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一章
-9- 出会い
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「那智───すみません、ご迷惑をおかけしました」
「いいえ」
うっわ、これは……想像以上だ。
長身ですらりとしたモデル体型の男性から突如声がかかった。
時間にして十五分程経ったところだった。
てっきり車で迎えにくるとばかり思っていた私は、三十分以上はかかると思っていたから油断した。
三十分以上かかるというのは、最寄駅から錦糸町までが大体三十分ちょっとかかるから、だ。
ペーパーな私は車を運転しないから、ついさっきどの程度かかるか調べたのだ。
「早かったですね」
「職場、ここから近いから」
「そっか。なちさんなちさん、怜司さん来たよ」
なちさんのスマホに連絡は来なかったけれど、彼、怜司さんの片手にはスマホが握りしめられているから、分からなかったら連絡するつもりだったんだろう。
上質なコートの下にスーツ姿なのを見ると、仕事が終わってそのまま迎えに来たはずだ。
なちさんが近くに住んでいるとはいえ、相手がそこからくるとは限らなかった。
にしても、これは。
よくもまあ壮絶美人な生き物に、壮絶イケメンな生き物がついたものだ。
なちさん一人でも十分目立つが、怜司さんと並んでいたらより目立つだろう。
私からしたらよりテンションが上がる要素でしかないが、美形とイケメンが一緒になるなんて一般的な女性からしたら勿体ない、という感情が沸き上がるかもしれない。
「帰るぞ」
「んー……」
「おい」
わあお。
怜司さんが慣れたようになちさんの身体を支え立たせようとしたところで、なちさんの腕が私の腰に回った。
随分好かれたものだ。
「っほんと、すみません!何やってんだ那智、いい加減にしろよ」
「ゆっこもー……」
「あー、はいはい。私も帰ります」
私が立ち上がらないとなちさんが立ち上がらないだろうと立ち上がる。
通常、初対面の男性が腰に手を回して来たら私だってびっくりするし、そんな輩がいたら冗談交えて払い落とす。
けれど、なちさんからやられたところでびっくりすることもなかった。
何故かを考えたが、下心が一切ないからだろう。
ふたりしてようやく立たせて、足元のおぼつかないなちさんをかかえるように歩く怜司さんは少し困惑気味だ。
十中八九、なちさんが私にかなり懐いているからだろう。
「那智が女性にここまで気を許すのははじめてだよ」
エレベーターに乗り込むと同時、ぽつりと怜司さんが呟いた。
困惑と疑い、両方が交じり合ったような視線を向けられる。
迫力のあるイケメンからそんな視線で見おろされると、少しだけ怖気づきそうになる。
だが、怯んではいけない。
私は今後もこの美しい生き物と交流を持つ気でいるからだ。
「そうかもしれないですね。他の女の子たちは軽くあしらってるように見えました」
「ゆっこはちげーよ!」
ちゃんと聞いているのかが怪しいけれど、なちさんが怜司さんの背中をこぶしで叩いた。
「多分最初から私が、異性としての好意を持たなかったからだと思います」
「……なるほど?」
「だけじゃねーよーゆっこのおかげで、盛られなくて済んだしー……」
「はあ?!……っ」
エレベーターを降りたところで、怜司さんがぎょっとして声をあげた。
電話で『ゆっこのおかげで』云々言っていたが、薬を盛られそうになった話はしていなかったようだ。
一瞬立ち止まるも、すぐに怜司さんは足を進める。
「とりあえずタクシー待たせてるから行くぞ」
「ゆっこもー……」
片手を怜司さんの腰に回したまま、片手を私の腕に回してくるなちさんの様子に、怜司さんの眉間に皺が寄る。
迫力あるイケメンがこういう表情をするとより迫力が増すので、ちょっとやめて頂きたい。
「俺ら千葉方面に向かうけど、ゆっこさんどのへん?良ければ途中まで乗って」
「えっと、多分、なちさんとご近所とまではいかないけれど、最寄り駅は一緒かな」
「え……あ、いーや、じゃあ、とりあえず乗って」
「はい」
なちさんの腕を私から無理矢理引きはがした怜司さんから、『乗って』と言われて一番最初にタクシーに乗り込む。
言われるがままに乗り込んでしまったが、扉から一番遠い席で良かったのだろうか。
そう思うも、押し込んできたなちさんを支えて、ついで怜司さんが乗り込むので、まあいいか、と諦めた。
少なく見積もって三十分ちょっとだが、金曜日のこの時間帯だ。
道が混んでいたら一時間ちかくかかるだろう。
「とりあえず船橋方面に向かってください。で───俺等と最寄り駅一緒って?」
タクシーの運転手に向かう場所を告げた怜司さんは、私に話しかけると同時、なちさんを引き寄せた。
うん、まだ警戒心を持たれたままだ。
ちりりとした疑念を抱く視線に、苦手意識を全く感じないと言ったら嘘になる。
だがそれよりも、断然萌えが勝った。
壮絶イケメンな彼が、こんな平々凡々の私相手に、壮絶美人な恋人を渡さないとする独占欲を見せたのだ。
これに萌えない人がいたら、お目にかかりたい。
単体でときめきを感じることはないが、この二人がいちゃいちゃしてたらものすごくときめく。
あからさまな態度でも、ちょっとの独占力が垣間見えただけで、萌えを感じたのだ。
もっといちゃいちゃしてくれたら、きっと私の中の何かがより沸き起こるはずだ。
まさか三次元で萌えるとは思わなかった。
二次元で萌えることはあっても、三次元は無理だろうと思っていたのだ。
BLの実写化で萌えたことは一度もないからだ。
どんなに原作が良くても、実写にすると萌えを感じず微妙だった。
実写と漫画は別物、実写は萌えない、そう思っていた。
どの作品も役者に無理があったからかもしれないが、所詮三次元と二次元の差はとてつもなく大きい。
三次元のBLで萌えを感じることはない───……や、一人いた。
身近過ぎて別物化していたが、弟の侑斗の恋人である一縁君は、侑斗と一緒にいると、より可愛さが引き立つ。
や、あの子はあの子単体で可愛い生き物だった。
現に、侑斗から一縁君に対して萌えを感じたことはない。
……自分の弟に、萌えは無理か。
一応他人から見たら侑斗もイケメンなカテゴリーに分類されるようだが、その姉からしたら正直首をかしげる。
まあ、所詮その程度、ちょっぴりなイケメン具合なのだろう。
それにあの子たちはゲイではなく、ちょっと特殊な関係だ。
お互いなるべくしてなった、というか……。
ともかくそういうわけで、三次元でカプ萌えする、という感情が沸き上がったのは初めてと言っていい。
このふたりとこれきりになってしまうのは非常に勿体ないことだ。
「スマホ渡された時に、免許証がっつり見えちゃって」
「それでか。さっき那智が言ってた盛られなくて済んだっていうのは?」
『それはですね───』と、順序立てて説明をする。
ここで誤魔化したり隠したりしてもしょうがない。
なちさんが自分から盛られそうになったことを発言したのだから、私に非はない。
怜司さんは、まだ私に対して警戒心を持ってるようだけれど、話を進めるにつれて少しずつ和らいでいく。
なちさんが自分の腕の中にいるのもあるかもしれない。
なにそれ、可愛い。
萌えを感じている私は、ある種変態だ。
あからさまに態度に出さないように気をつけながら、私はレモンサワー事件を伝えるのだった。
「いいえ」
うっわ、これは……想像以上だ。
長身ですらりとしたモデル体型の男性から突如声がかかった。
時間にして十五分程経ったところだった。
てっきり車で迎えにくるとばかり思っていた私は、三十分以上はかかると思っていたから油断した。
三十分以上かかるというのは、最寄駅から錦糸町までが大体三十分ちょっとかかるから、だ。
ペーパーな私は車を運転しないから、ついさっきどの程度かかるか調べたのだ。
「早かったですね」
「職場、ここから近いから」
「そっか。なちさんなちさん、怜司さん来たよ」
なちさんのスマホに連絡は来なかったけれど、彼、怜司さんの片手にはスマホが握りしめられているから、分からなかったら連絡するつもりだったんだろう。
上質なコートの下にスーツ姿なのを見ると、仕事が終わってそのまま迎えに来たはずだ。
なちさんが近くに住んでいるとはいえ、相手がそこからくるとは限らなかった。
にしても、これは。
よくもまあ壮絶美人な生き物に、壮絶イケメンな生き物がついたものだ。
なちさん一人でも十分目立つが、怜司さんと並んでいたらより目立つだろう。
私からしたらよりテンションが上がる要素でしかないが、美形とイケメンが一緒になるなんて一般的な女性からしたら勿体ない、という感情が沸き上がるかもしれない。
「帰るぞ」
「んー……」
「おい」
わあお。
怜司さんが慣れたようになちさんの身体を支え立たせようとしたところで、なちさんの腕が私の腰に回った。
随分好かれたものだ。
「っほんと、すみません!何やってんだ那智、いい加減にしろよ」
「ゆっこもー……」
「あー、はいはい。私も帰ります」
私が立ち上がらないとなちさんが立ち上がらないだろうと立ち上がる。
通常、初対面の男性が腰に手を回して来たら私だってびっくりするし、そんな輩がいたら冗談交えて払い落とす。
けれど、なちさんからやられたところでびっくりすることもなかった。
何故かを考えたが、下心が一切ないからだろう。
ふたりしてようやく立たせて、足元のおぼつかないなちさんをかかえるように歩く怜司さんは少し困惑気味だ。
十中八九、なちさんが私にかなり懐いているからだろう。
「那智が女性にここまで気を許すのははじめてだよ」
エレベーターに乗り込むと同時、ぽつりと怜司さんが呟いた。
困惑と疑い、両方が交じり合ったような視線を向けられる。
迫力のあるイケメンからそんな視線で見おろされると、少しだけ怖気づきそうになる。
だが、怯んではいけない。
私は今後もこの美しい生き物と交流を持つ気でいるからだ。
「そうかもしれないですね。他の女の子たちは軽くあしらってるように見えました」
「ゆっこはちげーよ!」
ちゃんと聞いているのかが怪しいけれど、なちさんが怜司さんの背中をこぶしで叩いた。
「多分最初から私が、異性としての好意を持たなかったからだと思います」
「……なるほど?」
「だけじゃねーよーゆっこのおかげで、盛られなくて済んだしー……」
「はあ?!……っ」
エレベーターを降りたところで、怜司さんがぎょっとして声をあげた。
電話で『ゆっこのおかげで』云々言っていたが、薬を盛られそうになった話はしていなかったようだ。
一瞬立ち止まるも、すぐに怜司さんは足を進める。
「とりあえずタクシー待たせてるから行くぞ」
「ゆっこもー……」
片手を怜司さんの腰に回したまま、片手を私の腕に回してくるなちさんの様子に、怜司さんの眉間に皺が寄る。
迫力あるイケメンがこういう表情をするとより迫力が増すので、ちょっとやめて頂きたい。
「俺ら千葉方面に向かうけど、ゆっこさんどのへん?良ければ途中まで乗って」
「えっと、多分、なちさんとご近所とまではいかないけれど、最寄り駅は一緒かな」
「え……あ、いーや、じゃあ、とりあえず乗って」
「はい」
なちさんの腕を私から無理矢理引きはがした怜司さんから、『乗って』と言われて一番最初にタクシーに乗り込む。
言われるがままに乗り込んでしまったが、扉から一番遠い席で良かったのだろうか。
そう思うも、押し込んできたなちさんを支えて、ついで怜司さんが乗り込むので、まあいいか、と諦めた。
少なく見積もって三十分ちょっとだが、金曜日のこの時間帯だ。
道が混んでいたら一時間ちかくかかるだろう。
「とりあえず船橋方面に向かってください。で───俺等と最寄り駅一緒って?」
タクシーの運転手に向かう場所を告げた怜司さんは、私に話しかけると同時、なちさんを引き寄せた。
うん、まだ警戒心を持たれたままだ。
ちりりとした疑念を抱く視線に、苦手意識を全く感じないと言ったら嘘になる。
だがそれよりも、断然萌えが勝った。
壮絶イケメンな彼が、こんな平々凡々の私相手に、壮絶美人な恋人を渡さないとする独占欲を見せたのだ。
これに萌えない人がいたら、お目にかかりたい。
単体でときめきを感じることはないが、この二人がいちゃいちゃしてたらものすごくときめく。
あからさまな態度でも、ちょっとの独占力が垣間見えただけで、萌えを感じたのだ。
もっといちゃいちゃしてくれたら、きっと私の中の何かがより沸き起こるはずだ。
まさか三次元で萌えるとは思わなかった。
二次元で萌えることはあっても、三次元は無理だろうと思っていたのだ。
BLの実写化で萌えたことは一度もないからだ。
どんなに原作が良くても、実写にすると萌えを感じず微妙だった。
実写と漫画は別物、実写は萌えない、そう思っていた。
どの作品も役者に無理があったからかもしれないが、所詮三次元と二次元の差はとてつもなく大きい。
三次元のBLで萌えを感じることはない───……や、一人いた。
身近過ぎて別物化していたが、弟の侑斗の恋人である一縁君は、侑斗と一緒にいると、より可愛さが引き立つ。
や、あの子はあの子単体で可愛い生き物だった。
現に、侑斗から一縁君に対して萌えを感じたことはない。
……自分の弟に、萌えは無理か。
一応他人から見たら侑斗もイケメンなカテゴリーに分類されるようだが、その姉からしたら正直首をかしげる。
まあ、所詮その程度、ちょっぴりなイケメン具合なのだろう。
それにあの子たちはゲイではなく、ちょっと特殊な関係だ。
お互いなるべくしてなった、というか……。
ともかくそういうわけで、三次元でカプ萌えする、という感情が沸き上がったのは初めてと言っていい。
このふたりとこれきりになってしまうのは非常に勿体ないことだ。
「スマホ渡された時に、免許証がっつり見えちゃって」
「それでか。さっき那智が言ってた盛られなくて済んだっていうのは?」
『それはですね───』と、順序立てて説明をする。
ここで誤魔化したり隠したりしてもしょうがない。
なちさんが自分から盛られそうになったことを発言したのだから、私に非はない。
怜司さんは、まだ私に対して警戒心を持ってるようだけれど、話を進めるにつれて少しずつ和らいでいく。
なちさんが自分の腕の中にいるのもあるかもしれない。
なにそれ、可愛い。
萌えを感じている私は、ある種変態だ。
あからさまに態度に出さないように気をつけながら、私はレモンサワー事件を伝えるのだった。
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