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エピソード2
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マリちゃん、この前はありがとう。今日はね、改めてお礼とおしゃべりをしに来ちゃった。あの日は、トシちゃんとヤエちゃんがいたから、言えないこともあったからね。話を合わせてくれて、ありがとう。
あの日、本当は私に何が起こったか、マリちゃんならわかっているんでしょう?
そうなの?マリちゃんには一部始終が見えるのね。映画を見ているみたいに?第三者の視点から?そんなふうになっているのね。すごいわね。うふふ。ちょっと面白そうね。
そんなことない?これまで見たくもないシーンもたくさんあったって?でも、やっぱりすごいわ。そんな特別な力を持っているって、素敵なことよ。きっと、生まれ持った使命なのね。
知っての通り、私、亡くなった亭主に会ったのよ。ハルオさんっていうんだけどね。死んだら人は仏様になるなんて言われているけれど、それは嘘ね。あの人はやっぱり、あの人でしかない。自分のことしか考えていなかった。
本当はね、少しだけ期待したの。あの人が謝ってくれた時、ちょっと嬉しかった。例え嘘であっても、後にも先もあの時だけよ、あの人から謝罪の言葉が出たのは。この人にも人としての心があったのねって、私たちにも絆はあったのねって。そう思いたかったっていうのが本音かな。だって、そうでしょう?形だけとはいえ、40年以上も連れ添った夫婦なんだもの。
けれど、やっぱりだめ。人は死んでも変わらないものね。あの人の最期を見た時、因果応報という言葉が浮かんだ。ミーちゃんに引きずられるハルオさんを見て、私は哀れむどころか、ざまぁみろって思ったの。
うふふ。そんな顔しないでよ、マリちゃん。私は鬼のような女よ。恐ろしい人なの。
そんなことない?ミサコさんほど出来た嫁はいないって?どんなに辛くても笑みを絶やさない人だって?
マリちゃん、私は人間よ。神様じゃない。
噂で聞いていると思うけど、私の嫁ぎ先の人間は意地悪な人達ばかりよ。それこそ、鬼ね、鬼。でもね、その鬼の中で揉まれているうちに、私が一番の鬼になっちゃったみたい。
ミサコさんの笑顔はお地蔵様のように優しいって?
ほほほ。マリちゃん、これは私の仮面。嫁ぎ先でいつも言われたものなの。醜い嫁のくせに愛嬌もない。せめて笑え。辛気臭い顔をするなって。だから私、どんなに辛いことや嫌なことがあっても笑みを絶やさないように心掛けた。そうしたらね、いつのまにか、こんな薄気味悪い笑顔の仮面がはがれなくなっちゃった。
気味悪くなんかないって?
マリちゃんは本当に優しい子ね。でも、やっぱり若いわ。まだまだ、ね。この世には目に見えるものがすべてじゃないってことは、マリちゃんが一番よくわかってるはずよ。
セツコさんにはよく言われた。「ミサコさん、辛いならここへ来た時だけでも泣いてもいいんですよ」って。でもね、どんなに泣こうとしてもうまく泣けなかったの。泣いてばかりの人生も嫌だけれど、泣くに泣けない人生っていうのはもっと嫌ね。
実は私はね、いつも笑みを浮かべながら心の中では、姑や、小姑、夫や、世の中の全てに毒づいていたの。
くそったれ!お前らなんか地獄へ落ちろ!ってね。
ほほほ。マリちゃん、そんな顔しないでよ。でも、これが私。
あの日、私を助けてくれたミーはね、姑に殺された猫なの。私が可愛がっているのを知って、わざと殺したの。餌にねこいらずを混ぜてね。ねこいらずっていうのは殺鼠剤のことよ。つまり毒ね。どれだけ苦しんだのか…。ミーの死骸の周りには吐しゃ物が散らばって、恐ろしい形相をしていた。猫もあんな顔をするのね。かっと目を見開いて、苦悶の表情を浮かべて…。私のせいで死ぬことになってしまって、ミーには申し訳ないことをしたわ。悔やんでも悔やみきれない。
ところで、ミーが死んだとき、私、何をしたと思う?
初めて姑に反抗した?夫に殴りかかった?お墓を建てた?
