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第2章 皇女の行方は何処へ? ~約束のアクアマリン~
9. 約束のアクアマリン②
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9. 約束のアクアマリン②
-黒蠍のアジト-
「きゃっ……」
「いい加減、ライゼンバッハの秘密をはけ。オレは知ってるんだよ。その秘宝があるお宝を守っていることを」
「本当ですかいアルザスのアニキ?」
「ああ、間違いない。色んな文献にも記されている。その秘宝は護るものだとな?」
詳しいことは知らない。でもこのまま何も言わないほうがいい。それがライゼンバッハ帝国の為になる。そしてあの人の為にも。その秘宝を持つ女性は盗賊の頭のアルザスから殴る蹴るなどの暴行を受けるが、決してその口を割ることはない。
「ったく、もう疲れたぜ。一思いにこの槍で心臓をひと突きにしてやるか。悪く思うなよ第三皇女様?」
「……。」
「あばよ」
その女性は覚悟を決める。あの人さえ幸せに生きてくれるなら、私は身代わりになる。そうライゼンバッハ帝国を一緒に抜け出す時に約束したから……
アルザスの槍がその女性を貫く前に、大きな銃撃音と共にその槍が金属音を放ち何かに弾かれる。そしてそれが命中した他の部下たちはその場で気を失い眠る。
「おいどうした!?……ん?これは……弾丸だと?」
「『睡眠の弾丸』。はぁ……はぁ……」
「ほう。なんだお前?その皇女を助けにでもきたのか?」
良かった。傷は負っているみたいだけど間に合った。一生後悔するところだった、信頼するこの人にもう二度と会えなくなると。やはり私はダメだ。覚悟を決めたはずなのに。その顔を見てほっとしてしまう。
「オレの邪魔をするなら死ね!」
「!?」
アルザスの素早い槍が私に襲いかかる。さすがにかわせない……私は無惨にもその槍で何回か貫かれる。痛い。こんなに痛いのははじめてだ幸い急所は外れているけど……貫かれた身体からは赤い鮮血が滲んでくる。
「ミーフィルユ様!?」
「ああ?」
あの人が私の本当の名前を呼んでくれる。私のワガママに付き合わせて、怖い思いをさせてゴメンね。でも間に合って良かった。
皮肉なものだよね。窮屈な世界にいて、外を自由に飛び回る鳥に憧れた私が『鷹の目』なんてスキルを持っているんだから。
「サリア……ゴメンね。約束したのに。」
「ミーフィルユ様!?しっかり!私は許しませんよ。勝手に約束を破って勝手に死ぬなんて!」
「おいおい。なるほどなそこのピンク髪のお前が第三皇女だったのかよ?こりゃ傑作だぜ。」
ああ……私はなんてバカなんだろう。意地を張って、仲間を信じることが出来なくて。もう私を助けてくれる人はいない。
「まぁいい。2人まとめて死にやがれ!!」
その時だった。強力な魔法の斬撃がアルザスを襲い後ろに吹き飛ばす。そこにいたのは、私の事を認めてくれた人だった。
「真空破斬。うーんやっぱりグラッドくらいの力はでないか。あっミーユ今回復するから!」
私はミーユに駆け寄りミーユに回復魔法を使う。私は万能だから!何でもできる最強美少女だからね。
「うっ……エルンどうしてここに?」
「ミーユを助けに来たに決まってるでしょ?」
「どうして?私は皆のこと……信じてなかったのに。しかも勝手に単独で行動して迷惑かけて……それなのに……」
「でも私はミーユの事を仲間として信じてるから。ミーユが私たちを信じていなくても私は信じてる。だから助ける。それだけだよ。」
そうそれだけでいい。私はずっと仲間がいなかった。私を最初に助けてくれたのはミーユなんだよ?私が初めて自分の意志で仲間に誘ったんだ。
「おもしれぇ。新たな獲物か?オレはアルザス『黒蠍』の頭だ」
「私はエルン=アクセルロッド。最強無敵のギルド冒険者の美少女よ!」
「ほう。自分の事を最強と言うか。面白れぇ女だな」
『壊し屋』なんて呼び名は私にふさわしくないから、もう自分で言っていくスタイルにする。間違ってないから問題ない。うん問題ない。
アルザスの武器は槍か。なら私も同じ槍で戦ったほうがいいよね。私は魔法装具にイメージを込めて「槍」を造り出す。槍を使うのは初めてだけど問題はないはず。
私には最強の『相殺の調停』のスキルがあるから。問題はあいつをどうやって倒すかだ。
「どこからその槍を出したんだ?面白い武器を持ってるな?」
「これは私の最強の相棒だからね。言っておくけど私は絶対倒せないよ、今なら見逃してあげるけど?」
