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推しが振り向くなんて事。2
しおりを挟むキュージが「敬一くん」と呼ぶと敬一は酔って潤んだ目を開けて上を向いた。
頬を長い指で撫でて唇を落とすと甘い息が溢れてくる。
敬一の手が頬を触る手に重なってきて、顔を近づけても反らせる事なく、再び唇を押し付けても嫌がる素振りはひとつもない。
口の中を舐めてやると鼻からくぐもった声が抜けでてくる。
半開きになった唇が唾液で濡れて艶かしい。
「あ……きすした……」
「したね。」
「うれし…ん…」
更に音がする程に敬一の口の中に舌を差し入れて愛撫をしてやると、敬一は次第にモゾモゾと膝を擦り合わせはじめた。
背中に手を回して肩を抱くように膝の上に抱き上げると、敬一の手がすがる様に服を軽く握ってくる。
ベルトのバックルを外して、ボタンとファスナーを下ろして手を中に忍び込ませた。
びくりと身体が跳ねるのを抱き込んで止める。
「うん!?………ん"!」
下着の中の陰茎に指を絡ませると、やわく芯を持っていた物が硬く張り詰めていった。
くぐもった声がひっきりなしに耳に届いてキュージの下腹が重くなってくる。
キスを仕掛けたまま、下を全て抜き去ると身体に見合ったサイズの陰茎が出てきて、毛も濃くないし色の白い肌が色っぽい。
「ぬるぬるなってる」
先走りが尻の間に伝うほど溢れている、陰茎を握り込んで刺激すると甘い声とともに透明な粘液が更に溢れた。
キュージは陰茎を触って濡れた指を敬一の後ろの窄まりに持っていった。
「あ…や………あ……!」
グっと滑りを帯びた指を当ててやると思ったより抵抗なくすんなり指を飲み込んでゆく。
「は……や………あ……ゆび…ぃ…!」
「ここした事あるの?」
チュ、と唇に音を立ててキスを落とすと、敬一は真っ赤になって涙目になった。
「あ……自分でする時…お尻しないと…イけないから……………ごめんなさい……」
口角がさがってわなないた。
「うん?」
消えいるような謝罪をしてから途端に敬一が泣き始めてしまう。
後ろに飲ませていた指を抜いてあやすように身体を撫でる。
「ん……だって…自分でする時…キュージのこと考えてしてるから……」
泣きながら、咎められたかの様に気持ち悪くてごめんなさいと。
ぽそぽそと小さな声だったけれど、キュージの耳にしっかりと届いていた。
「何その可愛いの。」
そんなのいいよ、そしたらもう遠慮いらないな。
と本腰を入れてで敬一を責め始める。
再び後ろに指を飲ませて内壁を探って、指を押し返すしこりを撫でると敬一は大きく乱れはじめた。
「え…?あ……ぁ………」
背を反らせて逃げようとする身体を押さえ込んで攻め立てる。
「ぁ………や……キュージ!!あ………ぁ………う……んんんんん!!!」
絶頂の叫び声を唇で塞ぐ。
「ぁ…あ………は……は……」
悩ましげに眉間に皺を寄せながらビクビクと震えて、薄い腹にアルコールのせいなのかごく少量の精液が滴る。
(イッてるとこやらしいな…)
手を伸ばしてダッシュボードの中にしまってあったローションを手に出して再び敬一の中に飲ませた。
身体が弛緩していて滑りを纏わせた2本の指を簡単に飲み込んだ。
「は…は…は………あ………も………またぁ……ぁ」
シャツを胸元まで捲り上げると、華奢で綺麗な裸体がほぼ丸見えになった。
胸元に顔を寄せて淡い色の乳首を舐めた。
「ひ…ぃ………ァ……!!」
乳首も感じて敬一はシーツを握り締めて快感をやり過ごしている。
すぐにツンと硬く尖ってキュージの舌を押し返しはじめた、もう片方も指で同時に愛撫してやると舌の動きに合わせて身体がはねた。
徐々に拡げた後ろの孔は3本目の指を差し入れても懸命に飲み込んで苦痛の声は上がらない。
「ン…ン………ン……!!」
ローションを足して更に入り口を拡げるように動かした。
グチュグチュと音が鳴り、敬一の嬌声と混じる。
全身を愛撫され、顔を赤らめながら身体を揺らしている。
「ぁ………は……も…ダメ………イ…ぁ…あ……ん!ん!!」
達する寸前で指を抜かれて、イけずに敬一の身体が膝を合わせながらヒクヒクと揺れている。
(これはヤバい…)
それなりに遊んでいたし、相手に不自由した事はないがファンに手をつけたのは初めてのことだ。
ベルトを外してファスナーを下ろし、下着をずらすと臍につきそうなほど勃ち上がった陰茎が飛び出す。
年下の男の子の痴態で中学生のように股間が膨らんでいて自分でも笑ってしまう。
(流石に生はダメか)
敬一の首に引っかかっているシャツを脱がせた。
眼下で甘い息を吐く敬一はあまりにも扇情的だ。
ダッシュボードに一つだけあったゴムを手早く被せ、敬一の身体をうつ伏せにして腰を上げさせる。
敬一は夢現で好きな相手に触られ、混乱して訳がわからずされるがままになっている。
「…あ…なに…?」
「敬一くんごめんだけど、俺も限界」
耳元で囁いてから、誘うように呼吸に合わせて揺れる尻を開いて鋒を当てがって腰を押し付けた。
(アナルの色綺麗だな…挿入るか?)