ブーどれも不正解よ。
私、冷たくなったミーのことを抱き上げて耳元で囁いたの。
どうかこの家の者が不幸になりますように。あなたを殺したこの一家を呪ってくださいって。
ちなみにミーの亡骸はを埋めたあたりがね、家を建ておなしたとき、偶然にも姑の部屋になったの。自分で殺した猫の上で眠る気持ちはいかがなものかしらねぇ。ほほほ。
結果的にミーは私を助けてくれた。それには感謝してる。でも、ミーが化け猫になってしまったのは、私のせいなのかもしれないわね。私の歪んだ愛情がミーをあんなふうにしてしまったのかしら?だとしたら、申し訳ない。だから、あれから、毎日ミーのことを思い出しながら空に向かって手を合わせてるの。私にできる精いっぱいの償いね。
今、私はトシちゃんと暮らして幸せだけど、それもいつまで続くかしらねぇ。実はトシちゃんは癌なの。でも年齢のせいか薬が効いているのか進行が遅いんですって。病気で死ぬのが先か寿命で死ぬのが先かなんて、つまらない冗談を言っていますけど。でも、私は一日でもトシオさんよりも長生きして、彼を看取るつもり。だって、愛していますもの。ほほほ、私ったら年甲斐もないわね。
マリちゃん、そんな悲しそうな顔しないでちょうだい。きっと、これは私の運命なのね。誰かに尽くし、お世話をするのが、私の持って生まれた宿命なのでしょう。そういう意味ではヤエちゃんと一緒ね。
あら?私言ってなかった?ヤエちゃんはね、自分を裏切って女と駆け落ちした元亭主の位牌を今でも大事に持っているのよ。
ヤエちゃんの元亭主はね、悪い女に騙されて身ぐるみはがされて、結局捨てられたの。だからってヤエちゃんのもとに帰ることもできず、最終的には東京でホームレスしてたのよ。ほかに身寄りもなかったみたいだし。最後はホームレス同士のけんかに巻き込まれて死んじゃった。罰が当たったと思わない?
それでね、亡くなった時、ヤエちゃんに連絡が来たんだけど、わざわざ遺骨を引き取りに東京まで迎えに行ってあげたのよ。私はほっときなさいと言ったんだけれどね。今でも毎日お線香あげて、命日は遺骨を納めたお寺に行っているの。
ええ、そうよ。ほんの一年のほどしか暮らさなかった、それも自分を裏切った男に死んでも尽くしているの。なかなかできることじゃないわよね?私なら、知らん顔しますもの。
人って、わからないものでしょう?40年以上連れ添った亭主をあっさりと捨てる私と、たった一年しか暮らさなかった元亭主の位牌を今も大切にしているヤエちゃん。
こう見えて私たち、仲がいいのよ。ふふふ。
あら、やだ、もうこんな時間。そろそろ姑がデイサービスから帰ってくる頃ね。早く戻らなくちゃ、鉢合わせちゃうわ。ヤエちゃんの情報じゃ、今、姑のことは一番下の義理の妹が見ているらしいの。ちょうどよかったんじゃないかしら?末の義妹は独り身だもの。これまで結婚もせず都会で好き勝手やってきたんだから、せいぜい親孝行すればいいわ。
それにしても、子供はたくさん産んだほうがいいのね。あんな姑でも最期を看取ってくれる人がいるんですもの。ちょっと羨ましいわ。
なぁんて、私ったら、すっかり意地悪ばあさん丸だしね。ふふふ。
すっかり長居しちゃった。おしゃべり楽しかった。また、来月にでも来ますね。ええ、もちろん、姑がデイサービスの日を狙って。
そうそう、喋りすぎたついでに面白いことを教えてあげましょうか?ヤエちゃん、あの、権利だれからもらったと思う?なんと、亡くなった元亭主なんですって。
ええ、そう。浮気して別れるとき、何も残してやれないヤエちゃんに、せめてもの償いで権利を渡したそうよ。まさか、その権利のおかげで、死んでからヤエちゃんにコテンパンにされるなんて思わなかったでしょうけど。
そう。ヤエちゃんは死んだ元亭主を呼び出したの。おかしいでしょう?再会した元亭主を時間の許す限り攻め続けたらしいわよ。ぼこぼこに殴りながら、こう言ったんですって。
強情張らないで戻ってくればよかったのにって。
あんな亭主でも、自分にとっては一度きりの結婚、愛した人だからって。ヤエちゃん、あれで可愛いとこあるのよ。情に厚いの。私なんかより、全然。
口の悪い人ほど腹は白いって言うじゃない?
あの日、本当は私に何が起こったか、マリちゃんならわかっているんでしょう?
そうなの?マリちゃんには一部始終が見えるのね。映画を見ているみたいに?第三者の視点から?そんなふうになっているのね。すごいわね。うふふ。ちょっと面白そうね。
そんなことない?これまで見たくもないシーンもたくさんあったって?でも、やっぱりすごいわ。そんな特別な力を持っているって、素敵なことよ。きっと、生まれ持った使命なのね。
知っての通り、私、亡くなった亭主に会ったのよ。ハルオさんっていうんだけどね。死んだら人は仏様になるなんて言われているけれど、それは嘘ね。あの人はやっぱり、あの人でしかない。自分のことしか考えていなかった。
本当はね、少しだけ期待したの。あの人が謝ってくれた時、ちょっと嬉しかった。例え嘘であっても、後にも先もあの時だけよ、あの人から謝罪の言葉が出たのは。この人にも人としての心があったのねって、私たちにも絆はあったのねって。そう思いたかったっていうのが本音かな。だって、そうでしょう?形だけとはいえ、40年以上も連れ添った夫婦なんだもの。
けれど、やっぱりだめ。人は死んでも変わらないものね。あの人の最期を見た時、因果応報という言葉が浮かんだ。ミーちゃんに引きずられるハルオさんを見て、私は哀れむどころか、ざまぁみろって思ったの。
うふふ。そんな顔しないでよ、マリちゃん。私は鬼のような女よ。恐ろしい人なの。
そんなことない?ミサコさんほど出来た嫁はいないって?どんなに辛くても笑みを絶やさない人だって?
マリちゃん、私は人間よ。神様じゃない。
噂で聞いていると思うけど、私の嫁ぎ先の人間は意地悪な人達ばかりよ。それこそ、鬼ね、鬼。でもね、その鬼の中で揉まれているうちに、私が一番の鬼になっちゃったみたい。
ミサコさんの笑顔はお地蔵様のように優しいって?
ほほほ。マリちゃん、これは私の仮面。嫁ぎ先でいつも言われたものなの。醜い嫁のくせに愛嬌もない。せめて笑え。辛気臭い顔をするなって。だから私、どんなに辛いことや嫌なことがあっても笑みを絶やさないように心掛けた。そうしたらね、いつのまにか、こんな薄気味悪い笑顔の仮面がはがれなくなっちゃった。
気味悪くなんかないって?
マリちゃんは本当に優しい子ね。でも、やっぱり若いわ。まだまだ、ね。この世には目に見えるものがすべてじゃないってことは、マリちゃんが一番よくわかってるはずよ。
セツコさんにはよく言われた。「ミサコさん、辛いならここへ来た時だけでも泣いてもいいんですよ」って。でもね、どんなに泣こうとしてもうまく泣けなかったの。泣いてばかりの人生も嫌だけれど、泣くに泣けない人生っていうのはもっと嫌ね。
実は私はね、いつも笑みを浮かべながら心の中では、姑や、小姑、夫や、世の中の全てに毒づいていたの。
くそったれ!お前らなんか地獄へ落ちろ!ってね。
ほほほ。マリちゃん、そんな顔しないでよ。でも、これが私。
あの日、私を助けてくれたミーはね、姑に殺された猫なの。私が可愛がっているのを知って、わざと殺したの。餌にねこいらずを混ぜてね。ねこいらずっていうのは殺鼠剤のことよ。つまり毒ね。どれだけ苦しんだのか…。ミーの死骸の周りには吐しゃ物が散らばって、恐ろしい形相をしていた。猫もあんな顔をするのね。かっと目を見開いて、苦悶の表情を浮かべて…。私のせいで死ぬことになってしまって、ミーには申し訳ないことをしたわ。悔やんでも悔やみきれない。
ところで、ミーが死んだとき、私、何をしたと思う?
初めて姑に反抗した?夫に殴りかかった?お墓を建てた?
