37 / 158
第2章 聖女。灼熱の王国を駆け巡るのです!
1. 灼熱の王国へ
しおりを挟む
1. 灼熱の王国へ
私たちはソルファス王国へ渡るため魔法船で港町ラインストーンに向かっているのです。色々準備してきたので旅は問題ないのです。とりあえずは観光を目的としましょうか。古代遺跡群の中にある「キルシュ古城」は人気のスポットですからぜひ行ってみたいのです!
あとこの前、本で調べていたらソルファス王国の王都には「魔導大図書館」なる建物があるのを知りぜひ行きたくなったのです!すごく楽しみなのです! あそこなら私のまだ読んでいない本がたくさんあるはずなのですよ……うふふ
そんな私の様子を見てフィオナが話しかけてくるのです。
「アリーゼ様?さっきから楽しそうにニヤニヤしてるけど何か良いことでもあったの?」
「いえ、何でもないのですよ。ただ楽しみなだけなのです!」
いけないのです。また顔に出てしまいましたか。そんな私を見てミルディとロゼッタ様が言う。
「どうせ、この前読んでた本に書いてあった『魔導大図書館』楽しみなのです!とか思ってたんでしょ?」
「アリーゼは単純じゃな。ワシを抜けば最年長のくせして。まぁ単純なのがお主の良いところでもあるがの」
ヒドイ言われようなのです。でも当たってるから反論できないのですよ……。
しばらく進むと目の前に大きな港が見えてきたのです。あれがラインストーンですね。そしてその前に停泊している大きな船が見えたのです。おそらくあれは大型魔法船なのです。本に書いてあったのです!国の王族専用なのだと書いてありましたね。
その大型魔法船は全長200メートルくらいあって、マストも4つほどあります。それに帆ではなく風属性魔法の《エア・シールド》を使っているのです。これなら攻撃からも守れる素晴らしい魔法船なのです。
船を近くで見るとかなり大きい事がわかるのです。ロゼッタ様の後ろにあると更に大きく見えるのです。でもそれを言うと怒るので私は黙っておくのです。
「ほう。大型魔法船かめずらしいの……」
「普段は王都近くの港にでしか見れないってボク聞いたことある。本当に大きい……師匠が凄く小さく見えるね?」
「あっ!」
フィオナ!それを言っちゃだめなのです!ロゼッタ様の杖で叩かれるのです!そんな事を私は思っているとロゼッタ様はフィオナを叩くこともなくこう言ったのです。
「そうか?お主も小さく見えるぞフィオナ」
「えへへ。ボクもそうだよね」
「何でなのです!?ロゼッタ様、フィオナには優しいのです!贔屓はダメなのです!」
「うるさいのじゃアリーゼ!いきなり大きな声をだしおって!なんなのじゃ!」
ロゼッタ様は杖で私を叩く。なんで……ヒドイのです。それを見てミルディが呆れた顔をしているのです。とりあえず私たちはまず宿屋へ向かうことにしたのです。泊まれないと大変なのです。
「港町クレスタも結構賑やかだったけどラインストーンもすごい人だね!」
「そうなのです!それに暑いのです!」
「言ったじゃろ。ソルファス王国は灼熱の王国と呼ばれていると。」
「それでも暑いものは暑いのですよ……溶けるのです」
「え?溶けちゃうのアリーゼ様?」
少し歩いただけなのに暑さのせいでぐったりなのです。まぁ仕方ないのです。とりあえず宿を探しましょう。
私たちは街中にある宿屋に向かったのです。そこは昔ながらの木造建築の建物だったのです。風情があっていい感じなのです!中に入ると宿屋の中は涼しくて快適なのです。
「いらっしゃいまし!ようこそ『月光の止まり木亭』へ!」
奥から恰幅の良いおばさんが出てきたのです。きっとこの人がここの女将さんなのです。ミルディが代表で話す。なんかこの前のギルドの時以来こういう役はミルディがやるようになったのです……私も出来るのに……それに私のほうがお姉さんなのです
「あの部屋はあるかな?4名1室でお願いしたいのだけど……」
「はいよ~!部屋なら空いてるわよ~」
「それは良かった。一先ず3日分宿泊したいんだけど大丈夫?」
「もちろんだよ!このラインストーンは旅行客や冒険者が多いからね、空き部屋はいくらでもあるんだよ!」
それから私たちの分の料金を払うと鍵を受け取ったのです。階段を上がっていく。そして部屋に入る。
「おお、ベッドがあるのです!これは良いのです!フカフカなのです!!」
私はベッドを手で押しながら確認する。低反発なのです。気持ちよく寝れそうなのです!ベッドの上で喜んで跳び跳ねている私を見てみんなはあきれてるのです。なんですか……別にいいじゃないですか。
「さて宿もとったし、これからどうしようかアリーゼ?」
「古代遺跡群と魔導図書館には絶対行きたいのです!」
「それなら王都までの砂漠鉄道の乗車賃を稼がないとだね?」
「はぁ暑い中、魔物討伐をギルドでうけるのか……しんどいのぉ……」
「師匠。ボクも頑張るから!」
そうなのです。ソルファス王国には砂漠鉄道というものがあり、街の移動は全て鉄道で行っているようなのです。さすがに歩きや馬車で砂漠を越えるのは危険なのです。もちろんラインストーンも鉄道が通っているのです。鉄道の旅……凄くいいのです!
その後、私はフィオナと共に街を見ることにするのです。ミルディはやることがあると言って、ロゼッタ様は昼寝すると言ってたのです。フィオナは私の手を引っ張りながら楽しそうにしている。そんな姿を見ているとこっちまで楽しくなってくるのです。
まぁ……気持ちは少し分かるのです。フィオナは誰からも認めてもらえなかった。そんな自分を初めて認めてくれたのでしょうからね。
それから2人でしばらく散策すると、大通りに出たのです。ここは露店も多く、食べ物屋もあるのです。ソルファス王国特有の香辛料なのですかね?凄い美味しそうな匂いがしてくるのです。
しばらく歩くと違う通りに出るのです。ここにはいろんなお店があるお店でフィオナが足を止める。そこには可愛らしいイヤリングがあったのです。フィオナは目をキラキラと輝かせてそのイヤリングを見つめている。やはり年頃の女の子なのですね。するとお店の女店主が話しかけてきたのです。
「あら可愛いお嬢ちゃんたち。何か気になるものでもあったかい?」
「これ!凄く可愛くて綺麗!でもボクには似合わないかな……こんな可愛いの……」
フィオナが見てるのは星形のイヤリングなのです。どれどれ……ふむ。銀貨3枚ですか……確かに少し値段は高いのですね。でもフィオナが嬉しそうにしていますし、何よりフィオナは可愛いので似合うと思うのです。
「これをくださいなのです」
「えっ?アリーゼ様も気に入ったの?あっでもアリーゼ様なら似合うと思うよ!」
「いえ。これは私からフィオナにプレゼントなのです」
「でも……少し高いし……」
「私がフィオナにプレゼントしたいのです。遠慮せずに受け取ってほしいのです」
私はお金を払ってそれを渡したのです。フィオナは早速つけることにしたみたいで耳につけている。うん、やっぱり良く似合ってるのです。私が微笑んでいるとフィオナは照れながらこう言ったのです。
「ありがとうアリーゼ様……ボク大切にする!」
すごく嬉しそうにしてるのです。フィオナはどことなく心配だったのですが、心配はないようなのです。これから一緒に頑張るのです!
私たちはソルファス王国へ渡るため魔法船で港町ラインストーンに向かっているのです。色々準備してきたので旅は問題ないのです。とりあえずは観光を目的としましょうか。古代遺跡群の中にある「キルシュ古城」は人気のスポットですからぜひ行ってみたいのです!
あとこの前、本で調べていたらソルファス王国の王都には「魔導大図書館」なる建物があるのを知りぜひ行きたくなったのです!すごく楽しみなのです! あそこなら私のまだ読んでいない本がたくさんあるはずなのですよ……うふふ
そんな私の様子を見てフィオナが話しかけてくるのです。
「アリーゼ様?さっきから楽しそうにニヤニヤしてるけど何か良いことでもあったの?」
「いえ、何でもないのですよ。ただ楽しみなだけなのです!」
いけないのです。また顔に出てしまいましたか。そんな私を見てミルディとロゼッタ様が言う。
「どうせ、この前読んでた本に書いてあった『魔導大図書館』楽しみなのです!とか思ってたんでしょ?」
「アリーゼは単純じゃな。ワシを抜けば最年長のくせして。まぁ単純なのがお主の良いところでもあるがの」
ヒドイ言われようなのです。でも当たってるから反論できないのですよ……。
しばらく進むと目の前に大きな港が見えてきたのです。あれがラインストーンですね。そしてその前に停泊している大きな船が見えたのです。おそらくあれは大型魔法船なのです。本に書いてあったのです!国の王族専用なのだと書いてありましたね。
その大型魔法船は全長200メートルくらいあって、マストも4つほどあります。それに帆ではなく風属性魔法の《エア・シールド》を使っているのです。これなら攻撃からも守れる素晴らしい魔法船なのです。
船を近くで見るとかなり大きい事がわかるのです。ロゼッタ様の後ろにあると更に大きく見えるのです。でもそれを言うと怒るので私は黙っておくのです。
「ほう。大型魔法船かめずらしいの……」
「普段は王都近くの港にでしか見れないってボク聞いたことある。本当に大きい……師匠が凄く小さく見えるね?」
「あっ!」
フィオナ!それを言っちゃだめなのです!ロゼッタ様の杖で叩かれるのです!そんな事を私は思っているとロゼッタ様はフィオナを叩くこともなくこう言ったのです。
「そうか?お主も小さく見えるぞフィオナ」
「えへへ。ボクもそうだよね」
「何でなのです!?ロゼッタ様、フィオナには優しいのです!贔屓はダメなのです!」
「うるさいのじゃアリーゼ!いきなり大きな声をだしおって!なんなのじゃ!」
ロゼッタ様は杖で私を叩く。なんで……ヒドイのです。それを見てミルディが呆れた顔をしているのです。とりあえず私たちはまず宿屋へ向かうことにしたのです。泊まれないと大変なのです。
「港町クレスタも結構賑やかだったけどラインストーンもすごい人だね!」
「そうなのです!それに暑いのです!」
「言ったじゃろ。ソルファス王国は灼熱の王国と呼ばれていると。」
「それでも暑いものは暑いのですよ……溶けるのです」
「え?溶けちゃうのアリーゼ様?」
少し歩いただけなのに暑さのせいでぐったりなのです。まぁ仕方ないのです。とりあえず宿を探しましょう。
私たちは街中にある宿屋に向かったのです。そこは昔ながらの木造建築の建物だったのです。風情があっていい感じなのです!中に入ると宿屋の中は涼しくて快適なのです。
「いらっしゃいまし!ようこそ『月光の止まり木亭』へ!」
奥から恰幅の良いおばさんが出てきたのです。きっとこの人がここの女将さんなのです。ミルディが代表で話す。なんかこの前のギルドの時以来こういう役はミルディがやるようになったのです……私も出来るのに……それに私のほうがお姉さんなのです
「あの部屋はあるかな?4名1室でお願いしたいのだけど……」
「はいよ~!部屋なら空いてるわよ~」
「それは良かった。一先ず3日分宿泊したいんだけど大丈夫?」
「もちろんだよ!このラインストーンは旅行客や冒険者が多いからね、空き部屋はいくらでもあるんだよ!」
それから私たちの分の料金を払うと鍵を受け取ったのです。階段を上がっていく。そして部屋に入る。
「おお、ベッドがあるのです!これは良いのです!フカフカなのです!!」
私はベッドを手で押しながら確認する。低反発なのです。気持ちよく寝れそうなのです!ベッドの上で喜んで跳び跳ねている私を見てみんなはあきれてるのです。なんですか……別にいいじゃないですか。
「さて宿もとったし、これからどうしようかアリーゼ?」
「古代遺跡群と魔導図書館には絶対行きたいのです!」
「それなら王都までの砂漠鉄道の乗車賃を稼がないとだね?」
「はぁ暑い中、魔物討伐をギルドでうけるのか……しんどいのぉ……」
「師匠。ボクも頑張るから!」
そうなのです。ソルファス王国には砂漠鉄道というものがあり、街の移動は全て鉄道で行っているようなのです。さすがに歩きや馬車で砂漠を越えるのは危険なのです。もちろんラインストーンも鉄道が通っているのです。鉄道の旅……凄くいいのです!
その後、私はフィオナと共に街を見ることにするのです。ミルディはやることがあると言って、ロゼッタ様は昼寝すると言ってたのです。フィオナは私の手を引っ張りながら楽しそうにしている。そんな姿を見ているとこっちまで楽しくなってくるのです。
まぁ……気持ちは少し分かるのです。フィオナは誰からも認めてもらえなかった。そんな自分を初めて認めてくれたのでしょうからね。
それから2人でしばらく散策すると、大通りに出たのです。ここは露店も多く、食べ物屋もあるのです。ソルファス王国特有の香辛料なのですかね?凄い美味しそうな匂いがしてくるのです。
しばらく歩くと違う通りに出るのです。ここにはいろんなお店があるお店でフィオナが足を止める。そこには可愛らしいイヤリングがあったのです。フィオナは目をキラキラと輝かせてそのイヤリングを見つめている。やはり年頃の女の子なのですね。するとお店の女店主が話しかけてきたのです。
「あら可愛いお嬢ちゃんたち。何か気になるものでもあったかい?」
「これ!凄く可愛くて綺麗!でもボクには似合わないかな……こんな可愛いの……」
フィオナが見てるのは星形のイヤリングなのです。どれどれ……ふむ。銀貨3枚ですか……確かに少し値段は高いのですね。でもフィオナが嬉しそうにしていますし、何よりフィオナは可愛いので似合うと思うのです。
「これをくださいなのです」
「えっ?アリーゼ様も気に入ったの?あっでもアリーゼ様なら似合うと思うよ!」
「いえ。これは私からフィオナにプレゼントなのです」
「でも……少し高いし……」
「私がフィオナにプレゼントしたいのです。遠慮せずに受け取ってほしいのです」
私はお金を払ってそれを渡したのです。フィオナは早速つけることにしたみたいで耳につけている。うん、やっぱり良く似合ってるのです。私が微笑んでいるとフィオナは照れながらこう言ったのです。
「ありがとうアリーゼ様……ボク大切にする!」
すごく嬉しそうにしてるのです。フィオナはどことなく心配だったのですが、心配はないようなのです。これから一緒に頑張るのです!
57
お気に入りに追加
377
あなたにおすすめの小説
神のいとし子は追放された私でした〜異母妹を選んだ王太子様、今のお気持ちは如何ですか?〜
星里有乃
恋愛
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」
「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」
(レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感なんてこれっぽっちも無いじゃない!)
美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。
やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。
* 2023年01月15日、連載完結しました。
* ヒロインアメリアの相手役が第1章は精霊ラルド、第2章からは隣国の王子アッシュに切り替わります。最終章に該当する黄昏の章で、それぞれの関係性を決着させています。お読みくださった読者様、ありがとうございました!
* 初期投稿ではショートショート作品の予定で始まった本作ですが、途中から長編版に路線を変更して完結させました。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* ブクマ、感想、ありがとうございます。
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
そろそろ前世は忘れませんか。旦那様?
氷雨そら
恋愛
結婚式で私のベールをめくった瞬間、旦那様は固まった。たぶん、旦那様は記憶を取り戻してしまったのだ。前世の私の名前を呼んでしまったのがその証拠。
そしておそらく旦那様は理解した。
私が前世にこっぴどく裏切った旦那様の幼馴染だってこと。
――――でも、それだって理由はある。
前世、旦那様は15歳のあの日、魔力の才能を開花した。そして私が開花したのは、相手の魔力を奪う魔眼だった。
しかも、その魔眼を今世まで持ち越しで受け継いでしまっている。
「どれだけ俺を弄んだら気が済むの」とか「悪い女」という癖に、旦那様は私を離してくれない。
そして二人で眠った次の朝から、なぜかかつての幼馴染のように、冷酷だった旦那様は豹変した。私を溺愛する人間へと。
お願い旦那様。もう前世のことは忘れてください!
かつての幼馴染は、今度こそ絶対幸せになる。そんな幼馴染推しによる幼馴染推しのための物語。
小説家になろうにも掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】聖女を害した公爵令嬢の私は国外追放をされ宿屋で住み込み女中をしております。え、偽聖女だった? ごめんなさい知りません。
藍生蕗
恋愛
かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不興を買い、私は国外追放をされてしまいます。
そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……
偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。
※ 設定は甘めです
※ 他のサイトにも投稿しています
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】聖女にはなりません。平凡に生きます!
暮田呉子
ファンタジー
この世界で、ただ平凡に、自由に、人生を謳歌したい!
政略結婚から三年──。夫に見向きもされず、屋敷の中で虐げられてきたマリアーナは夫の子を身籠ったという女性に水を掛けられて前世を思い出す。そうだ、前世は慎ましくも充実した人生を送った。それなら現世も平凡で幸せな人生を送ろう、と強く決意するのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
聖女の私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
重田いの
ファンタジー
聖女である私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
あのお、私はともかくお父さんがいなくなるのは国としてマズイと思うのですが……。
よくある聖女追放ものです。
冤罪で殺された聖女、生まれ変わって自由に生きる
みおな
恋愛
聖女。
女神から選ばれし、世界にたった一人の存在。
本来なら、誰からも尊ばれ大切に扱われる存在である聖女ルディアは、婚約者である王太子から冤罪をかけられ処刑されてしまう。
愛し子の死に、女神はルディアの時間を巻き戻す。
記憶を持ったまま聖女認定の前に戻ったルディアは、聖女にならず自由に生きる道を選択する。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる