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131. どこまでできるのか?
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131. どこまでできるのか?
今日も学校が終わり夏帆と部屋にいるといつものように夏帆が話しかけてくる。
「ねぇ先輩……私自信なくなりました」
「は?」
「だって先輩……冬花先輩のこと気になってるんでしょ?この前のバレンタインのチョコレート嬉しそうにもらってたし……。」
「嬉しそうにもらってねぇだろ!それに真っ向勝負とか言ってたのはどこのどいつだよ?」
「それはそれ、これはこれです!」
面倒なやつだな。確かに悪いことをしたかもしれないけど、謝るのは違うしな。黒崎にも悪いし。
「別に黒崎のこと気になってなんかいないぞ。そもそもオレにはお前がいるだろ?」
「そうやって先輩は結局、口だけじゃないですか」
うぜぇ……すごくウザい。こいつは一体何を求めているんだろう?はぁ……なんでこんなことになってんだよ……。
「もういいですよ。どうせ私なんて遊びなんですよね?」
「そんなわけないだろ」
「じゃあ……ギュッてしてください」
「は?」
「いいから早くしてくださいよ!」
……急にキレんなよ。意味わからん。まぁ仕方がないから言うとおりにしてやるか。
「これで満足か?」
「まだ足りません……キスしてください」
「は?」
「早くしないと時間切れになりますよ?」
なんだこいつ……しかもなんだよ時間切れって?さっきまで泣きべそかいていたくせに急に調子乗りやがって。
「ほらっ!早く!」
「待て待て、ちょっと落ち着け……」
「私は落ち着いていますよ?」
はぁ……本当に面倒くさいな。こうなったら仕方がない。とりあえず要望に応えてやるしかないだろう。オレはそのまま夏帆に顔を近づけ唇を触れさせた。
「……これでいいか?」
「まだです……抱いてください」
おいおいマジかよ……。冗談だろ?本当めんどくさい女だな。でもこれ以上断るとまた拗ねるかもしれないしな。……ってそんなわけないだろ!
「おい!調子に乗るな!」
「いやーん。どこまでできるのか試したんですけど、私が真面目なトーンだとキスまではしてくれるんですね先輩?案外チョロいんですね?」
「うるせぇ!黙れ!」
「はいはい、すみませんでした~」
クソッ……完全に舐められている。今すぐぶん殴りたいくらい腹立つ。でも本当に不安にさせてたら?とか考えてしまうほどオレにも負い目はある。まぁ今は抑えよう。
今日も学校が終わり夏帆と部屋にいるといつものように夏帆が話しかけてくる。
「ねぇ先輩……私自信なくなりました」
「は?」
「だって先輩……冬花先輩のこと気になってるんでしょ?この前のバレンタインのチョコレート嬉しそうにもらってたし……。」
「嬉しそうにもらってねぇだろ!それに真っ向勝負とか言ってたのはどこのどいつだよ?」
「それはそれ、これはこれです!」
面倒なやつだな。確かに悪いことをしたかもしれないけど、謝るのは違うしな。黒崎にも悪いし。
「別に黒崎のこと気になってなんかいないぞ。そもそもオレにはお前がいるだろ?」
「そうやって先輩は結局、口だけじゃないですか」
うぜぇ……すごくウザい。こいつは一体何を求めているんだろう?はぁ……なんでこんなことになってんだよ……。
「もういいですよ。どうせ私なんて遊びなんですよね?」
「そんなわけないだろ」
「じゃあ……ギュッてしてください」
「は?」
「いいから早くしてくださいよ!」
……急にキレんなよ。意味わからん。まぁ仕方がないから言うとおりにしてやるか。
「これで満足か?」
「まだ足りません……キスしてください」
「は?」
「早くしないと時間切れになりますよ?」
なんだこいつ……しかもなんだよ時間切れって?さっきまで泣きべそかいていたくせに急に調子乗りやがって。
「ほらっ!早く!」
「待て待て、ちょっと落ち着け……」
「私は落ち着いていますよ?」
はぁ……本当に面倒くさいな。こうなったら仕方がない。とりあえず要望に応えてやるしかないだろう。オレはそのまま夏帆に顔を近づけ唇を触れさせた。
「……これでいいか?」
「まだです……抱いてください」
おいおいマジかよ……。冗談だろ?本当めんどくさい女だな。でもこれ以上断るとまた拗ねるかもしれないしな。……ってそんなわけないだろ!
「おい!調子に乗るな!」
「いやーん。どこまでできるのか試したんですけど、私が真面目なトーンだとキスまではしてくれるんですね先輩?案外チョロいんですね?」
「うるせぇ!黙れ!」
「はいはい、すみませんでした~」
クソッ……完全に舐められている。今すぐぶん殴りたいくらい腹立つ。でも本当に不安にさせてたら?とか考えてしまうほどオレにも負い目はある。まぁ今は抑えよう。
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