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ゴルゴン使節団
薔薇の背景が似合うよね
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その女性、まさに映画から出てきたような女性である、何処か男性っぽさが有りながらも女性である事がすぐにわかる、オカマっぽいなんてことはない、凛々しさがある、女性らしい女性といえば妻であるジェニファー、妖艶な女性といえば同じく妻であるジーフ、凛々しさといえばシャルロットが近いか、だがシャルロットには何処か幼さも残っている感じだ、だが目の前の女性はそのどれにも当てはまらない、そうだな・・・宝塚!・・そんな感じである
「私はヘンシンキ、今年が初の奉仕となります、何とぞお手柔らかにお願いいたします」
奉仕?
それは男街で繰り広げられる劇である『カブキ』を堪能した後にある
男性でありながら女性の演技をする、1000年以上前のソドムの劇である、その頃は今のように男女別の町ではなく同じ空間を共有していた時代で、劇の目録もそのような物が多い
なんでもソドム王の補佐をめぐり二人の将軍が競い合い破れた将軍は処刑された、その将軍の子供たちが立ち上がり王の補佐権利をもぎ取る、戦いに勝利した子孫たちだが、その代表が他の子孫達つまり兄弟たちを次々と手にかけた、そしてその矛先は弟である男にも及ぶ、弟はソドムの王都から落ち延びる冴に王都の恋人と今生の別れをする、やがて弟は討伐される、生き残ったその女性は一人残り将軍となった男のもとで舞を踊らされる、その舞は無くなった弟の為の舞であった・・・
何処かで見たような内容だが、見た感じ男性だとわかるのだが、その出で立ちや動きが洗練されていて気がつけば女性というふうに見てしまう、『カブキ』では女形と呼ばれ女性役しかしない、だが禁兵と言うわけではなく飽くまで男性が女性を演じる、女性以上に優雅で華やかである・・・
「オワリにも似たような劇はある、オクニという役者が有名でな、まあ親父のお気にいりみたいだがな」
オクニか・・・ノブナガはどうも名付けに一貫性があるな・・・名付け?
「オクニはナブナガの子か?」
「いや、というかオクニは旧魔族だ、元は魔大陸の人間、親父の力で改心されたんだろうなオワリには多い」
それってかなり重要なことだぞ・・・ノブナガの能力の一つだろう・・・こいつ国家機密をべらべらと・・・・
「トシイエそれって言っちゃならねえことじゃねえのか?」
「別に・・・いいんじゃねえか?・・親父にはそういう力があるって事だ、誰かれ使うわけではない、信頼おけるやつじゃないと使わないしな」
さしずめ名前を与える事で支配下にするという力か・・・前世でのノブナガの死因を考えれば信頼できる者だけを置きたいというのはわかるな・・・一度行ってみるかオワリにも魔大陸に近い国オワリ、今の魔王に使える前の魔族もかなり住人として住んでいる、ノブナガはその魔族も配下としているということか。
「皆様には『おもてなし』を受けてもらいます、残念ですが鬼人の方と一八歳に満たない方は受けることは出来ませんが、ツユキ様、トシイエ様、サモン様にはぜひ楽しんで良い種・・いえいえ・・楽しんでいただきたい」
すると・・・俺たち三人は別室に案内される・・・その部屋にはベットが有り窓があり、部屋を照らす照明魔道具もある・・それでいて薄暗く・・・まるで・・・ラブホ?
「ウヒョ~まじか、ノームの女か!いいじゃねえか!何人でも相手してやる」
隣の部屋からトシイエの声が響く・・・・
これは風俗?オモテナシって・・・・これか?
