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4章 高校最初の夏休み
4話 眠気を誘う心地よさ
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春夏秋冬を問わず、お風呂は身も心も癒してくれる。
お湯の量と温度を控えめにした湯船に浸かり、萌恵ちゃんと共に安らぎのひと時を楽しむ。
さっきまでは向かい合っていたけど、いまは萌恵ちゃんの両脚に私が挟まるようにして座っている。
腰の位置を少し前にずらして、後頭部を胸の谷間に預ける。
「萌恵ちゃん、重くない?」
「うんっ、全然平気だよ~」
萌恵ちゃんのおっぱいは、時間がいくらあっても語り尽くせないほどに素晴らしい。
マシュマロのような柔らかさが頭を優しく包み、ある程度沈み込んだところで絶妙な弾力がしっかりと受け止めてくれる。
「はぁ、気持ちいい……うっかりすると、このまま寝ちゃいそう」
気の抜けた声で、思ったことをそのまま漏らす。
愛用している枕より、萌恵ちゃんの胸の方が遥かに心地いい。当然と言えば当然だけど。
「んふふっ、寝てもいいよ。あたしがちゃんと体を拭いて服を着せて布団まで運ぶからね~」
そう言いもって、萌恵ちゃんは私の頭を撫でる。
胸の感触も撫でてくれる手付きも最高だし心遣いが嬉しくてあぁもうとにかく幸せすぎる!
「さすがにそこまでしてもらうのは悪いよ」
このままだと本当に眠りかねないので、名残惜しくも頭を胸から離した。
「あたしは気にしないけどな~。むしろ、真菜のお世話ができて嬉しいぐらいだし」
なにこの天使。いますぐ布団に移動して思いっきり抱きしめてから全身にキスの雨を降らしたい。どんな愛情表現を用いても足りないぐらい愛おしい。
ふぅ、落ち着け私。
相変わらず萌恵ちゃんが素敵すぎて理性が常時危険に晒されているけど、正気を失ってはいけない。
「そ、そうだ、よかったら萌恵ちゃんも同じことしてみない?」
「うんっ!」
元気のいい返事。
私は背中を湯船に預け、軽く脚を開く。
先ほどまでと体勢を入れ替える形になり、私の胸に萌恵ちゃんの頭が乗せられた。
視界に映る萌恵ちゃんの爆乳は迫力が尋常じゃなく、歩くときに足元が見えないという話も容易に納得できる。
それと同時に、ふと重大な事実に思い至った。
私の胸、枕として使えるほど大きくない。
背中と見間違えるほど薄いわけでもないけど、先ほど私が感じたような心地よさは絶対に味わえないと断言できる。
毎度のことながら、別に気にしているわけじゃないけどね。胸が小さいからって不便はないし、悪いことでもないし。急成長して萌恵ちゃんに匹敵する爆乳に育つ可能性だってゼロじゃないもん。
ただ、できれば萌恵ちゃんにもあの心地よさを堪能してほしかった。
「ち、小さくてごめんね、あんまり気持ちよくないよね」
「そんなことないよ~。気持ちいいし、落ち着くから、いまにも寝……」
言い終わる前に、萌恵ちゃんの口から寝息が聞こえ始める。
心配が杞憂で済んだのはよかったけど、想定外の事態に驚きを隠せない。
萌恵ちゃんが目を覚ましたのは、私がここぞとばかりに胸を揉み始めた直後だった。
対面する姿勢に戻ってから反撃として胸を揉まれたけど、むしろご褒美なのは言うまでもない。
お湯の量と温度を控えめにした湯船に浸かり、萌恵ちゃんと共に安らぎのひと時を楽しむ。
さっきまでは向かい合っていたけど、いまは萌恵ちゃんの両脚に私が挟まるようにして座っている。
腰の位置を少し前にずらして、後頭部を胸の谷間に預ける。
「萌恵ちゃん、重くない?」
「うんっ、全然平気だよ~」
萌恵ちゃんのおっぱいは、時間がいくらあっても語り尽くせないほどに素晴らしい。
マシュマロのような柔らかさが頭を優しく包み、ある程度沈み込んだところで絶妙な弾力がしっかりと受け止めてくれる。
「はぁ、気持ちいい……うっかりすると、このまま寝ちゃいそう」
気の抜けた声で、思ったことをそのまま漏らす。
愛用している枕より、萌恵ちゃんの胸の方が遥かに心地いい。当然と言えば当然だけど。
「んふふっ、寝てもいいよ。あたしがちゃんと体を拭いて服を着せて布団まで運ぶからね~」
そう言いもって、萌恵ちゃんは私の頭を撫でる。
胸の感触も撫でてくれる手付きも最高だし心遣いが嬉しくてあぁもうとにかく幸せすぎる!
「さすがにそこまでしてもらうのは悪いよ」
このままだと本当に眠りかねないので、名残惜しくも頭を胸から離した。
「あたしは気にしないけどな~。むしろ、真菜のお世話ができて嬉しいぐらいだし」
なにこの天使。いますぐ布団に移動して思いっきり抱きしめてから全身にキスの雨を降らしたい。どんな愛情表現を用いても足りないぐらい愛おしい。
ふぅ、落ち着け私。
相変わらず萌恵ちゃんが素敵すぎて理性が常時危険に晒されているけど、正気を失ってはいけない。
「そ、そうだ、よかったら萌恵ちゃんも同じことしてみない?」
「うんっ!」
元気のいい返事。
私は背中を湯船に預け、軽く脚を開く。
先ほどまでと体勢を入れ替える形になり、私の胸に萌恵ちゃんの頭が乗せられた。
視界に映る萌恵ちゃんの爆乳は迫力が尋常じゃなく、歩くときに足元が見えないという話も容易に納得できる。
それと同時に、ふと重大な事実に思い至った。
私の胸、枕として使えるほど大きくない。
背中と見間違えるほど薄いわけでもないけど、先ほど私が感じたような心地よさは絶対に味わえないと断言できる。
毎度のことながら、別に気にしているわけじゃないけどね。胸が小さいからって不便はないし、悪いことでもないし。急成長して萌恵ちゃんに匹敵する爆乳に育つ可能性だってゼロじゃないもん。
ただ、できれば萌恵ちゃんにもあの心地よさを堪能してほしかった。
「ち、小さくてごめんね、あんまり気持ちよくないよね」
「そんなことないよ~。気持ちいいし、落ち着くから、いまにも寝……」
言い終わる前に、萌恵ちゃんの口から寝息が聞こえ始める。
心配が杞憂で済んだのはよかったけど、想定外の事態に驚きを隠せない。
萌恵ちゃんが目を覚ましたのは、私がここぞとばかりに胸を揉み始めた直後だった。
対面する姿勢に戻ってから反撃として胸を揉まれたけど、むしろご褒美なのは言うまでもない。
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