上 下
227 / 718

204. 『あけおめ座談会!昨年の振り返りと今年の抱負を添えて』配信~1期生~②

しおりを挟む
204. 『あけおめ座談会!昨年の振り返りと今年の抱負を添えて』配信~1期生~②




 1期生のあけおめ座談会はなぜか今年実現させる企画会議みたいになっている。まぁリスナーには需要はありそうだからいいか。

「とりあえずましろちゃんとポアロちゃんはあとにしようか。リリィちゃんどうする?」

 《なら私からいこうかしら》

 《リリィさんが餌付けしたい人だよね?興味あるなぁ?》

 《ちょっとましろ!誤解されるようなこと言わないでよw》

 コメント
『餌付けw』
『オレは餌付けされたい』
『ママ愛してる!』
『ママァ~お願い!』
『リリィ様~!!』

「魔月眷属が絶好調みたいだけどw」

 《本当に……元旦から恥ずかしいわね。もう!》

 《照れんなよリリィママ!》

 《魔月眷属さん。リリィさんは裏では凄くみんなのこと考えてるからね?》

 《余計なこと言わなくていいからwとりあえず私は、ルナとココアを呼ぼうかしらね。この前のクリスマスの時、ココアが呼んでほしがってたし、魔界トリオも悪くないわよね》

 コメント
『それは観たい』
『トマト料理確定w』
『それなw』

「あはは。確かにトマト料理確定かもね?でも面白そうだよね」

 《そもそもルナがトマト好きか分からないじゃない?あれはキャラ設定だから。裏でトマト食べてるところ見たことないし》

 《リリィさん。それは言っちゃダメじゃないかなw》

 《タグどうすんのリリィママ?》

 《えっタグ?タグまで考えるの?そうね……私とココアが『#魅惑の魔女』だから……『#魅惑のトマト』とかでいいんじゃないw》

 コメント
『魅惑のトマトw』
『てかリコピンで良くね?』
『被るだろw』
『チームリコピンw』
『リコピントリオw』

「リリィちゃんのリ、ココアちゃんのコとルナちゃんのリコピンのピンかw確かにw」

 《もう……なんでもいいわよw》

 《リリィママが折れたw》

 コメント
『リコピンとココア話せるのか?』
『まっしろココアで共演したw』
『あれ以上にカオスな状況ないだろw』

 《懐かしいw確かにましろが最初にルナちゃん呼んだっけ》

 《ココアは緊張すると思うけど、人懐っこい性格だからすぐにポンココかますから大丈夫よw》

「ポンココはダメじゃない?wまぁでも楽しそうだね。次はひなたいこうかな。えっとね……さくらちゃんとキサラちゃんかな?いのりちゃんもいいんだけど、てぇてぇされるとひなた可哀想だからw」

 《珍しい組み合わせ……でもないか。ましポん48呼んだもんねこの組み合わせ》

 コメント
『3期の絆な』
『探偵と警部の対決w』
『あれなんもやってないだろw』

「これ理由があって。一応さくらちゃんとキサラちゃんは司会をすることが多いから、司会ならではのトークをしたいかな。あと、ひな☆ラジ特別版の晩酌配信にして楽しくやりたいよね」

 《なんで晩酌配信にするのよwそれビール飲みたいだけでしょひなたw》

 《あの酔ったひなたさん相手するのは、2人が可哀想じゃないかな?》

 《それ放送事故になるよwひなちゃんやめとこw》

 コメント
『草』
『オフコラボならワンチャン』
『配信切れるからなw』
『ここで考えた企画絶対だからw』

「そっかそっか。オフコラボにすればいけるか!そうしよそうしよ」

 《リスナーさん。あまりひなたさんをのせないでw》

 《ならひなちゃんさ、今日みたいに『配信をするなら誰がいると安心』みたいな司会者目線でドラフト会議しながらのトークとか面白そうだよ?》

「おお!ポアロちゃんナイスアイデア!それ貰おう」

 《なんでアドバイスしてんのよポアロw》

 《違うよリリィママw何とか公式企画にしようとしたんだよw》

 コメント
『探偵素晴らしい』
『公式企画でやろ』
『ひなちゃん公式企画がいいよ』

「なんでwひな☆ラジでもいいじゃんwあとはタグか。どうしようかな?」

 《さら×3とかでいいんじゃない?ひなたさん》

「え?さくらちゃん、キサラちゃんは分かるけど、ひなたに『さら』要素ないよ?」

 《サラダあるじゃんw》

「お~い!それ姫神晩酌オフコラボのやつでしょwひなたってもしかして一部のリスナーさんにサラダって言われてるの?」

 コメント
『姫言っちゃダメw』
『サラダの巫女w』
『違うの?w』

「おいみんな~。ひなたは別にサラダの巫女じゃないからね!ビールの巫女でもないから!」

 こうして、1期生のトークは楽しく進んでいく。まだ誰を呼ぶか決めてないけど……どうするか。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う

月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた

楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 この作品はハーメルン様でも掲載しています。

最底辺の落ちこぼれ、実は彼がハイスペックであることを知っている元幼馴染のヤンデレ義妹が入学してきたせいで真の実力が発覚してしまう!

電脳ピエロ
恋愛
時野 玲二はとある事情から真の実力を隠しており、常に退学ギリギリの成績をとっていたことから最底辺の落ちこぼれとバカにされていた。 しかし玲二が2年生になった頃、時を同じくして義理の妹になった人気モデルの神堂 朱音が入学してきたことにより、彼の実力隠しは終わりを迎えようとしていた。 「わたしは大好きなお義兄様の真の実力を、全校生徒に知らしめたいんです♡ そして、全校生徒から羨望の眼差しを向けられているお兄様をわたしだけのものにすることに興奮するんです……あぁんっ♡ お義兄様ぁ♡」 朱音は玲二が実力隠しを始めるよりも前、幼少期からの幼馴染だった。 そして義理の兄妹として再開した現在、玲二に対して変質的な愛情を抱くヤンデレなブラコン義妹に変貌していた朱音は、あの手この手を使って彼の真の実力を発覚させようとしてくる! ――俺はもう、人に期待されるのはごめんなんだ。 そんな玲二の願いは叶うことなく、ヤンデレ義妹の暴走によって彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。 やがて玲二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。 義兄の実力を全校生徒に知らしめたい、ブラコンにしてヤンデレの人気モデル VS 真の実力を絶対に隠し通したい、実は最強な最底辺の陰キャぼっち。 二人の心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...