疾風の冒険隊

俺はカラス。

長老から「風」という素晴らしい名をさずかり、冒険隊の一員になった。

俺たちは縄張りだけじゃなく、時には人間社会も守るんだ。

カラスのことを「悪魔の使い」なんて呼ぶ人間もいるが、そんなことは気にしちゃいない。

悪魔にもなれるし、天使にもなれる。それは自分次第なのさ。

さて、今日からは俺も一人前の隊員だ。カッコいいところを見せてやるぜ!


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風はある信念を胸に、先輩の背中を追って羽ばたいた。

そんな彼らの冒険物語を見届けてみよう。
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