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116. 白と黒再び
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116. 白と黒再び
冬休み。今日は夏帆と共に宿題をやることにしていたのだが……
「なんで黒崎もいるんだよ?」
「あら?私がいるとイチャイチャ出来ないのはわかるけど、今日は宿題をやると聞いたのだけど……?ダメかしら?」
「そうですよ!3人で宿題やるんです!冬花先輩教えてくださいね!」
「ええ。私で良ければ。夏帆ちゃんよろしくね?」
うぜぇ……なんでここまで仲良くなってんだよこいつらは……。というかこの2人ってなんか相性良いのかもな。意外にも話が合うみたいだし。まぁいいや、関わるとロクなことないだろうし。
「それにしてもここが神原君のお部屋なのね?良かったわ同棲してなくて」
「だからしてねぇって言っただろ?」
まぁほぼ同棲に近いくらいの時間は一緒にいるんだけどな……。そして、謎の勉強会が始まる。しばらくしてから夏帆が話し出す。
「ねぇ冬花先輩って、こうやって男の人の家とかに行ったことあるんですか?」
「え!?ないわよ!?男の子の部屋なんて!そんな破廉恥な……」
「じゃあ先輩の家が初めてですね!」
「初めて……?」
なぜか少し嬉しそうな顔をする黒崎。しかしすぐに焦ったようにオレに問い詰める。
「かっ神原君!私に何かしようとしてないわよね!?」
「は?」
「先輩!それ浮気じゃないですか!私がいるんですよ!?」
「は?」
なぜこんな修羅場みたいな状況になっているんだろう……。別にこいつらに何もしないのに……。
「なんで冬花先輩なんですか!私のほうが可愛くて胸もありますよ!知ってますよね?先輩?」
「知ってる……?ちょっと神原君!?あなた破廉恥よ!」
「うるせぇぞ!宿題やらないなら二人とも出ていけよ!」
「すみません先輩……」
「ごめんなさい神原君……」
「え?……その反応はずるいだろお前ら……」
二人はシュンとなりながら部屋から出ていく。その姿を見ているとなんだか罪悪感を感じる。でもあいつらが悪いんだよな?オレは悪くないからな?結局すぐに二人は戻ってきて一緒に宿題をやるのだった。
冬休み。今日は夏帆と共に宿題をやることにしていたのだが……
「なんで黒崎もいるんだよ?」
「あら?私がいるとイチャイチャ出来ないのはわかるけど、今日は宿題をやると聞いたのだけど……?ダメかしら?」
「そうですよ!3人で宿題やるんです!冬花先輩教えてくださいね!」
「ええ。私で良ければ。夏帆ちゃんよろしくね?」
うぜぇ……なんでここまで仲良くなってんだよこいつらは……。というかこの2人ってなんか相性良いのかもな。意外にも話が合うみたいだし。まぁいいや、関わるとロクなことないだろうし。
「それにしてもここが神原君のお部屋なのね?良かったわ同棲してなくて」
「だからしてねぇって言っただろ?」
まぁほぼ同棲に近いくらいの時間は一緒にいるんだけどな……。そして、謎の勉強会が始まる。しばらくしてから夏帆が話し出す。
「ねぇ冬花先輩って、こうやって男の人の家とかに行ったことあるんですか?」
「え!?ないわよ!?男の子の部屋なんて!そんな破廉恥な……」
「じゃあ先輩の家が初めてですね!」
「初めて……?」
なぜか少し嬉しそうな顔をする黒崎。しかしすぐに焦ったようにオレに問い詰める。
「かっ神原君!私に何かしようとしてないわよね!?」
「は?」
「先輩!それ浮気じゃないですか!私がいるんですよ!?」
「は?」
なぜこんな修羅場みたいな状況になっているんだろう……。別にこいつらに何もしないのに……。
「なんで冬花先輩なんですか!私のほうが可愛くて胸もありますよ!知ってますよね?先輩?」
「知ってる……?ちょっと神原君!?あなた破廉恥よ!」
「うるせぇぞ!宿題やらないなら二人とも出ていけよ!」
「すみません先輩……」
「ごめんなさい神原君……」
「え?……その反応はずるいだろお前ら……」
二人はシュンとなりながら部屋から出ていく。その姿を見ているとなんだか罪悪感を感じる。でもあいつらが悪いんだよな?オレは悪くないからな?結局すぐに二人は戻ってきて一緒に宿題をやるのだった。
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