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第八章:魔族との会談
207.魔海姫メルルーサ
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【くそ……! 人間如きに……!】
「ビカライア最下位!」
『ぷふー! 大したことないわね魔族って!』
【羽虫の分際で……! ぐあ!?】
『ああ? なんて言ったあんた?』
【お、場外乱闘?】
暇つぶしにと用意したトランプは随分と遊び倒されていた。
ババ抜きでは不利と見たブライクが他のゲームは無いのかと言い出したので色々と教えて対戦をした。
神経衰弱は水樹ちゃんの圧勝、大富豪は夏那、七並べは大人しい顔をして数字を止めてくる風太と、現代人チームは経験で勝っていた。
しかし、ブラックジャックはルールが難しくないのでビカライアとリーチェ&ファングが勝率を重ねていたりする。そして意外だったのがブライクのポーカーである。
ババ抜きの時にポーカーフェイスができなかったくせにポーカーの際はある程度できるようになっていた。
夏那が教えてやったからだが、これで勝負になっていたな。
「暴れるなよ? ……くあー疲れたな。飯にしようぜ」
【くっ……もう一戦……!】
「もういいだろ? 俺は疲れたよ」
「リクは結構勝ってるじゃない! リベンジ! リベンジ!」
【よくわからんがカナの言う通りだ】
「やかましい。今日の当番は夏那だろ、頼むぜ」
「いたた……後でやるのよ!」
抗議しながら甲板を叩く夏那とブライクに拳骨を落として俺は操舵に戻る。一応ゲームをしながら周りの状況を見ていたので流されてはいないと思う。
そこで口をへの字にしているブライクに声をかけた。
「どうだ? そろそろメルルーサに近づいたか?」
【む……なら一勝負――】
「そういうのはいいから。で、どうだ?」
【恐らく後少しだ。気配は近い】
そんなに悔しいのか……そう思っていると、ファングの尻尾で遊んでいるレスバが口を開く。
【わたし達魔族は娯楽なんてあんまりありませんからねえ。趣味と実益を兼ねた釣りとかになります。後は人間を騙して攫うとかでしょうか】
『やっぱり魔族ね。処分しましょう』
【ひたた!? 今はそんなことをしていませんよ!? 戦争をしている時だけですって! そっちだって殺したじゃないですか!?】
『まあ……』
「うぉふ!」
【ひぃん!? 噛まないでファング!? あ、甘噛みですか】
レスバの不穏な言葉にリーチェが不快感を表して頬を引っ張った。お互い様であるという点でリーチェが手を下げたが、俺は言う。
「まあ、攻めてこなきゃよかったんだけどな。魔王のせいだと思うけど、お互い様って言うには死に過ぎだ。色々とな」
「実際、僕達はアキラスに人間がレッサーデビルに変えられるのを見ている。魔族と一括りにするのは違うと思うけど酷いと思っているよ」
【ふん、それについては反論のしようもない。が、グラジール様やアキラス様を滅ぼしてきたのだろう、同じことだ】
「まあな」
「納得は難しいですけど……」
水樹ちゃんがそう呟いて顔を伏せる。身内でなくても人が死ぬというのはキツイもんだからな。
「ま、この世界だとそれこそやらなきゃやられるみたいだし、仲良くなれるならなっとくし、ダメなら倒す。それしかないかもね? とりあえずあたしはご飯を作ってくるわ」
『あ、一緒に行くー』
夏那が肩を竦めてそう言い放ち、リーチェと一緒にキッチンへ。
なんとなくゲームの和気あいあい感があったのが冷めた感じになったが、それほど根は深いところにあるのだ。
「未来に期待ってことかねえ。少なくともブライク、お前とは分かり合えそうだ」
【どうかな? それを確かめるためにもう一回――】
「やかましい」
しつこいブライクを殴ってから今度こそ操舵に戻る。
夏那の作った昼飯を食べた後はまた各々暇つぶしをすることになった。ブライクと風太は訓練で残りはまたトランプに興じているようだ。
【ぐああああ!?】
『マジでダウト弱いわねあんた』
「わふわふ!」
どうやらまたビカライアが最下位をとったらしい。絶叫を聞いて苦笑していると、眼前の水平線に影が見えた。
「ん? もしかしてあれか?」
「どうしたのー?」
「前に島のようなものが見えてきたぞ」
