19 / 152
18. 夏服マジック
しおりを挟む
18. 夏服マジック
今日から6月だ。いつものように白石と部屋にいるが、今日はめずらしく白石も宿題をやっている。本当に静かで助かるな。
「うーん……ねぇ先輩。ここ分からないんですけど?」
「ん?どれだ?」
「ここなんですけど」
「おま……顔が近いし、当たりそうなんだが?」
「えぇ~いいじゃないですかぁ。ほらほら早く教えてくださいよぉ~」
こいつはいったい何がしたいのだろうか?オレに本当に勉強を教えてほしいのか?
「なぁ?お前わざとやってんだろ?」
「別に付き合ってるんだからいいじゃないですか?」
「違うから言ってんだぞ。理解しろ」
やっぱりこいつ確信犯じゃねーか!まったくこいつのこういうところだけはどうにかしてほしいものだ。
「いや本当に少し離れろって!」
「嫌です。だってこうでもしないと先輩と二人っきりになれないじゃないですか?それに私はただ先輩ともっと仲良くなりたいだけですよ?」
「なら教えない。もう帰れ」
こいつもういっそのこと諦めてくれればいいのだが……まぁそんなことは無理だろうな。
「せっかく制服が夏服になったんですよ?ほら……色々透けるから、先輩こういうの好きでしょ?」
そう言って白石は自分の胸元を見せてきた。確かに白のブラウスだからピンクのヤツが透けてるんだよな……正直めちゃくちゃエロい。
「別に好きじゃないし、そもそもオレにはそういう趣味はない。しかも白石のって……罰ゲームか?」
「またまたぁ。そんなこと言って顔赤いですよ?本当は私のこのDカップの胸を見たいくせに~イヤらしいな先輩は!」
「別に見たくねぇから!」
「じゃあ触りたいんだ?ほらほら絶対柔らかいですよ私の胸?」
やめろ……揺らすな……想像するだろ。こいつはほんっとにめんどくさいな!今すぐ追い出してやりたいんだが
「うるさい。とりあえずオレはまだ宿題やるから、邪魔しないでくれ」
「ちぇっ。分かりましたよ。あっそうだ先輩?宿題終わったら私とゲームで遊んでくださいね?」
「お前の宿題も終わったらな」
そのあとは普通に白石は宿題を終わらせる。本当にこいつは……結局オレは白石とゲームをして遊ぶことになった。
しかし……ブレザーを1枚脱いだだけなのに……侮れない。
さすが夏服マジック……
今日から6月だ。いつものように白石と部屋にいるが、今日はめずらしく白石も宿題をやっている。本当に静かで助かるな。
「うーん……ねぇ先輩。ここ分からないんですけど?」
「ん?どれだ?」
「ここなんですけど」
「おま……顔が近いし、当たりそうなんだが?」
「えぇ~いいじゃないですかぁ。ほらほら早く教えてくださいよぉ~」
こいつはいったい何がしたいのだろうか?オレに本当に勉強を教えてほしいのか?
「なぁ?お前わざとやってんだろ?」
「別に付き合ってるんだからいいじゃないですか?」
「違うから言ってんだぞ。理解しろ」
やっぱりこいつ確信犯じゃねーか!まったくこいつのこういうところだけはどうにかしてほしいものだ。
「いや本当に少し離れろって!」
「嫌です。だってこうでもしないと先輩と二人っきりになれないじゃないですか?それに私はただ先輩ともっと仲良くなりたいだけですよ?」
「なら教えない。もう帰れ」
こいつもういっそのこと諦めてくれればいいのだが……まぁそんなことは無理だろうな。
「せっかく制服が夏服になったんですよ?ほら……色々透けるから、先輩こういうの好きでしょ?」
そう言って白石は自分の胸元を見せてきた。確かに白のブラウスだからピンクのヤツが透けてるんだよな……正直めちゃくちゃエロい。
「別に好きじゃないし、そもそもオレにはそういう趣味はない。しかも白石のって……罰ゲームか?」
「またまたぁ。そんなこと言って顔赤いですよ?本当は私のこのDカップの胸を見たいくせに~イヤらしいな先輩は!」
「別に見たくねぇから!」
「じゃあ触りたいんだ?ほらほら絶対柔らかいですよ私の胸?」
やめろ……揺らすな……想像するだろ。こいつはほんっとにめんどくさいな!今すぐ追い出してやりたいんだが
「うるさい。とりあえずオレはまだ宿題やるから、邪魔しないでくれ」
「ちぇっ。分かりましたよ。あっそうだ先輩?宿題終わったら私とゲームで遊んでくださいね?」
「お前の宿題も終わったらな」
そのあとは普通に白石は宿題を終わらせる。本当にこいつは……結局オレは白石とゲームをして遊ぶことになった。
しかし……ブレザーを1枚脱いだだけなのに……侮れない。
さすが夏服マジック……
30
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
感情とおっぱいは大きい方が好みです ~爆乳のあの娘に特大の愛を~
楠富 つかさ
青春
落語研究会に所属する私、武藤和珠音は寮のルームメイトに片想い中。ルームメイトはおっぱいが大きい。優しくてボディタッチにも寛容……だからこそ分からなくなる。付き合っていない私たちは、どこまで触れ合っていんだろう、と。私は思っているよ、一線超えたいって。まだ君は気づいていないみたいだけど。
世界観共有日常系百合小説、星花女子プロジェクト11弾スタート!
※表紙はAIイラストです。
【完結】【R18百合】女子寮ルームメイトに夜な夜なおっぱいを吸われています。
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
風月学園女子寮。
私――舞鶴ミサが夜中に目を覚ますと、ルームメイトの藤咲ひなたが私の胸を…!
R-18ですが、いわゆる本番行為はなく、ひたすらおっぱいばかり攻めるガールズラブ小説です。
おすすめする人
・百合/GL/ガールズラブが好きな人
・ひたすらおっぱいを攻める描写が好きな人
・起きないように寝込みを襲うドキドキが好きな人
※タイトル画像はAI生成ですが、キャラクターデザインのイメージは合っています。
※私の小説に関しては誤字等あったら指摘してもらえると嬉しいです。(他の方の場合はわからないですが)
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる