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(2)性癖の前に常識がめちゃくちゃにされるらしい
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「ん、く……っ。体が重い……」
昨日は飲み過ぎたのだろうか?
そんなわけはない。男が昨夜おこなったのは、人助けならぬ犬助け。
3つの頭を持った犬をタオルでわしゃわしゃ拭いて、ぱくぱくサラダチキンを食べさせて、熱めに感じるくらいのシャワーでたっぷり汚れを落とした。
普段体を使わないので、激しい筋肉痛が起こるのはあり得る。が? しかし? 体が床に敷いたマットから動けなくなるほど酷使しただろうか?
「痛い、つーか重い!? だ、誰が乗ってんの!?」
男は首をぐっと上げ、自分の体を見ようとする。しかし、体全体に毛布が伸し掛かっており、亀のような姿なので体の様子がわからない。
だが確実に、何者かが体を締めつけるように密着している。思い浮かべたのは三つ頭の子犬だが、サイズは腕を上げた脇のスペースにすっぽりと収まるくらいだ。体を動かせないほど体積があるわけではない。
「んひっ!?」
布団の中で、見えぬ何かがもぞもぞと動く。誰が、いや、何が入っているのであろうか。
泥棒だとしたら布団の中になど入らないし、凶悪なストーカーだとしても男にはそんな心当たりは無い。
3つの頭を持つ子犬が、まさか化けてこちらを食べようとしているのかもなどとも考えたが、この密着の様子はどうにも温かな体に甘えているような感触である。
「お、おいっ。だ、誰っ? どなただ!?」
男の混乱を極めたような声に反応し、もぞもぞぐにぐにと布団がめちゃくちゃな動きで中のものを出そうとする。
最初に勢いよく飛び出てきたのは、女の子のこれまた可愛らしいサイズな小さい手。外の様子を見ず勢いよく出したせいか、手は男の頬をヒュっとかすめた。
「うわっ!? なにっ、なに!?」
「む~……うるさい……」
飛び出た手がゆるゆると布団の中に戻り、もぞもぞとまたその山を蠢かせてから、一人の金髪少女がにゅっと顔を出して男の胸板を枕代わりとした。
見たことのない少女だ。親戚にこんな小さな子がいたっけか、それとも別の部屋の女子がベランダでも利用して入り込んできたのだろうか。
男の頭の中を疑問がグルグルと周り、激しく混乱させる。
「ねぇ様、暴れないでください……」
「むにゃ……暖かいですの……」
金髪ショートの小さなロリっ子だけではなかった。眠そうに目を擦る、垂れ眉で大人し目な印象を受ける桃色ロングヘアの子。毛布にくるまったまま寝ぼけながら顔をもぞもぞと出す、黒ロングの清楚な子。
布団にいたはずの可愛らしく賢いケルベロスに代わり、なんと3人のメスガキが毛布から裸体で出てきた……!
寝巻越しでもメスガキ達のぷにぷにとした肌の感触は伝わってきて、布団の中で暖められた3人の体温がしっとりと男の体に染みこむ。
慌てふためいて毛布からなんとか出ようとする男だが、メスガキ達3人にぎゅ~っと抱き着かれ、乱暴に体を動かすことはできない。3人分の重量ということもあって、男は全身をメスガキ達にくねくねと擦りつける形となってしまう……!
そんなことをすれば、甘~く擦りつけられた朝立ちのペニスは、さらに硬度を増して元気よくメスガキ達にぐりぐりと挨拶するわけで。
「あっ……♡ おはよ~、ヘンタイのおにぃさん……♡」
太ももに当たる感触を感じ取り、金髪ショートのメスガキがゆっくり瞼を開けて男をにやっと見る。
そのままもぞもぞと太ももを動かし、ペニスの勃起をより増そうとサポートしようとする。
アッ、オワッタ。
男は逮捕を覚悟した。3人の裸ロリハーレムを築いたとなれば、誰が何と言おうと事案である。一撃ノックダウンでニュースや新聞デビューを果たすことになる。
男は口をパクパクさせて、体の上に乗っている金髪メスガキの顔を見るしかない。逆に、メスガキの方は男の顔をにや~っとした表情で覗き込む。
「には♡ おにぃさんどうしたの? ぷるぷる震えちゃって。アタシ達のカラダをす~りす~りされるの、言葉が出ないくらい気持ちいいんだ……♡」
何か誤解しているようですが!?
男は快感ではなくムショ入りの恐怖に震えてるわけで、本当ならさっさとこの毛布というロリハーレム密着空間を飛び出したいわけだ。
しかし、金髪メスガキの赤く細い目に見つめられている間、男はなぜかこれ以上の身動きができずペニスがじんじんと痺れてさらに元気になっていく。
「おにぃさん、そんなにお顔を見つめちゃ恥ずかしいよぉ♡ ま、アタシが穢れを操作して動けなくさせてるんだけど……。そんなに焦っちゃって、ほんっと可愛いなぁ♡ ん……♡」
「んむっ!? ん~っ……!」
身を乗り出してきたメスガキの小さな桜色の唇に、男は口をふさがれてちゅうちゅう軽く吸われる。なんとか拒否の声は出せたものの、体の自由が利かないので払いのけることはできなかった。
くぐもった声を出している間もちゅぱちゅぱと唇を甘く吸われ、下唇を甘噛みされたり上唇にぞりぞりとした先を当てられてくすぐったく舐められていく。男は目を白黒させて、うっとりとキスを続けるメスガキの赤い瞳を混乱しながら見返すものの、メスガキは目元を楽しそうに細めてキスを続ける。
「ぢゅる♡ ぷはっ♡ おにぃさん、顔真っ赤だよー♡ もしかしてキスすら初めて……だったのかな?」
「……っ! はーっ、はーっ……!」
「おにぃさん、こういうの全然したことないでしょ♡ ヘタクソだもん♡ そんなおにぃさんをこれからお婿さんとして調教していけるんだと思うと、すっごく楽しみぃ♡」
キスされた!? 調教!? 犯罪!! 投獄!! こんなメスガキに!?
男はもう視界もぐるぐる回転しそうな状態。次にもう一度金髪ロリメスガキがキスしようと目を閉じた時、脳が『寝よう』とアラートを出して逃避し、男はもたげていた首をぼすんと枕に落としたのだった。
メスガキがぷにぷにと頬を突っついたりぺちぺちと叩いても、シャットダウンした男はコンセントからプラグを抜いたように少しも反応を見せたりしない。
「あれっ? 気絶……しちゃったぁ?」
「んっ、んんぅ。ねぇ様、朝からもぞもぞと邪魔しないでください」
「むー。抜け駆けでお兄さまと仲良くして、ずるいですの」
長く息を吐いてうーんと背伸びをする、桃色ロングヘアと黒清楚のメスガキ。男が再び何の反応も示さない睡眠に入ってしまったことをつまらないと感じたのか、三人は心地よい暖かさを名残惜しく捨てるように布団から出て、何か食べ物は無いのかとリビング外の冷蔵庫を漁るのだった。
「……ふぁ。ぐあっ! ひぃっ! メスガキが! 刑務所!」
数十分かあるいは一時間弱か。シャットダウンしていた男は社畜根性に従って、休日でも平日の仕事前の決まった時間に起きる。
それも今回は非常に焦る悪夢を見た上での飛び起きだ。男はがばりと布団をめくりあげ、自身の近くにあの3つ頭の子犬がいるかと確認する。いや、あの子犬も悪夢の導入に過ぎなかったかもしれない。
「いねぇ。あれも夢、だったのか? はぁ……俺のバズ……」
「きゃおん」「わんっ」「きゅ~ん?」
とてててっと可愛く音を立てながら床タイルを踏み鳴らし、3つの頭を持った黒い毛並みの子犬が男に近寄る。こんな奇妙な生き物が夢じゃないとは、人生というのはやはりよくわからないものらしい。
男は混乱半分に顔をくしゃっと掴むような仕草をして、子犬を抱き上げた。
「ははっ、メスガキ3人いる方がまだ現実的だっつーの。お前の体もあり得ないような構造してるけど。まったく、あの光景とどっちが夢だか……」
「あの光景って、こんなのぉ?」
「は?」
抱きかかえていた犬が喋った。
男はぎょっとして、腕の中で顔を見上げている子犬のそれぞれの目を凝視する。
金色の目、桃色の目、黒に近い茶色っぽい目。あれ、最近というかついさっきにこのバリエーションを見たぞと男がぞっとした途端。腕の中の子犬がぼふんと甘い煙を周囲にばらまきながらはじけ飛ぶように爆発した。
「げほっ! げほげほ! なんっ、だ!? なにこれ!? 俺の部屋ぁ!」
部屋の中がピンクの煙で充満し、辺りにあるものを覆い隠す。しかしすぐに色が薄れてきて、いつもの部屋の様子をすぐに取り戻しそうだ。
だが、薄れてきた煙の中には、できることなら見たくないと感じてしまうような影が3つあって……。
「きゃはははっ♡ おにぃさん、こんな朝から大声出してたら他の部屋に迷惑だよぉ? どんなことが起きても、我慢がんばろ?」
「ねぇ様。私達が変身する音も、もしかしたら迷惑じゃないかって思うんですけど」
「くすくすっ♡ お兄さまのうろたえている顔、とっても可愛らしいですの♡」
男が手で煙を払い続けた空間の中、3人のメスガキがその場に立って男をにまにまとした笑みで見上げていた。
昨日は飲み過ぎたのだろうか?