グッと押し込むと散々弄ったおかげもあって陰茎は徐々に中に飲まれていった。
(いけそう…)
「!?ァ………ア…入って……はいっ……入ってる…!…はぃって……ぁ…!!」
敬一の喘ぎは堪えたような小さな物だ。
全身がブルブル震えはじめたから、キュージは「ここちょっと我慢」と陰茎の根本を長い指で堰き止めてしまった。
「ん……も…むりぃ…!!!アッ…………ァ………!!!」
「ン…中すご……敬一くんこれイってる…?」
敬一の尻に腰を押し付けると、猛烈に中が蠢いていた。
不規則にキュージの陰茎を締め付けてくる。
(気持ち良すぎて脳みそ溶けそうなるな…。)
腰が跳ねる様に動いてるが、どうやら勝手にそうなってしまっているようで敬一が眉間に皺を寄せながら目元を真っ赤にして泣いている。
軽く奥を突いてみると怯えた様に腰を丸めようとして身悶えた。
「や…!…イッてる…イッてるからぁ……ぅ……うぇ………ひ…ぅう……」
とば口まで腰を引いて敬一を落ち着かせて入り口の浅いところを攻めると、再び敬一の息が細かくきれはじめる。
首筋が赤らんで、揺さぶるたびに背中が揺れている。
「は…は…あ………ぁ……も………ぅぁ……あ………」
陰茎の根本を掴んだまま、再び奥までゆっくり奥まで突き入れてやると、敬一の全身が再び細かく震えた。
「ぁぁああ!!!う…ぁ………ぁ!!!しらな……しらない……こんなのしらないよぉ!!!」
敬一は自分でする時、こんな奥まで突き入れた事は無かった。
前立腺を中から刺激だけして、ゾワゾワする手前でオモチャを差し込むのをやめていたので、その奥にこんな震源があるとは思っても居なかった。
「おく…おくだめ………あ………ううう……」
それをキュージが暴いて攻めてきてたまらなくなる。
快感が凶暴すぎて怖い。
眼下で繰り広げられる敬一の痴態がキュージの興奮を煽る。
何度か奥を突く動作を繰り返すと敬一の泣き声が震えと共に本格的になってきてしまった。
「や……うぅ………うう~~」
逃げようとして腰を伏せてしまうから、陰茎が抜けそうになってしまい、逃がさないように腰を何度も手で持ち上げた。
「意地悪してごめん」
目元に唇を落とすと、敬一はすがるようにキュージ、と何度も名前を呼びはじめた。
(いや、これは可愛すぎるって。)
背中を撫でると上半身を捻って敬一がキュージの首に抱きつく。
敬一の片脚をキュージと敬一の間に潜らせて抜いて向かい合わせにすると、敬一の身体の小ささがよくわかった。
「ン………。」
懸命に後ろでキュージの物を受け止めながら顔を赤らめて泣いていて、たまらずにキュージの下腹が疼いた。
(腕も細いなぁ)
「敬一くん、もうちょっとしたいからここ、自分でギュッて出来る?」
唇を舐めてやりながら敬一の手を陰茎に導いてやると、ふぅふぅと息を吐きながら懸命に従った。
緩く抜き差しすると、はくはくと口を動かしながら敬一の上半身が揺れ動いた。
(イきたそう。)
「キュージ……キュージ………ぃ………ん………!!ぃ…………!」
わざと前立腺をあて擦ってやると敬一が中だけで絶頂してビクンと跳ねて堪えた。
「ィッ………!!ぅ…!…う…!!!」
両手で懸命に自分の陰茎を射精しないように健気に握り締めて。
「もうすぐ。もうちょっと待って」
敬一は真っ赤な顔で泣きながら頷いている。
身体を起こして膝裏に手を入れてゆすると、両手で陰茎を握り締めたままぐずり泣きの様な喘ぎが溢れてくる。
(この顔、俺以外の誰も知らければいいのに…)
「ぅ…う………も………も………も……イく…ぅ……」
敬一の中はキュージを射精させようと蠢いているようだった。
「ン…俺もイくからだっこしよ。前、手離していいよ。」
敬一の背中に手を回すと、背中に手が回って脚が腰に巻き付いた。
「キュージ………!」
背中を抱いた反対の手は敬一の陰茎をすいた。
追い詰める様に揺さぶって奥をひと突きすると敬一の背中が徐々に弓形になっていく。
「ア…ッ…ァ…………お…く…ぅ……!」
敬一は泣き声を出して身体を強張らせ、大きく痙攣をした後に白濁を吐き出してすぐに意識を落とした。
(やりすぎた。)
しどけなく身体を開いたまま弛緩させている。
(マジで誰にも渡したく無いな…このまま付き合えないかな…そもそも敬一くん彼女とか居るのか?…ま、起きてからゆっくり口説くか。)
*
暖かい濡れタオルで敬一の身体を拭っていると行為中に幾つもに跡をつけてしまっていたのが見える。
