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第一章:転移、そして学園へ
3話 魔導の合図
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さ、最終兵器? 一体全体どういうことだ?
「ジカイナ、いきなしケツから言ってもわからんわ」
「わかっておる。だが真に望むものは先に明かすのが余のやり方だ。ひとまず、この無知者に魔法と越魔について説明する必要がある。其方の役割だ、使よ」
「丸投げ……でもまあ仕方ないかの」
髭の老人は俺の前に立った。魔法? 越魔? ツカイ? 相変わらず意味不明な単語のオンパレードだが、今から教えてくれるなら、まあ……。
「魔法は、体内に流れておる魔力っつう力を変質させて、自然現象に変えて放出することじゃ。要はまあ、こんな感じじゃ」
老人は手を広げた。五本の指それぞれから違う何かが出てきている。左手の人差し指からもその五種類とはまた違う何かが出てきた。
目を凝らしてみると、本当に自然現象みたいだ。なんだろうこれ。
「この指の先から出てる六つのが、自然現象……魔法なんですか?」
「そうじゃ。火、水、電気、風、氷、鉱の六つが基本で、珍しいと治癒なんてもんを持ってるやつもおるの」
治癒……そりゃ自然現象とは言えないと思うんだが。
「治癒はまあ、特殊でな。命そのものが現象として現れとるようなもんじゃから。儂も持っとらん」
なんかよくわかんねえけど……とりあえずその六つが基本で治癒が珍しいんだな。それだけじゃ全然わかんないけど。
「それで越魔が自然現象も物理法則もない、イカれ狂った異能、魔法を越えた何かということで越魔じゃ。魔法より遥かに手に入れるのが難しい。手に入れる方法もよくわかっとらん」
そんなのがあるのか。この世界は前のとは全然違うんだな。なら俺にかすったあれも……魔法?
……しかしだ。それを俺に説明することと最終兵器と何の関係があるんだ。
「それが俺にどう関係するんですか。それはそっちの世界の話で、魔法も何もなかった俺とは関係ないと思うんですけど」
「ややこしい話なんじゃがな、他の世界にも魔力という概念は存在していての、それを表に出せる仕組みがあるかないかの差じゃ」
ええっと、つまり?
「お前さんは魔法も越魔も使えるようになるということじゃ。おまけに転移者は魂の質を変える過程で魔力の上限が大幅に上がるんじゃ」
「そんなアホな……じゃあ俺の魔力は今どのくらいなんですか」
「ちょっと待ってな、儂わかるから。目瞑っとれ」
そう言われて目を瞑る。瞼の上から手で押されている。何をしているんだ、これは。
「魔力量、普通の魔法使いのざっと四倍、かの。これがまだまだ伸びるんじゃから転移者は半端じゃないの」
その普通の魔法使いの基準がわからないって。もっとちゃんと教えてもらわないと。老人二人の間でしかわからない話するのやめてほしいんだけど。
「あの、なんでその……髭の方はそんなに魔法について詳しいんですか。なんで俺の魔力が、わかるんですか」
「……やべ、言っとらんかったわ。儂の名前はグスタフ・カルマン。魔導之使っつう世界で一番魔法が使える人間に選ばれとるんじゃ。まあもう老いて衰えて若者に越えられ始めたクソジジイなんじゃがな!」
魔法に精通した人、ってのはさっき指先から色々出してたから納得できないことはないし、だとしたらグスタフさんが魔法の説明していたこともわかる。だけど……
「やっぱり信じられないですよ、俺に魔法が使えるなんて」
「ならば使ってみればいいであろう」
……王様、できるわけないだろそんなの。やり方わかんないんだからさ。
「儂が手伝ってやるから。ほら」
「イ゛ッ‼︎」
グスタフさんが背中を叩く。その瞬間全身に電流が走ったような感覚がした。
「ちょっ、今の何ですか……」
「お前さんの魔力の流れる管を無理矢理開いた。閉じとったからの、一度も使ってないから」
じゃあ今の痛みって管が開いたってことなの? 本当に?
「じゃあ自然現象思い浮かべてみな」
本当に出来んのかなあ。疑心暗鬼になりながらも一つずつ思い浮かべてみる。火は……何も起きない。水……何も起きない。そして次に電気を思い浮かべた時。何か出てきた。
「……グスタフさん……これって……」
「電気じゃな」
……マジで出た。こうなってくるともう俺が何も使えない前提で話すのは無理になってくるな。
「俺は魔法が使えます、確かに。信じます、流石に」
「随分とリズムのいい認め方じゃな」
しかしだ。これだけが俺を最終兵器にする理由ならちょっと弱すぎる。
「信じますけど、魔力量が多くて強い魔法が使える人、この人にも一人くらいいるんじゃないんですか?」
おもむろに王様をガン見しながら聞いてみた。国を守る上で一人や二人いるでしょ、魔法めっちゃ強い人。
というかグスタフさんがそうじゃん、よく考えたら。世界で一番魔法使えるのになんでまだ戦力いるんだよ。
「無論だ。貴様の隣に立っているその老いぼれがそうだからな。だがそれだけでは足りぬのだ」
足りない? 世界一でも?
「この世界で最も強大な軍事力を持つ大国がある。サリア王国というのだが、彼の国はいつ爆発するかわからぬ火薬庫だ。どの様な切り札を秘匿しているかがわからぬ。だが間違いなく碌でもない代物だろう。仮に動き出せばこの老いぼれ一人では足りぬ可能性がある」
相手が強い上に何してくるかわからないから戦力は多いほうがいい、ってことか。
「そこに貴様がやってきた。貴様が持っているであろう強大な魔法と越魔を余の為に振るうと約束するならば命は助けると、その様な交渉を持ちかけようとしたが……貴様は何も知らず、持ち合わせていなかった」
俺が牢屋からこっちに連れてこられた理由そんな感じだったんだ。その間に別の奴にさらわれる工程挟んだけど。
「あの……俺一回牢屋からさらわれてるんですけど、あれなんなんですか?」
「ああ……あのリベリオン……本人達は『解放戦線』と名乗っているが、リベリオンの存在を確認した瞬間に組織内に引き込もうとするのだ。奴らの感知速度は異常だ、転移直後の貴様にすら反応するの程には」
いい迷惑だ。それで俺にも世界壊そうぜってか? やりたくないよそんなこと。
「はぁ……まあともかく、貴様には魔法の才がある。弱いとは言え、この世界に降り立ってすぐに魔法を使ってみせた」
「はい……異世界人の魔力がすごいことになるなら期待してもいいかもしれませんけど、でも越魔は?」
王様がグスタフさんを見た。魔法関連のことは全部が丸投げするつもりか。
「リベリオンは基本一つしか手に入らないはずの越魔を二つ、確実に手に入れる。魔力の源が目じゃから、目が違うとそういう事が起こる……多分」
バグじゃないか。おかしいでしょそれ。……ということは、まさか……。
「然り。貴様にも二つあるだろう」
……お手上げ。俺は俺が越魔を使えるなんて到底思わないけど、目の前の王様が全てを賭けた狂った目をしてる。失礼すぎる言い方だけど、本当にヤバいんだもん、目が。
「王様、そんな賭けするより自分の国を強くする方が確実なのでは……?」
「サリアは強大すぎる。完全に準備が整えばどれだけ手を尽くそうが勝つことは不可能だ。もう不確定要素に賭ける他に道がない」
詰んでるのか、既に。王様があまりに真剣な目をしていて、到底断ろうなんて思えない。
「わ……わかりました……なります……最終兵器……」
気圧されてしまった。多分、王様としての圧とか、そんな感じのものなんだろう。
「それに、余の国の研究者が貴様に深い興味を抱いているそうなのだ。異世界人でありリベリオン、前代未聞すぎるのだ、貴様は。共にまだまだ秘密の多い二つを同時に研究できるかもしれないと考えると涎が止まらん、と大臣が言っている」
行きたくないな……そこ……俺が助かった理由として感謝はするけど。本当にありがとう。
「さて、トオヤマテンリ。貴様を半ば無理矢理最終兵器とした以上、余にも責任がある。その責任を果たす義務がある。……再度問おう、貴様は余の為にその力を振るう気はあるか」
……正直来たばっかりの国や会ったばかりの人に心からの忠誠を誓うだとか、そんな適応力俺にはないけど。
