11 / 12
不思議な世界(奏多side)
しおりを挟む
私はしばらく気を失っていたらしい
頭が痛い
「うっ…」
目覚めた先は不思議な世界だった
気を失っていたところはふわふわなわたあめのような雲の上であったのである
そして満天の星空なのでとても明るい。
「えっ…」
気持ちが追いつかない
私は確かに空の上にいるのである
だが空は青くない。エメラルドグリーンの綺麗な空なのだ。
爽やかな風が私達の頬を撫でていく
そして雲の上には私達だけがいた
隣にはまだ目覚めていない真宙と空翔がいる
空翔の横にはあの古い謎の本が置いてある
「真宙、空翔、おきて」
と2人をゆさゆさと揺らした
「「ん…?」」
2人は同時に目を開いた
「ねぇ、ここ空の上だよ?」
と今の現状を説明する
真宙はそれを聞いて驚いているが、空翔の様子がおかしい。
バツの悪そうな顔をしているのだ
気になったので聞いてみた。
「空翔はこの状況が分かるの?」
「……実は…俺はこの本がまだ操るのが下手くそで時々失敗する事があってな。本当はもうちょい高度の低い島に行くつもりだったんだ。それでこの空の上に降りたってしまったんだ。ごめんな。」
と説明した
「まぁ、なんとかなるでしょ!」
と真宙はポジティブに考えてる。
さすが真宙だな、と感心した。
空翔に
「この雲の下を覗いてくれないか?」
と言われたのでは覗いてみた
すると、小さな空飛ぶ島が浮かんでいた
「あの島がエトワールがある所のフォレボアアイランドだ。」
と空翔は言った。
「行こう。」
と空翔はいい、また同じ方法で魔法陣が現れ、消えた。
頭が痛い
「うっ…」
目覚めた先は不思議な世界だった
気を失っていたところはふわふわなわたあめのような雲の上であったのである
そして満天の星空なのでとても明るい。
「えっ…」
気持ちが追いつかない
私は確かに空の上にいるのである
だが空は青くない。エメラルドグリーンの綺麗な空なのだ。
爽やかな風が私達の頬を撫でていく
そして雲の上には私達だけがいた
隣にはまだ目覚めていない真宙と空翔がいる
空翔の横にはあの古い謎の本が置いてある
「真宙、空翔、おきて」
と2人をゆさゆさと揺らした
「「ん…?」」
2人は同時に目を開いた
「ねぇ、ここ空の上だよ?」
と今の現状を説明する
真宙はそれを聞いて驚いているが、空翔の様子がおかしい。
バツの悪そうな顔をしているのだ
気になったので聞いてみた。
「空翔はこの状況が分かるの?」
「……実は…俺はこの本がまだ操るのが下手くそで時々失敗する事があってな。本当はもうちょい高度の低い島に行くつもりだったんだ。それでこの空の上に降りたってしまったんだ。ごめんな。」
と説明した
「まぁ、なんとかなるでしょ!」
と真宙はポジティブに考えてる。
さすが真宙だな、と感心した。
空翔に
「この雲の下を覗いてくれないか?」
と言われたのでは覗いてみた
すると、小さな空飛ぶ島が浮かんでいた
「あの島がエトワールがある所のフォレボアアイランドだ。」
と空翔は言った。
「行こう。」
と空翔はいい、また同じ方法で魔法陣が現れ、消えた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる