上 下
361 / 718

326. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~UNO対戦~③

しおりを挟む
326. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~UNO対戦~③



 そしてそのまま第2戦、第3戦、第4戦と対決が進み次が最終戦となる。ちなみに、ひなたさんが3回、ジャンヌちゃんが1回勝っておりオレとえるるちゃんはまだ1度も勝てていない。上手くカードを出したつもりなので、マイナスも抑えられてはいるけど……

「さて。次が最終戦ですね?その前に皆さんの点数を確認しておきましょうか」

 八神えるる -136点
 皇ジャンヌ -12点
 姫宮ましろ -72点
 神川ひなた +220点

 コメント
『団長……』
『姫も結構負けてるなw』
『ひなちゃんの勝ちかな』

「勝負が決まる最終戦です。それではえるるさんからどうぞ」

 《手札がいいので最後は勝ちたい!緑の7で》

 《じゃあワイルドで赤で》

 《赤の2で。ねぇみんな、最後くらい平和的にいこうよ》

 《赤の6で。そうだね争いは何も生まないからね?》

「なんかお互い牽制してますかw」

 コメント
『フラグにしか聞こえないw』
『姫神の圧w』
『負けるな4期w』

 《確かにそうですよね。ゲーム大会は楽しむべきですよ!アタシは青の6で》

 《えっ……えっと……青のスキップで……》

 《あれ?ジャンヌちゃん?》

 《いや、ましろ先輩のカードは価値があるので、出すのは今じゃないですよ!》

 《そうだよね?裏切りとかなしだよ?平和的にいくんだから。Fmすたーらいぶはみんな仲良しで優しいからね》

 コメント
『姫w』
『平和的w』
『きっと悪い顔してるぞw』

 《ひなたはワイルドで黄色ね》

 《じゃあ黄色の6!》

 《……黄色のリバースで。すいませんましろ先輩!》

 《……あー。リアル年上だし、ラビさんのチームだからか。年功序列がどうとか言ってたもんね?そっかそっか》

 《ましろ先輩怖いw》

「ましろ先輩。ジャンヌさんを威圧しないでくださいwこれゲームなので」

 コメント
『こわいよw』
『圧が凄いw』
『不穏な空気出てきたぞw』

 《どうしようかな……あのひなた先輩。アタシ思い出したんですよ、第1戦目めっちゃイジメられたこと?》

 《そんなことないよ?まだ早いんじゃない?暴力は何も生まれないよ、落ち着こうかえるるちゃんw》

 《じゃあ1ターン待ちますね?黄色のスキップで》

 《あ。ましろだ。ジャンヌちゃん何かましろに言うことあるかな?w》

 《ましろ先輩良く考えましょ?ほら今1位はひなた先輩ですよ。ここで暴力はよくないですよw》

 《いやジャンヌちゃん。さっきまでのFmすたーらいぶ1期生の先輩のましろに対しての行為は悪魔的所業だよ?残念だけど悪魔に取り憑かれたんだね……魔女狩りしないとw黄色のドロー2でw》

 コメント
『草』
『魔女狩りw』
『あーあ』
『平和なくなったw』

 《ひどいwじゃあ……ごめんねえるるちゃん。赤のドロー2で》

 《えっ!?ジャンヌちゃんひどいよ!……じゃあ一旦赤のドロー2でw》

 《お~い!でもこれはましろちゃんが始めた物語だから緑のドロー2でw》

 《甘いよ。ましろ実はもうひとつ呼び名があって『ドロー4のましろ』って呼ばれてたんだよね?だからドロー4でw》

「今12枚になりましたからねwましろ先輩の色次第ではジャンヌさんが12枚引くことになりますねw」

 コメント
『12枚はヤバい』
『ほぼ負け確』
『ジャンヌちゃんドロー2あるのかな?』

 《あのましろ先輩!私、ましろ先輩の推しのライバーさんの色のドロー2持ってます!》

 《そうなんだ。でもなぁ~さっきまで飛ばされたりしてたしなぁ~》

 《姫先輩。ジャンヌちゃんは悪魔に取り憑かれてます!そのままやっちゃいましょうw》

 《そうだよましろちゃん。争いに終止符をうつしかないよ自分でw》

「なんか必死ですね皆さんw」

 コメント
『必死だなw』
『ジャンヌちゃん12枚ひこう』
『これはしゃーないw』

 《ジャンヌちゃん何かましろに言いたいことあるかな?最後に聞いてあげるよw》

 《ましろ先輩のご機嫌とらないと……あ。やっぱり……『あるましろ』しか勝たん!》

 《えっ『あるましろ』しか勝たん?》

 《そうです!私は『あるましろ』推しです!本当に『あるましろ』しか勝たんですよね!終身名誉あるてぃめいとはましろ先輩だけですよ!》

 《やっぱりそう思う?いやぁジャンヌちゃん分かってるなぁ~。じゃああるとちゃんの青でw》

 《ちょっとましろちゃんw》

 コメント
『ちょろいなw』
『姫はあるてぃめいとだからw』
『あるましろは最強w』

 《青のドロー2でw》

 《14枚!?こほん……ひなた先輩。えるるに謝ることありますよね?》

 《えっ?えるるちゃん持ってるのw》

 《争いは終わりにしましょうwドロー4で。色は赤で》

 《18枚はヤバいwマジか……ひどいなえるるちゃん。今日のこと……今年いっぱい忘れないからね?》

 《まだ4月ですwひなた先輩怖いw》

 と色々あったが最終戦はジャンヌちゃんが勝ち、オレとえるるちゃんは一度も勝てなかった。

「はい。お疲れ様でした。最後は色々激戦でしたね?それでは最終得点を確認しますね?」

 八神えるる -146点
 皇ジャンヌ +176点
 姫宮ましろ -80点
 神川ひなた +50点

「だいぶ順位が変動しましたかね?残りは『レース』のみとなります。一体どのチームが勝つんでしょうか。『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』皆さん最後まで楽しんでくださいね?」

【現在の順位】
 1位 ウサギチーム  872点
 2位 魔女っ子チーム 667点
 3位 ゴスロリチーム 595点
 4位 探偵チーム   590点
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う

月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた

楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 この作品はハーメルン様でも掲載しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最底辺の落ちこぼれ、実は彼がハイスペックであることを知っている元幼馴染のヤンデレ義妹が入学してきたせいで真の実力が発覚してしまう!

電脳ピエロ
恋愛
時野 玲二はとある事情から真の実力を隠しており、常に退学ギリギリの成績をとっていたことから最底辺の落ちこぼれとバカにされていた。 しかし玲二が2年生になった頃、時を同じくして義理の妹になった人気モデルの神堂 朱音が入学してきたことにより、彼の実力隠しは終わりを迎えようとしていた。 「わたしは大好きなお義兄様の真の実力を、全校生徒に知らしめたいんです♡ そして、全校生徒から羨望の眼差しを向けられているお兄様をわたしだけのものにすることに興奮するんです……あぁんっ♡ お義兄様ぁ♡」 朱音は玲二が実力隠しを始めるよりも前、幼少期からの幼馴染だった。 そして義理の兄妹として再開した現在、玲二に対して変質的な愛情を抱くヤンデレなブラコン義妹に変貌していた朱音は、あの手この手を使って彼の真の実力を発覚させようとしてくる! ――俺はもう、人に期待されるのはごめんなんだ。 そんな玲二の願いは叶うことなく、ヤンデレ義妹の暴走によって彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。 やがて玲二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。 義兄の実力を全校生徒に知らしめたい、ブラコンにしてヤンデレの人気モデル VS 真の実力を絶対に隠し通したい、実は最強な最底辺の陰キャぼっち。 二人の心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

処理中です...