でも色んな人に蔑まれた後に力を貸してくれなんて言われて、悪い気がしてない俺がいる。俺はチョロいんだろうな、多分。
「あります。最も俺には振るえる力なんてありませんが」
「磨いていけばよい。トオヤマテンリよ、そう決めた以上貴様は余の国民だ。この国での安寧を与えると約束しよう。国民の差別意識を変えていくのは困難だが、尽力しよう」
「はい、ありがとうございます。本当に」
力を手に入れる、どんなことをするかはわからないけど、多分やることは今までと変わらない。ただ精一杯生きるだけだ。
「ジカイナ、いきなしケツから言ってもわからんわ」
「わかっておる。だが真に望むものは先に明かすのが余のやり方だ。ひとまず、この無知者に魔法と越魔について説明する必要がある。其方の役割だ、使よ」
「丸投げ……でもまあ仕方ないかの」
髭の老人は俺の前に立った。魔法? 越魔? ツカイ? 相変わらず意味不明な単語のオンパレードだが、今から教えてくれるなら、まあ……。
「魔法は、体内に流れておる魔力っつう力を変質させて、自然現象に変えて放出することじゃ。要はまあ、こんな感じじゃ」
老人は手を広げた。五本の指それぞれから違う何かが出てきている。左手の人差し指からもその五種類とはまた違う何かが出てきた。
目を凝らしてみると、本当に自然現象みたいだ。なんだろうこれ。
「この指の先から出てる六つのが、自然現象……魔法なんですか?」
「そうじゃ。火、水、電気、風、氷、鉱の六つが基本で、珍しいと治癒なんてもんを持ってるやつもおるの」
治癒……そりゃ自然現象とは言えないと思うんだが。
「治癒はまあ、特殊でな。命そのものが現象として現れとるようなもんじゃから。儂も持っとらん」
なんかよくわかんねえけど……とりあえずその六つが基本で治癒が珍しいんだな。それだけじゃ全然わかんないけど。
「それで越魔が自然現象も物理法則もない、イカれ狂った異能、魔法を越えた何かということで越魔じゃ。魔法より遥かに手に入れるのが難しい。手に入れる方法もよくわかっとらん」
そんなのがあるのか。この世界は前のとは全然違うんだな。なら俺にかすったあれも……魔法?
……しかしだ。それを俺に説明することと最終兵器と何の関係があるんだ。
「それが俺にどう関係するんですか。それはそっちの世界の話で、魔法も何もなかった俺とは関係ないと思うんですけど」
「ややこしい話なんじゃがな、他の世界にも魔力という概念は存在していての、それを表に出せる仕組みがあるかないかの差じゃ」
ええっと、つまり?
「お前さんは魔法も越魔も使えるようになるということじゃ。おまけに転移者は魂の質を変える過程で魔力の上限が大幅に上がるんじゃ」
「そんなアホな……じゃあ俺の魔力は今どのくらいなんですか」
「ちょっと待ってな、儂わかるから。目瞑っとれ」
そう言われて目を瞑る。瞼の上から手で押されている。何をしているんだ、これは。
「魔力量、普通の魔法使いのざっと四倍、かの。これがまだまだ伸びるんじゃから転移者は半端じゃないの」
その普通の魔法使いの基準がわからないって。もっとちゃんと教えてもらわないと。老人二人の間でしかわからない話するのやめてほしいんだけど。
「あの、なんでその……髭の方はそんなに魔法について詳しいんですか。なんで俺の魔力が、わかるんですか」
「……やべ、言っとらんかったわ。儂の名前はグスタフ・カルマン。魔導之使っつう世界で一番魔法が使える人間に選ばれとるんじゃ。まあもう老いて衰えて若者に越えられ始めたクソジジイなんじゃがな!」
魔法に精通した人、ってのはさっき指先から色々出してたから納得できないことはないし、だとしたらグスタフさんが魔法の説明していたこともわかる。だけど……
「やっぱり信じられないですよ、俺に魔法が使えるなんて」
「ならば使ってみればいいであろう」
……王様、できるわけないだろそんなの。やり方わかんないんだからさ。
「儂が手伝ってやるから。ほら」
「イ゛ッ‼︎」
グスタフさんが背中を叩く。その瞬間全身に電流が走ったような感覚がした。
「ちょっ、今の何ですか……」
「お前さんの魔力の流れる管を無理矢理開いた。閉じとったからの、一度も使ってないから」
じゃあ今の痛みって管が開いたってことなの? 本当に?
