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133. 『ましポん48』~迷える子羊に慈悲を。シスターいのりのお悩み相談室配信~②
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133. 『ましポん48』~迷える子羊に慈悲を。シスターいのりのお悩み相談室配信~②
マジか……。オレなんかしたっけ?まぁとりあえず、今は配信を観ることにする。
「正直これを見たとき目を疑いました。とりあえず読ませていただきますね?『シスターいのり。こんばんは。ボクは2年ほど前から、クララお嬢様の執事とメイドをやらせてもらってます』」
《ありがとうですわ。もう3年目になりますわね。よく働いてくれてますわ》
「『クララお嬢様の配信毎回楽しみにしてます。お嬢様に救われてから、ボクの人生は変わりました。お嬢様はボクの全てなんです。と前置きはこれくらいにして、最近のお嬢様は病気になってしまいました』」
《いや健康ですわよ?誰かと勘違いしてません?》
「『これは8月頭、クララお嬢様が新作のカップラーメンを吟味しますわ!という配信でその病気が発症しました。恥ずかしながらクララお嬢様の配信は、ボクたち執事とメイドの誰かが『クララ』と呼び捨てにして、プロレスが始まるという配信スタイルなのですが……』」
《カップラーメン?あ。あ~あ~!えぇ!?それはダメなやつwお願いやめて……》
コメント
『なんだ?』
『何かに気づいたのか?』
『え?どういうこと?』
「声と語尾が変わるのやめてくださいw『配信が40分くらいすぎたころ、お嬢様は気づかれたのでしょう。誰も『クララ』と呼び捨てにしてこないことに。するとその2分後、お嬢様はとんでもない行動に出たんです』」
《おいやめろw話せばわかるわシスターw》
「『いきなり『おいクララお嬢様だろ!』と叫び、コメント欄が『え?』で埋め尽くされた瞬間に、お嬢様は『え?え?』と呟き続けリスナーを困惑させました。勘違いなのか、我慢できなかったのかは分かりませんが、おそらく配信でキレないと生きられない中毒。『キレ中』です。どうかクララお嬢様には懺悔してほしいです。シスターいのりお願いします』えー……伊集院さん。これやりましたねあなたw」
《誰がキレ中よwこれは本当にやってません!信じてシスターいのり。確かに……あれキレてなくね?とか思いましたけど、やってませんわ!本当にコメント欄に『クララ』って見えたんですの!》
コメント
『そういう幻が見える病気なんだ』
『お嬢、病院行こう』
『これはやってますわw』
「でも切り抜き観ましたが伊集院さんはすぐに非を認めているので許されますよ。さぁ懺悔しましょう」
《はい。わたくし伊集院クララは、自分で作り上げた配信スタイルでリスナーが言ってもいないコメントに対して勘違いをし、配信をざわつかせたことを懺悔致しますわ》
「はい。神も許してくれますよ。それと執事とメイドさん。出来れば伊集院さんの配信では早めに『クララ』と言ってあげてくださいねw」
《皆さまお願いしますわ!》
コメント
『素直だなw』
『お嬢可愛いw』
『許す』
「じゃあ次いきましょうか」
それと同時にオレにディスコードが来るので通話を繋ぐ。
「あ。もしもし?」
《もしもし。ましろで~す》
コメント
『おっ姫?』
『姫に懺悔とかあるのか?』
『気になるんやが』
「姫宮さんこんばんは。何か懺悔することありますか?」
《いや本当に皆目検討もつかないけど》
「そうですか。じゃあリスナーさんからのメール読ませていただきますね?『こんばんはシスターいのり。Fmすたーらいぶ1期生姫宮ましろことましろん先輩について懺悔してほしいことがあるのでメールしましたw』」
《え?待って?ましろのこと、ましろん先輩って呼ぶの1人しかいないけどw》
《かのんちゃんじゃんw》
《え?かのん知りませんよ?》
「勝手に喋らないでくださいw今は姫宮さんのターンなので」
コメント
『草』
『かのんちゃんだな』
『オフコラボ中で横におるw』
「続き読みますよ?『自分が勤める会社の公式ユニット『ましのん』があるにも関わらず、『ましリリィ』とか『まっしろココア』とか、あまつさえ、海原あるとちゃんのファンである『あるてぃめいと』だと言い、メンシに入ろうとする始末。Fmすたーらいぶのエースという立場で発言力が強いにも関わらず無責任な行動が多いのを懺悔してほしいです。毎回心を痛めていますシスターいのりお願いします』とのことですね。」
《これは妖精さんの被害妄想じゃないかな?》
《被害妄想じゃないもん!あ。かのんじゃないですから!》
《ポアロを挟まないでw》
「こらこら勝手に喋らないでくださいw」
突然、彩芽ちゃんに爆弾投下されたんだが。でも配信中の彩芽ちゃんを見るととても楽しそうにしている。この笑顔が見れたなら良しとしようかな。
