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第四部:ルーナの秘密

登場人物 主人公サイド【第三部時点】※警告この時点までのネタバレあり

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【登場人物 for 主人公サイド】

 ルーナ(17)

 ・ジョブ:狩人 レベル14(初登場時レベル6)

 ・得意武器:剣 (限定的に弓・レイジング・ムーン)

 ・趣味:釣り

 【補助魔法】
 初級 <ストレングスアップ><ムーブアシスト><メンタルアップ><バイタリティアップ>
 上級 <パワフル・オブ・ベヒモス><ドラゴニック・アーマー><フェンリルアクセラレート>
 
 【?】
 <デッド・エンド>

 (デッドエンド使用時のみシューティングスター使用可)
 
 女神の力関連
 E【節制の腕輪】【寛容のリング】

【概要】
 
 主人公

 子供の頃から補助魔法を使いまくり、冒険者レベルは低いが上級補助魔法を使える。
 反対に弱体化魔法は得意ではない様子。
 
 ヘルニアになった父親の代わりにお金を稼ぐべく冒険者になったが、最初のパーティでいきなり大変な目に合い、追い出されてしまう。

 持ち前の前向きさで、大抵のことは次の日に気持ちが切り替わるので後に引きずることが無い。
 10年前の記憶が曖昧で、謎の魔法<デッド・エンド>を使う事が出来る。

 何故か女神関連のことで各方面から狙われる。本人に何か秘密がありそうだが……?

 趣味は釣り。
 海や湖など大きい所へ出ると釣りたくなるらしい。最近はダンジョンや山と、釣りとは無縁な所ばかり行くため嘆いているのだとか。



 レイド(28)

 ・ジョブ:勇者(元) レベル121(フル装備時:159↑)

 ・得意武器:剣

 ・趣味:ビールとからあげをつまむ事

【概要】

 10年前に当時の魔王と闘い敗北。
 その時に妹とパーティメンバーを失い、生きているか死んでいるか分からないような生活を送るが、妹に似ているらしいルーナに出会い少しずつ何かを取り戻している様子。

 自分で30歳はおっさんだと言うが実は28歳。25歳を越えたら皆一緒なんだと誰かに刷り込まれた結果、年齢を聞かれたら30歳と答えるようにしている。
 
 蒼剣 ディストラクションを、亡骸の無い妹の墓に納めていたが、妹は生きているというルーナの父親の言葉で探しに行く決意をする。

 女性をナンパしたり言い寄ったりしないので、ルーナとフレーレ共に信頼度が高い。


 フレーレ(18)

 ・ジョブ:アコライト レベル21(初登場16)
 
 ・得意武器:メイス

 ・趣味:ショッピング

 【神聖魔法】
 <ヒール><シニアヒール><ディスペル>

 【攻撃魔法】
 <マジックアロー>

 【概要】
 若くしてビショップまで上り詰めた、努力と天才は紙一重的な素質を持つ。(努力をしたにしても早すぎるため)
 だが、第一部の隻眼ベアの一件で罪を背負い最下位職まで戻される。

 事件後はルーナと仲良くなり生来の明るさを取り戻しているが、突発的に起こった状況に対処する力が足りず、悩むとドツボに嵌る。
 
 性格は大人しいだけでなく、場の空気を読むことができる。ルーナの父親へメイスをチラつかせて脅かすなどお茶目(?)な一面がある。隠れ巨乳で、アントンのパーティを離れてからよくナンパされていたがお断りをしている。よくルーナと一緒に居るので、ナンパ対象にされやすいが、レイドが近くに居るため今は寄ってこないと安心していたり。

 捨てられていたという過去があり、人を助けたいと強く願う。
 回復魔法を逆手に取られ、アントンにトドメを刺したと悩むが、生き返る可能性があるのに動かないのは主義に反するとして再度ルーナ達と一緒に旅立つ。「またあの時みたいになったら……」という恐怖はまだ拭えてはいない。

 度々「〇〇ルーナ」「ルーナ〇〇」といった造語を創る癖がある。当のルーナは止めて欲しいと何度もお願いしている。
 

 ディクライン(??)

 ・ジョブ:勇者(データ不明)

 ・得意武器:投擲武器以外全て?

 ・趣味:旬の食材を狩って料理すること

 【転移魔法】
 <???>


 【概要】

 ルーナの父親……だが、その言動・行動には怪しいものがある。
 とはいえ娘が大好きなので困ったら助けに行けるよう常にアップをしているらしい。

 女神の力を「知っている」時点で、タダ者ではないがその正体とは……?
 


 アントン(20)

 ・ジョブ:勇者(だった時は26)→鉱山奴隷
 
 ・得意武器:剣

 ・趣味:ナンパ(だった)

 【概要】

 勇者の恩恵を持つ若者で、過去の経験から自分のためだけに生きようと決意。
 その結果、第一部で完全にクズとして覚醒。皆に石を投げられ、無事退場。鉱山奴隷へと身を落とす。

 しかし第三部で再登場を果たし、国王よりルーナの誘拐を依頼される。
 5歳の頃にゲルスに誘拐され、両親と死別。人体実験の餌食となっていた過去がある。 

 町へ戻り、メルティの境遇とソフィアの優しさに触れ、誘拐され虐げられていた頃の自分と決別する。
 宿敵であるゲルスと交戦するもあと一息というところで敗北し、死亡。
 
 罪は消えないが、考え方が変わったと思われる発言を受け、またゲルスの情報を得るべく、生き返らせるためにルーナ達は霊峰フジミナへと向かう。

 ゲルスとの因縁、国王の指示での誘拐など現在の政権を潰せるだけの情報を持っている、石を投げられた割に重要な人物。


 チェイシャ(??)

 ・ジョブ:強欲の魔神

 ・得意武器:尻尾からの魔法弾

 ・趣味:人間の料理を食べる事 昼寝 尻尾の手入れ

 【概要】
 
 ガンマの町に現れたダンジョンで女神の力「節制」の封印を守っていた魔神。
 ルーナ達に倒され小狐へと姿を変え生きながらえる。
 女神エクソリアに指示され封印を守っていたが、詳細までは聞かされておらず真相を聞くためどこかで再会を願っている。
 女神の封印の在り処を知っているが、解くことは乗り気ではない様子。
 強欲と付く割に狼達の面倒を見る、自分勝手に動かない等、二つ名にそぐわないのは……?

 モチーフは九尾の狐 一人称は「わらわ」
 



 レジナ(雌)&シルバ(雄)とシロップ(雌)

 ・ジョブ:ルーナの護衛(ペット)

 ・得意武器:爪と牙ともふもふした毛皮

 ・趣味:レジナ  毛づくろい 狩猟 子供たちの訓練
     シルバ  昼寝 狩猟 ボール遊び フレーレに体当たり
     シロップ 甘噛み 狩猟 ルーナのブラッシング(特に尻尾)ボール遊び

 【概要】
 ルーナが助けた狼の親子。
 北の森を追われて餓死寸前だったところを助けてもらったので、ルーナを守るために一緒に暮らすことに決めた。
 レジナは母として子供たちの成長を見守るが、稀に目を離すとどこかへ行ってしまうのでもう少し大きくなるまでは連れて歩きたいと思っている。鳴き声は「わふ」「わん」等。
 どうやら前世は別の世界の狼だったらしい?


 シルバは雄で、メンバーだとフレーレが構ってくれるのでお気に入り。レイドも怒らないので背中に乗ったりとやんちゃをすることも。ルーナは別格でお腹を見せて撫でさせるのは彼女だけだったりする。狩猟をもっとしたいと母へねだることが。鳴き声は「きゅん」と一回だけ鳴くことが多い。

 シロップは雌の子狼。シルバよりも大人しく、キレイ好きでブラッシングは納得いかなければ甘噛みをしていやいやと頭を振るとか。狩りよりもキノコや草を採りに行く方が良いらしく、狩り中にキノコをくわえていることも。鳴き声は「きゅーんきゅん」など、二回鳴く。

 全員、予防接種は嫌いで来年はどうするか頭を悩ませている。
 
 

 ファウダー(??)

 ・ジョブ:憤怒の氷竜

 ・得意武器:爪 牙 吹雪のブレス

 ・趣味:空中遊泳で散歩 爪の手入れ 1日一つは野菜を食べる

 【概要】

 ゲルスに操られ黒い卵へ変えられていた、女神の封印を守る魔物の一体。
 アントンに首を落とされ、ルーナによってクリスタルを破壊されて小さな竜へ変化した。
 
 アントンとメルティの遺体を凍らせるためアルファの町へ残る。ルーナに「喋ると解剖される」が刷り込まれ、基本的に人前に出ない。町では外に出られないため散歩ができず、涙で枕を濡らす日々。

 遺体を凍らせることを思いつくなど、冷静な判断ができる。一人称は「オイラ」



 メルティ(10)

 ・ジョブ:無し
 
 ・得意武器:無し

 ・趣味:キノコ狩り

 【概要】

 アントンが気まぐれに助けた女の子。
 あまり長く生きられないと宣告されていたが、ゲルスの魔法により死亡。

 アントンの考え方が変わる切っ掛けとなった子で、お兄ちゃんが欲しいと言う願いがアントンにより叶えられる。
 長く生きられず、父親も死別。アントンが自分の過去と照らし合わせて、自分は生きられるだけマシ、今から変えていっても遅くないと思わせた功績は大きかった。最後は満足していたと思われる。

 ルーナ達の帰還が待たれる。




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 複雑に絡み合う因縁や目的が増えてきたので、一度登場人物の整理になります。
 登場人物紹介後に第四部開始となりますのでお付き合い頂ければ幸いです。

 主人公サイド→黒幕・暗躍サイド→その他町の人々&本編の順で投稿予定です。

 「あれ? あの人は?」や、この設定は? など不備がありましたら申し訳ありません!
 
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