124 / 124
123話 みんなで一緒に
しおりを挟む
焼肉を食べてお腹いっぱいになった私たちは、全員がお風呂に入り終えると、いつもより早めに布団を敷いた。
まだ寝るような時間ではなく、不思議と疲れも残っていないので、のんびりくつろいで――
「悠理❤ キスしたいわ❤ ちゅっ❤」
姫歌先輩は布団に横たわる私に覆い被さり、おもむろに唇を重ねた。
前言撤回。のんびりと言うには、刺激が強すぎる。
「んぅっ!? んっ……ちゅ、ぁむっ」
動揺はキスの快楽に塗り潰され、甘い口付けが思考をマヒさせていく。
「それじゃ、あーしはおっぱい揉ませてもらうね~」
葵先輩もこちらに近寄り、宣言と同時に絶妙な力加減で胸を揉み始めた。
触り方などは単なるスキンシップのそれだけど、私の体はお構いなしに反応を示してしまう。
「ゆ、悠理のここ、お、落ち着く」
さらにはアリス先輩が横からお股に顔を埋め、そのまま大きく息をする。
とどめとばかりに、足元付近に陣取った真里亜先輩が私の両足首を掴み、足裏を自分の胸にギュッと押し当てた。
「んっ、これ、思った以上にいいじゃない。足蹴にされてるみたいで、すごく興奮するわ」
姫歌先輩とのキスが続く中、葵先輩に胸を揉まれ、アリス先輩が敏感な場所に顔を埋め、真里亜先輩の豊満な乳房の感触が足裏を襲う。
先輩たちとのスキンシップによる幸福と快楽を存分に楽しみつつ、意地と誇りをかけて全力で理性を繋ぐ。
そう、これはあくまでスキンシップ。恋人同士のじゃれ合いであり、決して性的な行為ではない。
油断=絶頂なのは紛れもない事実。
だからと言って、簡単に果てるのはプライドが許さない。
なんて意気込んではみたものの、恥ずかしながら、どうやらもう……。
「~~~~っっ!」
気絶こそしなかったけど、数秒の間、私の思考は完全に飛んでしまっていた。
「はぁ、はぁ……先輩たち、今日はいつにも増して、激しいですね」
息を整えながら、自由になった体をゆっくりと起こす。
ただのスキンシップで達してしまった自分を恥じつつ、仕方ないとも思う。
同じ行為を続けているように思えて時々変化を加え、最後は明らかに四人がタイミングを合わせて刺激を強めてきた。
「うふふ❤ つい熱くなっちゃったわ❤」
「でも、本番はこれからだよ~!」
「今夜は、ね、寝かさない」
「気絶しても優しく介抱してあげるから安心しなさい」
先輩たちは屈託のない笑顔を浮かべながら、私の体を扇情的な手つきで撫でる。
「望むところですっ。朝までと言わず、三日三晩ぶっ通しでも構いません!」
すっかりスイッチが入り、自分でも驚くほど大胆なことを口走る。
***
そして翌日、私たちはみんなそろって筋肉痛になった。
さすがに三日三晩ぶっ通しは非現実的すぎる。
食事やトイレ休憩を挟めば、不可能ではない……のかな?
もちろん無理をする必要は微塵もないんだけど、今後のことを考えれば、可能性がゼロとは言い切れない。
だって、これから何年――いや、何十年先もずっと、みんなで一緒にいるのだから。
まだ寝るような時間ではなく、不思議と疲れも残っていないので、のんびりくつろいで――
「悠理❤ キスしたいわ❤ ちゅっ❤」
姫歌先輩は布団に横たわる私に覆い被さり、おもむろに唇を重ねた。
前言撤回。のんびりと言うには、刺激が強すぎる。
「んぅっ!? んっ……ちゅ、ぁむっ」
動揺はキスの快楽に塗り潰され、甘い口付けが思考をマヒさせていく。
「それじゃ、あーしはおっぱい揉ませてもらうね~」
葵先輩もこちらに近寄り、宣言と同時に絶妙な力加減で胸を揉み始めた。
触り方などは単なるスキンシップのそれだけど、私の体はお構いなしに反応を示してしまう。
「ゆ、悠理のここ、お、落ち着く」
さらにはアリス先輩が横からお股に顔を埋め、そのまま大きく息をする。
とどめとばかりに、足元付近に陣取った真里亜先輩が私の両足首を掴み、足裏を自分の胸にギュッと押し当てた。
「んっ、これ、思った以上にいいじゃない。足蹴にされてるみたいで、すごく興奮するわ」
姫歌先輩とのキスが続く中、葵先輩に胸を揉まれ、アリス先輩が敏感な場所に顔を埋め、真里亜先輩の豊満な乳房の感触が足裏を襲う。
先輩たちとのスキンシップによる幸福と快楽を存分に楽しみつつ、意地と誇りをかけて全力で理性を繋ぐ。
そう、これはあくまでスキンシップ。恋人同士のじゃれ合いであり、決して性的な行為ではない。
油断=絶頂なのは紛れもない事実。
だからと言って、簡単に果てるのはプライドが許さない。
なんて意気込んではみたものの、恥ずかしながら、どうやらもう……。
「~~~~っっ!」
気絶こそしなかったけど、数秒の間、私の思考は完全に飛んでしまっていた。
「はぁ、はぁ……先輩たち、今日はいつにも増して、激しいですね」
息を整えながら、自由になった体をゆっくりと起こす。
ただのスキンシップで達してしまった自分を恥じつつ、仕方ないとも思う。
同じ行為を続けているように思えて時々変化を加え、最後は明らかに四人がタイミングを合わせて刺激を強めてきた。
「うふふ❤ つい熱くなっちゃったわ❤」
「でも、本番はこれからだよ~!」
「今夜は、ね、寝かさない」
「気絶しても優しく介抱してあげるから安心しなさい」
先輩たちは屈託のない笑顔を浮かべながら、私の体を扇情的な手つきで撫でる。
「望むところですっ。朝までと言わず、三日三晩ぶっ通しでも構いません!」
すっかりスイッチが入り、自分でも驚くほど大胆なことを口走る。
***
そして翌日、私たちはみんなそろって筋肉痛になった。
さすがに三日三晩ぶっ通しは非現実的すぎる。
食事やトイレ休憩を挟めば、不可能ではない……のかな?
もちろん無理をする必要は微塵もないんだけど、今後のことを考えれば、可能性がゼロとは言い切れない。
だって、これから何年――いや、何十年先もずっと、みんなで一緒にいるのだから。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
330
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(10件)
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
真理亜先輩のドM感が面白すぎますw
あと、5人の百合もすごくいいです!これからも応援してるので頑張ってください!
楽しんでいただけて嬉しいです(〃▽〃)
応援ありがとうございます!励みになります(*´ω`*)
なんかアリス先輩の声がぺこら(邪神ちゃん)で脳内再生される
こんなに面白くえ口い百合が描けるとは...その実力が愛おしい。
ありがとうございます(≧▽≦)
褒めていただけて嬉しいです(*´ω`*)