62 / 99
64話 ロイ争奪サウス杯・閉会式
しおりを挟む
「それでは、大会主催者の聖女アイラ様より
感想がございます。」
頭を押さえながら岩に上がるアイラ。
「皆さん!お疲れ様です!大変白熱した素晴らしい
大会でした。私は今!感動しています!この平原を走り抜ける貴方達は正に光りの道を走る白馬の様に大変美しい姿でした!」
3人も頭を押さえている。
「最後は大どんでん返しの大興奮でした。私は忘れません。また次回お会いしましょう!」
拍手はない。
アイラが叫ぶ。
「ロイ!早く終わらせて!」
慌てて原稿を読み上げるロイ。
「それでは!これでロイ争奪サウス杯を終了します!また次回お会いしましょう!さよなら!」
マイ「お姉チャン!ヒールだよー」
4人の頭には見事なタンコブが出来ている。
簡単に説明すると
ラスト1キロを最後まで横並びでゴールに向かった4人
門直前で頭を突き出す位の接戦だったのだが
門が閉まっていて4人共、頭から突撃し誰も起き上がる事が出来なくて失格となってしまった。
門番曰く…
「今日は昼から門のメンテナンスで締め切ると貼り紙してるのじゃが何故突っ込んでくるのじゃ?」
だそうだ。
4人は互いに励ましあい何事も無かったかの様に振る舞っているが内心どう思っているのだろうか?
アイラ
「そうだ!ダンジョンで変なの見つけたんだぞ!
ギルドに行くんだぞ!」
ギルドへ向かう新ブリリの5人。
ばん!
「聖女様が今帰ったぞ!」
聖女を見た途端、ギルド内が湧く!
どうやらダンジョンを攻略したのはアイラとマイになっていた!
「スタンピードに続いてダンジョン攻略とは!流石聖女様だ!」
アイラへの祝福が凄い。
アイラは、この祝福で初めて自分達がダンジョン攻略したと知るのだった。
アイラは戸惑う。ロイを探していただけでダンジョン攻略していたつもりは無かったし、そもそもダンジョン攻略をする意味も理解していない。
若干戸惑うアイラだが、そこは聖女パワーで乗り切る!
「私の前に穴があれば!ただ潜るだけよ!」
一瞬ギルド内が「?」となるがアイラの笑顔に再び湧き上がる。
ロイとカーラは驚く。ダンジョン制覇した後に平原を全力で駆け抜けたのかと。改めて聖女の凄さを感じた様だ。
ゴードンにギルド長室に呼ばれブリリのメンバーが入る。
話し込むゴードンとブリリメンバー。
「なんだ…マイが聖女様の妹になってイベリスさん?が仲間になったって事なんだな?」
「そうなんだぞ!」
マイにゴードンが質問する。
本当に妹になって聖女様達に付いていくのか?と
マイはニコニコしながら答える。
「アタチが聖女様の妹だぞ!」
アイラ風に話すマイを見てロイは吹き出してしまうが
当の本人達は真顔だ…
「了解した!聖女様達ならマイをしっかり面倒見てくれるだろ!」
イベリスの冒険者登録を行い、これからどうするのか?
と聞かれた。
「それなのよね!もちろん私は帝都に行くのが目標なのだけれど…あれなのよ。」
あれとは何だとゴードンが聞いてくる。
「あれよあれ!」
他のメンバーは、何だとアイラを見る。
「私ね、この街が好きなの!この街に皆で住みたいのよね!マイちゃんの地元だし、もしかしたら家族が戻ってくるかも知れないのよ!その時マイちゃんがいないなんて…ねえ!それに南星のサウナ姫さんは弟子も出来たし!いきなり、さようなら何て寂しいわよ!イベリスも温泉入りたいと思うのよね!ロイは直ぐに居なくなるし少しでも地理が分かる場所に居ないと探すの大変よ!」
カーラは笑う。
バカ聖女様何て思って悪かった!貴女は本当に優しい素敵な方だと知ったよ!
アイラはカーラを見る。
「私…バカなの?」
マイは泣き出す。
「バカお姉チャンって叫んでごめんなさい!大好き!」
アイラはマイを見る。
「私…バカお姉チャンなの?」
イベリスは真っ直ぐアイラを見つめる。
「バカな聖女様と知り合えて私は嬉しいです。」
アイラはイベリスを見る。
「バカな聖女って私?」
ロイは腕組みをする。
「バカの付き人も悪くないな!」
アイラはロイをビンタする!
「胸当てかぶる人間が私を語るんじゃない!」
倒れたロイを睨みつけるアイラを見て皆が笑う。
ゴードンは好きにすれば良いと言う。
「聖女様の物語だろ?自分で決めるんだ!」
アイラは自分でビンタしたロイを膝枕しヒールを唱える
「悩むのよね…ロイ見たいにバカなら、楽なんだけど」
どうやらアイラはロイがバカだと思っていたようだ。
(お前に振り回されてんだよ!)
コア(アイラは見る目があります。)
反論する気にもならないロイはアイラの膝枕に甘えていた。
あ!何かを思い出したかの様に急に立ち上がるアイラ!
ロイは一瞬浮き上がり後頭部を強打する!
「いて!」
放置されるロイ。
アイラはポッケをゴソゴソしダンジョンで見つけた
巻物を広げ皆に見せる。
囲む様に巻物を見るブリリメンバーとゴードン。
カーラ「読めないぞ!」
丸い模様の周りに見た事が無い文字がビッシリと書かれている。
マイ「難しい文字なの~!」
おそらく、天才のはずのマイも読めない。
ロイ「え~と…わからん!」
そもそも彼には誰も期待などしていない。
ゴードンは難しい顔をする。
「こいつは‥たぶん古代文字だ!」
「古代文字?」一同が首を傾げる。数千年前に失われた文字だとゴードンは言う。ゴードンも本物は初めて見るらしいが昔、本に記載されていたのを覚えていたのだそうだ。
「…………」
「あら!魔法書じゃない懐かしいです。」
イベリスが話しだした。
読めるねか?とカーラが尋ねる。
イベリスが話しだす。
これは魔法が封印されている書よ。丸い所に手を当てて
「汝の力を求む」と話せば魔法が覚えられる。お得品よ!
それだけで魔法を覚えれるのか?カーラが不思議がる。
ええ!
ここに書いてあるじゃない!とイベリスが指差すが、
もちろん誰も読めない。
どんな魔法かは分からないけど。攻撃魔法ではないわね。文字の配列的に…
ゴードン「どうするんだコレは!ギルドで買い取るなら結構出すぜ!」
アイラは悩む…う~ん。
「ロイ!貴方が使いなさい!」
ロイが驚く。
(いや…何となく俺にふるんだろうなって思ったけど)
「聖女様が使用した方が宜しいのでは…」
「嫌よ!怖いじゃない!実験台にはロイが適任よ!」
実験台って言い切りやがった!そんな顔のロイにアイラは続ける。
「ロイって敵に斬りつけるかカンチョーしかないじゃない!偶に変な小僧になるし。メンバー的に地味なのよね!」
(くっ!気にしている事をぬけねけと!)
「だから~魔法の1つでも覚えて役に立つくらいには
なってもらいたいのよね!」
誰も反論しない。
(もしかして!皆。アイラと同意見なのか?)
「ひどい!」
ロイは巻物の丸い所に手を置く!
「汝の力を求む!」
巻物が光りだす。
ロイは果たして、どんな力を得るのだろうか?
次回へ続く。
※何故か実況したい気分になってしまい。
本編から、脱線してしまいました。
すみません。
次回からは物語を進めます。
宜しければ、お気に入り。感想等お願いします。
ke-go
感想がございます。」
頭を押さえながら岩に上がるアイラ。
「皆さん!お疲れ様です!大変白熱した素晴らしい
大会でした。私は今!感動しています!この平原を走り抜ける貴方達は正に光りの道を走る白馬の様に大変美しい姿でした!」
3人も頭を押さえている。
「最後は大どんでん返しの大興奮でした。私は忘れません。また次回お会いしましょう!」
拍手はない。
アイラが叫ぶ。
「ロイ!早く終わらせて!」
慌てて原稿を読み上げるロイ。
「それでは!これでロイ争奪サウス杯を終了します!また次回お会いしましょう!さよなら!」
マイ「お姉チャン!ヒールだよー」
4人の頭には見事なタンコブが出来ている。
簡単に説明すると
ラスト1キロを最後まで横並びでゴールに向かった4人
門直前で頭を突き出す位の接戦だったのだが
門が閉まっていて4人共、頭から突撃し誰も起き上がる事が出来なくて失格となってしまった。
門番曰く…
「今日は昼から門のメンテナンスで締め切ると貼り紙してるのじゃが何故突っ込んでくるのじゃ?」
だそうだ。
4人は互いに励ましあい何事も無かったかの様に振る舞っているが内心どう思っているのだろうか?
アイラ
「そうだ!ダンジョンで変なの見つけたんだぞ!
ギルドに行くんだぞ!」
ギルドへ向かう新ブリリの5人。
ばん!
「聖女様が今帰ったぞ!」
聖女を見た途端、ギルド内が湧く!
どうやらダンジョンを攻略したのはアイラとマイになっていた!
「スタンピードに続いてダンジョン攻略とは!流石聖女様だ!」
アイラへの祝福が凄い。
アイラは、この祝福で初めて自分達がダンジョン攻略したと知るのだった。
アイラは戸惑う。ロイを探していただけでダンジョン攻略していたつもりは無かったし、そもそもダンジョン攻略をする意味も理解していない。
若干戸惑うアイラだが、そこは聖女パワーで乗り切る!
「私の前に穴があれば!ただ潜るだけよ!」
一瞬ギルド内が「?」となるがアイラの笑顔に再び湧き上がる。
ロイとカーラは驚く。ダンジョン制覇した後に平原を全力で駆け抜けたのかと。改めて聖女の凄さを感じた様だ。
ゴードンにギルド長室に呼ばれブリリのメンバーが入る。
話し込むゴードンとブリリメンバー。
「なんだ…マイが聖女様の妹になってイベリスさん?が仲間になったって事なんだな?」
「そうなんだぞ!」
マイにゴードンが質問する。
本当に妹になって聖女様達に付いていくのか?と
マイはニコニコしながら答える。
「アタチが聖女様の妹だぞ!」
アイラ風に話すマイを見てロイは吹き出してしまうが
当の本人達は真顔だ…
「了解した!聖女様達ならマイをしっかり面倒見てくれるだろ!」
イベリスの冒険者登録を行い、これからどうするのか?
と聞かれた。
「それなのよね!もちろん私は帝都に行くのが目標なのだけれど…あれなのよ。」
あれとは何だとゴードンが聞いてくる。
「あれよあれ!」
他のメンバーは、何だとアイラを見る。
「私ね、この街が好きなの!この街に皆で住みたいのよね!マイちゃんの地元だし、もしかしたら家族が戻ってくるかも知れないのよ!その時マイちゃんがいないなんて…ねえ!それに南星のサウナ姫さんは弟子も出来たし!いきなり、さようなら何て寂しいわよ!イベリスも温泉入りたいと思うのよね!ロイは直ぐに居なくなるし少しでも地理が分かる場所に居ないと探すの大変よ!」
カーラは笑う。
バカ聖女様何て思って悪かった!貴女は本当に優しい素敵な方だと知ったよ!
アイラはカーラを見る。
「私…バカなの?」
マイは泣き出す。
「バカお姉チャンって叫んでごめんなさい!大好き!」
アイラはマイを見る。
「私…バカお姉チャンなの?」
イベリスは真っ直ぐアイラを見つめる。
「バカな聖女様と知り合えて私は嬉しいです。」
アイラはイベリスを見る。
「バカな聖女って私?」
ロイは腕組みをする。
「バカの付き人も悪くないな!」
アイラはロイをビンタする!
「胸当てかぶる人間が私を語るんじゃない!」
倒れたロイを睨みつけるアイラを見て皆が笑う。
ゴードンは好きにすれば良いと言う。
「聖女様の物語だろ?自分で決めるんだ!」
アイラは自分でビンタしたロイを膝枕しヒールを唱える
「悩むのよね…ロイ見たいにバカなら、楽なんだけど」
どうやらアイラはロイがバカだと思っていたようだ。
(お前に振り回されてんだよ!)
コア(アイラは見る目があります。)
反論する気にもならないロイはアイラの膝枕に甘えていた。
あ!何かを思い出したかの様に急に立ち上がるアイラ!
ロイは一瞬浮き上がり後頭部を強打する!
「いて!」
放置されるロイ。
アイラはポッケをゴソゴソしダンジョンで見つけた
巻物を広げ皆に見せる。
囲む様に巻物を見るブリリメンバーとゴードン。
カーラ「読めないぞ!」
丸い模様の周りに見た事が無い文字がビッシリと書かれている。
マイ「難しい文字なの~!」
おそらく、天才のはずのマイも読めない。
ロイ「え~と…わからん!」
そもそも彼には誰も期待などしていない。
ゴードンは難しい顔をする。
「こいつは‥たぶん古代文字だ!」
「古代文字?」一同が首を傾げる。数千年前に失われた文字だとゴードンは言う。ゴードンも本物は初めて見るらしいが昔、本に記載されていたのを覚えていたのだそうだ。
「…………」
「あら!魔法書じゃない懐かしいです。」
イベリスが話しだした。
読めるねか?とカーラが尋ねる。
イベリスが話しだす。
これは魔法が封印されている書よ。丸い所に手を当てて
「汝の力を求む」と話せば魔法が覚えられる。お得品よ!
それだけで魔法を覚えれるのか?カーラが不思議がる。
ええ!
ここに書いてあるじゃない!とイベリスが指差すが、
もちろん誰も読めない。
どんな魔法かは分からないけど。攻撃魔法ではないわね。文字の配列的に…
ゴードン「どうするんだコレは!ギルドで買い取るなら結構出すぜ!」
アイラは悩む…う~ん。
「ロイ!貴方が使いなさい!」
ロイが驚く。
(いや…何となく俺にふるんだろうなって思ったけど)
「聖女様が使用した方が宜しいのでは…」
「嫌よ!怖いじゃない!実験台にはロイが適任よ!」
実験台って言い切りやがった!そんな顔のロイにアイラは続ける。
「ロイって敵に斬りつけるかカンチョーしかないじゃない!偶に変な小僧になるし。メンバー的に地味なのよね!」
(くっ!気にしている事をぬけねけと!)
「だから~魔法の1つでも覚えて役に立つくらいには
なってもらいたいのよね!」
誰も反論しない。
(もしかして!皆。アイラと同意見なのか?)
「ひどい!」
ロイは巻物の丸い所に手を置く!
「汝の力を求む!」
巻物が光りだす。
ロイは果たして、どんな力を得るのだろうか?
次回へ続く。
※何故か実況したい気分になってしまい。
本編から、脱線してしまいました。
すみません。
次回からは物語を進めます。
宜しければ、お気に入り。感想等お願いします。
ke-go
0
お気に入りに追加
65
あなたにおすすめの小説
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる