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296. 『さくら。意中のあの人を落とします!』~戦乱の恋乙女・DX案件ゲーム耐久配信~①
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296. 『さくら。意中のあの人を落とします!』~戦乱の恋乙女・DX案件ゲーム耐久配信~①
ということでオレはかなえちゃんと共にさくらちゃんにドッキリを仕掛け無事に成功し、耐久ゲーム配信が始まる。
コメント
『警部の乙女ゲーム歓喜!』
『捜査一課で良かった』
『あの可愛い警部が見れるぞ!』
《捜査一課の人たちが喜んでるねwちなみにさくらちゃん。このゲームってどういうゲームなのかな?》
「このゲームは主人公の女子高生が戦国時代にタイムスリップして、数々の武将たちから1人選んで恋をしていく恋愛ゲームだぜい。ノベルゲーム形式で色々選択肢を間違えずに進めていって、好感度をMAXにすればその武将と恋仲になる」
《好感度を上げるには選択肢の他に、アイテムを使う方法や主人公の衣装をガチャで手に入れて、武将好みにする方法もあるらしいですよ?》
《なるほどね。自分を磨いて落とすんだね。そしてさくらちゃんが好きなのが前田慶次なんだね?》
「それを言うなw」
コメント
『もう乙女じゃん』
『警部。恋しようぜ』
『オレも慶次なんだが、貰ってくれるか?』
「お前らは違うだろwヤダw」
《さくらちゃんがゲームをプレイしている間、何か質問あったらどんどんコメントお願いね?》
そしてゲームが始まり、オープニングのナレーションが聞こえてくる。
【昔々、あるところに戦乱の世がありました……】
「え?待って!もしかしてフルボイスなの!?」
《さくら先輩語尾w今回はリニューアルして主人公以外はフルボイスなんですよ!》
「え……じゃあ……」
《前田慶次もだねw》
「きゃあ。本当に!?」
コメント
『ガチ恋じゃんかw』
『警部w』
『待ってw可愛いんだがw』
【時は戦国の世。目を覚ますと、そこは自分がいた世界とは全く違う世界でした……さて、あなたの名前は?】
「名前か……さくらでいいか……とりあえず進めるぜい」
【私の名前はさくら……そう。私はこの時代の人間ではない。これは夢なのか?それとも現実なのか?】
《あ。さくらちゃん、これ案件だからテキスト読んでくれないと》
「え?あー……とりあえず、まず人を探さねぇと……」
《なんか違うなぁ?かなえちゃん、さくらちゃんって裏でいつもこんな感じだっけ?》
《いえ。もっと丁寧で優しい口調ですw》
「素のさくらでプレイすんの!?それは色々ヤバいだろw」
コメント
『草』
『警部。素を出していいよ』
『可愛いの期待w』
「うるせぇ!絶対やらねぇかんな!」
《まぁいいや、とりあえずましろはリスナーさんのコメント読もうかな。えっと『Fmすたーらいぶで前田慶次っぽいのは誰ですか?』だってw誰かなさくらちゃん?》
「え?前田慶次っぽいライバー?wそんなのいねぇけどwてかどんな質問だよw」
《本当にいないかな?結構オラオラ系のライバーだよ?》
《それ……さくら先輩じゃないですか?w》
《確かにそうかも。もしかしてリスペクトしてるのかなw》
「やめろwしてねぇからw」
コメント
『オラオラ系警部w』
『いやおうおう系w』
『それは草』
「それならさくらからしたら……ましろ先輩の方がオラオラ系だと思うぜい?なんかましろ先輩って……男っぽいしw」
《え?……もしかして『まくら』始まっちゃったw》
「そう言うのやめろってw」
《こら!そこ!てぇてぇしないでください!》
コメント
『もう親衛隊予備軍だw』
『警部……』
『どんどん親衛隊が増えてるw』
「さくらは親衛隊じゃねぇから!もうゲームやるから、話しかけんな!」
さくらちゃんはそのままゲームを進めていく。さすがは以前にやったことがあるので、サクサクとシナリオを進めている。そしてついにその時を迎える。
【おう!なんだお前は?戦場に女が来るもんじゃねーぞ?はん!オレ様が誰か分かってんのか?天下を取る男、前田慶次だ!】
「きゃああ……慶次だぁ……めっちゃ声合ってる!」
《さくら先輩w》
《楽しそうだねw》
コメント
『もう語尾なくなってるがw』
『一応、警部はJKだからw』
『まだ子供だから許してやれw』
「は!?うっせぇ!お前ら黙ってろ!」
【はん!戦場で女が戦おうなんざ10年早いんだよ!おら、怪我したくなかったらさっさと帰るんだな】
《あぁ……前田慶次、行っちゃうよさくらちゃん?》
「あ!?え?……ダメ……行かないで……さくら……誰も頼る人がいないの……」
《セリフに感情こめてるじゃないですかwさくら先輩可愛すぎですwイメージ崩れますよw》
「なんなんだよ!希望通りやれば文句言いやがってw慶次の前では女なんだよさくらは!」
《先輩のメス出しキツイw》
