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95話 覚醒
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「よし!これで大丈夫だろう。」
ゴードンは新しく書いた親書を木の箱に入れる。
「無理矢理開けて、食べるんじゃないぞカラ!」
カラはロイの脚の裏に隠れてウサミミをだして
耳でペコる。
「はは!我ながら嫌われたもんだな!最期位、怯えないでくれよ!」
脚の裏側でウサミミをペコペコするカラ。
ゴードンさん!最期じゃないよ。これから始まるんだ。
ゴードンはロイの言葉に頷く。
「そうだな。守る者が増えただけの事だ…」
ギルド長室の扉が勢いよく開く。アイラ達だ!
カラが来てから、丁度1週間が経った…
カラは沢山の事を学んだ。街の人達も良くしてくれたんだろう。ピンク色の小さなワンピースに赤い靴。
街の人達がカラに準備してくれたのだ。
小さな兎人の少女は、すっかり街の人気者に様変わり
したのだった。
「よし!行こうか兎人達の集落へ!」
テレポートをするロイ。
「頼むぞ!ロイ。」
カラは知らない。街で皆が良くしてくれたのは、間違いなくゴードンの活躍が大きい。
冒険者達に事情を説明し、自ら街に出て兎人達の話しをして歩き。街の人達に意識付けしていった。
もちろん、カラの人柄も有るのだがゴードンの活躍を忘れてはいけない。
「ふん!顔は勘弁してくれよ!」
強面な優しいゴードンさん。皆わかっているから、街が平和なのだろう。
「皆~!帰ったよ!」
カラは兎人達の元に走るのだが…様子が変だ。
あれ?イベリス何やってるんだ…
兎人達の前で千寿槍を構え突きを披露する。
兎人達は老若男女関係無く額に覚醒と手書きされた
ハチマキを巻き。竹槍でイベリスの槍術を模している。
「腰!腰を使え!手の力だけに頼るな!兎共!」
何て…言葉遣いだ!本当に目の前にいる。スレンダーで綺麗なエメラルドグリーン色の長い髪の女性は…
あのイベリスなのか?
「こら!突きが弱いぞ!」
見た目は間違いなくイベリスだが…中身が違うんじゃないか?
ロイだけでは無い。他のメンバーも同じ考えの様だ。
「ロイがイベリスを雑に扱うから…グレたんじゃないか?」
カーラさん!流石にそれは無いだろ。あれだけロイ様と迫ってくる人だぞ…
「ロイ様~!」
ほら!何時ものイベリスだ。俺のせいでグレたなんて、侵害だ。
何してるのかなイベリス?
風がエメラルドグリーン色の髪を靡かせる…
私…思い出したのです!
数千年前の魔王達との戦いで、彼ら兎人族は私達と一緒に「世界樹大好き会」の仲間として戦ったのです。
そう彼らはとても勇敢に飛翔し槍でモンスター達を、
これでもかと突き倒したんです。
簡単にペタんこする弱い種族じゃないです。
とても勇敢な戦う種族なんです本来は!
信じられない…兎人達が戦う種族なんて。
ペタんこをする兎人達しか知らないロイにはイベリスの言葉が信じられなかった。
髭兎人がロイに近づいてくる。
「ロイ様…今まで甘えて、すみませんですじゃ!」
そう言いながら覚醒と手書きされたハチマキを額に巻き
竹槍を突き出し、我々はもう大丈夫!とアピールしてくる。
本当に大丈夫だろうか?
カラとマイが駆け寄り髭兎人にゴードンの親書を手渡す。親書を受け取った髭兎人は、良くやったとマイを抱き抱えた。
「アタチは…マイだよ!カラは隣りだよー」
初めて見た大人の兎人達に驚いているマイ。
「すまんのじゃ!疲れで間違えてしまったのじゃ!」
その後、カラを抱きかかえた髭兎人。
カラは、複雑な表情を見せる。
集落の広場に集まりイベリスの石と彫られている石の上でイベリスが立ちながらゴードンの親書を読み出した。
【私達、サウスの街の全住人は貴方達兎人族を歓迎致します。共に進む未来の為に互いに協力しあいましょう。
また、有事の際には冒険者達が必ず助けます。私達を信じて街に訪れて下さい。集落から街までの街道整備にも取り掛かります。数年後、我々と兎人族の皆様が往来出来る様になるのが、今から楽しみです。 サウス街・ギルド長 ゴードン・モッペン 】
「おお…凄いのじゃ!人達との街に繋がりが出来たのじゃ良くやった…良くやったぞカラ!」
皆がカラの周りに集まり…カラの頑張りを称えた!
「だから…アタチはマイなのー!!」
皆がマイの頭を撫でる。その光景を複雑な表情で見ているカラ。
2人の少女は似ている。判断はウサミミ尻尾が1番分かりやすい。しかし兎人達が間違えるとは…
かなり疲れているんじゃないだろうか?
「イベリス…ちょっと厳し過ぎるんじゃないか?」
イベリスはイベリスの石から降りてロイに駆け寄る。
「厳しくないです!ロイ様の私の扱い方の方が雑で厳しいです!あ~数千年ぶりに再開した初恋の勇者様は…こんなに私を雑に扱うなんて…」
ほらなグレてるだろ!
カーラの言葉がロイの胸に刺さる…
確かに最近はメライア師匠と一緒だったしな。
オーランド王国との戦いの最中はイベリスはアイラを
守るポジションだしな。
……。確かに雑だな。
初めて世界樹であった時の事を思いだすロイ…
「ごめんねイベリス。」
ロイはイベリスに謝る…大事な仲間を雑に扱って悪い事をしたと。
「あは~ん!ロイ様~!!」
一生懸命に抱きついてくるイベリス。
もちろんロイは悪い気はしない。ロイ様~と、これでもか!と身体を押し付ける。
しかし他の女性陣の目線が痛い…
「私のロイだぞ!」
アイラは、ご立腹だ。
もちろん、カーラも師匠もご立腹だ。
マイも兎人達に囲まれて戸惑っている。
カラは…まぁ機嫌は良くはないだろな…
「ロイ様~!話しませんから!」
イベリスの千年愛が再発している。当分…こんな感じだろな彼女は…
どうせ俺が悪いって流れになるんだろう!
何時ものパターンだとロイはイベリスに抱きつかれたままテレポートしアイラ達の前から姿を消した。
唖然とするアイラ達…
兎人達と交流を深め、オーランド王国に喧嘩を売っている中での2人の愛の逃避行…
もちろん…他の女性陣達は許さない!
「2人を探すんだぞ!許さないんだぞ!」
おお!と手を挙げるブリリメンバーと兎人達。
今ここに…聖女達と兎人達の多種族部隊が結成された。
次回へ続く。
ゴードンは新しく書いた親書を木の箱に入れる。
「無理矢理開けて、食べるんじゃないぞカラ!」
カラはロイの脚の裏に隠れてウサミミをだして
耳でペコる。
「はは!我ながら嫌われたもんだな!最期位、怯えないでくれよ!」
脚の裏側でウサミミをペコペコするカラ。
ゴードンさん!最期じゃないよ。これから始まるんだ。
ゴードンはロイの言葉に頷く。
「そうだな。守る者が増えただけの事だ…」
ギルド長室の扉が勢いよく開く。アイラ達だ!
カラが来てから、丁度1週間が経った…
カラは沢山の事を学んだ。街の人達も良くしてくれたんだろう。ピンク色の小さなワンピースに赤い靴。
街の人達がカラに準備してくれたのだ。
小さな兎人の少女は、すっかり街の人気者に様変わり
したのだった。
「よし!行こうか兎人達の集落へ!」
テレポートをするロイ。
「頼むぞ!ロイ。」
カラは知らない。街で皆が良くしてくれたのは、間違いなくゴードンの活躍が大きい。
冒険者達に事情を説明し、自ら街に出て兎人達の話しをして歩き。街の人達に意識付けしていった。
もちろん、カラの人柄も有るのだがゴードンの活躍を忘れてはいけない。
「ふん!顔は勘弁してくれよ!」
強面な優しいゴードンさん。皆わかっているから、街が平和なのだろう。
「皆~!帰ったよ!」
カラは兎人達の元に走るのだが…様子が変だ。
あれ?イベリス何やってるんだ…
兎人達の前で千寿槍を構え突きを披露する。
兎人達は老若男女関係無く額に覚醒と手書きされた
ハチマキを巻き。竹槍でイベリスの槍術を模している。
「腰!腰を使え!手の力だけに頼るな!兎共!」
何て…言葉遣いだ!本当に目の前にいる。スレンダーで綺麗なエメラルドグリーン色の長い髪の女性は…
あのイベリスなのか?
「こら!突きが弱いぞ!」
見た目は間違いなくイベリスだが…中身が違うんじゃないか?
ロイだけでは無い。他のメンバーも同じ考えの様だ。
「ロイがイベリスを雑に扱うから…グレたんじゃないか?」
カーラさん!流石にそれは無いだろ。あれだけロイ様と迫ってくる人だぞ…
「ロイ様~!」
ほら!何時ものイベリスだ。俺のせいでグレたなんて、侵害だ。
何してるのかなイベリス?
風がエメラルドグリーン色の髪を靡かせる…
私…思い出したのです!
数千年前の魔王達との戦いで、彼ら兎人族は私達と一緒に「世界樹大好き会」の仲間として戦ったのです。
そう彼らはとても勇敢に飛翔し槍でモンスター達を、
これでもかと突き倒したんです。
簡単にペタんこする弱い種族じゃないです。
とても勇敢な戦う種族なんです本来は!
信じられない…兎人達が戦う種族なんて。
ペタんこをする兎人達しか知らないロイにはイベリスの言葉が信じられなかった。
髭兎人がロイに近づいてくる。
「ロイ様…今まで甘えて、すみませんですじゃ!」
そう言いながら覚醒と手書きされたハチマキを額に巻き
竹槍を突き出し、我々はもう大丈夫!とアピールしてくる。
本当に大丈夫だろうか?
カラとマイが駆け寄り髭兎人にゴードンの親書を手渡す。親書を受け取った髭兎人は、良くやったとマイを抱き抱えた。
「アタチは…マイだよ!カラは隣りだよー」
初めて見た大人の兎人達に驚いているマイ。
「すまんのじゃ!疲れで間違えてしまったのじゃ!」
その後、カラを抱きかかえた髭兎人。
カラは、複雑な表情を見せる。
集落の広場に集まりイベリスの石と彫られている石の上でイベリスが立ちながらゴードンの親書を読み出した。
【私達、サウスの街の全住人は貴方達兎人族を歓迎致します。共に進む未来の為に互いに協力しあいましょう。
また、有事の際には冒険者達が必ず助けます。私達を信じて街に訪れて下さい。集落から街までの街道整備にも取り掛かります。数年後、我々と兎人族の皆様が往来出来る様になるのが、今から楽しみです。 サウス街・ギルド長 ゴードン・モッペン 】
「おお…凄いのじゃ!人達との街に繋がりが出来たのじゃ良くやった…良くやったぞカラ!」
皆がカラの周りに集まり…カラの頑張りを称えた!
「だから…アタチはマイなのー!!」
皆がマイの頭を撫でる。その光景を複雑な表情で見ているカラ。
2人の少女は似ている。判断はウサミミ尻尾が1番分かりやすい。しかし兎人達が間違えるとは…
かなり疲れているんじゃないだろうか?
「イベリス…ちょっと厳し過ぎるんじゃないか?」
イベリスはイベリスの石から降りてロイに駆け寄る。
「厳しくないです!ロイ様の私の扱い方の方が雑で厳しいです!あ~数千年ぶりに再開した初恋の勇者様は…こんなに私を雑に扱うなんて…」
ほらなグレてるだろ!
カーラの言葉がロイの胸に刺さる…
確かに最近はメライア師匠と一緒だったしな。
オーランド王国との戦いの最中はイベリスはアイラを
守るポジションだしな。
……。確かに雑だな。
初めて世界樹であった時の事を思いだすロイ…
「ごめんねイベリス。」
ロイはイベリスに謝る…大事な仲間を雑に扱って悪い事をしたと。
「あは~ん!ロイ様~!!」
一生懸命に抱きついてくるイベリス。
もちろんロイは悪い気はしない。ロイ様~と、これでもか!と身体を押し付ける。
しかし他の女性陣の目線が痛い…
「私のロイだぞ!」
アイラは、ご立腹だ。
もちろん、カーラも師匠もご立腹だ。
マイも兎人達に囲まれて戸惑っている。
カラは…まぁ機嫌は良くはないだろな…
「ロイ様~!話しませんから!」
イベリスの千年愛が再発している。当分…こんな感じだろな彼女は…
どうせ俺が悪いって流れになるんだろう!
何時ものパターンだとロイはイベリスに抱きつかれたままテレポートしアイラ達の前から姿を消した。
唖然とするアイラ達…
兎人達と交流を深め、オーランド王国に喧嘩を売っている中での2人の愛の逃避行…
もちろん…他の女性陣達は許さない!
「2人を探すんだぞ!許さないんだぞ!」
おお!と手を挙げるブリリメンバーと兎人達。
今ここに…聖女達と兎人達の多種族部隊が結成された。
次回へ続く。
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