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ゴルゴン使節団
遊郭誘致は考えものだよね
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エビスの町は発展している。
この町には上下水道が完備されている、山の上流からの水流で貯水塔に水を貯め、各施設に水道を供給している、トイレも水洗である。
とはいっても、木に穴があいていて、ボタンを押すと中の水が流れ出す仕組みだ、グラスでは便座式が現在は主流だが、それも俺が前世界から持ち込みグラスで生産している状態だ。
俺がいなければ未だにボットンが主流だっただろう。
それに下水道も地下に造られている、海に向かって傾斜が組まれておりその地下を流れる仕組みだ、驚く事に浄水施設も出来ている。
海に出る頃には川の水より綺麗だという。
これは下水を管理する種族『ハニヤス族』が管理している。
見た目は人間と変わらない、しかしこの種族はスライムを飼いスライムによって下水を綺麗にする、そしてそのスライムを土に戻す、土の神を信仰する種族である。
そして驚くのはその美貌だ、男女共に美男美女で清楚な格好をしている、彼らが下水処理をしていると聞いて驚いた物だ。トイレの神様は美女だというしな。
そして『ハニヤス族』はトイレの掃除もする。宿のトイレや公共のトイレは嫌な匂いが全くしない、凄く清潔である。
ぜひ『ハニヤス族』にグラスに移住をお願いしたいくらいである。なにより水質浄化に非常に詳しく、水魔法、土魔法に精通して豊かな畑を作る種族である。
彼らはトイレの仕事や下水の仕事にに誇りを持っており、崇高である。素晴らしい種族だ。
ただ、トイレに入ると出るまで待機してて、すぐに掃除しに行くのは勘弁してほしかった、大きい方をした時の罪悪感といったら・・・
そしてこの町には歓楽街もある、そして女性が性を売る商売も存在する、いわゆる遊郭である。
遊郭には、異種族と交わる事により魔力を高めるニンフ族が行っている
ニンフ族は神の子孫とされているが、その行いにより人間界に落とされた種族という言い伝えだ。
彼女らは、交わりを持たないと魔力が減っていき消滅してしまうので、交わらないと生きていけない種族だ・・恋もするが、恋と交わりは別で考えているそうだ。
ちなみに恋をした相手としか子が出来ないという特性があるらしい、そして女性しか生まれない・・・うーん・・・・危険な種族だ・・・
グラスに来るなら観光だけにしてほしい物だ・・なにより神の子孫だけに、皆が美人である、ニンフに溺れるという言葉がゴルゴンにあるくらいだ、間違いなくニンフに溺れるグラスの男が出てきてしまうだろう。
サモン(ザックさんの息子)が是非グラスに移住してほしいような事を言っていた・・・グラスの政治を担う者がこれでいいのだろうか・・・
ニンフ族は12歳から遊郭で客を取る・・・トシイエが消えるのも頷ける・・あの変態め!
町の警備はウミボウズ族が担っている、海の男らしく戦闘力も高い。
町には大きなオリオンの施設もある、そこにはペガサスの農場もあり、いつでも出動可能である。
ウミボウズ族は警察を担い、オリオン族は軍を担っている。
人間も多く住んでおり、ありとあらゆる神を信仰する多神教・・・いやありとあらゆる信仰が混同する多宗教といった感じか・・宗教はお互いを尊重し合っている。
そうでないと、宗教というものは争いを産むからな・・・大事な所だ。
ミュイミュイに聞くとゴルゴンの種族は千を超えるという・・・いやはや・・凄い事だ
もともとはメデューサやオリオン族といった種族が天より遣わされた種族でそこに人間に追われた魔物や、居場所のなくなった人間達も住み始めたのがゴルゴンの始まりである
魔界から悪魔によって追われたエキドナやギガント戦争によって天界を追放された巨人族、魔界の王テュポーンとエキドナの子が移り住む事により現在のゴルゴンがあるという事だ。
原初の神オケアノスの子孫たちも多くゴルゴンに住み着いているらしい。
