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第3章第1話 聖騎士、遅刻で参上
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突然、部室のドアが開いた。勢いよく。
高身長のイケメンが、立っていた。
ランスロット先輩だ。
「聖騎士ランスロット、ただいま参上」
「遅刻だっつーの」
ヤンキー先輩が、吐き捨てた。
ランスロット先輩が、ドア口で固まった。ボクを凝視して。
思わず、うつむいた。
やっぱり、変だよね。男のボクが、セーラー服を着ているなんて。
「シャルロット姫!」
ランスロット先輩が、叫んだ。
シャルロット姫? 誰、それ?
高身長のイケメンが、立っていた。
ランスロット先輩だ。
「聖騎士ランスロット、ただいま参上」
「遅刻だっつーの」
ヤンキー先輩が、吐き捨てた。
ランスロット先輩が、ドア口で固まった。ボクを凝視して。
思わず、うつむいた。
やっぱり、変だよね。男のボクが、セーラー服を着ているなんて。
「シャルロット姫!」
ランスロット先輩が、叫んだ。
シャルロット姫? 誰、それ?
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