……』
『確かにw』
『仕事は大事だからな』
「結局どうしたらいいのかしら。ソフィー?」
《え?ソフィーですか?》
「油断してんじゃないわよあなたw早く考えを言いなさい。本当にノロマなんだからw」
《そうよ。そんなんじゃ一等星なんかなれませんわよw》
《申し訳ありませんわwそれならやはり戦うのではなく、交渉して仲間に加わって貰うしかないと思いますわw》
コメント
『交渉w』
『仲間w』
『組織みたいw』
《ソフィー。あなたナイスアイデアよ。さすがね》
《ありがとうございます。クラリスお姉様》
《それじゃ早速順番に……神社の見習い巫女からいきますわ》
「ダメよクラリス!……見習い巫女はやめときなさいw」
《え?ジャンネお姉様?》
「彼女はとてつもない強大な獣を飼っているわ、まだ早いと私の心が叫んでるのよw」
コメント
『強大な獣w』
『昨日の引きずりすぎw』
『まぁあれ怖かったからな』
《お姉様びびってますの?》
「びびってるわ!後回しにしなさい」
《素直ですわw》
「というかソフィー。時間的にそこにそろそろ集まっているでしょうに。その方々に交渉しなさい気がきかないわね。本当にダメな子なんだからw」
《ジャンネお姉様申し訳ありませんわwすぐに確認しますわw》
コメント
『ジャンネw』
『ダメw』
『草』
《確認しましたわジャンネお姉様。残念ですけど、ここにいる方々は全員姫陣営と魔界陣営でしたわw》
「えwなんと恐ろしいのwこれだけ集まって全員が陣営とは。この電脳世界はどうなっているのかしら」
《お姉様。こうなったらやはり見習い巫女に交渉するしかありませんわw》
「しつこいわよクラリスwあなたしつこい女は嫌われますわよw」
コメント
『しつこいw』
『ジャンネw』
『どうするの?』
《あ。あのお姉様がた?ソフィーはそろそろ次のお戯れの準備が必要みたいですわw》
「お戯れはやめなさいw」
《ソフィー行く前に1ついいかしら?》
《なんですかクラリスお姉様》
《あなた良い子すぎよw最初に意地悪三姉妹でやろうって言ったじゃない!あなただけ声も可愛くてズルいわよ!》
「そうよ!そうやって私とクラリスを意地悪お姉様みたいにして、自分だけ可愛くみせるのやめなさいwあなたが1番設定守ってないわよw」
《違いますわ。これがソフィーですわよw設定なんかありませんわw》
コメント
『設定w』
『お疲れソフィたん』
『いってらっしゃい』
『お戯れ頑張ってねw』
《それじゃ行ってきますわw》
「本当にズルい子ねあの子。でも可愛いから許すわw」
《それはそうですわねお姉様w》
「……」
《……》
コメント
『無言w』
『喋れw』
『我に返ったのかw』
「ごめん遊ばせ。少し疲れてしまったわ。クラリス、私のお紅茶がもうないので、そろそろお茶会は終わりにしますわよ?」
《そうですわね頃合いですわw》
「また次の機会があるかはわかりませんけど、お茶会を開くときは庶民の皆さんも参加して結構よ」
《お姉様。わたくしの経験上次回は絶対ありますわw》
「ですよねwじゃなかった。次のお茶会は内容を煮詰めて開きますわw」
《それでは皆さんご機嫌よう。お相手は華麗なる一族でした。また次のお茶会でお会いしましょう!》
と配信は終了した。SNSでは『#華麗なる一族』がトレンド入りするくらい反響が大きいものになった。こういったコンセプト配信もこれから流行るかもしれないよな。
……まぁ配信するほうは大変かもしれないけどな。
配信はその後も続く。初めてのコンセプト配信なので心配したが、かなりの盛り上がりをみせていた。
「他はどうなんですのソフィー?」
《あとは裏で暗躍しているゴスロリのレジスタンスがいますわw》
「レジスタンス!?物騒ねこの電脳世界はw」
《でもお姉様。レジスタンスはどこぞのウサギの用心棒しかおりませんわ。叩けますわw》
「クラリス。もし勝負がFPSならどうするの?今の私たちではすぐにやられてしまいますわ。確実に勝てないとダメですわ」
コメント
『草』
『レジスタンスとかw』
『確かにウサギは用心棒』
《そうするとあとは何かのお仕事をされている方しかいませんわジャンネお姉様》
「お仕事は大事よ。邪魔は出来ないわ。この電脳世界を回しているのだもの仕方ないわ」
《お姉様あなた倒すつもりありますのw》
「クラリスあなた……すぐにそうやって逆らってwお姉様に対する私への口の聞き方がなってないわよ」
コメント
『探偵、警部、シスター……』
『確かにw』
『仕事は大事だからな』
「結局どうしたらいいのかしら。ソフィー?」
《え?ソフィーですか?》
「油断してんじゃないわよあなたw早く考えを言いなさい。本当にノロマなんだからw」
《そうよ。そんなんじゃ一等星なんかなれませんわよw》
《申し訳ありませんわwそれならやはり戦うのではなく、交渉して仲間に加わって貰うしかないと思いますわw》
コメント
『交渉w』
『仲間w』
『組織みたいw』
《ソフィー。あなたナイスアイデアよ。さすがね》
《ありがとうございます。クラリスお姉様》
《それじゃ早速順番に……神社の見習い巫女からいきますわ》
「ダメよクラリス!……見習い巫女はやめときなさいw」
《え?ジャンネお姉様?》
「彼女はとてつもない強大な獣を飼っているわ、まだ早いと私の心が叫んでるのよw」
コメント
『強大な獣w』
『昨日の引きずりすぎw』
『まぁあれ怖かったからな』
《お姉様びびってますの?》
「びびってるわ!後回しにしなさい」
《素直ですわw》
「というかソフィー。時間的にそこにそろそろ集まっているでしょうに。その方々に交渉しなさい気がきかないわね。本当にダメな子なんだからw」
《ジャンネお姉様申し訳ありませんわwすぐに確認しますわw》
コメント
『ジャンネw』
『ダメw』
『草』
《確認しましたわジャンネお姉様。残念ですけど、ここにいる方々は全員姫陣営と魔界陣営でしたわw》
「えwなんと恐ろしいのwこれだけ集まって全員が陣営とは。この電脳世界はどうなっているのかしら」
《お姉様。こうなったらやはり見習い巫女に交渉するしかありませんわw》
「しつこいわよクラリスwあなたしつこい女は嫌われますわよw」
コメント
『しつこいw』
『ジャンネw』
『どうするの?』
《あ。あのお姉様がた?ソフィーはそろそろ次のお戯れの準備が必要みたいですわw》
「お戯れはやめなさいw」
《ソフィー行く前に1ついいかしら?》
《なんですかクラリスお姉様》
《あなた良い子すぎよw最初に意地悪三姉妹でやろうって言ったじゃない!あなただけ声も可愛くてズルいわよ!》
「そうよ!そうやって私とクラリスを意地悪お姉様みたいにして、自分だけ可愛くみせるのやめなさいwあなたが1番設定守ってないわよw」
《違いますわ。これがソフィーですわよw設定なんかありませんわw》
コメント
『設定w』
『お疲れソフィたん』
『いってらっしゃい』
『お戯れ頑張ってねw』
《それじゃ行ってきますわw》
「本当にズルい子ねあの子。でも可愛いから許すわw」
《それはそうですわねお姉様w》
「……」
《……》
コメント
『無言w』
『喋れw』
『我に返ったのかw』
「ごめん遊ばせ。少し疲れてしまったわ。クラリス、私のお紅茶がもうないので、そろそろお茶会は終わりにしますわよ?」
《そうですわね頃合いですわw》
「また次の機会があるかはわかりませんけど、お茶会を開くときは庶民の皆さんも参加して結構よ」
《お姉様。わたくしの経験上次回は絶対ありますわw》
「ですよねwじゃなかった。次のお茶会は内容を煮詰めて開きますわw」
《それでは皆さんご機嫌よう。お相手は華麗なる一族でした。また次のお茶会でお会いしましょう!》
と配信は終了した。SNSでは『#華麗なる一族』がトレンド入りするくらい反響が大きいものになった。こういったコンセプト配信もこれから流行るかもしれないよな。
……まぁ配信するほうは大変かもしれないけどな。
11
お気に入りに追加
109
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う
月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
最底辺の落ちこぼれ、実は彼がハイスペックであることを知っている元幼馴染のヤンデレ義妹が入学してきたせいで真の実力が発覚してしまう!
電脳ピエロ
恋愛
時野 玲二はとある事情から真の実力を隠しており、常に退学ギリギリの成績をとっていたことから最底辺の落ちこぼれとバカにされていた。
しかし玲二が2年生になった頃、時を同じくして義理の妹になった人気モデルの神堂 朱音が入学してきたことにより、彼の実力隠しは終わりを迎えようとしていた。
「わたしは大好きなお義兄様の真の実力を、全校生徒に知らしめたいんです♡ そして、全校生徒から羨望の眼差しを向けられているお兄様をわたしだけのものにすることに興奮するんです……あぁんっ♡ お義兄様ぁ♡」
朱音は玲二が実力隠しを始めるよりも前、幼少期からの幼馴染だった。
そして義理の兄妹として再開した現在、玲二に対して変質的な愛情を抱くヤンデレなブラコン義妹に変貌していた朱音は、あの手この手を使って彼の真の実力を発覚させようとしてくる!
――俺はもう、人に期待されるのはごめんなんだ。
そんな玲二の願いは叶うことなく、ヤンデレ義妹の暴走によって彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。
やがて玲二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。
義兄の実力を全校生徒に知らしめたい、ブラコンにしてヤンデレの人気モデル VS 真の実力を絶対に隠し通したい、実は最強な最底辺の陰キャぼっち。
二人の心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる