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ハルカとミリアンの誘拐【2】
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ガッコンガッコン、ゴンッ。
「あだだだだっ」
頭を思いっきり壁に打ち付けたような感覚があり、ハルカは頭を押さえようとしたが、何故か手が動かない。
寝ぼけたのかな、とうっすら目を開けると、暗がりで周りがよく見えないが、どうやらハルカは後ろ手に縛られているようだ。それもなんか移動してる感じだ。床が揺れてる感じがする。
「………おやー?」
ハルカはまだボンヤリとした頭で考えた。
はて。確かミリアンと洋服屋に入っていくつか服を買おうとしてた筈だ。
店員さんから紅茶をサービスで貰って、丁度喉が乾いてたのでラッキー、と有り難く頂いた………辺りから記憶がない。
うーん、ボケるにはまだ早いはずなんだけど、今は若年性なんちゃらとかあるしなぁ。
………いや、でも自分を縛る趣味はないはずである。そんな未知の扉を開くような真似はしないと思いたい。と言うか、後ろ手に縛るとか出来ないし。
夢か。そうだ。これ夢落ちだ。
なんだびっくりしたわ。
そんなら早く目覚めるか、とまた目を瞑るが、背後から
「目が覚めたかハルカ=マーミヤ」
と聞いたことのない男の声がした。
寝転がったままぐるりと顔だけ振り向くと、さっきは気づかなかったが、栄養のやたら行き届き過ぎた感じの小柄なむっちむち男が腰かけに座ってこちらを眺めていた。
「………えーと、何処かでお会いしましたか?名前を思い出せないのですが」
「イアンだ。お前の夫になる男だ、名前ぐらい覚えておけ」
「お付き合いした記憶はありませんが」
「俺もないな。だが政略結婚なんてそんなもんだろう」
「………いえ、ですから政略結婚も何もですね、私貴族でもありませんし」
「だが、『転生者』だろう?」
初対面のハンプティダンプティみたいな人にいきなり夫だとか言われ、その上転生者であることが当然のように発言されるとは思わず、ハルカは糸目で動揺を隠した。
「………テンセイシャ?なんの事ですかね?
あたしゃはかなり東の島からきただけの、ちっとばっか料理が好きなだけの田舎モンでごぜえますだよ」
「ただの田舎モンがドラゴンを使役するものか。聖獣と行動を共にするか。妖精アゴで使うか。バカも休み休み言え」
「うんにゃうんにゃ、そもそもあの子達はですね、食べ物に釣られて周りを徘徊してきたもんで、食わせてやるかわりに働け、と仕事して貰ってるだけでございますですよ。いわば雇用関係と言うものでして」
「はっ、そんな分かりやすい嘘に騙される奴が何処にいる」
いや、概ね事実なんですけど。
「まあしらばっくれるならそれでもいいぞ?ミリアンとか言う娘がどうなってもいいんならな」
「………ミリアンに何をしたのよ………」
「何もしてないさ。まだな。
ただなー弟の好みの体だし、顔もそこそこだからなぁ、嫁入り出来ないキズモノにされるかも知れんな、そちらの態度次第では」
「………清々しい程のクズと言われた事はないですか」
「いやまったく。そんな態度が取れる奴は俺の国にはいないな。まあ居たとしても即打ち首になってるだろうし」
ハルカは、他国の王族か何かよねぇ………と会話から判断したが、そこからなんで結婚と言う話になるのかがサッパリ分からない。
「私が転生者だと認めたとして、なぜ結婚する必要があるんですか?利用するだけならそのまま脅して利用すりゃいいでしょうに」
「転生者は、かなり高い魔力や能力があると昔から言われている。お前と結婚して子を産めば、俺の子供にもその能力が受け継がれる可能性が高いだろう?俺の国が更に発展して、子供は俺の強力な味方になるし家族として結束も高まる。国の反乱分子が出ても抑え込める。万々歳じゃないか。それにまあ、不細工ではないし」
えらい言われようですよちょっと。
転生前も後も、ハルカは結婚どころか恋人すら出来たことのない人間である。
そんなハルカに『最初から金目的だ、金を生む鳥を寄越せ』と言われても困るのである。
己の都合だけしか考えてない男の子供を産むのもゴメンだし、そもそも転生者だからおまけでチート能力をつけてもらっただけなので、一代限り。血筋とは何の関係もない。自分の子供にもそんな恩恵があるのかと言えば、冷静に考えてもNOであると思われる。
女神さまだって、「そんな義理はない」と言うだろう。ハルカも「ですよねぇ」と思う。
ただ、このハンプティダンプティ男に正直に言ったところで信じないだろうし、信じた場合、不要になったと二人を始末するとか脱け殻になるまで利用され尽くすとか、どうみてもろくな結果にならないだろう。
ハルカだけの話なら諦めてしまえばいいし、最悪どうせ1回死んでるし、辛ければ逃げ出すか暴れてセカンドライフを終了すればいいだけだが、ミリアンが関係するとなると話は別だ。
大事な友達が、自分のせいでキズモノとか始末されるみたいな展開になるのだけはダメだ。巻き込んだ自分を許せるはずがない。お世話になっているミリアンの家族にも顔向け出来ない。
たまたまサウザーリンはいいところだったが、全てがいい国であるはずはないのだ。
何度も利用される展開を考えたじゃないか。どうせレストランが繁盛した時から、遅かれ早かれバレるだろうなぁと心で思ってたじゃないか。
クロノスを利用したのは、バレてもいいやと思った訳じゃなく、単に船酔いしたくなかっただけだが、それも自分の浅はかさと言われりゃ返す言葉もないのである。
ぶっちゃければ自分の周りではなく、万が一災いがあるとしても自分だけだと舐めていたのである。
なんか男がウダウダ言ってるが聞いてるふりしてハルカは糸目のまま考えた。
とりあえず先ずはミリアンを逃がそう。
きっとクラインやプルちゃん達が後は何とかしてくれるハズだ。
自分の身の振りはそのあと考えよう。
死ぬまで暮らせるだろうお金もあるし、これ以上迷惑がかからないようによその国とかに行方をくらませるのもアリだ。
脅そうにも本人がいなければ無意味だろうし。
悲しいけど。
すんごく悲しいけど。
でも、大切な人達を危険に晒すことは出来ないよなぁ。
みんなでレストランを頑張ってくれるといいなあ。パティスリーは無理だと思うけど。
仕方ない、自分の蒔いた種だ。
………とは思うけど。
やっぱり納得は行かない。
ハルカは思った。
このハンプティダンプティには逃げる前に絶対に仕返ししてやると決めた。
弟とか言うのがもしミリアンに手を出したら弟もフルボッコにしてやる。
魔力はほぼ料理にしか使った事はないが、いざとなりゃ、もうすんごい召喚獣とか出してやるもんね。
………出せないかな。
うん、出ないな。出したことないし。
と言うか、一緒に暮らしてるのが既に召喚獣みたいなもんだもんな。
えーと、………そう!ミリアン逃がしてから何かビッグな攻撃魔法とかで、ボコってから逃げよう。
そう考えるとハルカはほんの少しだけ気が楽になった。
まずは体力温存だ。寝よう。
どこでも眠れるのがハルカの取り柄である。
………すぴーーーー。
「あだだだだっ」
頭を思いっきり壁に打ち付けたような感覚があり、ハルカは頭を押さえようとしたが、何故か手が動かない。
寝ぼけたのかな、とうっすら目を開けると、暗がりで周りがよく見えないが、どうやらハルカは後ろ手に縛られているようだ。それもなんか移動してる感じだ。床が揺れてる感じがする。
「………おやー?」
ハルカはまだボンヤリとした頭で考えた。
はて。確かミリアンと洋服屋に入っていくつか服を買おうとしてた筈だ。
店員さんから紅茶をサービスで貰って、丁度喉が乾いてたのでラッキー、と有り難く頂いた………辺りから記憶がない。
うーん、ボケるにはまだ早いはずなんだけど、今は若年性なんちゃらとかあるしなぁ。
………いや、でも自分を縛る趣味はないはずである。そんな未知の扉を開くような真似はしないと思いたい。と言うか、後ろ手に縛るとか出来ないし。
夢か。そうだ。これ夢落ちだ。
なんだびっくりしたわ。
そんなら早く目覚めるか、とまた目を瞑るが、背後から
「目が覚めたかハルカ=マーミヤ」
と聞いたことのない男の声がした。
寝転がったままぐるりと顔だけ振り向くと、さっきは気づかなかったが、栄養のやたら行き届き過ぎた感じの小柄なむっちむち男が腰かけに座ってこちらを眺めていた。
「………えーと、何処かでお会いしましたか?名前を思い出せないのですが」
「イアンだ。お前の夫になる男だ、名前ぐらい覚えておけ」
「お付き合いした記憶はありませんが」
「俺もないな。だが政略結婚なんてそんなもんだろう」
「………いえ、ですから政略結婚も何もですね、私貴族でもありませんし」
「だが、『転生者』だろう?」
初対面のハンプティダンプティみたいな人にいきなり夫だとか言われ、その上転生者であることが当然のように発言されるとは思わず、ハルカは糸目で動揺を隠した。
「………テンセイシャ?なんの事ですかね?