ブーどれも不正解よ。
私、冷たくなったミーのことを抱き上げて耳元で囁いたの。
どうかこの家の者が不幸になりますように。あなたを殺したこの一家を呪ってくださいって。
ちなみにミーの亡骸はを埋めたあたりがね、家を建ておなしたとき、偶然にも姑の部屋になったの。自分で殺した猫の上で眠る気持ちはいかがなものかしらねぇ。ほほほ。
結果的にミーは私を助けてくれた。それには感謝してる。でも、ミーが化け猫になってしまったのは、私のせいなのかもしれないわね。私の歪んだ愛情がミーをあんなふうにしてしまったのかしら?だとしたら、申し訳ない。だから、あれから、毎日ミーのことを思い出しながら空に向かって手を合わせてるの。私にできる精いっぱいの償いね。
今、私はトシちゃんと暮らして幸せだけど、それもいつまで続くかしらねぇ。実はトシちゃんは癌なの。でも年齢のせいか薬が効いているのか進行が遅いんですって。病気で死ぬのが先か寿命で死ぬのが先かなんて、つまらない冗談を言っていますけど。でも、私は一日でもトシオさんよりも長生きして、彼を看取るつもり。だって、愛していますもの。ほほほ、私ったら年甲斐もないわね。
マリちゃん、そんな悲しそうな顔しないでちょうだい。きっと、これは私の運命なのね。誰かに尽くし、お世話をするのが、私の持って生まれた宿命なのでしょう。そういう意味ではヤエちゃんと一緒ね。
あら?私言ってなかった?ヤエちゃんはね、自分を裏切って女と駆け落ちした元亭主の位牌を今でも大事に持っているのよ。
ヤエちゃんの元亭主はね、悪い女に騙されて身ぐるみはがされて、結局捨てられたの。だからってヤエちゃんのもとに帰ることもできず、最終的には東京でホームレスしてたのよ。ほかに身寄りもなかったみたいだし。最後はホームレス同士のけんかに巻き込まれて死んじゃった。罰が当たったと思わない?
それでね、亡くなった時、ヤエちゃんに連絡が来たんだけど、わざわざ遺骨を引き取りに東京まで迎えに行ってあげたのよ。私はほっときなさいと言ったんだけれどね。今でも毎日お線香あげて、命日は遺骨を納めたお寺に行っているの。
ええ、そうよ。ほんの一年のほどしか暮らさなかった、それも自分を裏切った男に死んでも尽くしているの。なかなかできることじゃないわよね?私なら、知らん顔しますもの。
人って、わからないものでしょう?40年以上連れ添った亭主をあっさりと捨てる私と、たった一年しか暮らさなかった元亭主の位牌を今も大切にしているヤエちゃん。
こう見えて私たち、仲がいいのよ。ふふふ。
あら、やだ、もうこんな時間。そろそろ姑がデイサービスから帰ってくる頃ね。早く戻らなくちゃ、鉢合わせちゃうわ。ヤエちゃんの情報じゃ、今、姑のことは一番下の義理の妹が見ているらしいの。ちょうどよかったんじゃないかしら?末の義妹は独り身だもの。これまで結婚もせず都会で好き勝手やってきたんだから、せいぜい親孝行すればいいわ。
それにしても、子供はたくさん産んだほうがいいのね。あんな姑でも最期を看取ってくれる人がいるんですもの。ちょっと羨ましいわ。
なぁんて、私ったら、すっかり意地悪ばあさん丸だしね。ふふふ。
すっかり長居しちゃった。おしゃべり楽しかった。また、来月にでも来ますね。ええ、もちろん、姑がデイサービスの日を狙って。
そうそう、喋りすぎたついでに面白いことを教えてあげましょうか?ヤエちゃん、あの、権利だれからもらったと思う?なんと、亡くなった元亭主なんですって。
ええ、そう。浮気して別れるとき、何も残してやれないヤエちゃんに、せめてもの償いで権利を渡したそうよ。まさか、その権利のおかげで、死んでからヤエちゃんにコテンパンにされるなんて思わなかったでしょうけど。
そう。ヤエちゃんは死んだ元亭主を呼び出したの。おかしいでしょう?再会した元亭主を時間の許す限り攻め続けたらしいわよ。ぼこぼこに殴りながら、こう言ったんですって。
強情張らないで戻ってくればよかったのにって。
あんな亭主でも、自分にとっては一度きりの結婚、愛した人だからって。ヤエちゃん、あれで可愛いとこあるのよ。情に厚いの。私なんかより、全然。
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