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第3章第2話 恋に落ちちゃった、かも
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突進してきた。ランスロット先輩が。ボクに向かって。
思わず、からだが、すくんだ。ぶつかると思って。
けれど、ぶつからなかった。
目の前で、ひざまずいた。ランスロット先輩が。
ボクの右手をとった。うやうやしく。
「シャルロット姫、あなたを、一生お守りします。この命にかけても」
そう言って、手の甲に、くちずけをした。ランスロット先輩が、ボクに。
からだが、ふるえた。
足も、ひざも、ふるえた。
心も、ふるえていた。
この感情は、いったい、なに?
ひょっとして、恋に落ちたの?
男どうしなのに。
思わず、からだが、すくんだ。ぶつかると思って。
けれど、ぶつからなかった。
目の前で、ひざまずいた。ランスロット先輩が。
ボクの右手をとった。うやうやしく。
「シャルロット姫、あなたを、一生お守りします。この命にかけても」
そう言って、手の甲に、くちずけをした。ランスロット先輩が、ボクに。
からだが、ふるえた。
足も、ひざも、ふるえた。
心も、ふるえていた。
この感情は、いったい、なに?
ひょっとして、恋に落ちたの?
男どうしなのに。
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