嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした

※第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました!読んで頂き&投票ありがとうございました。

「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」

――新王から事実上の追放を受けたガイ。
副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。

ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。
その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。

兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。
エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに――

第12回BL大賞エントリー作品。
筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。

※R18シーンは中盤ぐらいから。該当シーンには話タイトルに『●』が入ります。
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