宗主であるメデューサ族が政治を動かしているわけではなく、政治は各種族の代表が集まり協議しているらしい
各種族の代表が集まる街、ゴルゴンシティ・・そこに向かうわけだな・・・
一番力のあるエキドナは政治に関心がなく日頃若い男をかこって遊んで暮らしているらしい・・・
エキドナといえばケルベロスの母である、そうポチの母だ
しかし、ポチは頑なにゴルゴンの随行を拒んだ・・・あんなポチは初めてである
「エキドナには会いたくないワン・・・・ゆるしてくれワン」
こんなだったな・・・ポチにそこまで避けられるエキドナ・・・どんな人なんだろうか・・・少し怖いな。
シーナが会いたがっているのは『キルケー』この世界最古の魔女だ、ゴルゴンシティの一角にキルケーの屋敷があるらしいが、神話のキルケーは原初の神のオケアノスの孫だったかな・・・もしそうなら何年生きているのか・・・是非この世界の事も聞いてみたい。
船守になってくれたセイレーンもゴルゴンの勢力という、神話だと原初の神オケアノスの孫に当たる、精神構造体で寿命は無いが1000年くらいで生まれ変わり、記憶も無くなるらしい
アグラオペーメーは現在100歳くらいで生まれる前の事は思い出せないということだった。残念だ・・・
セイレーンの姉妹たちも同様な答えだった
ただミュイミュイが言うにはゴルゴンには一万年以上生きている神クラスの者が複数存在するという、是非あって話をしたい、その一人が魔女キルケーというのも分かった。
ゴルゴンの情報収集をしながら町を散策した、実に面白い話が沢山出来た
宿に戻ろう
--------------------
宿の前にはトシイエがいる・・・その周りを囲むウミボウズ族
「待ってくれよ!あ!カエデ~妹よ!」
「ト!トシイエ様!なんなんですかいったい?」
「すまん!金が足らなくなった・・ちょっと用立ててくれ!」
「へ?オワリから確か結構なお金があてられていたはずですよ!」
「すまん!使っちまった・・・」
「一体いくら、足らないんですか?」
「23万グラスほどだ!」
「な!トシイエ様50万グラス位持ってましたよね!」
「使っちまった!」
「はぁ~?」
「あっしらは、お金さえ頂いたら結構ですよ!お楽しみでしたからね旦那は!」
ウミボウズ族達は手をモミモミしながらカエデに近寄る
「おう!素晴らしかった!また来るぞ!」
「へいへい毎度あり、美しい妹さんをお持ちで流石はオワリの王子様だ」
カエデはオワリより託されている金庫を闇の収納魔法から取り出しお金をウミボウズ族達に渡す
そして落ち込む・・・
「トシイエ様!私の事は妹と呼ばないようにお願いいたします、トシイエ様が妹と呼べるのはイロハ様だけです、その辺の区別はしっかりお願いしまします」
「そういうなよ!イロハはなあ、乳がでかすぎなんだ!俺はな、お前ぐらいの可愛い乳の妹が欲しかったんだ『お兄ちゃん』ってよんでみてくれねえか?」
「トシイエ様・・・殴りますよ・・・」
トシイエにはオワリ第2皇子としての威厳は皆無だ・・・変態だしな・・・
「所で金ちゃん!遊郭をグラスにも作らねえか?なあ!ニンフ族呼び込もうぜ」
「トシイエ様もそう思いますか!私も遊郭誘致してもいいんじゃないかと思いましてね」
「おおお前もそう思うか、で、お前誰だっけ?」
「サモンです!忘れないでください!」
サモンはザックさんに似て存在感がない・・・一応グラス市の重役なんだがな・・・
「ひゃひゃカエデも大変だな」
ミュイミュイが囃し立てた
「ミュイミュイに言われるとは・・・・本当に・・・」
「カエデちゃん可愛そう・・・」
ジュリとミュイがカエデを慰める
「おっと!ジュリちゃん!遊ぶけど心はジュリちゃんにあるからね」
「ち!近いです・・トシイエさん・・・」
はぁ~カエデはさらに肩を落とす
「あの給水塔はグラスにも作れそうだ・・・そうすれば海に近い地域の水圧不足も解消する!父さん!帰ったら貯水塔をつくろうよ!」
俊太はずっと考えていたようだ・・・少しはカエデちゃんを心配してやれ・・・
「ふふふ!よく似た親子ですわ」
シャルは含み笑いで俺を見る・・
お!俺はもう少し周りに気を向けてるぞ!