気がつけば薄い壁から女性の声が響く・・・性風俗店には行ったことがないが・・・こんな感じだというのは経験者から聞いていた・・・今まさにこんな感じだ・・・
すると目の前の壁がゆっくりと動き出す・・そこには最初に語った美しい女性がいたのであった
女性側も同じような仕掛けで壁が消えることで対面する仕組みか・・・
女性は初めての奉仕がどうのいうが
「奉仕とは?」
すると女性は少し恥ずかしそうに
「子供を作る行為です」
やはりそういうことか・・・・・・・・・・・・・
「いや俺は結婚しているし」
「それは関係ないのではないでしょか?男性の場合種を落とすだけですし、ソドムでは長年そうやって多くの種を受け入れています、ましてや守護者様の種です、それもソドムにも大恩あるグラス様の後任の守護者様、グラス様は高齢なのでそういう事はできないとお断れましたが・・ぜひツユキ様には種を残していただかないと」
女性は感情の籠もっていない顔で淡々と言う
「それにソドムのオモテナシを受けに外地の男性はこの大陸に来るとも聞いています、男性にとっても嫌なことではないと聞きますが」
そりゃそうだ・・・嫌なわけがない
「それでも駄目じゃないか?そういう事は愛し合った者同士がすることだと思うのだが?」
「愛?とは?ソドムでは1000年以上そうやって種をつないでいます、守護者様も貴方が初では有りません、近代の守護者様でしたらベロニカ様もその子孫はソドムに根付いています、彼の子孫はソドムに大きな恩恵をもたらせています」
ベロニカ・・・・
「だが・・俺はそういう事はしないつもりだ、妻を裏切る事はできない」
「はて、ソドムの調べでは奥様は二人、それは美しい奥様であると聞いています、それにゴルゴンにも愛人と思われる剣士の女性がいたとも聞きます・・・その女性も大変美人であると・・・私では役不足でしたか・・・・でしたら人事院にかけ合わせましょう、私のような物で申し訳有りません」
「いや君は美しい・・それは物凄く美しい・・・だが違うのだ・・それに『カブキ』でも愛は語っていただろう?」
「確かにソドムの歴史ではそういう時期もありました、しかし愛は裏切るもの、成約あるからこそ燃え上がるものでもあります、残念ですが私はまだ経験はありません、それに今後の役作りにも・・貴方という人物が最初であるのは私にとっては光栄です」
「役作り?君は役者なのかい?」
「はい、歌劇団員です、」
「今まで男性にあった時は?」
「無いとは言えませんね、一年に一度共通公開があります、その時王子にはお会いしましたが」
男街には『カブキ』女街には『歌劇団』があり、一年に一度共通公開日があるとの事だ・・・その時王族の男性は『歌劇団』から相手を見つけるときもあるという
「なら君の相手は俺ではないのではないか?」
「私は14等ですので指名もできます、しかし14等で指名できるのは将軍までです、ソドムの将軍といえばみな50代以上、人間族の私としては人事院にて選んでいただいたほうがいい相手になると思いまして」
今の人事院は女性の好みに応じる傾向にある
「なら君の好みは?」
「ソドムを救ってくれるような方で力のある方、そして出来ましたら初めてですので優しい方を希望いたしました」
「俺が優しいとは限らない!」
「そうなのですか?いきなり断りをしてくれる優しい方と思います」
いや・・・妻たちに文句を言われるほどに野獣だぞあれは!・・・
「そうだ!王子は?王子には会ったのだろ?」
「王子は王族です、王子が指名しない限り私にはその権限は有りません・・」
何処かヘンシンキの顔に変化があった・・・それと同時に女部屋の背後の薔薇が輝いて見える・・・・
まるで少女漫画の男装の麗人?いや・・・これは既視感が
・・・・オスカル?・・・・
「私はヘンシンキ、今年が初の奉仕となります、何とぞお手柔らかにお願いいたします」
奉仕?
それは男街で繰り広げられる劇である『カブキ』を堪能した後にある
男性でありながら女性の演技をする、1000年以上前のソドムの劇である、その頃は今のように男女別の町ではなく同じ空間を共有していた時代で、劇の目録もそのような物が多い
なんでもソドム王の補佐をめぐり二人の将軍が競い合い破れた将軍は処刑された、その将軍の子供たちが立ち上がり王の補佐権利をもぎ取る、戦いに勝利した子孫たちだが、その代表が他の子孫達つまり兄弟たちを次々と手にかけた、そしてその矛先は弟である男にも及ぶ、弟はソドムの王都から落ち延びる冴に王都の恋人と今生の別れをする、やがて弟は討伐される、生き残ったその女性は一人残り将軍となった男のもとで舞を踊らされる、その舞は無くなった弟の為の舞であった・・・
何処かで見たような内容だが、見た感じ男性だとわかるのだが、その出で立ちや動きが洗練されていて気がつけば女性というふうに見てしまう、『カブキ』では女形と呼ばれ女性役しかしない、だが禁兵と言うわけではなく飽くまで男性が女性を演じる、女性以上に優雅で華やかである・・・
「オワリにも似たような劇はある、オクニという役者が有名でな、まあ親父のお気にいりみたいだがな」
オクニか・・・ノブナガはどうも名付けに一貫性があるな・・・名付け?