「なんでだよwかなえ。てめぇバカにしやがってw」
これは素のさくらちゃんを引き出してしまったか?そんなこんなで案件ゲーム配信はつづいていく。
ということでオレはかなえちゃんと共にさくらちゃんにドッキリを仕掛け無事に成功し、耐久ゲーム配信が始まる。
コメント
『警部の乙女ゲーム歓喜!』
『捜査一課で良かった』
『あの可愛い警部が見れるぞ!』
《捜査一課の人たちが喜んでるねwちなみにさくらちゃん。このゲームってどういうゲームなのかな?》
「このゲームは主人公の女子高生が戦国時代にタイムスリップして、数々の武将たちから1人選んで恋をしていく恋愛ゲームだぜい。ノベルゲーム形式で色々選択肢を間違えずに進めていって、好感度をMAXにすればその武将と恋仲になる」
《好感度を上げるには選択肢の他に、アイテムを使う方法や主人公の衣装をガチャで手に入れて、武将好みにする方法もあるらしいですよ?》
《なるほどね。自分を磨いて落とすんだね。そしてさくらちゃんが好きなのが前田慶次なんだね?》
「それを言うなw」
コメント
『もう乙女じゃん』
『警部。恋しようぜ』
『オレも慶次なんだが、貰ってくれるか?』
「お前らは違うだろwヤダw」
《さくらちゃんがゲームをプレイしている間、何か質問あったらどんどんコメントお願いね?》
そしてゲームが始まり、オープニングのナレーションが聞こえてくる。
【昔々、あるところに戦乱の世がありました……】
「え?待って!もしかしてフルボイスなの!?」
《さくら先輩語尾w今回はリニューアルして主人公以外はフルボイスなんですよ!》
「え……じゃあ……」
《前田慶次もだねw》
「きゃあ。本当に!?」
コメント
『ガチ恋じゃんかw』
『警部w』
『待ってw可愛いんだがw』
【時は戦国の世。目を覚ますと、そこは自分がいた世界とは全く違う世界でした……さて、あなたの名前は?】
「名前か……さくらでいいか……とりあえず進めるぜい」
【私の名前はさくら……そう。私はこの時代の人間ではない。これは夢なのか?それとも現実なのか?】
《あ。さくらちゃん、これ案件だからテキスト読んでくれないと》
「え?あー……とりあえず、まず人を探さねぇと……」
《なんか違うなぁ?かなえちゃん、さくらちゃんって裏でいつもこんな感じだっけ?》
《いえ。もっと丁寧で優しい口調ですw》
「素のさくらでプレイすんの!?それは色々ヤバいだろw」
コメント
『草』
『警部。素を出していいよ』
『可愛いの期待w』
「うるせぇ!絶対やらねぇかんな!」
《まぁいいや、とりあえずましろはリスナーさんのコメント読もうかな。えっと『Fmすたーらいぶで前田慶次っぽいのは誰ですか?』だってw誰かなさくらちゃん?》
「え?前田慶次っぽいライバー?wそんなのいねぇけどwてかどんな質問だよw」
《本当にいないかな?結構オラオラ系のライバーだよ?》
《それ……さくら先輩じゃないですか?w》
《確かにそうかも。もしかしてリスペクトしてるのかなw》
「やめろwしてねぇからw」
コメント
『オラオラ系警部w』
『いやおうおう系w』
『それは草』
「それならさくらからしたら……ましろ先輩の方がオラオラ系だと思うぜい?なんかましろ先輩って……男っぽいしw」
《え?……もしかして『まくら』始まっちゃったw》
「そう言うのやめろってw」
《こら!そこ!てぇてぇしないでください!》
コメント
『もう親衛隊予備軍だw』
『警部……』
『どんどん親衛隊が増えてるw』
「さくらは親衛隊じゃねぇから!もうゲームやるから、話しかけんな!」
さくらちゃんはそのままゲームを進めていく。さすがは以前にやったことがあるので、サクサクとシナリオを進めている。そしてついにその時を迎える。
【おう!なんだお前は?戦場に女が来るもんじゃねーぞ?はん!オレ様が誰か分かってんのか?天下を取る男、前田慶次だ!】
「きゃああ……慶次だぁ……めっちゃ声合ってる!」
《さくら先輩w》
《楽しそうだねw》
コメント
『もう語尾なくなってるがw』
『一応、警部はJKだからw』
『まだ子供だから許してやれw』
「は!?うっせぇ!お前ら黙ってろ!」
【はん!戦場で女が戦おうなんざ10年早いんだよ!おら、怪我したくなかったらさっさと帰るんだな】
《あぁ……前田慶次、行っちゃうよさくらちゃん?》
「あ!?え?……ダメ……行かないで……さくら……誰も頼る人がいないの……」
《セリフに感情こめてるじゃないですかwさくら先輩可愛すぎですwイメージ崩れますよw》
「なんなんだよ!希望通りやれば文句言いやがってw慶次の前では女なんだよさくらは!」
《先輩のメス出しキツイw》
「なんでだよwかなえ。てめぇバカにしやがってw」
これは素のさくらちゃんを引き出してしまったか?そんなこんなで案件ゲーム配信はつづいていく。
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