【完結】子授け鳥の気まぐれ〜ハッピーエンドのその後は〜【R18】


王太子夫妻のアリアベルとテオドールは、幼い頃から仲睦まじい婚約者同士で、やがて恋になり愛となり、恙無く結婚した。
互いに一途で余所見もせず、夫婦として支え合い慈しみ合い、愛し合う。
誰もが二人の仲の良さに笑み、幸せを貰い、この先の未来は明るいと思っていた。


だが、結婚から三年が経過しても、二人の間に子ができない。
子ができなければテオドールは国王として即位できない。

国王になる為、王妃になる為、互いに努力し続けていた事を知る二人は悩み、ある決断を迫られる事になる。


──それは、テオドールに側妃を迎えようというものだった。


※作者の脳内異世界のお話です。
※不妊表現があります。苦手な方はお気を付け下さい。
※R18回には「※」が付いています。
※他サイト様でも公開しています。
※タイトルに一文を追加しました。
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