「オクニはナブナガの子か?」
「いや、というかオクニは旧魔族だ、元は魔大陸の人間、親父の力で改心されたんだろうなオワリには多い」
それってかなり重要なことだぞ・・・ノブナガの能力の一つだろう・・・こいつ国家機密をべらべらと・・・・
「トシイエそれって言っちゃならねえことじゃねえのか?」
「別に・・・いいんじゃねえか?・・親父にはそういう力があるって事だ、誰かれ使うわけではない、信頼おけるやつじゃないと使わないしな」
さしずめ名前を与える事で支配下にするという力か・・・前世でのノブナガの死因を考えれば信頼できる者だけを置きたいというのはわかるな・・・一度行ってみるかオワリにも魔大陸に近い国オワリ、今の魔王に使える前の魔族もかなり住人として住んでいる、ノブナガはその魔族も配下としているということか。
「皆様には『おもてなし』を受けてもらいます、残念ですが鬼人の方と一八歳に満たない方は受けることは出来ませんが、ツユキ様、トシイエ様、サモン様にはぜひ楽しんで良い種・・いえいえ・・楽しんでいただきたい」
すると・・・俺たち三人は別室に案内される・・・その部屋にはベットが有り窓があり、部屋を照らす照明魔道具もある・・それでいて薄暗く・・・まるで・・・ラブホ?
「ウヒョ~まじか、ノームの女か!いいじゃねえか!何人でも相手してやる」
隣の部屋からトシイエの声が響く・・・・
これは風俗?オモテナシって・・・・これか?
気がつけば薄い壁から女性の声が響く・・・性風俗店には行ったことがないが・・・こんな感じだというのは経験者から聞いていた・・・今まさにこんな感じだ・・・
すると目の前の壁がゆっくりと動き出す・・そこには最初に語った美しい女性がいたのであった
女性側も同じような仕掛けで壁が消えることで対面する仕組みか・・・
女性は初めての奉仕がどうのいうが
「奉仕とは?」
すると女性は少し恥ずかしそうに
「子供を作る行為です」
やはりそういうことか・・・・・・・・・・・・・
「いや俺は結婚しているし」
「それは関係ないのではないでしょか?男性の場合種を落とすだけですし、ソドムでは長年そうやって多くの種を受け入れています、ましてや守護者様の種です、それもソドムにも大恩あるグラス様の後任の守護者様、グラス様は高齢なのでそういう事はできないとお断れましたが・・ぜひツユキ様には種を残していただかないと」
女性は感情の籠もっていない顔で淡々と言う
「それにソドムのオモテナシを受けに外地の男性はこの大陸に来るとも聞いています、男性にとっても嫌なことではないと聞きますが」
そりゃそうだ・・・嫌なわけがない
「それでも駄目じゃないか?そういう事は愛し合った者同士がすることだと思うのだが?」
「愛?とは?ソドムでは1000年以上そうやって種をつないでいます、守護者様も貴方が初では有りません、近代の守護者様でしたらベロニカ様もその子孫はソドムに根付いています、彼の子孫はソドムに大きな恩恵をもたらせています」
ベロニカ・・・・
「だが・・俺はそういう事はしないつもりだ、妻を裏切る事はできない」
「はて、ソドムの調べでは奥様は二人、それは美しい奥様であると聞いています、それにゴルゴンにも愛人と思われる剣士の女性がいたとも聞きます・・・その女性も大変美人であると・・・私では役不足でしたか・・・・でしたら人事院にかけ合わせましょう、私のような物で申し訳有りません」
「いや君は美しい・・それは物凄く美しい・・・だが違うのだ・・それに『カブキ』でも愛は語っていただろう?」
「確かにソドムの歴史ではそういう時期もありました、しかし愛は裏切るもの、成約あるからこそ燃え上がるものでもあります、残念ですが私はまだ経験はありません、それに今後の役作りにも・・貴方という人物が最初であるのは私にとっては光栄です」
「役作り?君は役者なのかい?」
「はい、歌劇団員です、」
「今まで男性にあった時は?」
「無いとは言えませんね、一年に一度共通公開があります、その時王子にはお会いしましたが」
男街には『カブキ』女街には『歌劇団』があり、一年に一度共通公開日があるとの事だ・・・その時王族の男性は『歌劇団』から相手を見つけるときもあるという
「なら君の相手は俺ではないのではないか?」
「私は14等ですので指名もできます、しかし14等で指名できるのは将軍までです、ソドムの将軍といえばみな50代以上、人間族の私としては人事院にて選んでいただいたほうがいい相手になると思いまして」
今の人事院は女性の好みに応じる傾向にある
「なら君の好みは?」
「ソドムを救ってくれるような方で力のある方、そして出来ましたら初めてですので優しい方を希望いたしました」
「俺が優しいとは限らない!」
「そうなのですか?いきなり断りをしてくれる優しい方と思います」
いや・・・妻たちに文句を言われるほどに野獣だぞあれは!・・・
「そうだ!王子は?王子には会ったのだろ?」
「王子は王族です、王子が指名しない限り私にはその権限は有りません・・」
何処かヘンシンキの顔に変化があった・・・それと同時に女部屋の背後の薔薇が輝いて見える・・・・
まるで少女漫画の男装の麗人?いや・・・これは既視感が
・・・・オスカル?・・・・
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