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42. 人間正直が一番
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42. 人間正直が一番
心臓の音だけがオレの耳に聞こえてくる。聖菜さんの胸元へタオルを当てると、ビクッと反応して聖菜さんの吐息が漏れる。それがまたエロい。そしてまた振り向いてオレを見つめて甘い声で呟く。
「優斗くぅん……」
聖菜さんは体調が悪いから目がトロンとしている。その恍惚とした表情でオレの理性が限界を迎えそうになる。聖菜さんは病人だぞ!?それだけは絶対に……
「キスして……優斗君……」
「聖菜さん……?」
そのまま聖菜さんは唇を重ねる。5回目のキス。それは愛を確かめるように舌を絡めて濃厚なキスをする。
そして聖菜さんの手がオレの手を掴み、そのまま自分の胸に……。その柔らかい感触を直で感じる。
「キス気持ちいいの……もっとして……」
その言葉と表情でオレの理性は崩壊した。そのままオレは濃厚なキスをしながら手を動かすと柔らかいマシュマロのような感触。聖菜さんの熱と心臓のドキドキが手に伝わる。
それと同時に聖菜さんから漏れる甘い声、そしていつもは暗がりだが、今日は電気がついていて明るいから見えるその艶かしい表情。初めて味わう手の感触を無我夢中で感じた。何もかもが初めてだった。気づけば聖菜さんは力が抜けてオレに寄りかかっていた。
「……私。病人だよ?」
「そうだよね……」
「酷いなぁ。優斗君って男は?」
「おねだりしたのは聖菜さんだけど」
「……熱があって正常な判断ができてないのです」
「それはズルいよ聖菜さん」
「ズルくないです」
「人間正直が一番だと思うけど」
熱のせいなのか、恥ずかしがって照れているのか分からないけど顔を赤くする聖菜さん。好きな人にあんなおねだりされたら誰だって歯止めが効かないだろうに。
「優斗君は私の胸が好きなのかな」
「女の子の胸が嫌いな男はいないな」
「すごく揉まれたしね」
「大きくしてあげようとしてさ」
「気持ち良くじゃないのかな?」
「どっちもだよ。彼氏の特権だから」
それにしても……さっきの聖菜さん可愛かったし、エロかったな。普段とは全然違うし……。
もし……ヤったとしたら、もっとヤバいのでは?とか妄想が勝手に膨らんでいく。まだ手には聖菜さんの胸の感触がハッキリ残ってる。想像以上に柔らかいんだな……。
「おや?腰のあたりに何か当たってますな?」
「理性という名のダムが決壊したんだ」
「じゃあ止めないと大変だね」
「時が過ぎるのを待つしかないな」
「ふふ。止めてあげようか?」
「聖菜さん。病人なんじゃないの?」
「人間正直が一番でしょ?」
「……お願いします」
「ふふ。やっぱり酷い男だ優斗君は」
そのあとはさっきの仕返しかのように聖菜さんに……。
熱のある聖菜さんの身体の負担にならないように我慢しないと!と思ったけど、やっぱり欲望には勝てなかった。そして聖菜さんのベッドで一緒に寝ることにする。
「風邪うつっちゃうよ?」
「もう今さらでしょ」
「熱烈な唾液交換したもんね」
聖菜さんにそう言われて、さっきのことを思い出して身体が熱くなる。
「いやぁ。あの時の聖菜さんの顔や声はオレの脳裏に刻まれたよ」
「どんな顔かな?」
「言わせないでくれ」
「エッチな顔?」
「……はい」
すると聖菜さんはオレのことを見つめてから耳元で呟く。
「シたらもっとすごいよ?私」
……やめてほしい。聖菜さんがエロすぎて本当に我慢出来なくなりそうだから。絶対わざとだよ。クスクスといつものように笑ってるし。
「ふふ。楽しみとオカズが出来て良かったですな」
「それでしばらくは何杯もいけるね」
「こらこら。何杯もいかない」
そんないつものようにくだらない会話をして笑い合う。本当に幸せだ。こんな時間がずっと続けばいいと思う。
心臓の音だけがオレの耳に聞こえてくる。聖菜さんの胸元へタオルを当てると、ビクッと反応して聖菜さんの吐息が漏れる。それがまたエロい。そしてまた振り向いてオレを見つめて甘い声で呟く。
「優斗くぅん……」
聖菜さんは体調が悪いから目がトロンとしている。その恍惚とした表情でオレの理性が限界を迎えそうになる。聖菜さんは病人だぞ!?それだけは絶対に……
「キスして……優斗君……」
「聖菜さん……?」
そのまま聖菜さんは唇を重ねる。5回目のキス。それは愛を確かめるように舌を絡めて濃厚なキスをする。
そして聖菜さんの手がオレの手を掴み、そのまま自分の胸に……。その柔らかい感触を直で感じる。
「キス気持ちいいの……もっとして……」
その言葉と表情でオレの理性は崩壊した。そのままオレは濃厚なキスをしながら手を動かすと柔らかいマシュマロのような感触。聖菜さんの熱と心臓のドキドキが手に伝わる。
それと同時に聖菜さんから漏れる甘い声、そしていつもは暗がりだが、今日は電気がついていて明るいから見えるその艶かしい表情。初めて味わう手の感触を無我夢中で感じた。何もかもが初めてだった。気づけば聖菜さんは力が抜けてオレに寄りかかっていた。
「……私。病人だよ?」
「そうだよね……」
「酷いなぁ。優斗君って男は?」
「おねだりしたのは聖菜さんだけど」
「……熱があって正常な判断ができてないのです」
「それはズルいよ聖菜さん」
「ズルくないです」
「人間正直が一番だと思うけど」
熱のせいなのか、恥ずかしがって照れているのか分からないけど顔を赤くする聖菜さん。好きな人にあんなおねだりされたら誰だって歯止めが効かないだろうに。
「優斗君は私の胸が好きなのかな」
「女の子の胸が嫌いな男はいないな」
「すごく揉まれたしね」
「大きくしてあげようとしてさ」
「気持ち良くじゃないのかな?」
「どっちもだよ。彼氏の特権だから」
それにしても……さっきの聖菜さん可愛かったし、エロかったな。普段とは全然違うし……。
もし……ヤったとしたら、もっとヤバいのでは?とか妄想が勝手に膨らんでいく。まだ手には聖菜さんの胸の感触がハッキリ残ってる。想像以上に柔らかいんだな……。
「おや?腰のあたりに何か当たってますな?」
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「じゃあ止めないと大変だね」
「時が過ぎるのを待つしかないな」
「ふふ。止めてあげようか?」
「聖菜さん。病人なんじゃないの?」
「人間正直が一番でしょ?」
「……お願いします」
「ふふ。やっぱり酷い男だ優斗君は」
そのあとはさっきの仕返しかのように聖菜さんに……。
熱のある聖菜さんの身体の負担にならないように我慢しないと!と思ったけど、やっぱり欲望には勝てなかった。そして聖菜さんのベッドで一緒に寝ることにする。
「風邪うつっちゃうよ?」
「もう今さらでしょ」
「熱烈な唾液交換したもんね」
聖菜さんにそう言われて、さっきのことを思い出して身体が熱くなる。
「いやぁ。あの時の聖菜さんの顔や声はオレの脳裏に刻まれたよ」
「どんな顔かな?」
「言わせないでくれ」
「エッチな顔?」
「……はい」
すると聖菜さんはオレのことを見つめてから耳元で呟く。
「シたらもっとすごいよ?私」
……やめてほしい。聖菜さんがエロすぎて本当に我慢出来なくなりそうだから。絶対わざとだよ。クスクスといつものように笑ってるし。
「ふふ。楽しみとオカズが出来て良かったですな」
「それでしばらくは何杯もいけるね」
「こらこら。何杯もいかない」
そんないつものようにくだらない会話をして笑い合う。本当に幸せだ。こんな時間がずっと続けばいいと思う。
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