『あ、本当だ』
トランプをやっていた夏那達が一斉に船首に行き島を確認する。時間的にもブライクが言っていたぐらいだな。
あれがメルルーサの居場所らしい。
「風太、風魔法で速度を上げてくれ!」
「え? あ、はい!」
俺は風太に頼んで風を起こしてもらい速度を上げてもらう。これなら数分で到着するはずだ。
水樹ちゃんや夏那達は上陸準備をするため船内へ戻っていく。
程なくして島へ到着し、最初にブライク達に行ってもらった。
【貴様ぁ!我々を道具みたいに扱うんじゃあない!】
「悪いな」
【それだけ!?】
【キリキリ働きなさいビカライア!】
【お前もこっち側だろうが!?】
文句を言いながらも島に降り立ち、周囲の警戒をしてくれるビカライアにレスバがおちょくっていた。
【問題無さそうだ】
「サンキュー。……さて、それほどでかくないしすぐに見つかるか? ……!」
「……! これは!?」
上陸した瞬間、鋭い殺気が俺達に向けられるのを感じる。その方向に視線を向けると、そこには水色のウェーブがかった髪をした背の高い女が立っていた。
「あれが……?」
「ああ。魔海姫メルルーサだ」
水のあるところではかなりの強さを誇る将軍の一人。そいつがゆっくりとこちらへ歩いてくる。
【……人間? ここまでどうやってきたのかしら。というかあなた、ブライクじゃない。それと副将軍のビカライアだったかしら? そっちは偽装しているけど魔族ね】
【久しぶりだな】
【ハッ……】
【さすがです】
ブライクに気づき声をかけるメルルーサ。それに対して軽く返事をするブライクと、片膝をつくレスバ、ビカライアのコンビ。
【で? 人間と一緒に居るのはどうして? 別にどっちでもいいけど】
「俺が頼んだんだ」
【人間が魔族に頼み事……?】
訝しんでいるメルルーサに一歩踏み込んで今度は俺が声をかける。さらに首を傾げる彼女に、一応確認をしてみることにした。
「俺の名はリク。メルルーサ、お前は俺を覚えているか?」
【……!?】
俺が名乗るとメルルーサは目を丸くして驚いた。
そして――
【ああ、まさかそんな……! リク! あなたにまた会えるなんて!】
「「な!?」」
「え!?」
――メルルーサは駆け寄ってきて俺に抱き着いてきた。……やはり、そうなのか。
「ビカライア最下位!」
『ぷふー! 大したことないわね魔族って!』
【羽虫の分際で……! ぐあ!?】
『ああ? なんて言ったあんた?』
【お、場外乱闘?】
暇つぶしにと用意したトランプは随分と遊び倒されていた。
ババ抜きでは不利と見たブライクが他のゲームは無いのかと言い出したので色々と教えて対戦をした。
神経衰弱は水樹ちゃんの圧勝、大富豪は夏那、七並べは大人しい顔をして数字を止めてくる風太と、現代人チームは経験で勝っていた。
しかし、ブラックジャックはルールが難しくないのでビカライアとリーチェ&ファングが勝率を重ねていたりする。そして意外だったのがブライクのポーカーである。
ババ抜きの時にポーカーフェイスができなかったくせにポーカーの際はある程度できるようになっていた。
夏那が教えてやったからだが、これで勝負になっていたな。
「暴れるなよ? ……くあー疲れたな。飯にしようぜ」
【くっ……もう一戦……!】
「もういいだろ? 俺は疲れたよ」
「リクは結構勝ってるじゃない! リベンジ! リベンジ!」
【よくわからんがカナの言う通りだ】
「やかましい。今日の当番は夏那だろ、頼むぜ」
「いたた……後でやるのよ!」
抗議しながら甲板を叩く夏那とブライクに拳骨を落として俺は操舵に戻る。一応ゲームをしながら周りの状況を見ていたので流されてはいないと思う。
そこで口をへの字にしているブライクに声をかけた。
「どうだ? そろそろメルルーサに近づいたか?」
【む……なら一勝負――】
「そういうのはいいから。で、どうだ?」
【恐らく後少しだ。気配は近い】
そんなに悔しいのか……そう思っていると、ファングの尻尾で遊んでいるレスバが口を開く。
【わたし達魔族は娯楽なんてあんまりありませんからねえ。趣味と実益を兼ねた釣りとかになります。後は人間を騙して攫うとかでしょうか】
『やっぱり魔族ね。処分しましょう』
【ひたた!? 今はそんなことをしていませんよ!? 戦争をしている時だけですって! そっちだって殺したじゃないですか!?】