そんなわけはない。男が昨夜おこなったのは、人助けならぬ犬助け。
3つの頭を持った犬をタオルでわしゃわしゃ拭いて、ぱくぱくサラダチキンを食べさせて、熱めに感じるくらいのシャワーでたっぷり汚れを落とした。
普段体を使わないので、激しい筋肉痛が起こるのはあり得る。が? しかし? 体が床に敷いたマットから動けなくなるほど酷使しただろうか?
「痛い、つーか重い!? だ、誰が乗ってんの!?」
男は首をぐっと上げ、自分の体を見ようとする。しかし、体全体に毛布が伸し掛かっており、亀のような姿なので体の様子がわからない。
だが確実に、何者かが体を締めつけるように密着している。思い浮かべたのは三つ頭の子犬だが、サイズは腕を上げた脇のスペースにすっぽりと収まるくらいだ。体を動かせないほど体積があるわけではない。
「んひっ!?」
布団の中で、見えぬ何かがもぞもぞと動く。誰が、いや、何が入っているのであろうか。
泥棒だとしたら布団の中になど入らないし、凶悪なストーカーだとしても男にはそんな心当たりは無い。
3つの頭を持つ子犬が、まさか化けてこちらを食べようとしているのかもなどとも考えたが、この密着の様子はどうにも温かな体に甘えているような感触である。
「お、おいっ。だ、誰っ? どなただ!?」
男の混乱を極めたような声に反応し、もぞもぞぐにぐにと布団がめちゃくちゃな動きで中のものを出そうとする。
最初に勢いよく飛び出てきたのは、女の子のこれまた可愛らしいサイズな小さい手。外の様子を見ず勢いよく出したせいか、手は男の頬をヒュっとかすめた。
「うわっ!? なにっ、なに!?」
「む~……うるさい……」
飛び出た手がゆるゆると布団の中に戻り、もぞもぞとまたその山を蠢かせてから、一人の金髪少女がにゅっと顔を出して男の胸板を枕代わりとした。
見たことのない少女だ。親戚にこんな小さな子がいたっけか、それとも別の部屋の女子がベランダでも利用して入り込んできたのだろうか。
男の頭の中を疑問がグルグルと周り、激しく混乱させる。
「ねぇ様、暴れないでください……」
「むにゃ……暖かいですの……」
金髪ショートの小さなロリっ子だけではなかった。眠そうに目を擦る、垂れ眉で大人し目な印象を受ける桃色ロングヘアの子。毛布にくるまったまま寝ぼけながら顔をもぞもぞと出す、黒ロングの清楚な子。
布団にいたはずの可愛らしく賢いケルベロスに代わり、なんと3人のメスガキが毛布から裸体で出てきた……!
寝巻越しでもメスガキ達のぷにぷにとした肌の感触は伝わってきて、布団の中で暖められた3人の体温がしっとりと男の体に染みこむ。
慌てふためいて毛布からなんとか出ようとする男だが、メスガキ達3人にぎゅ~っと抱き着かれ、乱暴に体を動かすことはできない。3人分の重量ということもあって、男は全身をメスガキ達にくねくねと擦りつける形となってしまう……!
そんなことをすれば、甘~く擦りつけられた朝立ちのペニスは、さらに硬度を増して元気よくメスガキ達にぐりぐりと挨拶するわけで。
「あっ……♡ おはよ~、ヘンタイのおにぃさん……♡」
太ももに当たる感触を感じ取り、金髪ショートのメスガキがゆっくり瞼を開けて男をにやっと見る。
そのままもぞもぞと太ももを動かし、ペニスの勃起をより増そうとサポートしようとする。
アッ、オワッタ。
男は逮捕を覚悟した。3人の裸ロリハーレムを築いたとなれば、誰が何と言おうと事案である。一撃ノックダウンでニュースや新聞デビューを果たすことになる。
男は口をパクパクさせて、体の上に乗っている金髪メスガキの顔を見るしかない。逆に、メスガキの方は男の顔をにや~っとした表情で覗き込む。
「には♡ おにぃさんどうしたの? ぷるぷる震えちゃって。アタシ達のカラダをす~りす~りされるの、言葉が出ないくらい気持ちいいんだ……♡」
何か誤解しているようですが!?
男は快感ではなくムショ入りの恐怖に震えてるわけで、本当ならさっさとこの毛布というロリハーレム密着空間を飛び出したいわけだ。
しかし、金髪メスガキの赤く細い目に見つめられている間、男はなぜかこれ以上の身動きができずペニスがじんじんと痺れてさらに元気になっていく。
「おにぃさん、そんなにお顔を見つめちゃ恥ずかしいよぉ♡ ま、アタシが穢れを操作して動けなくさせてるんだけど……。そんなに焦っちゃって、ほんっと可愛いなぁ♡ ん……♡」
「んむっ!? ん~っ……!」
身を乗り出してきたメスガキの小さな桜色の唇に、男は口をふさがれてちゅうちゅう軽く吸われる。なんとか拒否の声は出せたものの、体の自由が利かないので払いのけることはできなかった。
くぐもった声を出している間もちゅぱちゅぱと唇を甘く吸われ、下唇を甘噛みされたり上唇にぞりぞりとした先を当てられてくすぐったく舐められていく。男は目を白黒させて、うっとりとキスを続けるメスガキの赤い瞳を混乱しながら見返すものの、メスガキは目元を楽しそうに細めてキスを続ける。
「ぢゅる♡ ぷはっ♡ おにぃさん、顔真っ赤だよー♡ もしかしてキスすら初めて……だったのかな?」
「……っ! はーっ、はーっ……!」
「おにぃさん、こういうの全然したことないでしょ♡ ヘタクソだもん♡ そんなおにぃさんをこれからお婿さんとして調教していけるんだと思うと、すっごく楽しみぃ♡」
キスされた!? 調教!? 犯罪!! 投獄!! こんなメスガキに!?
男はもう視界もぐるぐる回転しそうな状態。次にもう一度金髪ロリメスガキがキスしようと目を閉じた時、脳が『寝よう』とアラートを出して逃避し、男はもたげていた首をぼすんと枕に落としたのだった。
メスガキがぷにぷにと頬を突っついたりぺちぺちと叩いても、シャットダウンした男はコンセントからプラグを抜いたように少しも反応を見せたりしない。
「あれっ? 気絶……しちゃったぁ?」
「んっ、んんぅ。ねぇ様、朝からもぞもぞと邪魔しないでください」
「むー。抜け駆けでお兄さまと仲良くして、ずるいですの」
長く息を吐いてうーんと背伸びをする、桃色ロングヘアと黒清楚のメスガキ。男が再び何の反応も示さない睡眠に入ってしまったことをつまらないと感じたのか、三人は心地よい暖かさを名残惜しく捨てるように布団から出て、何か食べ物は無いのかとリビング外の冷蔵庫を漁るのだった。
「……ふぁ。ぐあっ! ひぃっ! メスガキが! 刑務所!」
数十分かあるいは一時間弱か。シャットダウンしていた男は社畜根性に従って、休日でも平日の仕事前の決まった時間に起きる。
それも今回は非常に焦る悪夢を見た上での飛び起きだ。男はがばりと布団をめくりあげ、自身の近くにあの3つ頭の子犬がいるかと確認する。いや、あの子犬も悪夢の導入に過ぎなかったかもしれない。
「いねぇ。あれも夢、だったのか? はぁ……俺のバズ……」
「きゃおん」「わんっ」「きゅ~ん?」
とてててっと可愛く音を立てながら床タイルを踏み鳴らし、3つの頭を持った黒い毛並みの子犬が男に近寄る。こんな奇妙な生き物が夢じゃないとは、人生というのはやはりよくわからないものらしい。
男は混乱半分に顔をくしゃっと掴むような仕草をして、子犬を抱き上げた。
「ははっ、メスガキ3人いる方がまだ現実的だっつーの。お前の体もあり得ないような構造してるけど。まったく、あの光景とどっちが夢だか……」
「あの光景って、こんなのぉ?」
「は?」
抱きかかえていた犬が喋った。
男はぎょっとして、腕の中で顔を見上げている子犬のそれぞれの目を凝視する。
金色の目、桃色の目、黒に近い茶色っぽい目。あれ、最近というかついさっきにこのバリエーションを見たぞと男がぞっとした途端。腕の中の子犬がぼふんと甘い煙を周囲にばらまきながらはじけ飛ぶように爆発した。
「げほっ! げほげほ! なんっ、だ!? なにこれ!? 俺の部屋ぁ!」
部屋の中がピンクの煙で充満し、辺りにあるものを覆い隠す。しかしすぐに色が薄れてきて、いつもの部屋の様子をすぐに取り戻しそうだ。
だが、薄れてきた煙の中には、できることなら見たくないと感じてしまうような影が3つあって……。
「きゃはははっ♡ おにぃさん、こんな朝から大声出してたら他の部屋に迷惑だよぉ? どんなことが起きても、我慢がんばろ?」
「ねぇ様。私達が変身する音も、もしかしたら迷惑じゃないかって思うんですけど」
「くすくすっ♡ お兄さまのうろたえている顔、とっても可愛らしいですの♡」
男が手で煙を払い続けた空間の中、3人のメスガキがその場に立って男をにまにまとした笑みで見上げていた。
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