「じゃあ自然現象思い浮かべてみな」
本当に出来んのかなあ。疑心暗鬼になりながらも一つずつ思い浮かべてみる。火は……何も起きない。水……何も起きない。そして次に電気を思い浮かべた時。何か出てきた。
「……グスタフさん……これって……」
「電気じゃな」
……マジで出た。こうなってくるともう俺が何も使えない前提で話すのは無理になってくるな。
「俺は魔法が使えます、確かに。信じます、流石に」
「随分とリズムのいい認め方じゃな」
しかしだ。これだけが俺を最終兵器にする理由ならちょっと弱すぎる。
「信じますけど、魔力量が多くて強い魔法が使える人、この人にも一人くらいいるんじゃないんですか?」
おもむろに王様をガン見しながら聞いてみた。国を守る上で一人や二人いるでしょ、魔法めっちゃ強い人。
というかグスタフさんがそうじゃん、よく考えたら。世界で一番魔法使えるのになんでまだ戦力いるんだよ。
「無論だ。貴様の隣に立っているその老いぼれがそうだからな。だがそれだけでは足りぬのだ」
足りない? 世界一でも?
「この世界で最も強大な軍事力を持つ大国がある。サリア王国というのだが、彼の国はいつ爆発するかわからぬ火薬庫だ。どの様な切り札を秘匿しているかがわからぬ。だが間違いなく碌でもない代物だろう。仮に動き出せばこの老いぼれ一人では足りぬ可能性がある」
相手が強い上に何してくるかわからないから戦力は多いほうがいい、ってことか。
「そこに貴様がやってきた。貴様が持っているであろう強大な魔法と越魔を余の為に振るうと約束するならば命は助けると、その様な交渉を持ちかけようとしたが……貴様は何も知らず、持ち合わせていなかった」
俺が牢屋からこっちに連れてこられた理由そんな感じだったんだ。その間に別の奴にさらわれる工程挟んだけど。
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「ああ……あのリベリオン……本人達は『解放戦線』と名乗っているが、リベリオンの存在を確認した瞬間に組織内に引き込もうとするのだ。奴らの感知速度は異常だ、転移直後の貴様にすら反応するの程には」
いい迷惑だ。それで俺にも世界壊そうぜってか? やりたくないよそんなこと。
「はぁ……まあともかく、貴様には魔法の才がある。弱いとは言え、この世界に降り立ってすぐに魔法を使ってみせた」
「はい……異世界人の魔力がすごいことになるなら期待してもいいかもしれませんけど、でも越魔は?」
王様がグスタフさんを見た。魔法関連のことは全部が丸投げするつもりか。
「リベリオンは基本一つしか手に入らないはずの越魔を二つ、確実に手に入れる。魔力の源が目じゃから、目が違うとそういう事が起こる……多分」
バグじゃないか。おかしいでしょそれ。……ということは、まさか……。
「然り。貴様にも二つあるだろう」
……お手上げ。俺は俺が越魔を使えるなんて到底思わないけど、目の前の王様が全てを賭けた狂った目をしてる。失礼すぎる言い方だけど、本当にヤバいんだもん、目が。
「王様、そんな賭けするより自分の国を強くする方が確実なのでは……?」
「サリアは強大すぎる。完全に準備が整えばどれだけ手を尽くそうが勝つことは不可能だ。もう不確定要素に賭ける他に道がない」
詰んでるのか、既に。王様があまりに真剣な目をしていて、到底断ろうなんて思えない。
「わ……わかりました……なります……最終兵器……」
気圧されてしまった。多分、王様としての圧とか、そんな感じのものなんだろう。
「それに、余の国の研究者が貴様に深い興味を抱いているそうなのだ。異世界人でありリベリオン、前代未聞すぎるのだ、貴様は。共にまだまだ秘密の多い二つを同時に研究できるかもしれないと考えると涎が止まらん、と大臣が言っている」
行きたくないな……そこ……俺が助かった理由として感謝はするけど。本当にありがとう。
「さて、トオヤマテンリ。貴様を半ば無理矢理最終兵器とした以上、余にも責任がある。その責任を果たす義務がある。……再度問おう、貴様は余の為にその力を振るう気はあるか」
……正直来たばっかりの国や会ったばかりの人に心からの忠誠を誓うだとか、そんな適応力俺にはないけど。
でも色んな人に蔑まれた後に力を貸してくれなんて言われて、悪い気がしてない俺がいる。俺はチョロいんだろうな、多分。
「あります。最も俺には振るえる力なんてありませんが」
「磨いていけばよい。トオヤマテンリよ、そう決めた以上貴様は余の国民だ。この国での安寧を与えると約束しよう。国民の差別意識を変えていくのは困難だが、尽力しよう」
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