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~第三章~ *新たな出会い*
しおりを挟むふぅ。今日は悠里ととおると徹の友達と出掛ける日。
朝から鏡とにらめっこ。
「あぁぁ!どーしよ! 服が決まらないっ」
もー!てきとーにきてこ!
-11:50-
やばいやばいっ
遅れちゃうーー!
「おーいひとかー!」
「ひーちゃんこっちー!」
「はぁっはぁっ。」
そこには悠里と徹。そして…
私のタイプどストライクなイケメンくんが!
「はじめまして^^* 朔間理緒 って言います」
「はっはじめましてっ 柳瀬一夏です!」
黒髪でメガネ 甘いフェイスに低めの声
背が高くて足が長い
まさにperfect boy
「よし、みんな揃ったしいくか!」
向かったのはカラオケ。
定番だね(笑)
「あ、わりぃ ちょっと親に来てもらわないと補導されっから電話してくるわ」
「うちトイレ行ってくるね!
ひーちゃんと理緒くんまってて!」
ガチャッ
ツンッ
「?! ど、どうしたの?」
「ここ、どうしたの?」
?!くび? なんかついてる?!
「もしかして、キスマーク。。?」
「…あ!」
昨日たっくんつけたのかな?
「虫!虫に刺された!」
「そっか」
「うん! 」
………
「そうい「理緒くんっ」」
…
「ど、どうしたの?」
「一夏さんこそどうした?」
「あ、いや。彼女とかいるのかなぁって」
「いないよ? 一夏さんは?」
「いない…アハ」
ガチャッ
「たっだいまー!」
「お、おかえり!」
「いま親くるって~」
「ちょっと俺と一夏さん席外すわ」
「え?!」
グイッ
ガチャッ
「り、理緒くん?!」
「ごめ__どうしてもふたりがよくて。」
「???」
「俺、前一夏さんに会ったことあるんだ」
「え。。?」
理緒くんと…初対面じゃない?
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「俺、そこの選手」
「え?! 男バレだったの?!」
「やっぱ覚えてないかー。」
「うっ。ごめん。」
「んーん。でも、俺その時から一夏さんのこと好きだった」
「?!す、すきっ?!」
「俺と、付き合ってくれないかな。」
ど、どうしよう。
私は。たっくんが好き。だけど。、、
「今はまだ俺のこと何も知らないし。
恋愛感情を持ってなくてもいい
付き合ったら、絶対好きにさせてみせる」
こんなに一生懸命言われるの初めて…
どうしよう。
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