マジか……。オレなんかしたっけ?まぁとりあえず、今は配信を観ることにする。
「正直これを見たとき目を疑いました。とりあえず読ませていただきますね?『シスターいのり。こんばんは。ボクは2年ほど前から、クララお嬢様の執事とメイドをやらせてもらってます』」
《ありがとうですわ。もう3年目になりますわね。よく働いてくれてますわ》
「『クララお嬢様の配信毎回楽しみにしてます。お嬢様に救われてから、ボクの人生は変わりました。お嬢様はボクの全てなんです。と前置きはこれくらいにして、最近のお嬢様は病気になってしまいました』」
《いや健康ですわよ?誰かと勘違いしてません?》
「『これは8月頭、クララお嬢様が新作のカップラーメンを吟味しますわ!という配信でその病気が発症しました。恥ずかしながらクララお嬢様の配信は、ボクたち執事とメイドの誰かが『クララ』と呼び捨てにして、プロレスが始まるという配信スタイルなのですが……』」
《カップラーメン?あ。あ~あ~!えぇ!?それはダメなやつwお願いやめて……》
コメント
『なんだ?』
『何かに気づいたのか?』
『え?どういうこと?』
「声と語尾が変わるのやめてくださいw『配信が40分くらいすぎたころ、お嬢様は気づかれたのでしょう。誰も『クララ』と呼び捨てにしてこないことに。するとその2分後、お嬢様はとんでもない行動に出たんです』」
《おいやめろw話せばわかるわシスターw》
「『いきなり『おいクララお嬢様だろ!』と叫び、コメント欄が『え?』で埋め尽くされた瞬間に、お嬢様は『え?え?』と呟き続けリスナーを困惑させました。勘違いなのか、我慢できなかったのかは分かりませんが、おそらく配信でキレないと生きられない中毒。『キレ中』です。どうかクララお嬢様には懺悔してほしいです。シスターいのりお願いします』えー……伊集院さん。これやりましたねあなたw」
《誰がキレ中よwこれは本当にやってません!信じてシスターいのり。確かに……あれキレてなくね?とか思いましたけど、やってませんわ!本当にコメント欄に『クララ』って見えたんですの!》
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『そういう幻が見える病気なんだ』
『お嬢、病院行こう』
『これはやってますわw』
「でも切り抜き観ましたが伊集院さんはすぐに非を認めているので許されますよ。さぁ懺悔しましょう」
《はい。わたくし伊集院クララは、自分で作り上げた配信スタイルでリスナーが言ってもいないコメントに対して勘違いをし、配信をざわつかせたことを懺悔致しますわ》
「はい。神も許してくれますよ。それと執事とメイドさん。出来れば伊集院さんの配信では早めに『クララ』と言ってあげてくださいねw」
《皆さまお願いしますわ!》
コメント
『素直だなw』
『お嬢可愛いw』
『許す』
「じゃあ次いきましょうか」
それと同時にオレにディスコードが来るので通話を繋ぐ。
「あ。もしもし?」
《もしもし。ましろで~す》
コメント
『おっ姫?』
『姫に懺悔とかあるのか?』
『気になるんやが』
「姫宮さんこんばんは。何か懺悔することありますか?」
《いや本当に皆目検討もつかないけど》
「そうですか。じゃあリスナーさんからのメール読ませていただきますね?『こんばんはシスターいのり。Fmすたーらいぶ1期生姫宮ましろことましろん先輩について懺悔してほしいことがあるのでメールしましたw』」
《え?待って?ましろのこと、ましろん先輩って呼ぶの1人しかいないけどw》
《かのんちゃんじゃんw》
《え?かのん知りませんよ?》
「勝手に喋らないでくださいw今は姫宮さんのターンなので」
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『草』
『かのんちゃんだな』
『オフコラボ中で横におるw』
「続き読みますよ?『自分が勤める会社の公式ユニット『ましのん』があるにも関わらず、『ましリリィ』とか『まっしろココア』とか、あまつさえ、海原あるとちゃんのファンである『あるてぃめいと』だと言い、メンシに入ろうとする始末。Fmすたーらいぶのエースという立場で発言力が強いにも関わらず無責任な行動が多いのを懺悔してほしいです。毎回心を痛めていますシスターいのりお願いします』とのことですね。」
《これは妖精さんの被害妄想じゃないかな?》
《被害妄想じゃないもん!あ。かのんじゃないですから!》
《ポアロを挟まないでw》
「こらこら勝手に喋らないでくださいw」
突然、彩芽ちゃんに爆弾投下されたんだが。でも配信中の彩芽ちゃんを見るととても楽しそうにしている。この笑顔が見れたなら良しとしようかな。
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