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128. 『ましポん48』~オフパート もう『ビジネス』じゃない~
128. 『ましポん48』~オフパート もう『ビジネス』じゃない~
そんな話をしていると、店員さんがラーメンを持ってくる。それを美味しそうに食べる彩芽ちゃん。その姿を見つめる。幸せそうで見ているこちらも幸せな気分になってくる。オレの視線に気付いたのか、彩芽ちゃんがこちらを見る。
ドキッとした。まるで恋人同士のような甘い感覚に襲われる。
「あっあの……恥ずかしい……です」
「ごっごめん!なんか嬉しくて見ちゃった。彩芽ちゃんの食べてるところって癒されるんだよね」
「ふぇ!?……ありがとうございます……」
その後、食べ終えて会計をして外に出ると、先程より暑さが増していた。
「うわ。暑いな。アイス買って帰ろうか?日咲さんの分も」
「はい」
近くのコンビニに入り、日咲さんと彩芽ちゃんと自分の分のアイスクリームを買い家に帰ることにする。
「あの颯太さん」
「どうした?」
「わ……私……ましろん先輩のことは色々知ってます。でも……颯太さんのことは……あまり知らないので……もっと知りたいと……思ってます……」
そう言った彩芽ちゃんの顔は真っ赤だった。オレも顔が熱くなる。そして、オレも彩芽ちゃんのことをもっともっと知りたいと思っている。
「……オレさ。彩芽ちゃんと一緒に仕事をしていると楽しくて、時間が過ぎるのが早く感じるんだ。だからさ……プライベートでも彩芽ちゃんがずっと一緒にいたいなと思ってくれるくらい楽しい時間を過ごせるように頑張りたい……と思ったりしてるんだけど……」
「……。」
彩芽ちゃんが黙っている。やっぱり気持ち悪かったかな?でもこの思いは本当だから、伝えるべきだと思った。
「あ……あの……その……えっと……あ……彩芽ちゃん?」
彩芽ちゃんは顔を伏せたまま何も喋らない。そしてゆっくりと口を開く。
「……はい。私も……一緒に居られたら……いいなって……思います」
そう言ってくれた彼女の言葉にほっとする。それと同時に喜びを感じる。
「うん。オレも。そろそろ帰ろうか?」
「はい。配信頑張りましょう」
そう言って2人で歩き出す。家に帰り、配信準備をする。今回は『第一回姫宮ましろ選手権』というクイズ形式の配信のため、彩芽ちゃんは自分の部屋で配信に参加する。隣にいないのが少し寂しく感じる。
オレは配信前にTwitterを確認すると、先程のラーメンの画像と共に彩芽ちゃんがツイートしていた。
双葉かのん@futabakanon
『緊急!ましろん先輩とラーメンデート歓喜!(ToT)すごく美味しかったよ~。誘ってくれて嬉しかった!※かのんは大盛りを食べました。てへ☆』
「……『#ましのんてぇてぇ』のタグがある……本当に彩芽ちゃんはガチで陰キャでコミュ障かもしれないけど、普通の女の子だよな。こんなに喜んでくれるならオレも誘ったかいがあるよ」
オレはそのツイートにリプを送ることにする。いつもは『ビジネスだから』と送るけど……オレの気持ちはもう『ビジネス』じゃない。
姫宮ましろ@himemiyamashiro
『ラーメンデート楽しかったね(^-^ゞ大盛りラーメン食べるかのんちゃん可愛かったよ?また行こうね?配信頑張ろう!』
そのあとは彩芽ちゃんからは特にリアクションはなかったが、『#ましのんてぇてぇ』が急上昇ワードに上がるくらい反応があった。
「さて……配信の時間だ」
時間は16時。オレは大きく深呼吸をして、マイクのスイッチを入れ、配信を始めるのだった。
そんな話をしていると、店員さんがラーメンを持ってくる。それを美味しそうに食べる彩芽ちゃん。その姿を見つめる。幸せそうで見ているこちらも幸せな気分になってくる。オレの視線に気付いたのか、彩芽ちゃんがこちらを見る。
ドキッとした。まるで恋人同士のような甘い感覚に襲われる。
「あっあの……恥ずかしい……です」
「ごっごめん!なんか嬉しくて見ちゃった。彩芽ちゃんの食べてるところって癒されるんだよね」
「ふぇ!?……ありがとうございます……」
その後、食べ終えて会計をして外に出ると、先程より暑さが増していた。
「うわ。暑いな。アイス買って帰ろうか?日咲さんの分も」
「はい」
近くのコンビニに入り、日咲さんと彩芽ちゃんと自分の分のアイスクリームを買い家に帰ることにする。
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「どうした?」
「わ……私……ましろん先輩のことは色々知ってます。でも……颯太さんのことは……あまり知らないので……もっと知りたいと……思ってます……」
そう言った彩芽ちゃんの顔は真っ赤だった。オレも顔が熱くなる。そして、オレも彩芽ちゃんのことをもっともっと知りたいと思っている。
「……オレさ。彩芽ちゃんと一緒に仕事をしていると楽しくて、時間が過ぎるのが早く感じるんだ。だからさ……プライベートでも彩芽ちゃんがずっと一緒にいたいなと思ってくれるくらい楽しい時間を過ごせるように頑張りたい……と思ったりしてるんだけど……」
「……。」
彩芽ちゃんが黙っている。やっぱり気持ち悪かったかな?でもこの思いは本当だから、伝えるべきだと思った。
「あ……あの……その……えっと……あ……彩芽ちゃん?」
彩芽ちゃんは顔を伏せたまま何も喋らない。そしてゆっくりと口を開く。
「……はい。私も……一緒に居られたら……いいなって……思います」
そう言ってくれた彼女の言葉にほっとする。それと同時に喜びを感じる。
「うん。オレも。そろそろ帰ろうか?」
「はい。配信頑張りましょう」
そう言って2人で歩き出す。家に帰り、配信準備をする。今回は『第一回姫宮ましろ選手権』というクイズ形式の配信のため、彩芽ちゃんは自分の部屋で配信に参加する。隣にいないのが少し寂しく感じる。
オレは配信前にTwitterを確認すると、先程のラーメンの画像と共に彩芽ちゃんがツイートしていた。
双葉かのん@futabakanon
『緊急!ましろん先輩とラーメンデート歓喜!(ToT)すごく美味しかったよ~。誘ってくれて嬉しかった!※かのんは大盛りを食べました。てへ☆』
「……『#ましのんてぇてぇ』のタグがある……本当に彩芽ちゃんはガチで陰キャでコミュ障かもしれないけど、普通の女の子だよな。こんなに喜んでくれるならオレも誘ったかいがあるよ」
オレはそのツイートにリプを送ることにする。いつもは『ビジネスだから』と送るけど……オレの気持ちはもう『ビジネス』じゃない。
姫宮ましろ@himemiyamashiro
『ラーメンデート楽しかったね(^-^ゞ大盛りラーメン食べるかのんちゃん可愛かったよ?また行こうね?配信頑張ろう!』
そのあとは彩芽ちゃんからは特にリアクションはなかったが、『#ましのんてぇてぇ』が急上昇ワードに上がるくらい反応があった。
「さて……配信の時間だ」
時間は16時。オレは大きく深呼吸をして、マイクのスイッチを入れ、配信を始めるのだった。
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