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本編
-20- くそ可愛い神器様 アレックス視点**
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音が鳴りやんだ。目の奥に広がる失禁の妄想も止まった。
だが、支えているイチモツがしっかりと上を向いているのがわかる。
「もういいか?」
聞いた俺が馬鹿だった。いいわけないだろうが。
だが、わかってほしい、俺も色々耐えてる。
「よくないよ。けど…目は開けていい」
お許しが出たので、目を開ける。ああ、想像していたよりもさらにエロくて綺麗だ。
完全に立ち上がってる他人のちんこ見てこんなに感動したのは初めてかもしれない。
だが、俺は大人だ。理性を見せろ、悟られるな。
「ん?……まぁ、そうだよな。生理現象だからしかたないな」
「輪っかとって」
可愛いな、オイ。
他に俺しかいないからなのはわかってる、わかってるが…やばいだろ。
「ああ。…部屋にまだ爺…セバスがいるかもしれないから、ここで全部出してけ」
可愛くうなずいてくるからそれを了承ととり、ひとつずつ輪を外しにかかる。
亀頭から喜んでるかのように、透明な蜜が溢れる。甘い香りが強くなる。
ああ、所有者の今まで胸糞悪いとしか感じなかった感想が、今ならわかる。
舐めて、搾り取って、飲み干したい。
「ごめんなさい」
や、謝るのは俺のほうだろ、こんな変態な思考読まれてたまるか。
「謝んな。…ここは、やっぱ全部は外れないのか」
しっかりと綺麗に立ち上がった性器に綺麗な指が絡まる。
このまま自慰を眺めるのも悪くないな、と俺が最低な考えをしていると、ひっ小さな叫び声が上がった。
見れば腰の連環が橙色に発光し、白くきめ細やかな太腿に食い込んでいる。後ろもか。
マジで教会の連中は反吐が出る。
手を離すと、元に収まる。もちろんちんこは上に向いたままだ。
「酷えな…、いーよ、俺がやる」
やるからには、気持ちよくしてやりたい。
先端から下へ…やっぱカウパーだけじゃ足りない。
たしか、昔に商会を営む友人から押し付けられたナイトポーションがあったはずだ。
薔薇の香りで貴族男性によく売れている、らしい。
抜きあうだけでも違うから、と……誰と抜きあえと?とその時は思った。
だって、聞いてくれよ。俺が一度娼館に行ったら、万が一があるからとちんこを手袋でにぎられるんだぜ、萎えたわ。
互いに自分のを扱く、っていうのも試してみたが、どっちもむなしいだけだった。しかも、出す瞬間もっと離れろ、とか言われるんだぜ?
萎んだ、マジで。闇属性ってだけで避けすぎだろ。
っつーわけで、押し付けられたナイトポーションは使ってない。見た目は、貴族男性が気に入りそうな小瓶だ。
空間に入れてるから期限とか気にせずオッケーだ、今使うためにあるみたいだな。ありがとうな、今度なにかお礼をしよう。
瓶の蓋を口で引っ張る。口でも開けられるように作ったと言っていた。蓋の先端は指が通せるように輪になっていて、この蓋の先端で尻の穴を刺激することも可能だとかそんなことまで説明してくれたが、口で開けて、そのまま指を通せるのはありがたい。
うわ、すげー薔薇のにおいだ。こいつの匂いのほうがずっと良いんだけどな、今度、無香料のものを買うか。
「それ何?」
「ん?ナイトポーション」
「ないとぽーしょん……」
?異世界にはないのか?それとも知らないだけか。
「滑りがよくなるから使うぞ。浄化と少しの治癒と、麻…痛みの軽減の付与がついたポーションだ。
悪いもんじゃないし、町にも出回ってる。こういうときはみんな使ってる。
それに、これは信用のおける商会のもんだから、安心しろ」
「ん、わかった」
麻痺、と言おうとしたが、少しでもマイナス要素の言葉を使わないほうがいいと判断する。
こんな酷えもんつけられてるんだ、望んで付けてるわけじゃなさそうだし、一体どうしてこうなった?
