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二章
-あとがき-
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あとがきがとても遅くなってしまいましたが、随分前に予定していた著者の感想を2024年のうちに書きとめておきたいと思い、土曜の早朝からこうしてパソコンの前にいます。
このお話は、普段からの私の激しい妄想を、『ゆっこ』という主人公に詰め込みました。
自分に近い主人公を書くのには、感情が引きずられるためかなり勇気がいりました。
私は書く前にはがっちりと固めることなく書き始めて、あとは書いている途中で登場人物が色々と勝手に動いてくれるのですが、自分と近い人物を書くと、当然自分に近い言動や考え方になります。
はたして自分と近い妄想炸裂な主人公を、魅力的に書けるか?と。
結果、妄想炸裂は同等で、あまり主人公自体を目立たせることなく終わりましたが、だからこそ周りのイケメン具合が際立ったんじゃないかと思います。
そして、実は今私が住んでいる地域を舞台に書いています。
出てくるスーパーやドラッグストア、公園等々。
名前は違ってももしかすると、うちの近所かもしれない!と思われる方がいたら嬉しいし、そう思うとちょっと楽しくなるよね、と。
因みになっちゃんと怜司君ですが、このふたりのビジュアルは、私が今まで生きていて4回夢にみたふたりをモデルにしています。
なっちゃんは外見そのまま、怜司君は夢の中の自分なので顔は分からないのですが、視線からいって背はかなり高いし、体形はすらっとしつつ筋肉もちゃんとあるイケメンの中のイケメンで、こんな体形でこんな美人と付き合ってるんだから自分の顔もさぞかしイケメンに違いない、という願望が入っています。
ちゃんとベットの中の夢もあったので、(男となって、さらに美形の男を抱くという夢を見たわけですが)恋人同士だと自覚があり。
夢から覚めるといつも幸せな気分になる夢です。
また見ないかなあ、めっちゃ見たい……。
私は、『ひょっとすると、これは私の前世かもしれない!』と思い興奮したのですが、友人曰く『そりゃただのあんたの願望の塊だ』と。
うん、多分後者ですが、夢を持ったっていいじゃなありませんか!
私がゆっこと同じある種の美人に弱いのは本当です。
そして美人な男性のコンビニ店員が実家近くのコンビニに居たのは事実で、美人過ぎてその人がいると普段出来てることが出来なくなっていたわけです。
物を落とす、お釣りを落とす、惚ける、等。
めちゃくちゃ怪しい残念な客に成り下がっていました。
こういうことが男性じゃなくて女性でも起こるので、本当に美人に弱いんです。
まあ、そんな美人は滅多にいないので、今のところは楽に生きています。
この話を書く前から、『この話を完結させて、BL小説大賞で侑斗君と一縁君を主人公に書くぞー』と意気込んていたのですが、不可解な現象が次々と家と身に襲い、心も身体もごっそり疲れてしまって、いざ時期を迎えましたが全く進まずエントリーできませんでした。
不可解な現象については自力で解決しまして、普段ちょっと疑問に思っていたけれどそれほど気に留めなかったことの答えでもあったので、人生の中のひとつの学びでもあり、これはこれで遭遇して良かったんじゃないか?と今なら思えます。
その具体的なものをここで書くと長くなってしまいますので割愛しますが、侑斗君と一縁君を書きたかったのは本当です。
寧ろ、本編がそっちのふたりで、スピンオフがゆっこの方くらいの気持ちで。
当分の間は、今長期に連載中のものを進めていく予定です。
でも来年のうちに、このふたりの5000~10000文字程度の短いお話でゆるいオカルトBLを書きたいな、と思っています。
脇役で、ゆっこちゃんやなっちゃんを登場させたいですね。
特になっちゃんは書いていて楽しかったので、また登場させたい。
BL書くなら、なっちゃんと怜司君じゃないのか?と思われるかもしれませんが、なぜかその気にならず。
理想と夢とがつまりすぎたふたりだからでしょうか。
でも、登場はして欲しいんですよねえ、生きていて欲しい。
日々、激しい妄想で生きています。
ちなみに、占いに詳しい友人にゲッターズ飯田さんの占いを教えて貰ったところ、銀のインディアン。
妄想が激しく心の中はいつでも中学生のまま、だそうです。
当たってる!
日々楽しく妄想で生きています。
これからも、妄想癖を味方につけて、お話を書き進めたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このお話は、普段からの私の激しい妄想を、『ゆっこ』という主人公に詰め込みました。
自分に近い主人公を書くのには、感情が引きずられるためかなり勇気がいりました。
私は書く前にはがっちりと固めることなく書き始めて、あとは書いている途中で登場人物が色々と勝手に動いてくれるのですが、自分と近い人物を書くと、当然自分に近い言動や考え方になります。
はたして自分と近い妄想炸裂な主人公を、魅力的に書けるか?と。
結果、妄想炸裂は同等で、あまり主人公自体を目立たせることなく終わりましたが、だからこそ周りのイケメン具合が際立ったんじゃないかと思います。
そして、実は今私が住んでいる地域を舞台に書いています。
出てくるスーパーやドラッグストア、公園等々。
名前は違ってももしかすると、うちの近所かもしれない!と思われる方がいたら嬉しいし、そう思うとちょっと楽しくなるよね、と。
因みになっちゃんと怜司君ですが、このふたりのビジュアルは、私が今まで生きていて4回夢にみたふたりをモデルにしています。
なっちゃんは外見そのまま、怜司君は夢の中の自分なので顔は分からないのですが、視線からいって背はかなり高いし、体形はすらっとしつつ筋肉もちゃんとあるイケメンの中のイケメンで、こんな体形でこんな美人と付き合ってるんだから自分の顔もさぞかしイケメンに違いない、という願望が入っています。
ちゃんとベットの中の夢もあったので、(男となって、さらに美形の男を抱くという夢を見たわけですが)恋人同士だと自覚があり。
夢から覚めるといつも幸せな気分になる夢です。
また見ないかなあ、めっちゃ見たい……。
私は、『ひょっとすると、これは私の前世かもしれない!』と思い興奮したのですが、友人曰く『そりゃただのあんたの願望の塊だ』と。
うん、多分後者ですが、夢を持ったっていいじゃなありませんか!
私がゆっこと同じある種の美人に弱いのは本当です。
そして美人な男性のコンビニ店員が実家近くのコンビニに居たのは事実で、美人過ぎてその人がいると普段出来てることが出来なくなっていたわけです。
物を落とす、お釣りを落とす、惚ける、等。
めちゃくちゃ怪しい残念な客に成り下がっていました。
こういうことが男性じゃなくて女性でも起こるので、本当に美人に弱いんです。
まあ、そんな美人は滅多にいないので、今のところは楽に生きています。
この話を書く前から、『この話を完結させて、BL小説大賞で侑斗君と一縁君を主人公に書くぞー』と意気込んていたのですが、不可解な現象が次々と家と身に襲い、心も身体もごっそり疲れてしまって、いざ時期を迎えましたが全く進まずエントリーできませんでした。
不可解な現象については自力で解決しまして、普段ちょっと疑問に思っていたけれどそれほど気に留めなかったことの答えでもあったので、人生の中のひとつの学びでもあり、これはこれで遭遇して良かったんじゃないか?と今なら思えます。
その具体的なものをここで書くと長くなってしまいますので割愛しますが、侑斗君と一縁君を書きたかったのは本当です。
寧ろ、本編がそっちのふたりで、スピンオフがゆっこの方くらいの気持ちで。
当分の間は、今長期に連載中のものを進めていく予定です。
でも来年のうちに、このふたりの5000~10000文字程度の短いお話でゆるいオカルトBLを書きたいな、と思っています。
脇役で、ゆっこちゃんやなっちゃんを登場させたいですね。
特になっちゃんは書いていて楽しかったので、また登場させたい。
BL書くなら、なっちゃんと怜司君じゃないのか?と思われるかもしれませんが、なぜかその気にならず。
理想と夢とがつまりすぎたふたりだからでしょうか。
でも、登場はして欲しいんですよねえ、生きていて欲しい。
日々、激しい妄想で生きています。
ちなみに、占いに詳しい友人にゲッターズ飯田さんの占いを教えて貰ったところ、銀のインディアン。
妄想が激しく心の中はいつでも中学生のまま、だそうです。
当たってる!
日々楽しく妄想で生きています。
これからも、妄想癖を味方につけて、お話を書き進めたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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