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調教開始
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その日の遅くに時貞がマンションに帰宅した。ドアが開く音が聞こえると、ヒロトは飛び上がるように急いでドアの前に向かった。
「おい! これはどう言うことだ? 閉じ込められるなんて聞いてない! 犯罪だろ!」
怒りにまかせて声を張り上げるヒロトを冷めた目で見ている時貞は、言いたいことを言い終わったヒロトに向かって口を開く。
「ヤクザ相手に法だ秩序だなどお前は馬鹿か……?」
ヒロトを押しのけて室内に入っていく時貞からは、ふわりと女性物の香水の残り香が香る。それに気が付いたヒロトが「何だよ、ホモじゃなかったのかよ! 女とヤッテきやがって」と吐き捨てる様に呟いた。
ピクリと眉間を歪めた時貞は、ヒロトの首元を右手で掴みグッと上に引っ張る。大きな時貞の手は簡単にヒロトの首を掴んでおり、メリメリと音を立てて締め上げていた。息苦しいヒロトは「カハッ」と乾いた声を上げる。顔色は段々と青ざめており、青白さに赤黒さを加えた色に変化していく。
窒息寸前のところで時貞はヒロトから手を離した。ヒロトは「ゲェ……、グハァ!」と、声を上げて酸欠の脳と身体に急いで酸素を送り込む。それを冷たい眼で見ている時貞は、背中を丸めて苦しそうに横たわるヒロトの背中に脚を乗せ、上からグリグリとヒロトを踏みつけた。
「俺は男でも女でもいけるんだよ。どっちも激しく犯すのが好みだ。俺に犯されてヒィヒィ鳴いてる奴が偉そうに……。お前の方が余っ程ホモだろう!」
時貞はヒロトの長い髪を掴み、引っ張りながらヒロトをリビングに引きずっていく。リビングに到着した時貞は、ヒロトが着ていたシャツを無残に引き裂き、皮製の黒のロングパンツをヒロトから剥ぎ取った。
床で転がったまま下着姿になったヒロトを見下げる時貞は、「お前に服は必要ねえよ。常に全裸でいろ」と吐き捨てる様に告げる。ヒロトは「ふざけんな!」と声を上げて時貞を蹴ろうとするが、簡単に脚を取られてしまい、代わりに重たい平手が顔面に降ってくるのだ。
ドロッとした物が鼻から流れ出て、ヒロトは自分が鼻から出血したことを知る。その驚いた顔を見て時貞はニヤリと妖しく笑った。
「抵抗すれば痛めつける。お前は黙って俺に尻を振っとけ。言うことを聞かないようならその時は……」
「ど、どうなるんだ……?」
ニタリとサディスティックに笑う時貞は、ヒロトの耳元に顔を近づけて囁いた。
「変態共に犯される様を録画してオンラインで世界配信。その後は変態外人にでも売りつけてやるよ」
ヒロトは半狂乱に泣き叫びだす。そんなヒロトにお構いなしの時貞は、ヒロトのボクサーパンツも引き裂き、ヒロトの下半身を手に持った。恐怖で縮こまっているそれを見てゲラゲラ笑い出す時貞は、大きな手で上下に擦り出す。時貞の手の動きは的確にヒロトを刺激し、小さかったヒロトのソレはあっという間に大きく変化していく。
「おいおい……。お前も好き者じゃねえか。男に触られておっ立ててるのか?」
時貞の指技に顔を赤くするヒロトだったが、直ぐに聞こえたカチャンという乾いた音に驚いたヒロトは、バッと自分の下半身に目をやる。
「お、お前……! 何しやがった!」
男根に見慣れない器具が取り付けられているの確認し、ヒロトは絶望の表情を浮かべて時貞を見るのだった。
「おい! これはどう言うことだ? 閉じ込められるなんて聞いてない! 犯罪だろ!」
怒りにまかせて声を張り上げるヒロトを冷めた目で見ている時貞は、言いたいことを言い終わったヒロトに向かって口を開く。
「ヤクザ相手に法だ秩序だなどお前は馬鹿か……?」
ヒロトを押しのけて室内に入っていく時貞からは、ふわりと女性物の香水の残り香が香る。それに気が付いたヒロトが「何だよ、ホモじゃなかったのかよ! 女とヤッテきやがって」と吐き捨てる様に呟いた。
ピクリと眉間を歪めた時貞は、ヒロトの首元を右手で掴みグッと上に引っ張る。大きな時貞の手は簡単にヒロトの首を掴んでおり、メリメリと音を立てて締め上げていた。息苦しいヒロトは「カハッ」と乾いた声を上げる。顔色は段々と青ざめており、青白さに赤黒さを加えた色に変化していく。
窒息寸前のところで時貞はヒロトから手を離した。ヒロトは「ゲェ……、グハァ!」と、声を上げて酸欠の脳と身体に急いで酸素を送り込む。それを冷たい眼で見ている時貞は、背中を丸めて苦しそうに横たわるヒロトの背中に脚を乗せ、上からグリグリとヒロトを踏みつけた。
「俺は男でも女でもいけるんだよ。どっちも激しく犯すのが好みだ。俺に犯されてヒィヒィ鳴いてる奴が偉そうに……。お前の方が余っ程ホモだろう!」
時貞はヒロトの長い髪を掴み、引っ張りながらヒロトをリビングに引きずっていく。リビングに到着した時貞は、ヒロトが着ていたシャツを無残に引き裂き、皮製の黒のロングパンツをヒロトから剥ぎ取った。
床で転がったまま下着姿になったヒロトを見下げる時貞は、「お前に服は必要ねえよ。常に全裸でいろ」と吐き捨てる様に告げる。ヒロトは「ふざけんな!」と声を上げて時貞を蹴ろうとするが、簡単に脚を取られてしまい、代わりに重たい平手が顔面に降ってくるのだ。
ドロッとした物が鼻から流れ出て、ヒロトは自分が鼻から出血したことを知る。その驚いた顔を見て時貞はニヤリと妖しく笑った。
「抵抗すれば痛めつける。お前は黙って俺に尻を振っとけ。言うことを聞かないようならその時は……」
「ど、どうなるんだ……?」
ニタリとサディスティックに笑う時貞は、ヒロトの耳元に顔を近づけて囁いた。
「変態共に犯される様を録画してオンラインで世界配信。その後は変態外人にでも売りつけてやるよ」
ヒロトは半狂乱に泣き叫びだす。そんなヒロトにお構いなしの時貞は、ヒロトのボクサーパンツも引き裂き、ヒロトの下半身を手に持った。恐怖で縮こまっているそれを見てゲラゲラ笑い出す時貞は、大きな手で上下に擦り出す。時貞の手の動きは的確にヒロトを刺激し、小さかったヒロトのソレはあっという間に大きく変化していく。
「おいおい……。お前も好き者じゃねえか。男に触られておっ立ててるのか?」
時貞の指技に顔を赤くするヒロトだったが、直ぐに聞こえたカチャンという乾いた音に驚いたヒロトは、バッと自分の下半身に目をやる。
「お、お前……! 何しやがった!」
男根に見慣れない器具が取り付けられているの確認し、ヒロトは絶望の表情を浮かべて時貞を見るのだった。
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