1,312 / 1,668
矮人と巨人
PHASE-1312【げに弱し】
しおりを挟む
「さっさと終わらせよう」
「もちろんですよ」
「俺の女と喋るな!」
「「五月蠅い!」」
ラピッドで幹を蹴って、自分勝手な発言者へと接近。俺とコクリコで左右から仕掛ける。
左右から迫る動きに翻弄されてしまうカクエンは、面頬で守られた頭を忙しなく動かし、手にしたロングソードの切っ先をどちらに向けるかで迷っていた。
「視界が狭まる兜での訓練くらい終わらせてから挑んでこい。でもって女が大好きなら、切っ先は迷うことなく俺だけに向けとけ!」
迎撃の態勢が整ってもいないところに蹴りを打ち込んでやる。
肉体強化のピリアである、ストレンクスンとインクリーズは発動済み。金属装備に守られているカクエンであっても、蹴撃で簡単に吹き飛んでくれる。
「良いところに蹴ってくれますね」
と、右手に握ったミスリルフライパンを自分の方へと飛んでくるカクエンへと目がけて振り下ろす。
――……フライパンの縁部分を……。
リーンというミスリルの音と、ゴシャリといった金属の鈍い音が織り交ざり、兜が大いにヘコめば、その時点でカクエンはピクリとも動く事なく地面へと落下。
同時に左手に持ったワンドを振ってのアークウィップで、コクリコの側の枝に立っていた別のカクエンの首へと巻き付ければ、電撃の衝撃と振り回しで絶命。
手早く仕留める姿は前衛としてとてもお手本になる。
見習わないとな。
――……と、思えるほどに、コクリコのポジションは前衛だと俺の中で確定。
「男は邪魔なんだよ!」
「同じようなことしか言えないんだよな……」
迫ってくるカクエンを呆れからくる半眼で見るだけの俺。
「ほいっと!」
跳躍で俺へと迫ろうとしても無駄。
俺が対応しなくても、後方から軽い調子のかけ声と共に弦音を奏でれば、他のカクエンと同様に、頭に矢を生やして地面へと落下。
「ナイスキル、シャルナ」
「私が対処しなくても良かっただろうけどね」
「いやいや、全体を見渡すだけの視野の広さを持つスカウトの掩護があると思うだけで、前衛の俺達はのびのびと動けるからな」
「その通りです」
「二人にそう思ってもらえるならこっちも励めるよ。それにしても高圧的で下品な言い様しか出来ないよねコイツ等。それに見合っただけの実力がないなら軽口は叩かないでほしいよ」
「まったくだな」
シャルナはカクエン達に対し、侮蔑と挑発を含めた発言を放ちながら矢も放つ。
そしてこの間だけでもシャルナの二射によって二人が絶命。
一発必中とは正にシャルナのためにある四字熟語。
俺達が樹上にて戦闘を行い、出来るだけ俺とコクリコにヘイトを集めさせる中で、中衛と後衛も地上に降りた少数のカクエンに対処してくれる。
「数は多く、恰好は一丁前でも――」
「中身無し! ですね」
パロンズ氏がスリングを使用し迎撃――そして命中。
巨大ムカデほどの脅威がないからなのか、使用したのは鉄球ではなく、そこいらに転がっている石ころ。
それでも兜を大きくヘコませるだけの力を有していた。
投石を見舞われ昏倒一歩手前で足がふらついているカクエンへと目がけて、コルレオンが地面を滑空するように疾駆。
隆起した地面がまるで平坦であるかのように錯覚させる快足だった。
速度を落とすことのないまま、逆手に持つ双剣にて命を刈り取る。
ムカデの時と同様、鎧と鎧の隙間を狙っての精密な斬撃だった。
「ファイアフライ!」
と、ここでタチアナが中衛と後衛――とくに自分がターゲットとなる中でも冷静に魔法を発動。
強い輝きによる目眩ましが決まれば、カクエン二人の動きが止まる。
止まったところにパロンズ氏がマッドバインドを唱え、地面より蔦や土、草がロープ状へと姿を変えれば、瞬く間に二人のカクエンを拘束。
慌てふためき声を上げるカクエン達を黙らせるようにコルレオンが接近し、二人ののど笛を切り裂いて黙らせる。
派手に鮮血が吹き上がる光景の中で、中衛と後衛の三人は次に迫ってくる者達へと体を向けて、迎撃態勢で構えるという隙のなさ。
「即席であってもいい連携」
タチアナは言わずもがなだが、二人も良い動き。
特にコルレオンがいい。
即席でも最高の結果を出していた元野良冒険者である、ドッセン・バーグのしごきの賜物ってやつだな。
「感心してないで、後ろ来てるよ!」
「分かってるよ」
ミルモンの危機を纏う指摘よりも速くに反転し、残火にて袈裟斬りで一人。
ヒーターシールドを前面に構えてこちらの側面へと飛びかかってくる相手には、マラ・ケニタルによる上段からの一振りで、シールドごと唐竹割りで仕留める。
「早業だね」
素早い反転からの素早い二振りでの対応に、ミルモンが驚嘆の声。
俺も二刀による実戦で、多数を相手にここまで上手く立ち回れていることに高揚感を覚える。
