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..... 🔞
しおりを挟む「っ…は、…」
彼の口から堪えるような吐息が何度も漏れる。
自分が彼を気持ちよくできていると思うと嬉しい。
たまにずっしりした袋を手で揉んでみたり、口を離して細かいところを攻めてみたり。
昔に比べていろいろできるようになったと謎の成長感を感じてしまう。
変態ちっくかもしれないので誰にも言えないが、口でして動く時に彼の毛が当たるのが少し好きだ。
ボサボサではなく、綺麗に整えられているから口に入ることもあまりないけれど鼻先を擽るように当たるのがなんだか癖になる。
「透ッ、離せ…、出るから」
彼が肩を軽く押すが離すわけが無い。
そのまま手も使って続けていると頭に添えられていた手にグッと力が入り、彼の腰がビクッと何度か軽く押し付けられるのと同時に口に独特の味が広がる。
相変わらず量が多い…。と、濃い…。
「…っ、出せ…不味いだろう」
ティッシュを差し出す彼は無視して、自分の手のひらに出して首を振る。
「これで解しますね」
今日は大サービス。
彼の目の前で自ら解すなんてやったことないし恥ずかしいけれど…たまにはいいだろう。
お酒も少し入ってるし、2人でゆっくりできるのも久しぶりだ。
下着を脱ぎ、ひとりがけのソファへ足を開いてそっと先程彼が出した白濁と共に後ろへ指を宛てがう。
ぬちぬちと周りに塗り広げる音が部屋に響く…。
どんな顔をしているのだろうとちらりと見てみると驚いたような、目が離せないような、そんな表情でじっとこちらを見ていた。
今になって恥ずかしくなってきた。けれど今更止める訳にもいかない、
まずは1本、とゆっくり指を入れて中を広げていく。自分で中をいじるなんて久しぶりではないか。
いつも彼にやってもらっていたから違和感がある。少し物足りないよな痒いところに手が届かないというか。
やればやるほど焦れったくて夢中になって指を増やしては中を掻き回す。
「あ、っぁん…あっ、あ」
「…気持ち良いか?」
「いいっですけど…足りなくてっ、もっと欲しい…っ」
「手伝おう、やらせてくれ」
あうあうと声が漏れる口をキスで塞がれ、彼の指が追加で入ってくる。
彼自身が入っているのと同じくらい、中が圧迫されて、指だから色んなところに当たっておもちゃが入っているみたいだ。
彼が指を動かすと自分の指も押されて動く。
「っんぅ"、ッ"~、っ」
塞がれた口から微かな嗚咽と零れる唾液。
いつもと違う環境で、お互いにいつもより積極的で…どうしよう、凄く気持ちいい。
まだまたこれからと思うとどうなってしまうのか、いい意味で少し不安だ。
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