『まあ……』
「うぉふ!」
【ひぃん!? 噛まないでファング!? あ、甘噛みですか】
レスバの不穏な言葉にリーチェが不快感を表して頬を引っ張った。お互い様であるという点でリーチェが手を下げたが、俺は言う。
「まあ、攻めてこなきゃよかったんだけどな。魔王のせいだと思うけど、お互い様って言うには死に過ぎだ。色々とな」
「実際、僕達はアキラスに人間がレッサーデビルに変えられるのを見ている。魔族と一括りにするのは違うと思うけど酷いと思っているよ」
【ふん、それについては反論のしようもない。が、グラジール様やアキラス様を滅ぼしてきたのだろう、同じことだ】
「まあな」
「納得は難しいですけど……」
水樹ちゃんがそう呟いて顔を伏せる。身内でなくても人が死ぬというのはキツイもんだからな。
「ま、この世界だとそれこそやらなきゃやられるみたいだし、仲良くなれるならなっとくし、ダメなら倒す。それしかないかもね? とりあえずあたしはご飯を作ってくるわ」
『あ、一緒に行くー』
夏那が肩を竦めてそう言い放ち、リーチェと一緒にキッチンへ。
なんとなくゲームの和気あいあい感があったのが冷めた感じになったが、それほど根は深いところにあるのだ。
「未来に期待ってことかねえ。少なくともブライク、お前とは分かり合えそうだ」
【どうかな? それを確かめるためにもう一回――】
「やかましい」
しつこいブライクを殴ってから今度こそ操舵に戻る。
夏那の作った昼飯を食べた後はまた各々暇つぶしをすることになった。ブライクと風太は訓練で残りはまたトランプに興じているようだ。
【ぐああああ!?】
『マジでダウト弱いわねあんた』
「わふわふ!」
どうやらまたビカライアが最下位をとったらしい。絶叫を聞いて苦笑していると、眼前の水平線に影が見えた。
「ん? もしかしてあれか?」
「どうしたのー?」
「前に島のようなものが見えてきたぞ」
『あ、本当だ』
トランプをやっていた夏那達が一斉に船首に行き島を確認する。時間的にもブライクが言っていたぐらいだな。
あれがメルルーサの居場所らしい。
「風太、風魔法で速度を上げてくれ!」
「え? あ、はい!」
俺は風太に頼んで風を起こしてもらい速度を上げてもらう。これなら数分で到着するはずだ。
水樹ちゃんや夏那達は上陸準備をするため船内へ戻っていく。
程なくして島へ到着し、最初にブライク達に行ってもらった。
【貴様ぁ!我々を道具みたいに扱うんじゃあない!】
「悪いな」
【それだけ!?】
【キリキリ働きなさいビカライア!】
【お前もこっち側だろうが!?】
文句を言いながらも島に降り立ち、周囲の警戒をしてくれるビカライアにレスバがおちょくっていた。
【問題無さそうだ】
「サンキュー。……さて、それほどでかくないしすぐに見つかるか? ……!」
「……! これは!?」
上陸した瞬間、鋭い殺気が俺達に向けられるのを感じる。その方向に視線を向けると、そこには水色のウェーブがかった髪をした背の高い女が立っていた。
「あれが……?」
「ああ。魔海姫メルルーサだ」
水のあるところではかなりの強さを誇る将軍の一人。そいつがゆっくりとこちらへ歩いてくる。
【……人間? ここまでどうやってきたのかしら。というかあなた、ブライクじゃない。それと副将軍のビカライアだったかしら? そっちは偽装しているけど魔族ね】
【久しぶりだな】
【ハッ……】
【さすがです】
ブライクに気づき声をかけるメルルーサ。それに対して軽く返事をするブライクと、片膝をつくレスバ、ビカライアのコンビ。
【で? 人間と一緒に居るのはどうして? 別にどっちでもいいけど】
「俺が頼んだんだ」
【人間が魔族に頼み事……?】
訝しんでいるメルルーサに一歩踏み込んで今度は俺が声をかける。さらに首を傾げる彼女に、一応確認をしてみることにした。
「俺の名はリク。メルルーサ、お前は俺を覚えているか?」
【……!?】
俺が名乗るとメルルーサは目を丸くして驚いた。
そして――
【ああ、まさかそんな……! リク! あなたにまた会えるなんて!】
「「な!?」」
「え!?」
――メルルーサは駆け寄ってきて俺に抱き着いてきた。……やはり、そうなのか。
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