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第六部:救済か破滅か
その160 聖剣
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相手はダラード一人。
だが、広範囲の魔法で応戦してきた。最初のサンドストームという魔法で、冒険者たちは半分ほど吹き飛ばされていた。
「聞いたことない魔法ね! 《ウインドスクリーン》!」
「助かる!」
アイディールの初級風属性魔法でレイド達は耐える事が出来ていた。カルエラートが砂嵐の中、盾を構えて前進を始める。その後ろにレイドが続き、アイディールは援護待機。その後ろにチェイシャが立つ。
そして城からもモルトとミトの二人がダラードへと襲い掛かった!
「親父の体を返せってんだ!」
「ほう! おいぼれがいい動きをするな!」
腰の剣を抜いてダラードがモルトに対して反応し、モルトの剣を防ぐ。その脇からダガーをギラつかせてミトが死角へと回りこんだ。
「ひいおじいと王女の仇……!」
「ガキが粋がるな! そら!」
「!」
ダラードが身を翻すと、反発力を失ったモルトの剣がミトへと振り下ろされた。慌ててふんばるモルトとガードをするミト。ダラードはそんな二人に魔法を放つ。
「《ブラストアース》」
モルトとミトの足元の床が盛り上がり、爆発したように炸裂して二人を吹き飛ばす。そこでレイドが叫びながら斬りかかった。
「でええええい!」
ガキン! チン! キンキン!
接近戦ならレイドの出番とばかりに、息つく間を与えず連撃が繰り出される。ダラードは余裕の表情だが、反撃の隙は与えなかった。
「なんの《バーン……》」
「こっちにも居るぞ! ダブルスラッシュ!」
カルエラートもレイドと同時に攻撃し、魔法を撃たせない。吹っ飛んだミトも参戦し、いよいよ回避もできないと思われたその時だった。
「少ししつこいな! 闇の剣よ、目の前の敵を討て」
ブウゥゥン
「ぐあ!?」
ダラードの持っていた剣が鈍い紫の光りを放ち、レイドの剣を受けた瞬間、真っ黒な衝撃波が飛び散りレイド、カルエラート、ミトの三人を吹き飛ばす。
「まずはお前からだな」
吹き飛ぶミトに迫り、闇の剣を突き刺そうとした。
「その体でミトをやらせるわけにはいかんっ!」
「うるさい! 《バーンニードル》!」
ドヒュヒュヒュ!
「うぬ!?」
モルトが迫り来る火矢を両手で庇うと、その体に刺さり焦げ付かせる。少し足を止めたのがまずかったか、一歩ダラードの方がミトに迫るのが早い!
「死ね!」
「う!」
ぎゅっと目を瞑ったミト。死を覚悟したが、ミトに攻撃は届かなかった。
「ババア……!」
「これでもギルドマスターだよ? レイドとか言ったっけ? いきな! アンタ、ミトを連れて距離を取るんだ!」
ニアの弓が闇の剣を持つ方の肩にヒットしその動きを止めたのだ! そして右手が上手く動かなくなるダラード。だらりと下がり、剣を左に持ちかえてレイドの剣を受け止める。
「アタシ特製の麻痺毒だ、お前が何者かわからないが人間の体なら効くだろ?」
「……チィ……」
「このまま押しきらせて貰う……!」
「いいのか? 俺が死ねばシャールも死ぬぞ? ミト、お前も私が死ぬのは嫌だろう?」
ダラードはわざとシャールの真似をしてミトを揺さぶるが、ミトは目を伏せて首を振り、レイドへと呟いた。
「……レイドさん、ひいおじいを楽にしてあげて……こんな事に体を使われたら、可哀想……」
さらにチェイシャがアイディールの後ろで叫んだ。
<やるのじゃ! わらわ達はここで負けるわけにはいかぬ! ……ぐぬぬ、何もできんのが悔しいわい……任せたぞ!>
「おう!」
「どいつもこいつも! 闇の剣よ! 俺の命を吸って輝け!」
ゴゴゴゴゴ……
最初は剣に紫の光が灯っているだけだったが、ダラードの声で剣自体が真っ黒に染まる。するとレイドが力負けしはじめたではないか。
「何だこの力は……恐ろしく寒気がするぞ!?」
「離れなさいレイド! 《ゲイルスラッシュ》!」
「ハッ! 切り裂け!」
アイディールが放った魔法は闇の剣から出た衝撃波に掻き消され、レイドの頬を掠めた後、そのままアイディール達へと向かう。
「あ!?」
<避けんか、馬鹿者!>
チェイシャが覆いかぶさるようにアイディールを伏せさせると、後ろにあった家屋の一部が粉々になる。当たれば大怪我どころではすまないだろう。
<お主……すごい熱じゃぞ!?>
「あ、あはは……そ、そんなことないわよ?」
「こいつ!」
「無駄な事だ!」
カルエラートが背中から斬りかかるも、振り向きざまに闇の剣を振るわれ、盾と剣を真っ二つにされ、鎧にも亀裂が入る。
「盾が……!? 何て切れ味だ」
カルエラートとのやり取りを横目で見ながらレイドは考える。
「(あの剣……魔剣の類か? いっそディストラクションで吹き飛ばすべきか……しかし負の力同士では……)」
そう思った時、手に持った剣が振動を始めた。
「何だその剣は? ……そういえば闇の剣を受けているのに折れないとは、ただのなまくらでは無いようだが?」
山小屋の女性に貰った剣。レイドは知る由もないが、父親が打ち、母親が祈りを込めた、いわばレイド専用の剣。それが窮地で反応しだしたのだ。
「……剣に文字が? セ……セイクリッド? ……セイ、バー……?」
レイドが呟いた瞬間、刀身が金色に輝き始めた!
「うわ!? 凄い剣なのかもしかして!? だがこれなら!」
光の剣と化した剣を両手で握り、ダラードへと再び駆け出すレイド。あの剣はマズイと、回復魔法をかけて応戦をしようとするダラード!
「《キュア》 これで両手が使える……」
それを遠目から見聞きしていたアイディールが目を細めて考えていた。
「(また聞いた事が無い魔法を? あいつ何なの? 帰ったらエクソリアに聞いてみるか……)」
そしてセイクリッドセイバーと闇の剣が激突した!
「うおおおおおおおお!!」
「ぬうううううううう!!」
切り結ぶたびに、バチバチと光を放つお互いの剣。拮抗した剣撃が尚も続く。
「《ブラストアース》!!」
「当たるか! 真空裂破!」
途中で魔法を挟むダラードに対し、剣技で応戦するレイド。ダラードに焦りが見え始めた頃、それは現われた!
<伏せろレイド! ソニックウェーブ!>
「……!? カームか!」
小型犬くらいの大きさになったカームが空から奇襲してきたのだ! 音波を羽での風圧に乗せ、ダラードを拘束する!
「うががががが!? クソ共がぁ! 闇の剣よ! もっとだ! もっと力を!」
闇の剣を掲げて叫ぶダラード。だが、異変が起こる。
「おじい、あれ……!」
「お、親父……!?」
「な、何故だ!? お、俺の体が……!?」
モルトとミトが驚くのも無理は無い。ダラードの体がどんどん老いていき、ミトの知るひいおじいさんのシャールへと変貌していく。闇の剣に吸わせた命の代償とでもいうのだろうか?
「ここまでのようだな! とどめだ!」
「ひ、ひぃ!? ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
ズブシュ……
セイクリッドセイバーがダラードの腹に刺さり、背中側まで突き抜ける……。
「は、話が違う……!? 俺は不死身……」
その刹那、肉体から黒い影が絶叫しながら抜け出し、そして間もなく霧散した。
だが、広範囲の魔法で応戦してきた。最初のサンドストームという魔法で、冒険者たちは半分ほど吹き飛ばされていた。
「聞いたことない魔法ね! 《ウインドスクリーン》!」
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アイディールの初級風属性魔法でレイド達は耐える事が出来ていた。カルエラートが砂嵐の中、盾を構えて前進を始める。その後ろにレイドが続き、アイディールは援護待機。その後ろにチェイシャが立つ。
そして城からもモルトとミトの二人がダラードへと襲い掛かった!
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「!」
ダラードが身を翻すと、反発力を失ったモルトの剣がミトへと振り下ろされた。慌ててふんばるモルトとガードをするミト。ダラードはそんな二人に魔法を放つ。
「《ブラストアース》」
モルトとミトの足元の床が盛り上がり、爆発したように炸裂して二人を吹き飛ばす。そこでレイドが叫びながら斬りかかった。
「でええええい!」
ガキン! チン! キンキン!
接近戦ならレイドの出番とばかりに、息つく間を与えず連撃が繰り出される。ダラードは余裕の表情だが、反撃の隙は与えなかった。
「なんの《バーン……》」
「こっちにも居るぞ! ダブルスラッシュ!」
カルエラートもレイドと同時に攻撃し、魔法を撃たせない。吹っ飛んだミトも参戦し、いよいよ回避もできないと思われたその時だった。
「少ししつこいな! 闇の剣よ、目の前の敵を討て」
ブウゥゥン
「ぐあ!?」
ダラードの持っていた剣が鈍い紫の光りを放ち、レイドの剣を受けた瞬間、真っ黒な衝撃波が飛び散りレイド、カルエラート、ミトの三人を吹き飛ばす。
「まずはお前からだな」
吹き飛ぶミトに迫り、闇の剣を突き刺そうとした。
「その体でミトをやらせるわけにはいかんっ!」
「うるさい! 《バーンニードル》!」
ドヒュヒュヒュ!
