「特定外来生物」と言われ島流しにされた俺はスキル【想像付与】で、この世界に自分の国を建国します!

ke-go

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防衛は大事です!

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ジャガの実(さつま芋)の栽培成功から
数日が経つ。

「はあ~釣りしたい!」

釣りが出来ないストレスが溜まる。
イザベルは農林大臣としてせっせと農作業をする。
イザベルは頑張り屋だ。一面しかなかった畑が今は
三面に拡大されている。

畑仕事をするイザベルを見つめる海人。
「カイト様に進言が2つ程ありますが…宜しいでしょうか?」

「カモン!ビックバス!」

瞬きをするイザベル。返答はない。

「宜しいですか?」

「あ!はい!農林大臣イザベル発言を許可します。」

発言内容はこうだ
1・違う種も植えたい!

これに関しては、あるなら何故今まで言わなかった!とツッコミを入れてイザベルを泣かせてしまい。猛烈に誤った!

「どんどん植えてくれ!」

2・死の島の防衛力を高めた方が良いと言われた。

これに関しても、誰がこんな所に来るんだよ!とツッコミを入れて再度泣かせてしまい。猛烈に誤った!

「善処する!」

イザベルはその後、農作業に戻り黙々と仕事をする。

俺はイザベルに言われた事を考えながら島を探索する。

イザベルが流れついた浜辺以外は断崖絶壁の孤島…
必要か防衛力は?
(まぁ兵隊は居たほうが格好はつくな…)

海人は偶々目についた岩を触りながら岩から出来るなら
「ゴーレム」だなと口にする岩が光る!

……

目の前に岩の人形が現れる。
「お…コレ小学校の時に粘土で造ったカイトロボじゃん!」

名前を言った後、凄く恥ずかしい気持ちになる海人。
1メートル無い位の岩の人形。

「動くのか?」

そう言った瞬間。見事な敬礼をする岩の人形。
「おお!動いた。」
指先までピンと伸びた綺麗な敬礼に感動する海人。
「何か攻撃が出来るのか?」
岩の人形は背中から石のライフル見たいなものを取り出し構える!
「おお!カッコいい!あの岩に撃てるか?」

指差した岩に標準を合わせて引き金を引く!
「ドドドドド!!」
岩に石の弾を連射する!その後、ライフルを捨て腰から石の剣を抜き走り出す岩の人形。
バスん!切りつけた岩を真っ二つにした。
「凄いぞ!お前!やるじゃないか!」
無表情な岩の人形だが…たぶん喜んでいる!
名前は?と聞いたがコレには無反応。
言葉は理解出来るが話せないのだろう!
「よし!お前は今からピーナッツ・TypesRだ!」
ライフルを空にかざしたピーナッツ・TypesR。
たぶん喜んでいる!

イザベルに見せてやろうとピーナッツ・TypesRを連れて畑に戻るが、ある岩の前で立ち止まるピーナッツ・TypesR…

「はは~ん!ピーナッツは仲間がほしいんだな!」

岩に手を当てピーナッツの仲間の「ゴーレム」を想像する海人!
光る岩。目の前には何も無い…
「あれ?失敗!」
ピーナッツ・TypesRが空を指差す。
「おおお!あれは小学校の時に粘土で造ったカイトロボに合体出来るカイト・バーニアじゃないか!」

空を飛ぶ石の飛行機がピーナッツ・TypesRの後ろに装着される。

「おお!コレはピーナッツ・TypesRフルバーニアじゃないか!」

空を飛ぶピーナッツ・TypesRフルバーニア!
両脇から石のバズーカが飛び出す。
海人は感動する。地上に降りたあとピーナッツ・TypesRと飛行機に別れた。
「良しお前はピーナッツバーニアだ!」
名前をつけられた飛行機は無表情だが空を嬉しそうに飛び回る!

「良し!軍備力が大幅に強化されたぞ!」

イザベルにお披露目した海人!自慢気に腕組みしている

「なんですか!その小さい変なのは!」

海人は落ち込む。2機のゴーレムは無表情だが
たぶん落ち込んでいる。

次回へ続く。
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