先端へとトロトロと伝うように流すと、透明なピンク色が腿にまで流れる。
艶めく美しい肉棒にムラムラと興奮がわいてくるが、相手に伝われば怖がられる。
厭らしさを微塵も出してはいけない。や、もう、こんなことしてる時点で厭らしいだろうけど。
このポーションは、じんわりと温かいらしい。ああ、確かに人肌より少し高めであたたかいな。
太ももに流れるゼリーをすくい上げて、2つの可憐な膨らみに塗り付けた。
根本から先端へ、先端から根本へとゆっくりと、優しく、丁寧に。
自分のじゃないんだ、いくらナイトポーションがいいもんだとしても、雑には出来ない。
第一、元々こんなんはめて辛い思いさせてんだから、気持ち良さだけ与えてやりたかった。
だが、支えているイチモツがしっかりと上を向いているのがわかる。
「もういいか?」
聞いた俺が馬鹿だった。いいわけないだろうが。
だが、わかってほしい、俺も色々耐えてる。
「よくないよ。けど…目は開けていい」
お許しが出たので、目を開ける。ああ、想像していたよりもさらにエロくて綺麗だ。
完全に立ち上がってる他人のちんこ見てこんなに感動したのは初めてかもしれない。
だが、俺は大人だ。理性を見せろ、悟られるな。
「ん?……まぁ、そうだよな。生理現象だからしかたないな」
「輪っかとって」
可愛いな、オイ。
他に俺しかいないからなのはわかってる、わかってるが…やばいだろ。
「ああ。…部屋にまだ爺…セバスがいるかもしれないから、ここで全部出してけ」
可愛くうなずいてくるからそれを了承ととり、ひとつずつ輪を外しにかかる。
亀頭から喜んでるかのように、透明な蜜が溢れる。甘い香りが強くなる。
ああ、所有者の今まで胸糞悪いとしか感じなかった感想が、今ならわかる。
舐めて、搾り取って、飲み干したい。
「ごめんなさい」
や、謝るのは俺のほうだろ、こんな変態な思考読まれてたまるか。
「謝んな。…ここは、やっぱ全部は外れないのか」
しっかりと綺麗に立ち上がった性器に綺麗な指が絡まる。
このまま自慰を眺めるのも悪くないな、と俺が最低な考えをしていると、ひっ小さな叫び声が上がった。
見れば腰の連環が橙色に発光し、白くきめ細やかな太腿に食い込んでいる。後ろもか。
マジで教会の連中は反吐が出る。
手を離すと、元に収まる。もちろんちんこは上に向いたままだ。
「酷えな…、いーよ、俺がやる」
やるからには、気持ちよくしてやりたい。
先端から下へ…やっぱカウパーだけじゃ足りない。
たしか、昔に商会を営む友人から押し付けられたナイトポーションがあったはずだ。
薔薇の香りで貴族男性によく売れている、らしい。
抜きあうだけでも違うから、と……誰と抜きあえと?とその時は思った。
だって、聞いてくれよ。俺が一度娼館に行ったら、万が一があるからとちんこを手袋でにぎられるんだぜ、萎えたわ。
互いに自分のを扱く、っていうのも試してみたが、どっちもむなしいだけだった。しかも、出す瞬間もっと離れろ、とか言われるんだぜ?
萎んだ、マジで。闇属性ってだけで避けすぎだろ。
っつーわけで、押し付けられたナイトポーションは使ってない。見た目は、貴族男性が気に入りそうな小瓶だ。
空間に入れてるから期限とか気にせずオッケーだ、今使うためにあるみたいだな。ありがとうな、今度なにかお礼をしよう。
瓶の蓋を口で引っ張る。口でも開けられるように作ったと言っていた。蓋の先端は指が通せるように輪になっていて、この蓋の先端で尻の穴を刺激することも可能だとかそんなことまで説明してくれたが、口で開けて、そのまま指を通せるのはありがたい。
うわ、すげー薔薇のにおいだ。こいつの匂いのほうがずっと良いんだけどな、今度、無香料のものを買うか。
「それ何?」
「ん?ナイトポーション」
「ないとぽーしょん……」
?異世界にはないのか?それとも知らないだけか。
「滑りがよくなるから使うぞ。浄化と少しの治癒と、麻…痛みの軽減の付与がついたポーションだ。
悪いもんじゃないし、町にも出回ってる。こういうときはみんな使ってる。
それに、これは信用のおける商会のもんだから、安心しろ」
「ん、わかった」
麻痺、と言おうとしたが、少しでもマイナス要素の言葉を使わないほうがいいと判断する。
こんな酷えもんつけられてるんだ、望んで付けてるわけじゃなさそうだし、一体どうしてこうなった?
先端へとトロトロと伝うように流すと、透明なピンク色が腿にまで流れる。
艶めく美しい肉棒にムラムラと興奮がわいてくるが、相手に伝われば怖がられる。
厭らしさを微塵も出してはいけない。や、もう、こんなことしてる時点で厭らしいだろうけど。
このポーションは、じんわりと温かいらしい。ああ、確かに人肌より少し高めであたたかいな。
太ももに流れるゼリーをすくい上げて、2つの可憐な膨らみに塗り付けた。
根本から先端へ、先端から根本へとゆっくりと、優しく、丁寧に。
自分のじゃないんだ、いくらナイトポーションがいいもんだとしても、雑には出来ない。
第一、元々こんなんはめて辛い思いさせてんだから、気持ち良さだけ与えてやりたかった。
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