「うぬ!?」
モルトが迫り来る火矢を両手で庇うと、その体に刺さり焦げ付かせる。少し足を止めたのがまずかったか、一歩ダラードの方がミトに迫るのが早い!
「死ね!」
「う!」
ぎゅっと目を瞑ったミト。死を覚悟したが、ミトに攻撃は届かなかった。
「ババア……!」
「これでもギルドマスターだよ? レイドとか言ったっけ? いきな! アンタ、ミトを連れて距離を取るんだ!」
ニアの弓が闇の剣を持つ方の肩にヒットしその動きを止めたのだ! そして右手が上手く動かなくなるダラード。だらりと下がり、剣を左に持ちかえてレイドの剣を受け止める。
「アタシ特製の麻痺毒だ、お前が何者かわからないが人間の体なら効くだろ?」
「……チィ……」
「このまま押しきらせて貰う……!」
「いいのか? 俺が死ねばシャールも死ぬぞ? ミト、お前も私が死ぬのは嫌だろう?」
ダラードはわざとシャールの真似をしてミトを揺さぶるが、ミトは目を伏せて首を振り、レイドへと呟いた。
「……レイドさん、ひいおじいを楽にしてあげて……こんな事に体を使われたら、可哀想……」
さらにチェイシャがアイディールの後ろで叫んだ。
<やるのじゃ! わらわ達はここで負けるわけにはいかぬ! ……ぐぬぬ、何もできんのが悔しいわい……任せたぞ!>
「おう!」
「どいつもこいつも! 闇の剣よ! 俺の命を吸って輝け!」
ゴゴゴゴゴ……
最初は剣に紫の光が灯っているだけだったが、ダラードの声で剣自体が真っ黒に染まる。するとレイドが力負けしはじめたではないか。
「何だこの力は……恐ろしく寒気がするぞ!?」
「離れなさいレイド! 《ゲイルスラッシュ》!」
「ハッ! 切り裂け!」
アイディールが放った魔法は闇の剣から出た衝撃波に掻き消され、レイドの頬を掠めた後、そのままアイディール達へと向かう。
「あ!?」
<避けんか、馬鹿者!>
チェイシャが覆いかぶさるようにアイディールを伏せさせると、後ろにあった家屋の一部が粉々になる。当たれば大怪我どころではすまないだろう。
<お主……すごい熱じゃぞ!?>
「あ、あはは……そ、そんなことないわよ?」
「こいつ!」
「無駄な事だ!」
カルエラートが背中から斬りかかるも、振り向きざまに闇の剣を振るわれ、盾と剣を真っ二つにされ、鎧にも亀裂が入る。
「盾が……!? 何て切れ味だ」
カルエラートとのやり取りを横目で見ながらレイドは考える。
「(あの剣……魔剣の類か? いっそディストラクションで吹き飛ばすべきか……しかし負の力同士では……)」
そう思った時、手に持った剣が振動を始めた。
「何だその剣は? ……そういえば闇の剣を受けているのに折れないとは、ただのなまくらでは無いようだが?」
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レイドが呟いた瞬間、刀身が金色に輝き始めた!
「うわ!? 凄い剣なのかもしかして!? だがこれなら!」
光の剣と化した剣を両手で握り、ダラードへと再び駆け出すレイド。あの剣はマズイと、回復魔法をかけて応戦をしようとするダラード!
「《キュア》 これで両手が使える……」
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「(また聞いた事が無い魔法を? あいつ何なの? 帰ったらエクソリアに聞いてみるか……)」
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「うおおおおおおおお!!」
「ぬうううううううう!!」
切り結ぶたびに、バチバチと光を放つお互いの剣。拮抗した剣撃が尚も続く。
「《ブラストアース》!!」
「当たるか! 真空裂破!」
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<伏せろレイド! ソニックウェーブ!>
「……!? カームか!」
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闇の剣を掲げて叫ぶダラード。だが、異変が起こる。
「おじい、あれ……!」
「お、親父……!?」
「な、何故だ!? お、俺の体が……!?」
モルトとミトが驚くのも無理は無い。ダラードの体がどんどん老いていき、ミトの知るひいおじいさんのシャールへと変貌していく。闇の剣に吸わせた命の代償とでもいうのだろうか?
「ここまでのようだな! とどめだ!」
「ひ、ひぃ!? ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
ズブシュ……
セイクリッドセイバーがダラードの腹に刺さり、背中側まで突き抜ける……。
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