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死霊魔術師
PHASE-595【グレーターとて】
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「さあ、どうする」
「お宅をそこから引きずり下ろすまで続けるさ」
「その気概はいいわね」
カツーンと響くのは、アルトラリッチが履いている金細工が施されたハイヒールが柱に当たった音。
それを合図としてグレーター達が乱れのない動きで俺とベルへと迫る。
槍衾と、壁を思わせる鉄の盾を構えた軍勢による突撃。
リッチが指示していた鋒矢の陣形とは違って速度がある。
魚鱗による突撃だ。
「よい陣形だ」
先ほど同様にグレーターの動作を称賛するベル。
「あの突撃を正面から防ぐなんてのは流石に無理だな」
「ああ。密集隊形で強固。一塊の突撃は巨大な生物も仕留めるに容易いだろう」
確かに。あれだけの槍で同時に突かれれば、オーガやトロールのような高速自己回復持ちでもたまらないだろう。
いくつもの槍で下半身をやられて膝を突いたところに、回復不能の頭部をグサリってのが効果的だな。
「だが。まだまだだね」
機動性に富んだ魚鱗による突撃だけども、陣形の側面に回り込めるだけの機動力を持っていれば正面の槍衾は怖くない。
もちろんそれを読んでいるとばかりに、前列後方に位置する大剣や細剣持ちが対応しようとするが、
「無駄だぜ!」
いくら立派な装備であっても俺の残火を前にすれば価値は無いに等しい。
「ブレイズ」
で、横薙ぎに断てば、複数のグレータースケルトンの全身が炎によって包まれる。
確実に頭部を仕留めてもいいが速度を重視。
チラリとこちらの後衛を見れば、向こうにも魚鱗で仕掛けている部隊がある。
良い装備、統率。どれをとってもさっき以上だが、一切の心配はいらない。
ゲッコーさんがいれば魚鱗の突撃なんてただの密集した的だ。
――――いやはや。見た目が厳ついし連係も見事なスケルトン達だったけども、グレータークラスであっても今の俺ならそこまで難しい相手ではない。
構え、振り下ろし、薙ぎ、突き、防御の型と連係。一つ一つの動作は機敏で無駄がなく、一流の兵士たちといっても過言じゃない。
侯爵の精兵である征東騎士団といい勝負をするスケルトン達だろう。
アルトラリッチが無尽蔵に召喚できるなら、数の差で騎士団にも勝つ事が出来るだろうな。
それくらいにレベルの高いスケルトン達だ。
でも敵じゃない。
それくらいにレベルの高い相手とぶつかり合ってきた自負がある。
「いや~大したものね。グレーター百五十でも全くもって相手にならないなんて」
「これが我々の力です」
「可愛い子が代表して言ってるわね」
「でも一番弱いんだよ。自覚もしてるし」
得意げなコクリコの姿を愛でるように見るアルトラリッチと、チクリと嫌味を言うオムニガル。
「うるさいゴーストですね!」
もちろんコクリコはムキになってしまう。
年下の女の子に馬鹿にされるのはやはり我慢ならない様子。
「でも実際。グレーター一体倒すのに時間がかかりすぎてたわよ」
「うぬ……」
俺は迫ってくるのを相手にしてたらよく見てなかったけど、高い位置から見渡せるアルトラリッチはコクリコの戦いを目にしていたようで、ライトニングスネーク一撃でグレーターを倒すことが出来ていなかったようだ。
ゲッコーさんやシャルナが倒し切れていない――この場合、周囲を巻き込んだ攻撃で直撃を免れながらもダメージを受けていたグレーターにトドメを刺していたのがコクリコの役割だったようで、それで得意げになられても。と、小馬鹿にされていた。
俺としては確実にトドメを刺すという担当は重要なポジションだと思っているけどな。
自身の魔法のみで確実に仕留められるのは、ソルジャークラスまでと評価されていた。
「確かにこの子が言うように、この中だと脆弱よね」
「……言ってくれますね! ライトニングスネーク」
空中をのたうち回るように進んで行く電撃の蛇は、当然とばかりにアルトラリッチの前でかき消えることになる。
「まだまだね~」
湛える笑みに対してコクリコは反論できないでいる。
バランスボールサイズのファイヤーボールを唱える事が出来る存在に言われれば、強気に出ることは出来ないようだ。
発言者のファイヤーボールは、中位、上位クラスの威力だからな。
もしアルトラリッチがライトニングスネークなんて唱えたら、どんな威力になるんだろう。
想像するだけで寒気がする。
ゼノが使用したライトニングボアすらも凌駕する一撃かもな。
「力の差を見せてあげましょう。これが同型雷系において超上位魔法である――」
「嘘だろ!」
俺の考えの上をいくような魔法を唱えようとするんじゃない!
一足飛びで柱の上部に座るアルトラリッチまで迫れば、邪魔はさせないとオムニガルの障壁が俺の進行を妨げる。
「――ライトニングサーペント」
アルトラリッチの右手から延長するように電撃の帯が顕現され――、解き放たれる。
術者から離れていくにつれ、先端部分の幅が広くなっていく漏斗状の電撃が、バリバリと激しく音を立てコクリコへと真っ直ぐに突き進んでいく。
先端部分はすでにコクリコを容易く呑み込むまでのサイズとなっている。
その姿は蛇ではなく竜だ。
「シャルナ!」
俺よりも先にゲッコーさんが名を口にすれば、
「シルフィード」
と、初めて耳にする魔法を展開。
向かってくる巨大な電撃の帯に対して、風が幾重にも壁を作るようにして攻撃を防いでいく。
「お宅をそこから引きずり下ろすまで続けるさ」
「その気概はいいわね」
カツーンと響くのは、アルトラリッチが履いている金細工が施されたハイヒールが柱に当たった音。
それを合図としてグレーター達が乱れのない動きで俺とベルへと迫る。
槍衾と、壁を思わせる鉄の盾を構えた軍勢による突撃。
リッチが指示していた鋒矢の陣形とは違って速度がある。
魚鱗による突撃だ。
「よい陣形だ」
先ほど同様にグレーターの動作を称賛するベル。
「あの突撃を正面から防ぐなんてのは流石に無理だな」
「ああ。密集隊形で強固。一塊の突撃は巨大な生物も仕留めるに容易いだろう」
確かに。あれだけの槍で同時に突かれれば、オーガやトロールのような高速自己回復持ちでもたまらないだろう。
いくつもの槍で下半身をやられて膝を突いたところに、回復不能の頭部をグサリってのが効果的だな。
「だが。まだまだだね」
機動性に富んだ魚鱗による突撃だけども、陣形の側面に回り込めるだけの機動力を持っていれば正面の槍衾は怖くない。
もちろんそれを読んでいるとばかりに、前列後方に位置する大剣や細剣持ちが対応しようとするが、
「無駄だぜ!」
いくら立派な装備であっても俺の残火を前にすれば価値は無いに等しい。
「ブレイズ」
で、横薙ぎに断てば、複数のグレータースケルトンの全身が炎によって包まれる。
確実に頭部を仕留めてもいいが速度を重視。
チラリとこちらの後衛を見れば、向こうにも魚鱗で仕掛けている部隊がある。
良い装備、統率。どれをとってもさっき以上だが、一切の心配はいらない。
ゲッコーさんがいれば魚鱗の突撃なんてただの密集した的だ。
――――いやはや。見た目が厳ついし連係も見事なスケルトン達だったけども、グレータークラスであっても今の俺ならそこまで難しい相手ではない。
構え、振り下ろし、薙ぎ、突き、防御の型と連係。一つ一つの動作は機敏で無駄がなく、一流の兵士たちといっても過言じゃない。
侯爵の精兵である征東騎士団といい勝負をするスケルトン達だろう。
アルトラリッチが無尽蔵に召喚できるなら、数の差で騎士団にも勝つ事が出来るだろうな。
それくらいにレベルの高いスケルトン達だ。
でも敵じゃない。
それくらいにレベルの高い相手とぶつかり合ってきた自負がある。
「いや~大したものね。グレーター百五十でも全くもって相手にならないなんて」
「これが我々の力です」
「可愛い子が代表して言ってるわね」
「でも一番弱いんだよ。自覚もしてるし」
得意げなコクリコの姿を愛でるように見るアルトラリッチと、チクリと嫌味を言うオムニガル。
「うるさいゴーストですね!」
もちろんコクリコはムキになってしまう。
年下の女の子に馬鹿にされるのはやはり我慢ならない様子。
「でも実際。グレーター一体倒すのに時間がかかりすぎてたわよ」
「うぬ……」
俺は迫ってくるのを相手にしてたらよく見てなかったけど、高い位置から見渡せるアルトラリッチはコクリコの戦いを目にしていたようで、ライトニングスネーク一撃でグレーターを倒すことが出来ていなかったようだ。
ゲッコーさんやシャルナが倒し切れていない――この場合、周囲を巻き込んだ攻撃で直撃を免れながらもダメージを受けていたグレーターにトドメを刺していたのがコクリコの役割だったようで、それで得意げになられても。と、小馬鹿にされていた。
俺としては確実にトドメを刺すという担当は重要なポジションだと思っているけどな。
自身の魔法のみで確実に仕留められるのは、ソルジャークラスまでと評価されていた。
「確かにこの子が言うように、この中だと脆弱よね」
「……言ってくれますね! ライトニングスネーク」
空中をのたうち回るように進んで行く電撃の蛇は、当然とばかりにアルトラリッチの前でかき消えることになる。
「まだまだね~」
湛える笑みに対してコクリコは反論できないでいる。
バランスボールサイズのファイヤーボールを唱える事が出来る存在に言われれば、強気に出ることは出来ないようだ。
発言者のファイヤーボールは、中位、上位クラスの威力だからな。
もしアルトラリッチがライトニングスネークなんて唱えたら、どんな威力になるんだろう。
想像するだけで寒気がする。
ゼノが使用したライトニングボアすらも凌駕する一撃かもな。
「力の差を見せてあげましょう。これが同型雷系において超上位魔法である――」
「嘘だろ!」
俺の考えの上をいくような魔法を唱えようとするんじゃない!
一足飛びで柱の上部に座るアルトラリッチまで迫れば、邪魔はさせないとオムニガルの障壁が俺の進行を妨げる。
「――ライトニングサーペント」
アルトラリッチの右手から延長するように電撃の帯が顕現され――、解き放たれる。
術者から離れていくにつれ、先端部分の幅が広くなっていく漏斗状の電撃が、バリバリと激しく音を立てコクリコへと真っ直ぐに突き進んでいく。
先端部分はすでにコクリコを容易く呑み込むまでのサイズとなっている。
その姿は蛇ではなく竜だ。
「シャルナ!」
俺よりも先にゲッコーさんが名を口にすれば、
「シルフィード」
と、初めて耳にする魔法を展開。
向かってくる巨大な電撃の帯に対して、風が幾重にも壁を作るようにして攻撃を防いでいく。
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