この町には上下水道が完備されている、山の上流からの水流で貯水塔に水を貯め、各施設に水道を供給している、トイレも水洗である。
とはいっても、木に穴があいていて、ボタンを押すと中の水が流れ出す仕組みだ、グラスでは便座式が現在は主流だが、それも俺が前世界から持ち込みグラスで生産している状態だ。
俺がいなければ未だにボットンが主流だっただろう。
それに下水道も地下に造られている、海に向かって傾斜が組まれておりその地下を流れる仕組みだ、驚く事に浄水施設も出来ている。
海に出る頃には川の水より綺麗だという。
これは下水を管理する種族『ハニヤス族』が管理している。
見た目は人間と変わらない、しかしこの種族はスライムを飼いスライムによって下水を綺麗にする、そしてそのスライムを土に戻す、土の神を信仰する種族である。
そして驚くのはその美貌だ、男女共に美男美女で清楚な格好をしている、彼らが下水処理をしていると聞いて驚いた物だ。トイレの神様は美女だというしな。
そして『ハニヤス族』はトイレの掃除もする。宿のトイレや公共のトイレは嫌な匂いが全くしない、凄く清潔である。
ぜひ『ハニヤス族』にグラスに移住をお願いしたいくらいである。なにより水質浄化に非常に詳しく、水魔法、土魔法に精通して豊かな畑を作る種族である。
彼らはトイレの仕事や下水の仕事にに誇りを持っており、崇高である。素晴らしい種族だ。
ただ、トイレに入ると出るまで待機してて、すぐに掃除しに行くのは勘弁してほしかった、大きい方をした時の罪悪感といったら・・・
そしてこの町には歓楽街もある、そして女性が性を売る商売も存在する、いわゆる遊郭である。
遊郭には、異種族と交わる事により魔力を高めるニンフ族が行っている
ニンフ族は神の子孫とされているが、その行いにより人間界に落とされた種族という言い伝えだ。
彼女らは、交わりを持たないと魔力が減っていき消滅してしまうので、交わらないと生きていけない種族だ・・恋もするが、恋と交わりは別で考えているそうだ。
ちなみに恋をした相手としか子が出来ないという特性があるらしい、そして女性しか生まれない・・・うーん・・・・危険な種族だ・・・
グラスに来るなら観光だけにしてほしい物だ・・なにより神の子孫だけに、皆が美人である、ニンフに溺れるという言葉がゴルゴンにあるくらいだ、間違いなくニンフに溺れるグラスの男が出てきてしまうだろう。
サモン(ザックさんの息子)が是非グラスに移住してほしいような事を言っていた・・・グラスの政治を担う者がこれでいいのだろうか・・・
ニンフ族は12歳から遊郭で客を取る・・・トシイエが消えるのも頷ける・・あの変態め!
町の警備はウミボウズ族が担っている、海の男らしく戦闘力も高い。
町には大きなオリオンの施設もある、そこにはペガサスの農場もあり、いつでも出動可能である。
ウミボウズ族は警察を担い、オリオン族は軍を担っている。
人間も多く住んでおり、ありとあらゆる神を信仰する多神教・・・いやありとあらゆる信仰が混同する多宗教といった感じか・・宗教はお互いを尊重し合っている。
そうでないと、宗教というものは争いを産むからな・・・大事な所だ。
ミュイミュイに聞くとゴルゴンの種族は千を超えるという・・・いやはや・・凄い事だ
もともとはメデューサやオリオン族といった種族が天より遣わされた種族でそこに人間に追われた魔物や、居場所のなくなった人間達も住み始めたのがゴルゴンの始まりである
魔界から悪魔によって追われたエキドナやギガント戦争によって天界を追放された巨人族、魔界の王テュポーンとエキドナの子が移り住む事により現在のゴルゴンがあるという事だ。
原初の神オケアノスの子孫たちも多くゴルゴンに住み着いているらしい。
宗主であるメデューサ族が政治を動かしているわけではなく、政治は各種族の代表が集まり協議しているらしい
各種族の代表が集まる街、ゴルゴンシティ・・そこに向かうわけだな・・・
一番力のあるエキドナは政治に関心がなく日頃若い男をかこって遊んで暮らしているらしい・・・
エキドナといえばケルベロスの母である、そうポチの母だ
しかし、ポチは頑なにゴルゴンの随行を拒んだ・・・あんなポチは初めてである
「エキドナには会いたくないワン・・・・ゆるしてくれワン」
こんなだったな・・・ポチにそこまで避けられるエキドナ・・・どんな人なんだろうか・・・少し怖いな。
シーナが会いたがっているのは『キルケー』この世界最古の魔女だ、ゴルゴンシティの一角にキルケーの屋敷があるらしいが、神話のキルケーは原初の神のオケアノスの孫だったかな・・・もしそうなら何年生きているのか・・・是非この世界の事も聞いてみたい。
船守になってくれたセイレーンもゴルゴンの勢力という、神話だと原初の神オケアノスの孫に当たる、精神構造体で寿命は無いが1000年くらいで生まれ変わり、記憶も無くなるらしい
アグラオペーメーは現在100歳くらいで生まれる前の事は思い出せないということだった。残念だ・・・
セイレーンの姉妹たちも同様な答えだった
ただミュイミュイが言うにはゴルゴンには一万年以上生きている神クラスの者が複数存在するという、是非あって話をしたい、その一人が魔女キルケーというのも分かった。
ゴルゴンの情報収集をしながら町を散策した、実に面白い話が沢山出来た
宿に戻ろう
--------------------
宿の前にはトシイエがいる・・・その周りを囲むウミボウズ族
「待ってくれよ!あ!カエデ~妹よ!」
「ト!トシイエ様!なんなんですかいったい?」
「すまん!金が足らなくなった・・ちょっと用立ててくれ!」
「へ?オワリから確か結構なお金があてられていたはずですよ!」
「すまん!使っちまった・・・」
「一体いくら、足らないんですか?」
「23万グラスほどだ!」
「な!トシイエ様50万グラス位持ってましたよね!」
「使っちまった!」
「はぁ~?」
「あっしらは、お金さえ頂いたら結構ですよ!お楽しみでしたからね旦那は!」
ウミボウズ族達は手をモミモミしながらカエデに近寄る
「おう!素晴らしかった!また来るぞ!」
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カエデはオワリより託されている金庫を闇の収納魔法から取り出しお金をウミボウズ族達に渡す
そして落ち込む・・・
「トシイエ様!私の事は妹と呼ばないようにお願いいたします、トシイエ様が妹と呼べるのはイロハ様だけです、その辺の区別はしっかりお願いしまします」
「そういうなよ!イロハはなあ、乳がでかすぎなんだ!俺はな、お前ぐらいの可愛い乳の妹が欲しかったんだ『お兄ちゃん』ってよんでみてくれねえか?」
「トシイエ様・・・殴りますよ・・・」
トシイエにはオワリ第2皇子としての威厳は皆無だ・・・変態だしな・・・
「所で金ちゃん!遊郭をグラスにも作らねえか?なあ!ニンフ族呼び込もうぜ」
「トシイエ様もそう思いますか!私も遊郭誘致してもいいんじゃないかと思いましてね」
「おおお前もそう思うか、で、お前誰だっけ?」
「サモンです!忘れないでください!」
サモンはザックさんに似て存在感がない・・・一応グラス市の重役なんだがな・・・
「ひゃひゃカエデも大変だな」
ミュイミュイが囃し立てた
「ミュイミュイに言われるとは・・・・本当に・・・」
「カエデちゃん可愛そう・・・」
ジュリとミュイがカエデを慰める
「おっと!ジュリちゃん!遊ぶけど心はジュリちゃんにあるからね」
「ち!近いです・・トシイエさん・・・」
はぁ~カエデはさらに肩を落とす
「あの給水塔はグラスにも作れそうだ・・・そうすれば海に近い地域の水圧不足も解消する!父さん!帰ったら貯水塔をつくろうよ!」
俊太はずっと考えていたようだ・・・少しはカエデちゃんを心配してやれ・・・
「ふふふ!よく似た親子ですわ」
シャルは含み笑いで俺を見る・・
お!俺はもう少し周りに気を向けてるぞ!
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