「俺も敬一君のことすごい好きになってる。」
(起きたらいっぱい話しよ、敬一君の事教えて欲しい。)
何度もキスをして頬を撫でた。
シャワーを浴びて一息ついてから敬一の隣に身体を滑りこませる。
小柄な身体にあどけない寝顔。
(かわいいな…)
暫く敬一の寝顔を堪能してからキュージは眠りに着いた。
キュージがふと目を覚ました時には隣はもぬけのからだった。
「はー、マジか…」
*
敬一は路上で半分パニック状態だった。
外は薄暗く、まだ時間が早すぎてどの店も開いてない。
なんとなく酒は残っているがあまりの出来事に完全に酔いは冷めていた。
アルコールで記憶を飛ばせるタイプだったらよかったのにと思った。
酒に飲まれて泥酔もするのに、その時の記憶は消えてはくれず後々に後悔となって押し寄せた。
(3時半…どうしよう、電車もまだ動いてる時間じゃない。タクシー…)
誰一人として歩いていない。
広い世界にまるで敬一だけが取り残されている様な気持ちになってしまう。
横断歩道を渡った先のコンビニの明かりが見えるが、そこまで行く気力が無いし、店員だろうが今は誰とも会いたくない。
「うう…」
駅の横のロータリーの街灯の下にあるベンチに座り込んだ。
スマホのメッセージアプリアイコンの上に数字が見えてタップすると中野から
"敬ちゃん酔っちゃったからキュージに介抱してもらう事になったよ"
笑顔マークと酔い潰れてキュージ抱き上げられる自分と笑ってるイリヤと中野の写真が添付されていた。
(介抱してくれたのに……あんな事なっちゃってどうしよう…)
ずっと好きな相手に、こんな形で関わったことに怖くなって涙が出てきてしまう。
気まぐれの一晩の相手になんてなるつもりはなかった。
キュージはずっと敬一の星で、きついことがあってもずっと勝手に支えにしていて。
キュージが演奏し続けている事が敬一の中での全てになっていたのに。
なのに酔い潰れて、家に上がり込んであんな事に。
本当に、そんなつもりは無かった。
大好きな気持ちを自分の手で汚してしまったと思った。
姉とライブに行った帰りのファミレスなどで、どこそこのバンドのメンバーの出待ちをしてヤッたなどと自慢してる女の人が居た。
聞こえて来る言葉が嫌だった。
「キュージもそういう事しちゃうのかな…」と呟くと姉からは「キュージを信じたら?アーティストの人間を見ようとしないほうがいいよ。」と言われた。
そういうことをしてしまうのも居るけど、全ての人がそういう事をするわけじゃないし、キュージがしてるわけじゃない。
大好きなキュージの好きな所を見て行けばいいと。
そうしようと思ってきたのに、酔い潰れてあんな事…
少しずつ空が朝焼けに白みはじめている。
まだ街灯はついたまま、敬一はスマホを握り締めて項垂れた。
(こんな事なったけどファンで居続けるのは許されるかなぁ)
スマホが震えて着信を告げる。
は飲みの席で「連絡先交換しなよ」って中野にスマホを取られて交換したキュージの名前が表示されている。
着信音は敬一の好きなキュージのソロパートのメロディが設定されていて切ることも出来ず、申し訳なさが余計に出られなくさせていた。
画面にポタポタと涙が落ちてキュージの文字が歪に歪んで見える。
長い着信が切れて嘘のように静かになったら、敬一は余計にキュージを好きな気持ちが大きすぎている事を自覚して悲しくなった。
「いた」
ジャリ、と音がして目の前に脚が見えた。
顔を上げるとスマホを片手に持ったスウェット姿のキュージか目の前に立っていた。
「え…」
ベンチのすぐ隣に座ってきて敬一の涙を拭ってくる。
いつも激しく鍵盤を叩いてる指が頬をなぞっている。
まさかわざわざ探しにきたというのか。
「凄い焦ったー。起きたらいっぱい話そうと思ってたのに居なくなってんだもん。…こんなとこで一人で泣いて…」
大きくてがっしりした身体に抱き寄せられた。
「抱いたの嫌だった?」
すぐに首を横に振る。
嫌な訳がない。
好きで好きで、キュージの事ばっかり考えて自慰までしてるのに。
「敬一くん、付き合ってる人いんの?」
その質問にも首を横に振る。
「敬一くん、俺の事こういう意味では好きになれない?」
キュージが敬一の唇にキスを落とす。
敬一は驚いた顔で真っ赤になった。
「大丈夫そうだ。あーよかった。」
ギュッと抱きしめられて敬一は驚きで満たされる。
一気に涙が引っ込む。
「え…でも…だって…え?」
キュージだよ?え?キュージが?なんで?
と小声で自問自答している。
「しらん、俺もう敬一くんの事好きなんだもん。
昨日中野さんから敬一くん今日休みって聞いてるから、家帰ってもうちょっと一緒に寝てよ。」
キュージは敬一の手をとって立ち上がった。
マンションの場所覚えて。
家は23階ね、表札出てないけどここ敬一君の彼氏の家だから部屋の番号覚えて。
後で写メ送っとくから。
鍵も渡すね。
「キュージが僕の…彼氏…」
部屋まで手を繋いで戻って敬一はベッドに押し込まれた。
「次起きて居なくなってたらダメだよ」
敬一を抱き込みながらキュージは眠りについた。
*
昼過ぎに起きたら家に帰れたのか心配して中野から電話が来た。
二日酔いしてないか心配されて、無理しない様になど色々と言ってくる。
未だキュージの部屋にいる事をなんて言って伝えようと思っていたらキュージにスマホを取り上げられた。
「あ…」
「敬一くんもう俺のなんで。」
敬一がスマホにかかりっきりになっているのに焦れてキュージがスマホに向かって発した。
何やら言い合いが始まって敬一はそのやり取りを口を開けて見ていた。
『オイ~~~~~~~~キュージィ~~~~やってくれたのぉ~~~~』
スピーカーにした僕のスマホから中野さんが怒った声が聞こえる。
『お前の介抱は1発ヤるって意味なんか?おい。ふざけてんのか。』
「責任取るんで。」
と怒られているけどシレッと後ろでキュージが返事をした。
『この野郎…お前はチンコの奴隷か!おい!コラ!…いや男はみんなそうか。
酔った敬ちゃん預けてった俺も悪いわ…敬ちゃんごめん…。』
「ぃぇ………」
『え?もしもし?敬ちゃん今返事した?敬ちゃん居るよな?聞こえてる?おーい敬ちゃーん!』
「中野さん煩いから電話切りますね。」
『おま!!!』と中野さんが叫びかけていたのを切ってついでに電源も落とされた。
「うるさ!」
敬ちゃん敬ちゃん馴れ馴れしい、中野さんの敬ちゃんはもう俺のなの、と背中にくっついたままキュージがいう。
あの後寝て起きてから敬一がキュージを意識すると物理的に距離をってしまい、緊張してさらに声が小さくなってしまって離れていると会話が出来ないので最終的には敬一と新睦を深めたいキュージに抱き込まれる形になってしまった。
「ひぃ……」
「まだそんな緊張する?お風呂にも一緒に入ったのにな」
とキュージが敬一の頬に唇を押し付けた。
そんな事を言われても敬一にはどうしようもない。
好きで好きで追いかけてた存在が突然目の前に居て身体の関係まで持ってしまって。
頭の中で処理するには時間が必要なのに構いたいキュージにずっと構われている。
推しの過剰供給で顔が見れずに困った顔になっている。
「俺そばにいない方がいい?」と言われるとキュージの服をにぎりしめてしまうし。
そうするとキュージが「もう抱っこしておこ」と言ってソファに座りながら敬一を膝の上に横に抱いた。
そこからは一問一答状態になり、どういう映画が好きとか、好きな食べ物なに、とか普段の休みは何処に行ってるかとか、キュージは根気よく時間をかけて敬一に質問をした。
キュージがピアノを始めたきっかけは、キュージの祖父が中学の音楽教員で、キュージに「ピアノ弾けると好きな女100%口説ける」って言われたから、と言った。
「女じゃないけど敬一くん虜にできたからじいさんの言ってた事間違いないよね。」
明日はキュージが仕事入ってるから、と夜ギリギリまで一緒に居て敬一を車で家まで送り届けてくれた。
「敬一くん。忘れ物してるよ。」
車を降りようとしたら名前を呼ばれてキスをされる。
「明日仕事終わったら連絡していい?」
と聞いてくるから敬一は真っ赤な顔で頷くしかなかった。
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