青春ダイアリー

7月6日(月曜日)

七月六日(月曜日)
今日は書くことが多かった。とりあえず、青襲来。むっちゃ目立ってた。制服も着崩してたし、長髪だし。青のクラスは六組だった。やっぱり理系かって感じ。数学得意だもんな。そりゃそうだわって感じ。そして、青のやつすげー俺の従兄弟だってこと強調してきた。おかげで高嶺さんに話しかけてもらえたのは嬉しかったけど青について訊かれたのでちょっと複雑だった。ここで昨日の違和感に気付く。比較されたくなかったんだな、青と。ちょっと嫌な理由は確実にそれ。青は初日から止まらなかった。今日一日殆ど学校のあちこちを回っていた。放課後の生徒会による模擬店審査も人が足りなかったのだが、どこから聞きつけたのか青が手伝いに来てくれた。模擬店審査後に「面白いな、生徒会」と言っていたのが少し気がかりだ。まさか生徒会に入部する気かコイツ。夜はさっきの今まで生徒会の仕事を片付けていた。一日で色んなこと起きすぎ。もう寝る。はい。