「ありがとよ。その気遣いはいらねぇぜ!」
アルザスの無数の連続突きが来る。避ける?いや無理だな。私は咄嗟に同じく連続突きを放つ。鉄と鉄がぶつかる音が辺りに響きわたる。そしてアルザスと私はお互いに距離を取る。
「おいおい……槍の突きを同じ槍の突きで受けとめるだと!?お前何者だよ!?そんな針の穴を通すような芸当……ありえねぇ。本当に人間か?」
「どこからどうみても超絶美少女でしょ?失礼ね。」
私はその後もアルザスの薙ぎ払いや同じ連続突きを止め、防ぎ続ける。しかし時間が経つだけで、あいつを倒す方法は見つからない。このままじゃジリ貧だ。
いくら『相殺の調停』があっても私の魔力と体力は無敵ではないから。
「はぁはぁ……なんだよこいつ化け物か!?」
「ギルド冒険者の美少女って言ってるでしょ!!」
ついには化け物呼ばわりか。それはそれで心にグサッと来るんですけど。まだ『壊し屋』のほうがマシなんだけどな。そんな私とアルザスの戦いを見ていたサリアさんがミーユに話しかける。
「ミーフィルユ様。動けますか?」
「えっ?」
「あの盗賊を倒すにはミーフィルユ様の力が必要だと思います。上がらない腕くらい私が支えますよ。ご自分の力で自由を掴んでください。出来ますよね?」
「サリア……うん。私やるよ」
アルザスは懲りもせず何度も何度も私に襲いかかる。私はそれを全て防ぎ続ける。その時、後ろからミーユが大きな声で叫ぶ。
「エル---ン!!!しゃがんで!!!!」
「へ?」
私が、サリアさんに支えられたミーユを視界に捉えた瞬間、ミーユの魔導銃からズドォーンッという轟音と共に物凄い勢いの砲撃が放たれる。私は間一髪、ヘッドスライディングのような格好で避ける。それに気づいた時には遅くアルザスにその砲撃が直撃する。
「ぐわあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
強烈な轟音と共にアルザスは吹き飛ばされる。私はヘッドスライディングのような格好で避けたので顔と顎を擦りむいた。痛い。大切な女の子の顔なのに!
「『炸裂の魔導砲』。」
「やりましたねミーフィルユ様。」
「……うん。」
無事『黒蠍』のアルザスを倒した私とミーユとサリアさんは一度ゴーバーン村に戻ることにする。こうしてライゼンバッハ第三皇女探しの依頼は幕を閉じるのであった。
-黒蠍のアジト-
「きゃっ……」
「いい加減、ライゼンバッハの秘密をはけ。オレは知ってるんだよ。その秘宝があるお宝を守っていることを」
「本当ですかいアルザスのアニキ?」
「ああ、間違いない。色んな文献にも記されている。その秘宝は護るものだとな?」
詳しいことは知らない。でもこのまま何も言わないほうがいい。それがライゼンバッハ帝国の為になる。そしてあの人の為にも。その秘宝を持つ女性は盗賊の頭のアルザスから殴る蹴るなどの暴行を受けるが、決してその口を割ることはない。
「ったく、もう疲れたぜ。一思いにこの槍で心臓をひと突きにしてやるか。悪く思うなよ第三皇女様?」
「……。」
「あばよ」
その女性は覚悟を決める。あの人さえ幸せに生きてくれるなら、私は身代わりになる。そうライゼンバッハ帝国を一緒に抜け出す時に約束したから……
アルザスの槍がその女性を貫く前に、大きな銃撃音と共にその槍が金属音を放ち何かに弾かれる。そしてそれが命中した他の部下たちはその場で気を失い眠る。
「おいどうした!?……ん?これは……弾丸だと?」
「『睡眠の弾丸』。はぁ……はぁ……」
「ほう。なんだお前?その皇女を助けにでもきたのか?」
良かった。傷は負っているみたいだけど間に合った。一生後悔するところだった、信頼するこの人にもう二度と会えなくなると。やはり私はダメだ。覚悟を決めたはずなのに。その顔を見てほっとしてしまう。
「オレの邪魔をするなら死ね!」
「!?」
アルザスの素早い槍が私に襲いかかる。さすがにかわせない……私は無惨にもその槍で何回か貫かれる。痛い。こんなに痛いのははじめてだ幸い急所は外れているけど……貫かれた身体からは赤い鮮血が滲んでくる。
「ミーフィルユ様!?」
「ああ?」
あの人が私の本当の名前を呼んでくれる。私のワガママに付き合わせて、怖い思いをさせてゴメンね。でも間に合って良かった。
皮肉なものだよね。窮屈な世界にいて、外を自由に飛び回る鳥に憧れた私が『鷹の目』なんてスキルを持っているんだから。
「サリア……ゴメンね。約束したのに。」
「ミーフィルユ様!?しっかり!私は許しませんよ。勝手に約束を破って勝手に死ぬなんて!」
「おいおい。なるほどなそこのピンク髪のお前が第三皇女だったのかよ?こりゃ傑作だぜ。」
ああ……私はなんてバカなんだろう。意地を張って、仲間を信じることが出来なくて。もう私を助けてくれる人はいない。
「まぁいい。2人まとめて死にやがれ!!」
その時だった。強力な魔法の斬撃がアルザスを襲い後ろに吹き飛ばす。そこにいたのは、私の事を認めてくれた人だった。
「真空破斬。うーんやっぱりグラッドくらいの力はでないか。あっミーユ今回復するから!」
私はミーユに駆け寄りミーユに回復魔法を使う。私は万能だから!何でもできる最強美少女だからね。
「うっ……エルンどうしてここに?」
「ミーユを助けに来たに決まってるでしょ?」
「どうして?私は皆のこと……信じてなかったのに。しかも勝手に単独で行動して迷惑かけて……それなのに……」
「でも私はミーユの事を仲間として信じてるから。ミーユが私たちを信じていなくても私は信じてる。だから助ける。それだけだよ。」
そうそれだけでいい。私はずっと仲間がいなかった。私を最初に助けてくれたのはミーユなんだよ?私が初めて自分の意志で仲間に誘ったんだ。
「おもしれぇ。新たな獲物か?オレはアルザス『黒蠍』の頭だ」
「私はエルン=アクセルロッド。最強無敵のギルド冒険者の美少女よ!」
「ほう。自分の事を最強と言うか。面白れぇ女だな」
『壊し屋』なんて呼び名は私にふさわしくないから、もう自分で言っていくスタイルにする。間違ってないから問題ない。うん問題ない。
アルザスの武器は槍か。なら私も同じ槍で戦ったほうがいいよね。私は魔法装具にイメージを込めて「槍」を造り出す。槍を使うのは初めてだけど問題はないはず。
私には最強の『相殺の調停』のスキルがあるから。問題はあいつをどうやって倒すかだ。
「どこからその槍を出したんだ?面白い武器を持ってるな?」
「これは私の最強の相棒だからね。言っておくけど私は絶対倒せないよ、今なら見逃してあげるけど?」
「ありがとよ。その気遣いはいらねぇぜ!」
アルザスの無数の連続突きが来る。避ける?いや無理だな。私は咄嗟に同じく連続突きを放つ。鉄と鉄がぶつかる音が辺りに響きわたる。そしてアルザスと私はお互いに距離を取る。
「おいおい……槍の突きを同じ槍の突きで受けとめるだと!?お前何者だよ!?そんな針の穴を通すような芸当……ありえねぇ。本当に人間か?」
「どこからどうみても超絶美少女でしょ?失礼ね。」
私はその後もアルザスの薙ぎ払いや同じ連続突きを止め、防ぎ続ける。しかし時間が経つだけで、あいつを倒す方法は見つからない。このままじゃジリ貧だ。
いくら『相殺の調停』があっても私の魔力と体力は無敵ではないから。
「はぁはぁ……なんだよこいつ化け物か!?」
「ギルド冒険者の美少女って言ってるでしょ!!」
ついには化け物呼ばわりか。それはそれで心にグサッと来るんですけど。まだ『壊し屋』のほうがマシなんだけどな。そんな私とアルザスの戦いを見ていたサリアさんがミーユに話しかける。
「ミーフィルユ様。動けますか?」
「えっ?」
「あの盗賊を倒すにはミーフィルユ様の力が必要だと思います。上がらない腕くらい私が支えますよ。ご自分の力で自由を掴んでください。出来ますよね?」
「サリア……うん。私やるよ」
アルザスは懲りもせず何度も何度も私に襲いかかる。私はそれを全て防ぎ続ける。その時、後ろからミーユが大きな声で叫ぶ。
「エル---ン!!!しゃがんで!!!!」
「へ?」
私が、サリアさんに支えられたミーユを視界に捉えた瞬間、ミーユの魔導銃からズドォーンッという轟音と共に物凄い勢いの砲撃が放たれる。私は間一髪、ヘッドスライディングのような格好で避ける。それに気づいた時には遅くアルザスにその砲撃が直撃する。
「ぐわあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
強烈な轟音と共にアルザスは吹き飛ばされる。私はヘッドスライディングのような格好で避けたので顔と顎を擦りむいた。痛い。大切な女の子の顔なのに!
「『炸裂の魔導砲』。」
「やりましたねミーフィルユ様。」
「……うん。」
無事『黒蠍』のアルザスを倒した私とミーユとサリアさんは一度ゴーバーン村に戻ることにする。こうしてライゼンバッハ第三皇女探しの依頼は幕を閉じるのであった。
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