あたしゃはかなり東の島からきただけの、ちっとばっか料理が好きなだけの田舎モンでごぜえますだよ」
「ただの田舎モンがドラゴンを使役するものか。聖獣と行動を共にするか。妖精アゴで使うか。バカも休み休み言え」
「うんにゃうんにゃ、そもそもあの子達はですね、食べ物に釣られて周りを徘徊してきたもんで、食わせてやるかわりに働け、と仕事して貰ってるだけでございますですよ。いわば雇用関係と言うものでして」
「はっ、そんな分かりやすい嘘に騙される奴が何処にいる」
いや、概ね事実なんですけど。
「まあしらばっくれるならそれでもいいぞ?ミリアンとか言う娘がどうなってもいいんならな」
「………ミリアンに何をしたのよ………」
「何もしてないさ。まだな。
ただなー弟の好みの体だし、顔もそこそこだからなぁ、嫁入り出来ないキズモノにされるかも知れんな、そちらの態度次第では」
「………清々しい程のクズと言われた事はないですか」
「いやまったく。そんな態度が取れる奴は俺の国にはいないな。まあ居たとしても即打ち首になってるだろうし」
ハルカは、他国の王族か何かよねぇ………と会話から判断したが、そこからなんで結婚と言う話になるのかがサッパリ分からない。
「私が転生者だと認めたとして、なぜ結婚する必要があるんですか?利用するだけならそのまま脅して利用すりゃいいでしょうに」
「転生者は、かなり高い魔力や能力があると昔から言われている。お前と結婚して子を産めば、俺の子供にもその能力が受け継がれる可能性が高いだろう?俺の国が更に発展して、子供は俺の強力な味方になるし家族として結束も高まる。国の反乱分子が出ても抑え込める。万々歳じゃないか。それにまあ、不細工ではないし」
えらい言われようですよちょっと。
転生前も後も、ハルカは結婚どころか恋人すら出来たことのない人間である。
そんなハルカに『最初から金目的だ、金を生む鳥を寄越せ』と言われても困るのである。
己の都合だけしか考えてない男の子供を産むのもゴメンだし、そもそも転生者だからおまけでチート能力をつけてもらっただけなので、一代限り。血筋とは何の関係もない。自分の子供にもそんな恩恵があるのかと言えば、冷静に考えてもNOであると思われる。
女神さまだって、「そんな義理はない」と言うだろう。ハルカも「ですよねぇ」と思う。
ただ、このハンプティダンプティ男に正直に言ったところで信じないだろうし、信じた場合、不要になったと二人を始末するとか脱け殻になるまで利用され尽くすとか、どうみてもろくな結果にならないだろう。
ハルカだけの話なら諦めてしまえばいいし、最悪どうせ1回死んでるし、辛ければ逃げ出すか暴れてセカンドライフを終了すればいいだけだが、ミリアンが関係するとなると話は別だ。
大事な友達が、自分のせいでキズモノとか始末されるみたいな展開になるのだけはダメだ。巻き込んだ自分を許せるはずがない。お世話になっているミリアンの家族にも顔向け出来ない。
たまたまサウザーリンはいいところだったが、全てがいい国であるはずはないのだ。
何度も利用される展開を考えたじゃないか。どうせレストランが繁盛した時から、遅かれ早かれバレるだろうなぁと心で思ってたじゃないか。
クロノスを利用したのは、バレてもいいやと思った訳じゃなく、単に船酔いしたくなかっただけだが、それも自分の浅はかさと言われりゃ返す言葉もないのである。
ぶっちゃければ自分の周りではなく、万が一災いがあるとしても自分だけだと舐めていたのである。
なんか男がウダウダ言ってるが聞いてるふりしてハルカは糸目のまま考えた。
とりあえず先ずはミリアンを逃がそう。
きっとクラインやプルちゃん達が後は何とかしてくれるハズだ。
自分の身の振りはそのあと考えよう。
死ぬまで暮らせるだろうお金もあるし、これ以上迷惑がかからないようによその国とかに行方をくらませるのもアリだ。
脅そうにも本人がいなければ無意味だろうし。
悲しいけど。
すんごく悲しいけど。
でも、大切な人達を危険に晒すことは出来ないよなぁ。
みんなでレストランを頑張ってくれるといいなあ。パティスリーは無理だと思うけど。
仕方ない、自分の蒔いた種だ。
………とは思うけど。
やっぱり納得は行かない。
ハルカは思った。
このハンプティダンプティには逃げる前に絶対に仕返ししてやると決めた。
弟とか言うのがもしミリアンに手を出したら弟もフルボッコにしてやる。
魔力はほぼ料理にしか使った事はないが、いざとなりゃ、もうすんごい召喚獣とか出してやるもんね。
………出せないかな。
うん、出ないな。出したことないし。
と言うか、一緒に暮らしてるのが既に召喚獣みたいなもんだもんな。
えーと、………そう!ミリアン逃がしてから何かビッグな攻撃魔法とかで、ボコってから逃げよう。
そう考えるとハルカはほんの少しだけ気が楽になった。
まずは体力温存だ。寝よう。
どこでも眠れるのがハルカの取り柄である。
………すぴーーーー。
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