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最終部:タワー・オブ・バベル
その297 切札
しおりを挟む「うおおお!」
「敵性存在の接近を確認、迎撃します」
ブオン! ガゴッ!
「手ごたえあり! くっ!?」
ドルルルルル!
唯一立っているディクラインが破壊兵器へと斬りこむが、一撃を当てても倒れず、自己修復からの機銃で徐々に押されつつあった。
「チィ、オートパイロットか!? 止める方法は無いのか!? 倒すなら一撃だ、僕のことはいい一思いに真っ二つにするんだ!」
「ぐは!? へっ、子供が諦めんじゃねぇよ。こちとら勇者様だ、子供一人助けるなんざわけないんだよ」
「わん!」
「お、シルバか! 上に乗っかれるか?」
「わんわん!」
「排除します」
ドルルルル!
シルバが破壊した機銃は自己修復の過程でガトリングへと変化し、乱射してきていた。幸い発射数は増えたが大きくなってしまったので取り回しが悪く、動いていれば足の速いシルバと、クイックシルバをかけられているディクラインには当たることは無かった。
「(とはいえ、一人でこいつは結構しんどいぜ。ヴァイゼがいりゃ変わるだろうが……どうする?)」
ネックは乗っているユウリの存在で、一撃を決めることはできるが確実にユウリを殺してしまうことになる。それゆえレイドも全力を出せずにやられたのだった。
「わん!」
「乗ったか! そのガラスの扉をぶっ壊せ!」
「わおん!」
ゲシゲシとシルバがガラスのコクピットハッチを叩くが、あまり効果が無かった。
「いいからやってくれ、このままじゃ二人が死ぬ! くそ……どこだ、どこで僕は洗脳されていた……!」
「いいからお前もその中で何か考えろ! ……ん? セイラが腐食させたところは修復できていない……?」
ユウリが悔しさを吐きだしながらガチャガチャとレバーやボタンをデタラメに押すが、反応は無かった。ディクラインがボディの何か所に腐食跡があるのを見つけた。だが、考えるより早く、破壊兵器がシルバを振り落とし、足で踏みつけた。
「このまま踏み潰して絶命させます」
「きゃん!?」
「シルバ! くそ、こいつ!」
砂の上からの踏みつけなので、すぐに潰されることは無かった。シルバ自身もパワーアップしているので前足を使って逃れようともがいていた。そこにディクラインの剣が腐食跡へ入った!
ボン!
「うわ!? 爆発した!?」
「わん」
爆発した反動で力が抜けたのか、シルバが脱出した。
「損傷軽微……修復不可能を確認。戦闘続行に支障なしのため、引き続き攻撃をします」
「あぶねえ!」
もはやどこからでも攻撃してくる破壊兵器に油断はできない。体の側面に出た機銃をディクラインが慌てて破壊する。
「これでもない……くそ、こんなの見たことも無い……これは!? こうなったら中から破壊するか……!」
ユウリがコクピット内で、色々探していると、ポケットから手りゅう弾を見つけた! 自爆覚悟を決心したその時、破壊兵器がけたたましい音を立てて吠えた!
「コックピット内に危険物を確認。敵性存在を即刻排除し、取り除きます」
ブゥゥゥ……ン……!
「何だ!? シルバ逃げるぞ!」
「わぉん!?」
魔力に似たエネルギーが集中するのを感じ取ったディクラインが腐食した場所に刺した剣を抜き、その場を離脱しようと下がろうとした。だが、それは一瞬遅かった。
ドン!
収束したエネルギーを解放した破壊兵器の一撃で、ディクラインとシルバはあっさりと吹き飛ばされてしまった。
「うわあああ!?」
「わおーん!?」
「あ、ああ……くそ、お前も吹き飛べよ!」
動かなくなった二人を見て、ユウリは手りゅう弾のピンを抜くが、それより早くハッチが開き、ワイヤーアームで手りゅう弾を捨てられた。
「危険物の排除を、確認。生命反応、複数。これより殲滅します」
ウィィンと音を立てて、ルーナとアイリの元へと向かい始め、冷や汗をかきながらユウリは口を開く。
「何てヤツだ……! おい! 愛理、起きろ! このままじゃまた死ぬぞ!」
「う……」
ルーナがその声に反応し、起き上がろうとするが、銃口がルーナとアイリの頭へとロックされる。
『ルーナ! 起きろ! 死んでしまうぞ!』
「くっ、中に入れれば!!」
魔法壁の外ではエクソリアとヴァイゼがどんどんと叩きながら、ニールセンは歯を食いしばりながら剣で破壊しようと試みていた。
「この剣でもダメなのか……!」
「排除しま……」
無情な機械音声が流れ、発射されようとしたしたその時!
シャコン……!
ボトリ……
どこからか氷の刃が飛んできてガトリングと機銃を破壊した!
「修復、開始。同時にサーチ」
キュィン。ガシャ。と、攻撃を受けた方向を見る破壊兵器。そのカメラの視線の先には、大剣を持った冒険者風の男が立っていた。
「データ不明。戦闘データを収集しま……」
ガン、ガキン
グシャ……
歩きながら男は氷の刃を飛ばして足を切断し、破壊兵器は砂漠に転がる形になった。そして魔法壁の外で、ジャンナが呟いた。
<ああ……使ってしまったのね……ファウダー……>
冒険者風の男……ファウダーはそこで口を開いた。
<仕方ない……仕方なかった。もう少し一緒に戦いたかったけど、ここまでだ……悪いねジャンナ。先にいくよ>
<ううん……わたしもすぐにいくわ……>
ジャンナの方は見ずこくりと頷き、首に巻いたマフラーで口元を隠しながら大剣を前に構えた。同時に破壊兵器の修復が終わった。
「高速修復。危険度SSS……」
「いける……! あいつなら……! 僕ごと斬れ、それで停止するはずだ!」
ドンドンとコックピットハッチを叩きながら
<なりふり構っていられないか。その覚悟、無駄にはしないよ>
ダッ!
ファウダーが駆ける。
「攻撃を開始します」
破壊兵器はファウダーへと向かいながらミサイルを撃ち、ガトリングと機銃で攻撃をしかける。しかしファウダーはミサイルを斬り裂き、ガトリングを大剣を盾にして前進する!
<一撃で仕留める!>
大剣が届く範囲に入ったファウダーが大きく大剣を振りかぶる。
「危険、危険。奥の手を使用します」
<!>
シャキン!
破壊兵器の内部から刀剣の類が出現し、アームを使ってファウダーの腕を狙ってきた。
ザン……!
<くっ……!>
<ファウダー!!>
ファウダーの左腕が吹き飛び血しぶきが上がる! ジャンナの悲鳴を耳にしながら、ファウダーは呟く。
<腕の一本さ……今更どうってことはない……>
キュイン……カシャ……
「戦力低下の兆し……無し!?」
初めて破壊兵器の音声に焦りがあった。本来なら腕一本失くせば戦力も気力もそがれるはず。そこでファウダーが口を開く。
<お前の切り札も大したものだったよ。だけど、接近させたのはまずかったね。確実に勝てる油断でもあったかな……そしてこの距離なら確実に壊せる! くらえ『砕氷の一撃』を!>
ヒュオ……と、大剣から冷気が迸り、破壊兵器に霜が降りはじめる。
「空気中の温度が低下中、理解不能」
ガトリングも凍りつき弾を撃つことが出来なくなり、アームも凍てつき朽ちていく。
<終わりだ!>
シャコン!
ファウダーの放った横薙ぎの斬撃が破壊兵器の身体を、何の抵抗も無く真っ二つにした。
「リカイ……フ、ノウ……」
カラカラカラ……
ズゥゥン……
最後までガトリングを撃とうとしていた音が鳴り響きながらずるりと上半分が地面に落ちた。ファウダーは知らなかったが、ちょうど体の真ん中にコアがあり、それを破壊したため完全に動きを止めたのだった。
「ぐ……この……!」
ベコン!
ユウリがハッチを開き、外に出る。
<やあ、助かったみたいだね>
「ばっかやろう!? 僕を気にして縦に斬らなかったな! あんたなら中距離から真っ二つにできたはずだぞ! くそ、腕が……」
ユウリが膝をつくファウダーに話しかける。
<いいさ、どうせオイラはもう長くない。とりあえず後は任せよう>
「何? どういう……」
ユウリが答えるより早く、エクソリアやアルモニアが駆け込んでくる。ヴァイゼとカームが全員を回収し一カ所へと集めた。銃創のよる傷や火傷といった状態で、ギリギリ生き残っているといっても過言ではない状態だった。
『思ったよりケガが酷い。アイディール、リザレクションを』
「分かってるわ!」
<いいえ、このケガじゃリザレクションだと間に合わない。わたしが治すわ>
<……ジャンナ……>
いつの間にか人化の法を使い、元の姿に戻ったジャンナがアイディールの前に出た。
「あなた……!」
<一刻の猶予もないわね。主の力、使わせてもらいます。≪不死鳥の雫≫よ、ルーナ達に活力を……!>
ジャンナが何かを投げる仕草をした後、虹色の水滴が倒れていたルーナ達にかかると何ごとも無かったかのように傷が塞がった。
<……ふう……これ、で……いいわ。失った血も戻っているからフレーレも完全のはずよ……フフ、学院の修行は楽しかったわね……>
<ジャンナ>
<ありがとうファウダー……>
『もう、余力は無いのか……?』
エクソリアが沈痛な面持ちで二人へ尋ねると、少し寂しげな顔をしたファウダーが頷いた。
<オイラは腕がこんなだし、ジャンナも最後の切り札を使ったからね。オイラはともかく、ジャンナは本当はもっと後……それこそ神裂までとっておきたかったけどね>
だんだん、二人の体が光りに包まれていくのをみてユウリが慌てて叫ぶ。
「お、おい、どういうことだよ! 僕を助けたからか!?」
<オイラ達はここまでだってことさ。この姿になった時点で決まっていたのさ。ああ、気になるっていうなら……できれば君も、君達も神裂を止めてくれるとありがたいかな……>
そこでユウリの横にヴァイゼが立って言う。
「彼等は切り札をきったのだ。命と引き換えにな」
「そ、そんな……」
<ルーナやフレーレによろしくね、後、最後まで見届けられなくてごめんなさい、と>
<さよならは言わないよ、またいつか>
二人はそれだけ言い、光と共に消えて行った……。
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