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本編
-29- 神器様の本質** オリバー視点
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「あああ、もう嫌だあ、いった、いったからあ…あああっ……あ、あああー!!」
プラグを奥に押し込み、一度は萎えまた擡げてきた男根を一気に扱きあげました。
てのひらで先端を何度も強く撫で上げると、精液と露が混ざり合い、まるで嬉しさに溢れてくるようです。
再び不規則に何度か扱きあげると、そう時間をかけずに固さを増します。
蜜と露が混ざり合い、ドロドロになって、筋張った男根を厭らしく染め上げていく。
「あああ、放してくれっ、出る、出ちゃうから、あああ、放して」
放すわけないでしょう?
こんな、可愛らしい姿、もう私以外の誰にも見せてはいけません。
「何が出ちゃうんです?気持ちいいでしょう?腰が揺れてます」
前後に腰を揺らして、放してくれと言いながらも、身体はもっととねだっていますよ?
ほら、ああ、前が張り裂けそうに…もうそろそろなのかもしれないですね。
私もここまでやった試しがないので、初めてですが。
「うそ、うそだ、嫌だ、おしっこ、おしっこでちゃうから、嫌だああ、ああああ!!」
嬌声と共に、ぷしゃーっと勢いよく先端から大量の清水が吹き出しました。
「ああ、凄いですね……」
思わず、感嘆に声が震えるほどに、素晴らしいものでした。
神器様は、達した後も辛抱強く愛撫すると、神精水を放つと聞きましたが…ああ、外道に落ちたくはありませんが。
ですが、これほど素晴らしい光景とは。
香りも、甘さはそれほど強くありませんが、今までで一番瑞々しく、そそられます。
ぐちゃぐちゃになった姿で不安そうに見上げて…可愛らしいですが、私の腕の中にいる限り、安心して欲しい。
「大丈夫ですよ、これはおしっこじゃないですから」
「?……、だったら……何だよ……」
ああ、こうなったのは、やはり初めてのようですね。
あなたのはじめてを、見られて嬉しく思います。
「スプラッシュっていうらしいですよ。私も初めて見ました」
彼は、私の答えに一瞬、不思議そうな顔をします。
ですが、やがて、一度開いた小さな唇が、納得したようにきゅっと閉じるのを確認できました。
彼自身なにか納得できることがあったのかもしれません。
こうやって、彼の身体も心も、私が塗り替えてしまいたい。
彼の良かった過去も、悪かった過去も、全て。
思い出し、辛いことがないように。
「寝ていいですよ、疲れたでしょう?」
「誰のせいだよ……」
「私のせいですね。浄化しておきますから気にせず寝てください」
戸惑う気持ちもあるのでしょう。
ですが、彼から拒絶は感じませんでした。
私を責めるようなその言葉も、嫌悪しているわけではなさそうです。
寝てください、と言えば、少し腕に重みが増しました。
浄化した右手で彼の両目を塞ぐと、抗うことなく身を預けてきます。
まるで、私の腕の中で安心するかのように。
「おやすみなさい」
耳元で囁くと、すぐに規則正しく胸を上下させる様子が目に入りました。
次に彼が目覚めるまで、なんとかしてこの気色悪い魔道具を取り去ってしまいたい。
彼を抱き上げ、部屋へと足を向けながら、試すべく順序を脳内で整理するのでした。
プラグを奥に押し込み、一度は萎えまた擡げてきた男根を一気に扱きあげました。
てのひらで先端を何度も強く撫で上げると、精液と露が混ざり合い、まるで嬉しさに溢れてくるようです。
再び不規則に何度か扱きあげると、そう時間をかけずに固さを増します。
蜜と露が混ざり合い、ドロドロになって、筋張った男根を厭らしく染め上げていく。
「あああ、放してくれっ、出る、出ちゃうから、あああ、放して」
放すわけないでしょう?
こんな、可愛らしい姿、もう私以外の誰にも見せてはいけません。
「何が出ちゃうんです?気持ちいいでしょう?腰が揺れてます」
前後に腰を揺らして、放してくれと言いながらも、身体はもっととねだっていますよ?
ほら、ああ、前が張り裂けそうに…もうそろそろなのかもしれないですね。
私もここまでやった試しがないので、初めてですが。
「うそ、うそだ、嫌だ、おしっこ、おしっこでちゃうから、嫌だああ、ああああ!!」
嬌声と共に、ぷしゃーっと勢いよく先端から大量の清水が吹き出しました。
「ああ、凄いですね……」
思わず、感嘆に声が震えるほどに、素晴らしいものでした。
神器様は、達した後も辛抱強く愛撫すると、神精水を放つと聞きましたが…ああ、外道に落ちたくはありませんが。
ですが、これほど素晴らしい光景とは。
香りも、甘さはそれほど強くありませんが、今までで一番瑞々しく、そそられます。
ぐちゃぐちゃになった姿で不安そうに見上げて…可愛らしいですが、私の腕の中にいる限り、安心して欲しい。
「大丈夫ですよ、これはおしっこじゃないですから」
「?……、だったら……何だよ……」
ああ、こうなったのは、やはり初めてのようですね。
あなたのはじめてを、見られて嬉しく思います。
「スプラッシュっていうらしいですよ。私も初めて見ました」
彼は、私の答えに一瞬、不思議そうな顔をします。
ですが、やがて、一度開いた小さな唇が、納得したようにきゅっと閉じるのを確認できました。
彼自身なにか納得できることがあったのかもしれません。
こうやって、彼の身体も心も、私が塗り替えてしまいたい。
彼の良かった過去も、悪かった過去も、全て。
思い出し、辛いことがないように。
「寝ていいですよ、疲れたでしょう?」
「誰のせいだよ……」
「私のせいですね。浄化しておきますから気にせず寝てください」
戸惑う気持ちもあるのでしょう。
ですが、彼から拒絶は感じませんでした。
私を責めるようなその言葉も、嫌悪しているわけではなさそうです。
寝てください、と言えば、少し腕に重みが増しました。
浄化した右手で彼の両目を塞ぐと、抗うことなく身を預けてきます。
まるで、私の腕の中で安心するかのように。
「おやすみなさい」
耳元で囁くと、すぐに規則正しく胸を上下させる様子が目に入りました。
次に彼が目覚めるまで、なんとかしてこの気色悪い魔道具を取り去ってしまいたい。
彼を抱き上げ、部屋へと足を向けながら、試すべく順序を脳内で整理するのでした。
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