命を奪っておいて覚えるような感情ではないんだけども。
どんどんと戦いの場に馴染んでいくね。俺……。
「それにしても――」
樹上移動はエルフにも引けを取らないとか耳にしていたけども――、
「それはない。誇張もいいところ」
移動する素早さだけなら――まあ分かる。
だがシャルナのように枝を揺らさず、葉を落とさずな樹上歩法と比べれば、音は立てるし木々を揺らすから、どこからどう接近してくるのかが丸わかりなんだよね。
「これでも場数は踏んでいるからな。この程度の連中が死角から接近してこようとも対処は容易い」
「流石は兄ちゃん」
「ミルモンも流石だぞ。俺の動きに振り回されないでいるからな。もっと動くけど大丈夫か?」
「余裕だよ」
「だったら離れないようにな。辛くなってきたら言ってくれ、動きを緩めるから」
「問題ないって!」
強気な返事。
ミルモンの身体能力を信頼しよう。
――王都に戻ったら、ワックさんかギムロンにお願いして、左肩の部分にミルモンが安定して座れるようなクッションと、握って体を支える支持具をつけてもらおうかな。
――。
「おらっ!」
「ギャァン!?」
切りよく俺が十人目を斬り伏せたところで残った連中を睨みながら見渡せば、途端に動きが鈍くなる。
俺とシャルナが十ずつ。
コクリコが七。
コルレオンを中心としたパロンズ氏とタチアナの共同撃退で五。
合わせて三十二の命を奪った。
三十以上いたカクエン達も片手で数えられるだけになり、樹上の幹に寄り添ってこちらを窺ってくるだけ。
初手で放ってきた腸抉からなる矢と弓は手にはしていても、構えることはない。
こちらが動けば、直ぐさま幹の裏側に身を隠すという事だけに注力しているようで、こちらに仕掛けてこようという気概は最早ないようだ。
最初の頃の下劣な発言や笑いも完全に鳴りを潜めてしまった。
包囲される前に穴を開けると俺が言えば、コクリコはぬるいと返して殲滅と言ったが、それが現実になりそうだな。
「もちろんですよ」
「俺の女と喋るな!」
「「五月蠅い!」」
ラピッドで幹を蹴って、自分勝手な発言者へと接近。俺とコクリコで左右から仕掛ける。
左右から迫る動きに翻弄されてしまうカクエンは、面頬で守られた頭を忙しなく動かし、手にしたロングソードの切っ先をどちらに向けるかで迷っていた。
「視界が狭まる兜での訓練くらい終わらせてから挑んでこい。でもって女が大好きなら、切っ先は迷うことなく俺だけに向けとけ!」
迎撃の態勢が整ってもいないところに蹴りを打ち込んでやる。
肉体強化のピリアである、ストレンクスンとインクリーズは発動済み。金属装備に守られているカクエンであっても、蹴撃で簡単に吹き飛んでくれる。
「良いところに蹴ってくれますね」
と、右手に握ったミスリルフライパンを自分の方へと飛んでくるカクエンへと目がけて振り下ろす。
――……フライパンの縁部分を……。
リーンというミスリルの音と、ゴシャリといった金属の鈍い音が織り交ざり、兜が大いにヘコめば、その時点でカクエンはピクリとも動く事なく地面へと落下。
同時に左手に持ったワンドを振ってのアークウィップで、コクリコの側の枝に立っていた別のカクエンの首へと巻き付ければ、電撃の衝撃と振り回しで絶命。
手早く仕留める姿は前衛としてとてもお手本になる。
見習わないとな。
――……と、思えるほどに、コクリコのポジションは前衛だと俺の中で確定。
「男は邪魔なんだよ!」
「同じようなことしか言えないんだよな……」
迫ってくるカクエンを呆れからくる半眼で見るだけの俺。
「ほいっと!」
跳躍で俺へと迫ろうとしても無駄。
俺が対応しなくても、後方から軽い調子のかけ声と共に弦音を奏でれば、他のカクエンと同様に、頭に矢を生やして地面へと落下。
「ナイスキル、シャルナ」
「私が対処しなくても良かっただろうけどね」
「いやいや、全体を見渡すだけの視野の広さを持つスカウトの掩護があると思うだけで、前衛の俺達はのびのびと動けるからな」
「その通りです」
「二人にそう思ってもらえるならこっちも励めるよ。それにしても高圧的で下品な言い様しか出来ないよねコイツ等。それに見合っただけの実力がないなら軽口は叩かないでほしいよ」
「まったくだな」
シャルナはカクエン達に対し、侮蔑と挑発を含めた発言を放ちながら矢も放つ。
そしてこの間だけでもシャルナの二射によって二人が絶命。
一発必中とは正にシャルナのためにある四字熟語。
俺達が樹上にて戦闘を行い、出来るだけ俺とコクリコにヘイトを集めさせる中で、中衛と後衛も地上に降りた少数のカクエンに対処してくれる。
「数は多く、恰好は一丁前でも――」
「中身無し! ですね」
パロンズ氏がスリングを使用し迎撃――そして命中。
巨大ムカデほどの脅威がないからなのか、使用したのは鉄球ではなく、そこいらに転がっている石ころ。
それでも兜を大きくヘコませるだけの力を有していた。
投石を見舞われ昏倒一歩手前で足がふらついているカクエンへと目がけて、コルレオンが地面を滑空するように疾駆。
隆起した地面がまるで平坦であるかのように錯覚させる快足だった。
速度を落とすことのないまま、逆手に持つ双剣にて命を刈り取る。
ムカデの時と同様、鎧と鎧の隙間を狙っての精密な斬撃だった。
「ファイアフライ!」
と、ここでタチアナが中衛と後衛――とくに自分がターゲットとなる中でも冷静に魔法を発動。
強い輝きによる目眩ましが決まれば、カクエン二人の動きが止まる。
止まったところにパロンズ氏がマッドバインドを唱え、地面より蔦や土、草がロープ状へと姿を変えれば、瞬く間に二人のカクエンを拘束。
慌てふためき声を上げるカクエン達を黙らせるようにコルレオンが接近し、二人ののど笛を切り裂いて黙らせる。
派手に鮮血が吹き上がる光景の中で、中衛と後衛の三人は次に迫ってくる者達へと体を向けて、迎撃態勢で構えるという隙のなさ。
「即席であってもいい連携」
タチアナは言わずもがなだが、二人も良い動き。
特にコルレオンがいい。
即席でも最高の結果を出していた元野良冒険者である、ドッセン・バーグのしごきの賜物ってやつだな。
「感心してないで、後ろ来てるよ!」
「分かってるよ」
ミルモンの危機を纏う指摘よりも速くに反転し、残火にて袈裟斬りで一人。
ヒーターシールドを前面に構えてこちらの側面へと飛びかかってくる相手には、マラ・ケニタルによる上段からの一振りで、シールドごと唐竹割りで仕留める。
「早業だね」
素早い反転からの素早い二振りでの対応に、ミルモンが驚嘆の声。
俺も二刀による実戦で、多数を相手にここまで上手く立ち回れていることに高揚感を覚える。
命を奪っておいて覚えるような感情ではないんだけども。
どんどんと戦いの場に馴染んでいくね。俺……。
「それにしても――」
樹上移動はエルフにも引けを取らないとか耳にしていたけども――、
「それはない。誇張もいいところ」
移動する素早さだけなら――まあ分かる。
だがシャルナのように枝を揺らさず、葉を落とさずな樹上歩法と比べれば、音は立てるし木々を揺らすから、どこからどう接近してくるのかが丸わかりなんだよね。
「これでも場数は踏んでいるからな。この程度の連中が死角から接近してこようとも対処は容易い」
「流石は兄ちゃん」
「ミルモンも流石だぞ。俺の動きに振り回されないでいるからな。もっと動くけど大丈夫か?」
「余裕だよ」
「だったら離れないようにな。辛くなってきたら言ってくれ、動きを緩めるから」
「問題ないって!」
強気な返事。
ミルモンの身体能力を信頼しよう。
――王都に戻ったら、ワックさんかギムロンにお願いして、左肩の部分にミルモンが安定して座れるようなクッションと、握って体を支える支持具をつけてもらおうかな。
――。
「おらっ!」
「ギャァン!?」
切りよく俺が十人目を斬り伏せたところで残った連中を睨みながら見渡せば、途端に動きが鈍くなる。
俺とシャルナが十ずつ。
コクリコが七。
コルレオンを中心としたパロンズ氏とタチアナの共同撃退で五。
合わせて三十二の命を奪った。
三十以上いたカクエン達も片手で数えられるだけになり、樹上の幹に寄り添ってこちらを窺ってくるだけ。
初手で放ってきた腸抉からなる矢と弓は手にはしていても、構えることはない。
こちらが動けば、直ぐさま幹の裏側に身を隠すという事だけに注力しているようで、こちらに仕掛けてこようという気概は最早ないようだ。
最初の頃の下劣な発言や笑いも完全に鳴りを潜めてしまった。
包囲される前に穴を開けると俺が言えば、コクリコはぬるいと返して殲滅と言ったが、それが現実になりそうだな。
0
お気に入りに追加
447
あなたにおすすめの小説
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
婚約破棄は結構ですけど
久保 倫
ファンタジー
「ロザリンド・メイア、お前との婚約を破棄する!」
私、ロザリンド・メイアは、クルス王太子に婚約破棄を宣告されました。
「商人の娘など、元々余の妃に相応しくないのだ!」
あーそうですね。
私だって王太子と婚約なんてしたくありませんわ。
本当は、お父様のように商売がしたいのです。
ですから婚約破棄は望むところですが、何故に婚約破棄できるのでしょう。
王太子から婚約破棄すれば、銀貨3万枚の支払いが発生します。
そんなお金、無いはずなのに。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる