幼馴染みで恋人で。

hitoka

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~第二章~ *変化と戸惑い*

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「ひーちゃん!」

「んー?」

「幼馴染みくんに告白しないのっ」

「え?!す、するわけないよ!///」

「え~。つまんないのー。」

なんで告白なんて…
たっくんだって困っちゃうよ。

キーンコーンカーンコーン

「えー、明日からは秋休みだからといって
   みんな浮かれないように」

「起立 気をつけ さよーなら」

ガタガタッ

「ひーちゃん! とおる!帰ろー!」

「おー」

「おっけー!」

「そーいえば、一夏。」

「なに?」

「お前彼氏とかいないの?」

「おっ?とおるが恋バナだと?!」

「悠里うるさい。」

「いないよ~!」

正確には?今は?いない。だけどね。

「ふーん。じゃあさ、四人で遊ばね??悠里と二人でさっ」

「いいよ!! 悠里はおっけー!」

「いいよー!」

…四人?

「四人? あと一人誰?」

「あぁ、俺の友達! イケメンだしいいやつだよ」

「ふーん。 楽しみ」

「あ、一夏ー!」

「…たっくん?!」

「こ、このひとが噂の!」

「ほぉぉ。こいつが拓人ってのか」

「こ、こんちには?」

「あ、この二人はうちの友達!
  こっちが悠里で、こっちが徹!」

「よろしくです!」

「うっす」

「いつも一夏がお世話になってます」

親かっつーの!笑
三人ともカチカチだなぁ。

「てか、なんでたっくんがいるの?」

「あぁ、迎えに来た」

「あ、ありがとー!!」

「じゃあここでバイバイだね!」

「じゃあ、明日の12時 駅前集合な~」

「はーい!ばいばいっ」

楽しみだなぁっ  イケメンさん!

「明日どっかいくの?」

「うん!四人で遊びに行くの!」

「三人じゃなくて?」

「もうひとりはとおるの友達なんだ!」

「へぇ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フフーンフーフフーンフーフフーンフ- フーフフーン ...♪*゚

コンコン

ビクッ 「なに?!」

(  あ  け  て  )

ガラガラガラッ

「ちょっとたっくん!びっくりするじゃん!」

「ごめんごめんっ」

「なにしにきたの?」

「ちょっと暇だったからさー」

暇だからって…

『ひとかーごはんよー』

「はーーいっ」

ジーッ

…俺にも食わせろとな。

「はぁ。いこ」

ガチャッ

「おじゃましてまーす」

「あら!拓人くん! どーぞどーぞっ」

「ごめんねお母さん、 いつも急に」
ギロッ

「いいのよー! ささっ食べて!」

「「いただきまーす」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…結局泊まってくの?」

「ダメ?( ??? )」

「…床で寝てね」

「やーだー!」

ドサッ

「二人でベッドで寝よう」

…え?? いま、押し倒されてる。?

「たっくん?」

「いいでしょ?」

どうしよ…今までじっくり見てなかったから気付かなかったけど。たっくんおっきいな、、
力も強いし。 もう、男の子じゃないんだ
男の?人 ?なんだ

「チュッ」

「?! なにして____」

「ごめん。我慢出来ない。」

_______そこから先は放送禁止!


でも、驚いたな。

あんなに強引なたっくん。初めて見たかも。

どんな顔して会えばいいの?!
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