74 / 158
第3章 聖女。魔法と鉱山に挑むのです!
11. ワイバーン討伐 ~後編~
しおりを挟む
11. ワイバーン討伐 ~後編~
フィオナの魔法剣で魔物を倒したのです。しかしロゼッタ様がすぐにあることに気づいたのです。
「この魔物の傷……おそらく他の魔物との縄張り争いの傷じゃ……まだ奥に何かがおるぞ……!?」
そうロゼッタ様が言った瞬間、それは私たちの目の前にあらわれるのです。それは一見ドラゴンのようでしたがその翼は小型で、その体は鱗ではなく毛に覆われていて、尻尾は爬虫類のような形をしており先の方が二つに分かれそれぞれヘビのようにうごめいていたのです。それはとてもグロテスクで気持ち悪い見た目だったのです。
「ワイバーンじゃ!だがやることは変わらん!ワシは奴の動きを止める!フィオナは隙を見て攻撃をするのじゃ!アリーゼ!お主はサポートじゃ!」
サポートと言われてもなのです……私はいつも通り意識を深く潜る。そして今必要な本を探しそのページをめくる。
【なるほど納得!ワイバーン大事典】
1.頭を攻撃すると死にやすい。頭部は硬いので斬撃系よりも打撃系の武器のほうが有効。
2.火属性にめっぽう弱い
3.尾の攻撃は毒を持っているため注意が必要
4.背中に乗ると振り落とされるため注意すること。翼は風属性により飛行能力を上げる
5.空腹だと狂暴になり手がつけられなくなる。最も危険
6.好物は鶏肉、特に胸肉
7.卵は栄養価が高いので討伐したら持って帰ろう
8.ワイバーンの肉は超絶品!
ふむ。まずは動きを封じればいいのですね。ならあれが使えるのです。私は鞄から小さな瓶を取り出し蓋をあけて中に入っている液体を地面にばらまくのです。
すると地面が溶け始めドロドロになるのです。これは以前作った純銀の聖水のあまりの【聖水】なのです。本来は魔物避けの用途として使われるものですが今回は攻撃にも使うのです。
ワイバーンは強敵なのです。でも大丈夫。ロゼッタ様もフィオナも凄く強くなっているのです。私はそう確信しているのでした。
フィオナは走り出しました。そしてそれを追いかけてくるワイバーンの後ろ足に向かって剣を振り抜くのです。見事に命中しましたがワイバーンの皮膚を切り裂くだけであまりダメージを与えられていません。しかし動きを封じられたのは確かなのです。ただワイバーンを倒すには、あの本の通り弱点の頭を狙うしかないようなのです。
ロゼッタ様はその隙に魔法陣を展開して魔法を詠唱しようとしていましたが、ワイバーンは力ずくで魔法印を破壊したのです。
「ちっ……素早いのじゃ……」
「師匠!ボクに任せて!」
フィオナがワイバーンの攻撃を防いでいる間にロゼッタ様は再度魔法陣を展開すると今度は炎の鎖が飛び出したのです。さっきの魔物との戦いで見せたあの魔法なのです!そしてその鎖はワイバーンの体に巻き付きまとわりつくのですが、それでもなお無理やり動いています。しかし動きはだいぶ鈍くなったのでこれならば……
「くっ暴れおって……」
「ロゼッタ様!私も加勢するのです!」
私は勢いよく近くの木に登り始める。私も参加するのです。ワイバーンの弱点は頭なのです。私は勢いよくジャンプしてワイバーンの頭をめがけてロッドを叩きつけるのです。
「沈んどけなのです!!」
ゴギンッ……と大きな音を立ててワイバーンの頭にロッドを叩きつける。するとワイバーンの頭がぐちゃっと潰れてそのまま地面に倒れたのです。そして私が蒔いた聖水で体が煙をあげ溶けていくのです。
これで終わりなのです?なんかあっけないのです。そう思って周りを見渡すとロゼッタ様とフィオナがこちらを見ながら唖然とした表情をしていたのです。あれ?どうしたのです?
「えーと……その……アリーゼ様強いんだね……」
「もちろんなのです。私は聖女なのです!」
「なんか遠い昔の記憶に既視感があるのじゃが……」
「え?」
「いや何でもない……なんか……お主は特別のような気がするのじゃがな……」
なぜでしょう……ロゼッタ様がちょっと引いてる気がしたのです。いやいや私は普通に戦っただけなのです!私はただの聖女なのです!
そういえばワイバーンは……しまったのです!超絶品のワイバーンを聖水で溶かしてしまったのです……ぐすっ……食べたかったのです……
「聖水なんか蒔かなきゃ良かったのですぅ~~!!」
そんな私の悲痛な叫びは森に響き渡るのでした。
フィオナの魔法剣で魔物を倒したのです。しかしロゼッタ様がすぐにあることに気づいたのです。
「この魔物の傷……おそらく他の魔物との縄張り争いの傷じゃ……まだ奥に何かがおるぞ……!?」
そうロゼッタ様が言った瞬間、それは私たちの目の前にあらわれるのです。それは一見ドラゴンのようでしたがその翼は小型で、その体は鱗ではなく毛に覆われていて、尻尾は爬虫類のような形をしており先の方が二つに分かれそれぞれヘビのようにうごめいていたのです。それはとてもグロテスクで気持ち悪い見た目だったのです。
「ワイバーンじゃ!だがやることは変わらん!ワシは奴の動きを止める!フィオナは隙を見て攻撃をするのじゃ!アリーゼ!お主はサポートじゃ!」
サポートと言われてもなのです……私はいつも通り意識を深く潜る。そして今必要な本を探しそのページをめくる。
【なるほど納得!ワイバーン大事典】
1.頭を攻撃すると死にやすい。頭部は硬いので斬撃系よりも打撃系の武器のほうが有効。
2.火属性にめっぽう弱い
3.尾の攻撃は毒を持っているため注意が必要
4.背中に乗ると振り落とされるため注意すること。翼は風属性により飛行能力を上げる
5.空腹だと狂暴になり手がつけられなくなる。最も危険
6.好物は鶏肉、特に胸肉
7.卵は栄養価が高いので討伐したら持って帰ろう
8.ワイバーンの肉は超絶品!
ふむ。まずは動きを封じればいいのですね。ならあれが使えるのです。私は鞄から小さな瓶を取り出し蓋をあけて中に入っている液体を地面にばらまくのです。
すると地面が溶け始めドロドロになるのです。これは以前作った純銀の聖水のあまりの【聖水】なのです。本来は魔物避けの用途として使われるものですが今回は攻撃にも使うのです。
ワイバーンは強敵なのです。でも大丈夫。ロゼッタ様もフィオナも凄く強くなっているのです。私はそう確信しているのでした。
フィオナは走り出しました。そしてそれを追いかけてくるワイバーンの後ろ足に向かって剣を振り抜くのです。見事に命中しましたがワイバーンの皮膚を切り裂くだけであまりダメージを与えられていません。しかし動きを封じられたのは確かなのです。ただワイバーンを倒すには、あの本の通り弱点の頭を狙うしかないようなのです。
ロゼッタ様はその隙に魔法陣を展開して魔法を詠唱しようとしていましたが、ワイバーンは力ずくで魔法印を破壊したのです。
「ちっ……素早いのじゃ……」
「師匠!ボクに任せて!」
フィオナがワイバーンの攻撃を防いでいる間にロゼッタ様は再度魔法陣を展開すると今度は炎の鎖が飛び出したのです。さっきの魔物との戦いで見せたあの魔法なのです!そしてその鎖はワイバーンの体に巻き付きまとわりつくのですが、それでもなお無理やり動いています。しかし動きはだいぶ鈍くなったのでこれならば……
「くっ暴れおって……」
「ロゼッタ様!私も加勢するのです!」
私は勢いよく近くの木に登り始める。私も参加するのです。ワイバーンの弱点は頭なのです。私は勢いよくジャンプしてワイバーンの頭をめがけてロッドを叩きつけるのです。
「沈んどけなのです!!」
ゴギンッ……と大きな音を立ててワイバーンの頭にロッドを叩きつける。するとワイバーンの頭がぐちゃっと潰れてそのまま地面に倒れたのです。そして私が蒔いた聖水で体が煙をあげ溶けていくのです。
これで終わりなのです?なんかあっけないのです。そう思って周りを見渡すとロゼッタ様とフィオナがこちらを見ながら唖然とした表情をしていたのです。あれ?どうしたのです?
「えーと……その……アリーゼ様強いんだね……」
「もちろんなのです。私は聖女なのです!」
「なんか遠い昔の記憶に既視感があるのじゃが……」
「え?」
「いや何でもない……なんか……お主は特別のような気がするのじゃがな……」
なぜでしょう……ロゼッタ様がちょっと引いてる気がしたのです。いやいや私は普通に戦っただけなのです!私はただの聖女なのです!
そういえばワイバーンは……しまったのです!超絶品のワイバーンを聖水で溶かしてしまったのです……ぐすっ……食べたかったのです……
「聖水なんか蒔かなきゃ良かったのですぅ~~!!」
そんな私の悲痛な叫びは森に響き渡るのでした。
22
お気に入りに追加
378
あなたにおすすめの小説
前世は婚約者に浮気された挙げ句、殺された子爵令嬢です。ところでお父様、私の顔に見覚えはございませんか?
柚木崎 史乃
ファンタジー
子爵令嬢マージョリー・フローレスは、婚約者である公爵令息ギュスターヴ・クロフォードに婚約破棄を告げられた。
理由は、彼がマージョリーよりも愛する相手を見つけたからだという。
「ならば、仕方がない」と諦めて身を引こうとした矢先。マージョリーは突然、何者かの手によって階段から突き落とされ死んでしまう。
だが、マージョリーは今際の際に見てしまった。
ニヤリとほくそ笑むギュスターヴが、自分に『真実』を告げてその場から立ち去るところを。
マージョリーは、心に誓った。「必ず、生まれ変わってこの無念を晴らしてやる」と。
そして、気づけばマージョリーはクロフォード公爵家の長女アメリアとして転生していたのだった。
「今世は復讐のためだけに生きよう」と決心していたアメリアだったが、ひょんなことから居場所を見つけてしまう。
──もう二度と、自分に幸せなんて訪れないと思っていたのに。
その一方で、アメリアは成長するにつれて自分の顔が段々と前世の自分に近づいてきていることに気づかされる。
けれど、それには思いも寄らない理由があって……?
信頼していた相手に裏切られ殺された令嬢は今世で人の温かさや愛情を知り、過去と決別するために奔走する──。
※本作品は商業化され、小説配信アプリ「Read2N」にて連載配信されております。そのため、配信されているものとは内容が異なるのでご了承下さい。
姉の陰謀で国を追放された第二王女は、隣国を発展させる聖女となる【完結】
小平ニコ
ファンタジー
幼少期から魔法の才能に溢れ、百年に一度の天才と呼ばれたリーリエル。だが、その才能を妬んだ姉により、無実の罪を着せられ、隣国へと追放されてしまう。
しかしリーリエルはくじけなかった。持ち前の根性と、常識を遥かに超えた魔法能力で、まともな建物すら存在しなかった隣国を、たちまちのうちに強国へと成長させる。
そして、リーリエルは戻って来た。
政治の実権を握り、やりたい放題の振る舞いで国を乱す姉を打ち倒すために……
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
孤独な腐女子が異世界転生したので家族と幸せに暮らしたいです。
水都(みなと)
ファンタジー
★完結しました!
死んだら私も異世界転生できるかな。
転生してもやっぱり腐女子でいたい。
それからできれば今度は、家族に囲まれて暮らしてみたい……
天涯孤独で腐女子の桜野結理(20)は、元勇者の父親に溺愛されるアリシア(6)に異世界転生!
最期の願いが叶ったのか、転生してもやっぱり腐女子。
父の同僚サディアス×父アルバートで勝手に妄想していたら、実は本当に2人は両想いで…!?
※BL要素ありますが、全年齢対象です。
【完結】追放された元聖女は、冒険者として自由に生活します!
蜜柑
ファンタジー
*第13回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。ありがとうございました。*
レイラは生まれた時から強力な魔力を持っていたため、キアーラ王国の大神殿で大司教に聖女として育てられ、毎日祈りを捧げてきた。大司教は国政を乗っ取ろうと王太子とレイラの婚約を決めたが、王子は身元不明のレイラとは結婚できないと婚約破棄し、彼女を国外追放してしまう。
――え、もうお肉も食べていいの? 白じゃない服着てもいいの?
追放される道中、偶然出会った冒険者――剣士ステファンと狼男のライガに同行することになったレイラは、冒険者ギルドに登録し、冒険者になる。もともと神殿での不自由な生活に飽き飽きしていたレイラは美味しいものを食べたり、可愛い服を着たり、冒険者として仕事をしたりと、外での自由な生活を楽しむ。
その一方、魔物が出るようになったキアーラでは大司教がレイラの回収を画策し、レイラの出自をめぐる真実がだんだんと明らかになる。
※序盤1話が短めです(1000字弱)
※複数視点多めです。
※小説家になろうにも掲載しています。
※表紙イラストはレイラを月塚彩様に描いてもらいました。
ふしだらな悪役令嬢として公開処刑される直前に聖女覚醒、婚約破棄の破棄?ご冗談でしょ(笑)
青の雀
恋愛
病弱な公爵令嬢ビクトリアは、卒業式の日にロバート王太子殿下から婚約破棄されてしまう。病弱なためあまり学園に行っていなかったことを男と浮気していたせいだ。おまけに王太子の浮気相手の令嬢を虐めていたとさえも、と勝手に冤罪を吹っかけられ、断罪されてしまいます。
父のストロベリー公爵は、王家に冤罪だと掛け合うものの、公開処刑の日時が決まる。
断頭台に引きずり出されたビクトリアは、最後に神に祈りを捧げます。
ビクトリアの身体から突然、黄金色の光が放たれ、苛立っていた観衆は穏やかな気持ちに変わっていく。
慌てた王家は、処刑を取りやめにするが……という話にする予定です。
お気づきになられている方もいらっしゃるかと存じますが
この小説は、同じ世界観で
1.みなしごだからと婚約破棄された聖女は実は女神の化身だった件について
2.婚約破棄された悪役令嬢は女神様!? 開国の祖を追放した国は滅びの道まっしぐら
3.転生者のヒロインを虐めた悪役令嬢は聖女様!? 国外追放の罪を許してやるからと言っても後の祭りです。
全部、話として続いています。ひとつずつ読んでいただいても、わかるようにはしています。
続編というのか?スピンオフというのかは、わかりません。
本来は、章として区切るべきだったとは、思います。
コンテンツを分けずに章として連載することにしました。
新しい聖女が見付かったそうなので、天啓に従います!
月白ヤトヒコ
ファンタジー
空腹で眠くて怠い中、王室からの呼び出しを受ける聖女アルム。
そして告げられたのは、新しい聖女の出現。そして、暇を出すから還俗せよとの解雇通告。
新しい聖女は公爵令嬢。そんなお嬢様に、聖女が務まるのかと思った瞬間、アルムは眩い閃光に包まれ――――
自身が使い潰された挙げ句、処刑される未来を視た。
天啓です! と、アルムは――――
表紙と挿し絵はキャラメーカーで作成。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる